【あべの・天王寺】体に優しいダルバート【ネパール定食】

出典:kurodaさん

【あべの・天王寺】体に優しいダルバート【ネパール定食】

ダルバートは、豆のスープ「ダル」とお米の「バート」、それにタルカリやアチャールがセットになったネパールの庶民的な定食です。在住ネパール人が増えてきた今、日本でもこのダルバートが身近なものになってきました。あべの・天王寺で味わえる美味しくて体に優しいダルバートをご紹介します。

更新日:2024/05/25 (2021/12/20作成)

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このまとめ記事は食べログレビュアーによる212の口コミを参考にまとめました。

豆の「ダル」と米の「バート」でダルバート

 ネパールの庶民の食事であるダルバートは、豆のスープ「ダル」とお米の「バート」、それに野菜などの炒め物(タルカリ)や漬物(アチャール)がセットになった定食のことです。ダルは和食のお味噌汁のようなもので、このダルの善し悪しで味が決まります。
 ネパールでは右手でダルやタルカリをライスにぐちゃぐちゃに混ぜ込んで、手づかみで食べるのが正式な食べ方とのこと。各種の具材をなんも考えずにランダムに混ぜる…こんな自然体のほうがひと匙ひと匙違った味わいがあって実に楽しいですね。
 あべの・天王寺で味わえる美味しくて体に優しいダルバートを集めてみました。お気に入りのダルバートを見つけてみてはいかがでしょう。

ブッダキッチン大阪

ブッダキッチン

 大阪環状線・寺田町駅の北口から北東方向へ歩いて10分ほど、府立桃谷高校近くのいわゆる「疎開道路」沿いあるインド・ネパール料理のお店です。
 やや狭い店内は4人掛けのテーブル席が6卓の全24席。テーブルの間隔が狭めで、しかも感染対策のビニールがぶら下がっているのでかなり窮屈。

ボリウム感のあるダルバート

ブッダキッチン

 「ダルバート」(1,350円)は、ステンレスの丸皿の中心にたっぷりのライスが盛られ、その周囲にダルとチキンカレー、アチャール、パパド、ポテトフライが並びます。
 ダルとチキンカレーはステンレスの小鉢に満たされていて、チキンカレーはチキンがたっぷり入っていて食べ応えがある。

ブッダキッチン

 ダルはドロッとした仕上がりで、豆の形は残っていません。甘みのある優しい味わいながら、クミンのスパイスの風味が光ります。
 アチャールはジャガイモとキャベツが主体でシャキシャキした食感が特徴的、野菜の味が活きてます。ライスはジャポニカの白米とバスマティーライスのブレンド。カレーとの相性は馬群です。

ネパール創作料理店 シュレスタ

ネパール創作料理店 シュレスタ

 大阪環状線・桃谷駅の西側、デサントビルの真裏の区画にあって、ネパールの国旗が無ければかなり判りにくいが、北側・南側の両方から入ることができるようになっています。
 中は意外に広く、テーブル席に加えて、座敷まであるようです。インテリアも品よく、じっくり落ち着いて食事ができる造りですね。

マイルドなスパイス使いのダルバート

ネパール創作料理店 シュレスタ

 ダルバート(1,050円)は、タルカリが5種のカレーからのチョイスになっています。ステンレスのお皿は4区画に仕切られ、手前にライス、奥に今回選んだマトンカレーと、ジャガイモの炒め物、ほうれん草のバター炒めが盛られています。
 マトンのカレーは辛さは控えめで、マトン独特の風味が活きています。副菜のジャガイモ、ほうれん草ともに抑制的なスパイス使いで、素材の味を活かした仕上りです。しかしこれではどちらがサグーで、どちらがアチャールなのかよく判りません。まあええけど…

ネパール創作料理店 シュレスタ

 ダルは陶器の器に入っています。一口啜ってみると、様々な種類の豆や野菜が使われているようで、どろっとしたテクスチャー。豆の甘みとクミンの香味がリッチな風合いです。
 ライスはジャポニカ。これらを遠慮無くぐちゃぐちゃにかき混ぜていただくと、優しい風味が口いっぱいに広がります。

インド・ネパール料理 Jun

カレーJun

 大阪メトロ御堂筋線・昭和町駅の3号出入口から松虫通を少し東に進んだところにあるインド・ネパール料理のお店です。
 店内はエントランス付近の大テーブルとその奥のテーブル席、厨房に面したカウンター席が3席の全23席。カフェ風の設えでエスニック感は控えめです。

ボリューミーかつヘルシーなダルバート

カレーJun

 「ネパールセット」(1,200円)はいわゆるダルバート。大きい平丸皿の中央にバート(ご飯)が盛られ、その周囲にダル(豆のスープ)、タルカリ(野菜のカレー)、サグ(野菜の炒め物)、アチャール(漬物)、パパド(煎餅)、生野菜が盛られています。
 ダルはレンズ豆が主体のサラッとしたスープで、それほど辛くはないがスパイシーな香味が広がります。コリアンダーの香りも利いています。

カレーJun

 タルカリはジャガイモ、ブロッコリー、枝豆、葱など野菜たっぷりのベジタブルカレーです。こちらも香りよく仕上がっています。このタルカリやサグ、アチャールを少しずつご飯とともにいただくとさまざまな味と香りが口の中で交錯します。
 白米はジャポニカ。ジャポニカ特有の粘りもダルを掛けるとサラッとした風合いに変わるのでこれもあり。最後は全部混ぜ合わせて渾然一体の妙を楽しみます。これだけでかなりお腹いっぱいになります。

わのわカフェ

わのわカフェ

 地下鉄・阿倍野駅に直結する再開発複合ビル「あべのベルタ」の地下1階で、色鮮やかなエスニックな雑貨が並び、ひときわ目を引いているのがネパール料理・カフェのこのお店です。
 マサラ・ミュージックが流れる店内は、5席ほどのカウンター席と、2人がけ、4人がけのテーブルが5卓ほどで30人ぐらいの収容。ホテルのロビーのように玄関や壁のないオープンなスタイルなので開放的です。

ビル全体が隠れ家状態の阿倍野ベルタでダルバート

わのわカフェ

「ダルバート」(1,100円)は、最初にスープとサラダが、その後、専用のステンレスの器に盛られたダルバートが運ばれてきます。
 ステンレスのお皿は5区画に仕切られ、手前にバスマティライス、パパド、ダル。奥にホウレンソウやコーンといった副菜や、大根のアチャール、さつま揚げのような揚げものが並びます。

わのわカフェ

 ダルはステンレスの小さな器に入っています。一口啜ってみると、様々な種類の豆や野菜が使われているようで、さらっとしたテクスチャー。豆の甘みとクミンの香味がリッチな風合いです。
 ライスはバスマティ。これらを遠慮無くぐちゃぐちゃにかき混ぜていただくと、優しい風味が口いっぱいに広がります。

オアシスカフェ 桃谷店

オアシスカフェ 桃谷店

 JR大阪環状線・桃谷駅の南口を出て、桃谷商店街を東へまっすぐ5分ぐらい歩いたあたりにあるお店です。
 店内は4人掛けのテーブル席が6卓ほどと、掘りごたつ式のこ上がりが20席ぐらいの全36席。タルチョがぶら下がるネパール風の飾り付けがなされやや大きめの造りです。

ネパール趣味満載のお店のダルバート

オアシスカフェ 桃谷店

 「ダルバート」(1,200円)は、カレーが日替り、チキン、マトン、キーマからのチョイス。スープ、サラダに次いで専用のステンレスの器に盛られたダルバートが運ばれてきました。ステンレスのお器は4区画に仕切られ、手前にたっぷりのライスがもられ、アチャールが添えられています。
 奥の左はダル、中央がマトンのカレー、右が野菜カレーとなっています。ダルを一口啜ってみると、レンズ豆が主体のさらっとしたテクスチャー。豆の甘みに抑制的なスパイスの香味が掛け合わさってスパイシーながら優しい味わいです。

オアシスカフェ 桃谷店

 カレーにはマトンがたっぷりで、マトン特有の旨みがありつつ、独特の臭みはスパイスで見事に打ち消されています。ライスは長粒種がブレンドされていて、適度な粘りを持ちつつ淡泊な風合い。ネパールカレーには最適かもしれない。
 ダルやカレー、アチャールをぐちゃぐちゃに混ぜていただくと様々な風味が口いっぱいに広がります。

NAMASTE OSAKA Indian and Nepali Restaurant

NAMASTE OSAKA Indian and Nepali Restaurant

 JR大和路線・東部市場前駅から今里筋を北方向に3分ほど歩いたところ。大阪シティバス田島六丁目BS近くにあるお店です。
 店内は4人掛けのテーブル席が6卓程が並ぶ20数席。厨房に面したカウンターにはインドやアジアの食材がずらっと並んでいて、食品販売店も兼ねているようです。

バターの香るバートがいい感じ

NAMASTE OSAKA Indian and Nepali Restaurant

 「ネパールのターリーセット(マトンカレー)」(1,099円)は、ステンレスのターリ皿の中央にバスマティライスが盛られ、その周りに各種の副菜と、金属の器に盛られたマトンのカレーが並びます。ダルは遅れて別の器でやってきました。
 マトンのカレーは直線的な辛さとともにお肉の旨みがあります。羊肉は一部骨付きで身がたっぷりです。カレーとマトンの相性の良さを実感します。

NAMASTE OSAKA Indian and Nepali Restaurant

 ダルは黒っぽい色合いでサラサラの風合い。スプーンを淹れるとそこに砕けた豆が沈んでいました。黒っぽいのは豆の皮ごと煮込んでいるからなんでしょうね。
 控えめな塩加減で素材の風味が活かしています。

NAMASTE OSAKA Indian and Nepali Restaurant

 タルカリはジャガイモやインゲンを炒めたもの。サーグは青菜を炒めたもの。そして謎の副菜は各種の野菜と豆を炒めたり和えたりしています。
 アチャールの酸味がアクセントです。

ネパールインドレストラン バスリ

ネパールインドレストラン バスリ

 JR大阪環状線・寺田町駅の北口を出て、国道25号線を西方向に進んですぐのところにあるネパール料理店です。
 店内はテーブルがずらっと並ぶ全50席程度。壁一面に描かれた壁画と天井のペイントが見ものです。

「バスリセット」はまさしくダルバート

ネパールインドレストラン バスリ

 「バスリセット」(1,150円)は、ステンレスのターリ皿の手前にたっぷりのライスが盛られ、奥にダル・タルカリ、マトンのカレー、中央のパパドの下にサグが隠れ、さらにアチャールとチャトニーが添えられています。

ネパールインドレストラン バスリ

 ダルは辛さはマイルドで豆の甘みを感じるやさしい味わい。マトンのカレーは直線的な辛さとともにお肉の旨みがあります。
 タルカリはジャガイモやナスを炒めたもので、スパイシーな風味が食欲をそそる。サグはほうれん草を炒めていて、アチャールは謎の野菜と豆の漬物で強い酸味があります。
 ライスはジャポニカだが硬めに炊かれていて、ダルやカレーとの相性は良好です。

※本記事は、2024/05/25に更新されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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