【あべの・天王寺】魯肉飯のさまざま【臺灣】

出典:kurodaさん

【あべの・天王寺】魯肉飯のさまざま【臺灣】

第三次タピオカブームの到来で、台湾料理の店が増えてきました。それに伴い、台湾の代表的なな屋台飯である魯肉飯(ルーローファン)を提供するお店も現れてきました。あべの・天王寺周辺で、魯肉飯を食べれるお店をピックアップ、ここに紹介します。

更新日:2024/04/22 (2021/04/05作成)

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このまとめ記事は食べログレビュアーによる323の口コミを参考にまとめました。

台湾の庶民に愛される味

 魯肉飯(ルーローファン)は、台湾ではほとんどの定食屋、食堂で提供されるほど庶民に親しまれている汁かけ飯で、屋台飯としてもポピュラーです。
 一般的には豚バラ肉を醤油ベースのタレに漬け込み、よく煮込んでゼラチン質を出した豚の角煮を、細かいみじん切り、あるいは賽の目切りにし、煮汁とともにご飯に掛けます。
 肉と共に、刻んだ高菜のような野菜や味付け玉子、モヤシ炒め、沢庵などの具材を添えるのだが、こちらもお店や家庭によって様々です。
 日本では一般的に「魯肉飯」と表記していますが、本来は「滷肉飯」との標記が正しいそうです。地域や家庭、お店によって様々な姿を見せる魯肉飯、しかし基本はしょうゆベースなので日本人の口にもきっと合うはず。これからもっと広がるに違いありません。

桃谷台湾小籠包

桃谷台湾小籠包

 近鉄南大阪線・今川駅から東に800メートルぐらいのところ、「いまざとライナー」の今川二丁目BSから南に100mほどの今里筋沿いにある台湾料理のお店です。
 大阪市内にしては珍しく車3台の駐車が可能なお店は、5席のカウンター席と5卓のボックス席からなる全25席。新築だけあって明るくクリーンです。

桃谷台湾小籠包

 魯肉飯(500円税別)は、小さめの器にてんこ盛りされたご飯の上に、細切れにされた豚バラ肉の煮込みとみじん切りのネギが乗り、たっぷりの煮汁が掛けられています。
 お肉をご飯と一緒に口に運ぶと、やや甘く味付けられた豚肉の旨みとともに八角を朱にした独特の香味がやってきます。
 煮汁がたっぷりなのでいわゆる「つゆだく」状態。ご飯に旨みが乗り移って言いようのない美味しさです。

桃谷台湾小籠包

 ここでは是非とも小籠包も味わってほしいですね。本場仕込みの小籠包はジューシーで味わい深い。大阪で台湾の市井の味に触れられます。

台湾甜商店 あべのキューズモール店

台湾甜商店 あべのキューズモール店

 地下鉄谷町線・あべの駅に直結、各線天王寺駅からも近いですね。あべのキューズモールの地下1階にある台湾スイーツのお店です。
 ここは注文カウンターで注文と支払いをするセルフ方式。フロアーは色鮮やかな台湾風のインテリアで、テーブル席ばかりの20席ほど。長椅子の上には色彩豊かなクッションが置かれています。

台湾甜商店 あべのキューズモール店

 「魯肉飯セット」(1,080円)は、トレイの上に魯肉飯の丼とミニスイーツ、スープ、お茶が並んでいます。
 魯肉飯はご飯の中央にお肉が盛られ、その周りにほうれん草、半個の煮卵、沢庵漬けが乗せられています。沢庵というのは日本的だが、日本の統治が長かった台湾では沢庵が定着しているそうです。
 さっそく魯肉飯を一口…ほのかな八角の独特の香りがエスニックな風合いを醸しています。お肉は柔らかく甘辛に炊きあがっています。煮卵もやさしい味わいでいいですね。
 お肉の出汁がご飯に移ってそのご飯もエスニックな香りになります。

台湾甜商店 あべのキューズモール店

 ミニスイーツは杏仁豆花・芋圓・花生豆花・仙草ゼリーからのチョイスです。花生豆花は豆花、タピオカ、小豆、ピーナッツを黒蜜に浮かべたもの。甘さ控えめで美味しいが、茹でたピーナッツの食感もユニークです。
 週替わりの台湾茶は「金萱茶」です。爽やかな味わいが好ましい。お替りできるのもいいですね。

元気茶房

元気茶房

 地下鉄谷町線の天王寺駅と四天王寺前夕陽ヶ丘駅とのちょうど中間ぐらい。大阪の古刹、一心寺近くの国道25号線沿いにある台湾風のカフェです。
 大小のテーブルが並ぶ全20席ほどの小さなお店ながら、茶葉の瓶やモダンアートが飾られて‪実にいい雰囲気です。

味も雰囲気も抜群の台湾風カフェ

元気茶房

 魯肉飯(550円)はやや大きめのご飯茶碗にたっぷりのお肉が乗せられ、煮玉子とお香々が添えられています。煮汁を纏ったご飯を口に運ぶと、ほんのりエスニックな香りが広がってきます。
 お肉はしっかり煮込まれていて濃厚な風味。適度に歯応えが残っているのもいいですね。玉子もしっかり味が滲ゅんでいます。

元気茶房

 大阪の寺町の中でひっそり営業している雰囲気抜群のこのお店、料理の質も文句なしです。

bowl

bowl

 地下鉄谷町線・文の里駅のすぐ近く、地下鉄御堂筋線・昭和町駅からもそう遠くないところ。文の里商店街を東に進み、アーケードの終端近くにあるダイニングカフェ・バーです。
 アジト感の漂う店内はやや暗めの落ち着いた雰囲気で、キッチンに面したカウンター席が4席と、テーブル席が10席ほどと小ぢんまりしています。

優しい味わいの魯肉飯

bowl

 ルーローハン(魯肉飯)(990円)はご飯の上にたっぷりのお肉と刻んだ高菜漬が盛られ、中央に卵黄が乗せられています。さっそく魯肉飯をざっくり混ぜて一口…ほんのりエスニック香りがありますね。
 お肉は柔らかく甘辛に炊きあがっているが、味付けはマイルド。卵黄がまろやかさを増してくれます。高菜漬の塩気と食感が全体を引き締めているような感じです。

bowl

 ランチタイムではサラダとスープが付けられます。サラダはレタスの他に2種のポテトサラダとニンジンのラペが、スープは南瓜のクリームスープです。それぞれ小さいながらもこれがあるだけでうれしいですね。色合いもいいし栄養バランスも良さげです。

屯舎 華

屯舎 華

 JR大阪環状線・寺田町駅の北口を出て右方向、国道25号線に沿って2分ほど歩いたところにある中華料理店です。
 店内は2人掛けと4人掛けのテーブル席が並び、奥に半個室のある全50数席。各椅子には結婚式場のような椅子カバーが掛けられていてゴージャスな雰囲気です。

ボリューミーな台湾ルーロー飯

屯舎 華

 「台湾ルーロー飯」(650円)は、カレー皿のような楕円の深皿の一方にご飯が盛られ、たっぷりの魯肉が横掛けされています。
 ご飯の上には煮玉子とシナチク、小松菜が乗せられています。

屯舎 華

 お肉は柔らかく甘辛に炊きあがっています。八角による独特の香りは無く、誰にでも食べやすい風味になっています。
 煮玉子は実に味が滲ゅんでいていいですね。シナチク、小松菜が食感のアクセント。ざっくり混ぜ合わせると、お肉の出汁がご飯に移って全体が美味しくなります。

京鼎樓 あべのキューズモール店

京鼎樓 あべのキューズモール店

 各線・天王寺駅、および近鉄南大阪線・大阪阿部野橋駅の直近。「あべのキューズモール」4階のレストラン街(Q's dining)にある台湾料理・点心のお店です。
 店内はテーブル席がずらっと並ぶ全部で50席ぐらいかな。中華のイメージとは程遠いシックで落ち着いたインテリアは、ホテルのカフェのような雰囲気です。

気品を感じる「ルーロー飯」

京鼎樓 あべのキューズモール店

 「ルーロー飯セット」(1,804円)では、その日の前菜とともに小籠包が出されます。注意深くレンゲに乗せて箸で皮を破ってみると、中からジュワっとスープが溢れてきます。
 餡には肉の旨味があり、そのままでも充分旨いが、黒酢や針生姜と一緒に食べても味が引き締まっていいですね。

京鼎樓 あべのキューズモール店

 ルーロー飯は、白い深皿にご飯が盛られ、その上にたっぷりの魯肉と煮卵、小松菜、高菜炒めが乗せられ胡麻が散らされています。
 魯肉は柔らかく甘辛に炊きあがっていて、八角の独特の香りがエスニックな風合いを醸しています。煮卵もやさしい味わいでいいですね。

食習

食習

 近鉄南大阪線・大阪あべの橋駅直結、各線天王寺駅直近。あべのハルカス近鉄本店のタワー館10Fにある、台湾家庭料理のお店です。
 客席は百貨店の売場とパーティションで区切られてるだけのオープンスタイルで、明るく開放的。テーブル席ばかりの全60席ほどです。

あっさり・さっぱりの雞肉飯

食習

 雞肉飯(ジーローファン)は魯肉飯(ルーローファン)と並んで人気の台湾B級グルメのひとつです。
 「ジーロー飯セット」(1,540円)は、トレイの上に雞肉飯とタレ、つみれが浮かんだスープ、タケノコ炒め、漬キュウリ、甘酒ヨーグルトが並びます。

食習

 雞肉飯はやや小さめの茶碗にたっぷりの裂いた鶏肉が盛られ、ターンオーバーの玉子、香菜(パクチー)が乗せられています。
 鶏肉は柔らかで食べやすい。玉子は黄身がいい具合に蕩けていて、玉子の風味がご飯に移って味わいを高めています。
 魯肉飯と違ってあっさりとした風味です。ごま油の香るタレも控えめな風味付けながら、香菜がエスニックな雰囲気を醸しています。

※本記事は、2024/04/22に更新されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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