【大阪・堺】美原区で人気のうどん屋さん
堺市の東端、7区からなる堺市の行政区のひとつ、美原区は、政令指定都市行政区としては全国で3番目に人口の少ない小さい区です。この美原区を縦断する国道309号線沿いには、ロードサイドのお店が多く立地しています。その中でも人気のうどん屋さんをここにご紹介します。
更新日:2025/03/29 (2022/06/16作成)
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このまとめ記事は食べログレビュアーによる183件の口コミを参考にまとめました。
目次
堺市の東端、7区からなる堺市の行政区のひとつ、美原区は、政令指定都市行政区としては浜松市天竜区、京都市東山区に次いで3番目に人口の少ない、小さい区です。
区内には鉄道路線が走っておらず、公共交通の主役は路線バスです。南海高野線・初芝駅、大阪メトロ・新金岡駅から南海バス、南海高野線・北野田駅から南海バス・近鉄バス、近鉄南大阪線・河内松原駅から近鉄バスがそれぞれを美原区中心部へ結んでいます。
平野と丘陵地が続く区内には、東除川と西除川が流れ、田畑が広がる長閑な景色を以前は見せていたが、大規模な住宅団地や大型工業団地などの開発が進み、高速道路の開通以後、広大な敷地を活用した大型商業施設の建設も進み、その景色は大きく変わりつつあります。
そんな変わりゆく美原区ですが、実は豊かな歴史を持つ地域です。古代の甲冑が多数出土した黒姫山古墳や、中世の技術者集団・河内鋳物師のことなど、堺市立みはら歴史博物館(M・Cみはら)で知ることができます。ぜひいちど、美原区を訪れてみてはいかがですか。
出典: kurodaさん
大阪メトロ・新金岡駅から、または南海高野線・初芝駅から南海バスで美原区役所前BS、近鉄南大阪線・河内松原駅から近鉄バスで国道黒山BSが最寄り。
超大型SC「三井ショッピングパーク ららぽーと堺」の3階フードコート「Sakai Food Kitchen」にあるお店です。
「生醤油」(400円)は、饂飩はやや細めで艶やか。さすが自家製麺の湯掻きたてだけあって実に良質で、冷やしだと弾力がいっそう引き立ちます。
適度なコシはあるもののしこしこした滑らかな口当たりが特徴的です。麺自体の香りや味も控えめで、生醤油の香ばしさが活きています。
饂飩そのものを味わいたいなら「生醤油」に限りますね。また、天かすの質も良好で、このコクと食感が味わいを高めてくれます。
「ちくわ磯部揚げ」(160円)は揚げたてではなく冷えてしまってるが、それでも口当たり良く美味しい。ちくわ磯部揚げは腹持ちがいいのが魅力です。
34人
125人
072-363-5506
出典: kurodaさん
近鉄・河内松原駅から近鉄バスで平尾西BS、または南海・中百舌鳥駅、初芝駅から南海バスで美原高校前BSか平尾道BS。舟渡東交差点を南西に進み国道309号線に突き当たった角にあるうどん、丼を主にした食堂です。
店内は中央の大テーブルをはさんで、テーブル席と掘りごたつ式のこ上がり、合わせて50席ほどの収容で、うどん店にしては大きな部類です。
かやくごはん定食(860円)は、トレイの上にワカメ入りのきつねうどん、かやくご飯、ひじきとお豆さんの炊いたん、お漬物が並びます。
かやくご飯は具だくさんで薄味。具材の風味が生きている。その分、ヒジキはしっかりした味付けに仕上がっています。
うどんはミニではなくてレギュラーサイズ。典型的な大阪のうどん…っといった感じです。お出汁は昆布出汁のまろやかな風味が広がります。薄味で上品な仕上がりですね。
饂飩は細麺。コシは弱いが、艶やかでしなやかな歯触り。このタイプ、冷たいうどんでも美味しいでしょうね。うどんに横たわっているお揚げさんは甘ったるくないシャープな味付け。これはかなりクオリティの高いうどんです。
42人
585人
072-362-2222
出典: kurodaさん
近鉄南大阪線・河内松原駅から近鉄バスで15分ほど。国道黒山BSを降りてすぐ、国道309号線沿いにある丸亀製麺です。
店内はオープンキッチンを取り囲むように並んで饂飩を注文し、その後にトッピングを選んで最後に支払うカフェテリア方式。客席はかなり広く、ざっと100席はある大箱です。
期間限定の「鴨ねぎうどん」(690円)は、通常の掛け出汁とは別のやや黒っぽいお出汁が満たされ、その上に合鴨肉、筒切りの葱、三つ葉が散らされています。
お肉はたっぷり入っていて、やや甘口のお出汁と合わさって優しい味わい。肉質も柔らかいので食べやすいですね。葱も甘くて美味しい。
饂飩は適度なコシとともにモチモチとした弾力ががある。トッピングの柚子と三つ葉の香りがアクセント。さっぱりとした後口が残ります。
38人
130人
072-361-2158
出典: kurodaさん
近鉄・河内松原駅から近鉄バスで15分ほど、平尾道BSからすぐのところ。あるいは南海・初芝駅から南海バスで15分ほど、舟渡下BSを降りて進行方向に進んだところ。国道309号線、舟渡南交差点の角にある讃岐うどんのお店です。
店内は入口すぐにまっすぐ一本のカウンターがあり、手前でうどんを受け取り、進みながら天ぷらなどを取って奥のレジで支払うスタイル。テーブル席と小上がりでざっと100席ほどの大きな収容力です。
「かけ」(308円)を無料の天かすとネギをたっぷり乗せ、これも無料のおろしショウガを少量乗っけていただきます。。このお店でな何と3玉まで同一料金とのこと。
饂飩はさすが自家製麺だけあってコシが強い。かけ汁は節の風味が強くやや甘口。これは讃岐というより関西風に寄せてきているのかも知れません。
れんこん天ぷら(165円)・ちくわ天ぷら(132円)・鶏もも唐揚げ(132円)など、天ぷらが実に充実しています。
鶏もも唐揚げは中津風のしっかりした味付けで美味しいですね。
23人
88人
072-362-3202
出典: kurodaさん
近鉄南大阪線・河内松原駅から「さつきの東」行きの近鉄バス・平尾西BS近く。または南海高野線・初芝駅から「平尾」行きの南海バスで美原高校前BS近く。国道309号線からさつき野方面に至る道沿いにあるお店です。
大きな土蔵のようなお店の中は、大テーブル席と小上がりからなる全40席ほど。年嵩のご主人と奥様が忙しげに切り盛りしています。
「カレーセット」(980円)は、さらっとしたカレー出汁のカレーうどんと、トマトの櫛切りと煮抜きの輪切りが入ったサラダ、大根・人参の煮物、平皿に盛られたご飯などが並びます。
カレー出汁を啜ると、見た目通りのサラッとした仕上が りでトロミも軽め。スパイス感はマイルドながら、出汁の旨みが利いています。
饂飩は中太で、コシはないがしなやかでツルツルした風合い。上品なカレー出汁と合わさって、優しい味わいです。
具はネギと牛肉です。牛肉がけっこうたっぷり入れられていて、食べ進めているうちに牛脂のパンチが効いてきます。
40人
585人
072-362-1960
出典: kurodaさん
国道309号線沿いの超大型SC「三井ショッピングパーク ららぽーと堺」2階レストラン街の「Sakai Food Street」にあるうどん店です。
店内はテーブル席のみの全70席。テーブルの間隔を広く取っているのでゆったりしています。しかも各テーブルがローパーテーションで囲われているので落ち着きがあります。
「天せいろ」(1,628円)トレイの上にせいろうどんと天ぷら、天つゆ、うどんつゆが並びます。せいろうどんは灰茶色で極細の、まるで蕎麦のような見た目をしています。
天ぷらは大海老と茄子、ピーマン、舞茸、海苔です。天ぷらは揚げたてでさっくり熱々。実に軽い揚げ上がりです。
海老天は大ぶりで身はプリプリ。火入れの具合は抜群です。天つゆは見た目は黒っぽいが辛すぎず甘すぎず。
饂飩はつるつる・もちもち・しこしこのすべてが合わさった独特の口当たり。なんでこんな色なのかというと、九州産の小麦に黒胡麻をはじめ16種の穀物をブレンドしているからとのこと。
うどんつゆも鰹の風味が利いてていい具合です。
6人
61人
072-289-5855
※本記事は、2025/03/29に更新されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。