【大阪・上本町】デパ地下のお弁当【近鉄】
俵型のように型押しされている白飯に、玉子焼き、蒲鉾、焼魚、揚物、煮物、漬物、佃煮などを彩りよく詰め合わせた「幕の内弁当」は、美味しい上にヘルシーなので、老若男女に根強い人気を誇るお弁当です。大阪のターミナルで、手軽に購入できる幕の内弁当を集めてみました。
このまとめ記事は食べログレビュアーによる56件の口コミを参考にまとめました。
目次
俵型のように型押しされている白飯に、玉子焼き、蒲鉾、焼魚、揚物、煮物、漬物、佃煮などを彩りよく詰め合わせた「幕の内弁当」は、少しずつ多種類の食材が詰め合わされていることで、美味しい上にヘルシーなので、老若男女に根強い人気を誇るお弁当です。
江戸時代の後期に芝居の幕間に食べるものとして考案され、明治時代には駅弁などでも重宝されて一般化しました。現在ではおかずにハンバーグやソーセージ、オムレツなどが入っている「洋風幕の内」も現れています。
出典: kurodaさん
近鉄百貨店上本町店・B1Fのいわゆるデパ地下・総菜売り場にある弁当店です。
この水了軒というのは鉄道創世記から大阪駅で駅弁を販売していた明治21年創業の老舗です。
店舗はここの他、梅田の大丸や阪神百貨店にもあります。
水了軒といえば大阪駅の人気駅弁として有名でな「八角弁当」(1,080円)です。
その名のとおり八角形の折詰で、経木で仕切られたその半分はご飯と柴漬け。半分はさらに三分割され、煮物、焼物等が美しく盛りつけられています。
全体に上方の料理らしく薄味で上品な仕上がりだが、「炊きかしわ」はボリウムもあり、「赤魚味噌祐庵焼」はしっかり魚の味を押し出しています。特徴的なのが「烏賊雲丹焼」。これはイカに雲丹の卵黄だれを何度も塗り重ねて炙ったものだそうです。
他にも里芋、インゲン、人参、椎茸、タケノコなど野菜の煮物、高野豆腐、海老芝煮、ソラマメ、玉子焼などなど、バラエティーに富んでいます。野菜をしっかり食べれるのがいいですね。
出典: kurodaさん
近鉄百貨店上本町店・B1Fのいわゆるデパ地下・総菜売り場にある、焼き魚・煮魚等の魚惣菜専門店です。
堺に本社のある富惣は「魚道楽」のブランドで、関西を中心に、全国の百貨店に出店されており、魚の惣菜と並んでお弁当や一人鍋を店舗で販売されています。
「いろどり弁当」(702円)は、5ブロックに分かれた手前右側にメインの西京焼が居座り、同じブロックに茄子揚げ煮、柚大根が詰められています。
奥の3ブロックには炊合せ(小芋、南京、蕗、人参)、昆布巻、おかかごぼう、小松菜醤油漬、梅くわい、白身甘酢あんかけが並び、手前左側に胡麻の掛ったご飯が詰められています。
さすが、焼き魚のお店だけあって鰆の身は厚いし、西京焼独特の旨みの凝縮感もある。魚はこれだけかと思ってたら、甘酢あんかけもあったのでちょっと驚きました。
炊合せも上手い具合にに煮締められているし、種類もたっぷり。ご飯の量は少ないが、おかずの種類が多いので食べ飽きないですね。
「みやび京弁当」(1,080円)は、ご飯がしらすご飯かかやくご飯が選べます。
折詰は円形で、蓋を取ると色鮮やかな料理の数々が目に飛び込んできます。実に美しく盛られている…こういうところが京料理らしい。
お料理は出し巻玉子、ひろうす、高野豆腐、煮しめ大豆、山菜あさり、海老、椎茸煮、甘藷レモン煮、人参煮、いんげん、花麩煮です。
味付けが京料理らしく薄味で、出汁の旨みも効いています。ほんのり山椒の香る山菜あさりや、ふっくらと炊き上がった大豆、プリプリの身を持つ海老など、上質の仕上がりです。
出典: kurodaさん
近鉄百貨店上本町店・B1Fのいわゆるデパ地下・総菜売り場にある、有名中華料理店直営のデリカテッセンです。
同じ近鉄百貨店の12Fの食堂街にはここのレストランがあるが、おそらくその厨房で作られた一品料理やお弁当がショーケースに並んでいます。
「ランチ弁当」(918円)は、黒ゴマの振り掛けられたご飯とともに、鶏肉と野菜の甘酢あんかけ、豚肉と野菜の味噌炒め、海老のマヨネーズソース、肉団子の醤油煮、焼売、白身魚と野菜のマリネが詰め合わされています。
肉団子はしっかり味付けされているものの、そのほかの料理はあっさりと仕上げられ、老舗中華料理店らしい質の高さを感じることができます。
出典: kurodaさん
近鉄百貨店上本町店・B1Fのいわゆるデパ地下・総菜売り場にある、あの「梅の花」が運営するお惣菜屋さんです。
「豆腐しゅうまい弁当」が閉店間際のセールで893円とのことなので迷わず購入。
お弁当は三つに区切られ、それぞれご飯、炊き合わせ、しゅうまいが収まっています。ご飯は明太ご飯もあったが、ゆかりを選択しました。事務所に戻ってデスクでいただきます。
目玉はもちろん右側の豆腐しゅうまい。しぼり豆腐に、たまねぎ、鶏、海老が入っているという、蒸しと揚げの2種類です。ふわっとしてあっさり。軽い口当たりは弁当のおかずとしてもマッチしてますね。
真ん中のエリアには湯葉揚げや高野豆腐、海老、ごぼう、椎茸等の炊き合せ。薄味の仕上がりになっていてヘルシーです。定価なら1,000円ちょっとの高級弁当だが、この内容なら納得ですね。
出典: kurodaさん
近鉄百貨店上本町店・B1Fのいわゆるデパ地下・総菜売り場にあるお惣菜屋さんです。
ここにはテイクアウトのお弁当もあって、値段の割には内容が充実しているので、以前から時々利用させてもらってます。
おまかせのお弁当が600円になっています。
折詰には、お店のお惣菜を適当に詰めあわされています。選んだのは鯖の塩焼き、蓮根ときぬさやのきんぴら、ひじき、酢豚、そして煉り天が数種類入ったもの。全体にしっかりした味付けなのは、衛生管理上、仕方のないことかな。
なんでこの弁当を選んだかというと、ご飯が豆ご飯やからですね。これ、好きなんです。他に白ご飯やじゃこご飯のもあるが、やっぱり豆ご飯がいいな。
この「おかずや煮平」、冨士屋かまぼこという会社が運営していて、「北浜ますせん」も同じ系列なんですね。なのでお弁当の中身に蒲鉾や煉り天が多いんでしょうね。
※本記事は、2022/04/11に作成されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。