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ジロリアンへの道 第七十九回 －二郎一派随一のユル系キャラ@色街歌舞伎町－
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普通盛り（カタメ、ヤサイ）
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小振りだけれどニュアンスは素敵
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豚はチッコイけど好きな食感
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ボツボツ切れたがる麺剛性は非二郎的
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麺量もかなり少なめ
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一見、乳二郎に見えもする不思議系豚汁
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二郎随一の、ひたすらユルい感じ
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ミニミニ大作戦
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
移転
ラーメン二郎 歌舞伎町店（らーめんじろう）
|
|---|---|
| ジャンル | ラーメン、つけ麺 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
西武新宿線 【西武新宿駅】徒歩４分 西武新宿駅から172m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
|
| 支払い方法 |
カード不可 |
| サービス料・ チャージ |
なし |
席・設備
| 席数 |
12席 （カウンターのみ） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | カウンター席あり |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| オープン日 |
1997年8月11日 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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未だに新宿西口と東口を間違える田舎者の私。新宿苦手。だけども、そのどちら側に出ようとも、両側に二郎があるってのは素晴らしいホスピタリティではないか!!既報の西口側二郎は、不人気二郎にも関わらず、実は結構好きな一杯だった。さて、東口側二郎はどうなのかしらん♡オニイサン・マッサジ・アソンデクネ!?
2014年8月26日
夜街、色街、薔薇街、不夜城歌舞伎町。コア・エリアの外れに立つお店は、だから雰囲気からして他の兄弟店とは、ちょいと異なる緩んだ佇まい。着席してみても、コールってみても、店主殿のリアクションまでもがユルイ。結果、客だってユルクなるってもの。ここの極地限定二郎ワールドには、暗黙席次も無けりゃ、諭吉さん両替処罰の刑もなければ、スマホながら喰いだってまかり通る。それはそれで構いはしない。郷に入れば郷に従うのみ。さてと、一発揉んでやろうじゃないの(^w^)
【普通盛り（カタメ、ヤサイ）】700円
ヤサイはモヤ8キャベ2の標準比。だけども盛りが全く意気地なし。二郎一家の中でもミニマムクラスで、マシコールしてなんとか小山になった。一方、浅茹でバリンバリンの顎鍛練系なヤサイは、見た目は小山でもそこそこ喰ったらしい気分になるのが、せめてもの救いか。このヤサイ節約傾向、最都心二郎にはしばしばみられるトコロであって、やはりショバ代の高さ故ってこと?
豚も悲しいかな大都新宿コスパ。デフォだと、エエ～ッ!?って位のちっこいのが2枚に、オマケのカケラが1個。脂身ともゼラチン質ともつかぬニュルニュルした刺し込みが入った、これは多分ウデ。味は濃いめのショッパーズで、小粒でもピリリとしてるのは悪くないし、ガシンゴシンの食感だってかなり好みの歯応え。出来自体は妙にイイ感じなので、余計にチビ豚なのがツマンナイのだ。これじゃ豚マシマシしなきゃ欲求不満。
麺は撚れのほぼ無い丸断面太麺。ワシワシ手繰り感は希薄だが、カタメコールしたせいか、妙にボツンボツンと切れたがるのが面白い。そんな訳で食感は全く二郎らしくないけれど、鼻をくすぐる香りはハッキリと日清オーション。麺量はどうサバを読んでみても、茹で前で250gがイイところ。正直、全く足らない。何だかすべての部品がミニサイズ。二郎ってこんなんだっけ!?
最後の豚汁を一啜りしてハッキリ分かってしまった。コイツ、相当偏差した二郎だ。一見、乳二郎の様に見えて、実はかなり怪しい不思議系豚汁。とにかくカネシがグンと弱めだし、分散する油も少なめなので二郎にしては刺激不良。加えて感じる甘味とモタモタした喉越しは、まるで野菜煮出しのよう。
【まとめ】
店内には山田総帥と握手を交わす店長の写真。だから確かに由緒正しき二郎。バット、異端児二郎。もちろん決してマズくはない一杯。と言うか、どだい二郎ってのはどれを喰ってみても、一般ラー好きの総意としては決して旨いラーではないのだが。いずれにせよ、ココまで小振り&低刺激仕様だと、真性ジロリアンにはおやつ程度にしか感じまい。歓楽街ド真ん中の、爛れて緩んだ空気感がそうさせているのだろうか･･･