【あべの・天王寺】ローカルグルメを味わう【郷土料理】
それぞれ地域の風土や歴史的背景を礎に、日本各地にローカルグルメが発祥し、地域の方々により連綿と受け継がれています。あべの・天王寺で味わえる、日本各地のソウルフルなローカルグルメをお楽しみください。
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このまとめ記事は食べログレビュアーによる826件の口コミを参考にまとめました。
それぞれ地域の風土や歴史的背景を礎に、日本各地にローカルグルメが発祥し、地域の方々により連綿と受け継がれています。そしてこういった各地のローカルグルメを食べ歩くグルメな人たちも増えています。
ここでご紹介するのは北海道、秋田、宮城、福島、石川、愛知、広島、山口、高知、長崎、宮崎、沖縄の1道11県のお店です。あべの・天王寺で味わえる、日本各地のソウルフルなローカルグルメをお楽しみください。
出典: kurodaさん
JR・天王寺駅の直上の複合ビル、天王寺ミオ・本館11階のレストラン街にある、『北海道』を店名に冠したお店です。
店内はテーブル席ばかりの36席。 店名に違わず北海道から空輸したという魚介系メニューが充実しています。
「ホッケとカニコロッケ定食」(1,350円)は、トレイの上に焼いたホッケの半身と、ボール状のカニクリームコロッケふたつ、サラダ、小鉢のひじき、ご飯、お味噌汁が並びます。
ホッケはやや小ぶりだが肉厚です。やや強めに焼き上げられていて、適度に脂が落ち、また焦げ目が香ばしくてうまいですね。
コロッケもクリーミーで、カニの身もそこそこ入っていて風味がたっぷり。サラダはシーザーサラダ仕立てになっています。
69人
643人
06-6770-1202
出典: kurodaさん
JR・天王寺駅の直上の複合ビル、天王寺ミオ・プラザ館4階。エスカレーターで上がったすぐ左側ところにある仙台名物の牛タンのお店です。
このお店は仙台発祥ではなく、西宮に本社がある化粧品会社の運営です。
さっそく牛タンをいただいてみる。お肉は厚切りで、牛タンらしい弾力があり、旨味もしっかりあります。ただ、やや塩気がきつく、添えられてる唐辛子味噌をつけたら、かなり辛くなってしまいます。
テールスープは白髪ネギの風味が効いており、テールのあっさりとしたコクが生きていていい感じ。
麦飯ととろろ…実は牛タンよりむしろこっちの方が目的でこの店に入ったというぐらい麦とろが大好物。麦飯は普通ではあるが、とろろが土の味…っと言ったら言葉が悪いかもしれないが、大地の滋味を感じさせるワイルドな風味で、これは美味しいですね。
84人
1982人
06-4305-1129
出典: kurodaさん
近鉄・大阪上本町駅の西隣。また、地下鉄谷町九丁目駅からもそう遠くないところ。上本町の再開発ビル「上本町ハイハイタウン」の1階にあるラーメン店です。
U字型のカウンターのある店内は、片側はカウンター席、もう片側はカウンターに沿ったボックス席で、全部で20席程度。エントランスにタッチパネルの券売機がある食券方式です。
「蔵出し醤油らーめん」は、濃い琥珀色のスープの中に面が横たわり、その上に叉焼やシナチク、味玉(+100円)が乗っています。立ち上がってくる醤油の香りが芳しい。
豚骨・鶏ガラ・煮干・鯖節・昆布からとったというスープは、口当たりのいいサラサラしたテクスチャーで、あっさりしているのにコクがある。獣臭さは一切なく、醤油の香味が際立っています。アゴ出汁がふんわり香るのもいいですね。
麺は喜多方から取り寄せたという中太の平打ち麺。加水率40%の本場の多加水麺は、モチモチかつプルプル。スープが飛び跳ねるので注意して啜らねばなりません。スープとよく絡むのも多加水麺らしいところです。
具材は叉焼、白ネギ、刻み玉ねぎ、シナチク、そしてオプションの味玉です。叉焼はやや厚めのバラ肉が3枚。脂身がスープの熱で徐々に半透明になっていきます。肉の味が濃厚な美味しい叉焼です。
221人
3546人
06-6777-7440
出典: kurodaさん
各線・天王寺駅、および近鉄南大阪線・大阪阿部野橋駅のすぐ近く、あべのキューズモール4階レストラン街にある、新潟・魚沼地方で名物の布海苔をつなぎにした蕎麦のお店です。
店内はテーブル席ばかりの50席ほど。白木を活かした和風のインテリアは、明るくクリーンです。
「へぎそば」は、一口大に巻いたふのりそばを「へぎ(片木)」と呼ばれる四角い器に盛る新潟名物のひとつ。
「へぎそば」(小1,220円)は、蕎麦が8巻並ぶびます。ひと巻き手繰ってみると、ツルンとした艶やかさがある「へぎそば」独特のテクスチャー。瑞々しい蕎麦の風味があり、しっかりとしたコシも感じます。
そばつゆはやや薄味なのでたっぷり浸して啜り上げると節の旨みが味わえます。
テーブルにはあらかじめ保温ポットが置いてあって、たっぷりの蕎麦湯が用意されていて、割と濃厚な蕎麦湯が味わえます。
11人
78人
06-6567-9708
出典: kurodaさん
JR阪和線・美章園駅を出て左方向に少し歩いたところある、大阪では極めて珍しい金沢カレーを提供しているのお店です。
店内はカウンター席のみ全7席。このお店は、「金沢カレー」の元祖とされてるお店のひとつ、「インデアンカレー」の暖簾分け店です。
ロースカツカレーカレー(Mサイズ・850円)は、ステンレスのお皿に盛られたライスを覆い尽くすように上層一面に色黒のカレーソースが掛かり、一端にキャベツの千切りが盛られ、そしてロースカツが乗せられています。
金沢カレーはあまり辛くないのが特徴だが、ここでは辛口が用意されています。金沢カレー特有の濃厚なコクとともにピキーンと辛さが襲ってきます。ライスは硬すぎず、柔らかすぎずの炊きあがり。滋賀県産キヌヒカリを使っているそうです。
ロースカツはもちろん通し揚げ。細かい目のパン粉による薄めの衣はサクサクしていてロースの脂身がジューシーで柔らか。軽い揚げ上がりは米油のお陰でしょう。カツには中濃ソースが掛っていて、これも金沢カレーの特徴だそうです。
52人
1038人
06-4303-4044
出典: kurodaさん
近鉄・大阪阿部野橋駅の直下、各線・天王寺駅の直近。あべのハルカス近鉄本店・ウイング館地下2階の食品売り場内にある名古屋名物・味噌カツのお店です。
店舗は厨房を奥にして左半分がイートインカウンター、右半分がテイクアウトのショーケースとなっていて、カウンターはたったの6席です。
みそかつ丼定食(1,301円)は、トレイの上に味噌カツ丼とお味噌汁、お漬物、そしててんこ盛りのキャベツの千切りが並びます。
味噌カツ丼は味噌ダレが掛ったご飯の上に大ぶりのロースカツが乗り、その上にさらに味噌ダレが掛ります。カツはサクサクに揚がっていて肉厚で食べ応えがある。脂身が多めで脂の甘みを押し出してる感じです。
味噌ダレは茶色くサラッとしています。豆味噌ベースの独特な甘みと苦みを持っているものの、それほど主張せず、肉の旨みを立たせるような仕上がりです。
キャベツはカウンターに置いてある青じそドレッシングでいただきます。ドレッシングとともに、ゴマ・一味・辛子も置いてあるので、これで味変できるのもいいですね。特に味噌ダレと辛子との相性は抜群です。
35人
666人
06-6627-8810
出典: kurodaさん
近鉄南大阪線・河堀口駅のすぐ近く、JR阪和線・美章園駅からもそう遠くないところにあるお好み焼き店です。
店内はU字形のカウンター席からなる全14席、カウンターにはぴかぴかに磨き上げられた鉄板が仕込まれています。
広島焼(750円)は、コテを入れるとサクッと心地よい切れ味。口に運ぶとソースの甘辛の中にキャベツの甘みが感じられます。さらにマヨネーズのまろやかさと辛子のピリッと感がアクセントになっています。
キャベツの他にモヤシも入っているが、イカ天はありません。豚肉は蒸された感じで優しい口当たり。麺は極細の生麺で、パリッとした食感もいいですね。
9人
196人
06-6714-0712
出典: kurodaさん
近鉄・大阪阿部野橋駅の直上。「あべのハルカス」14階レストラン街にある、創業明治21年、初代総理大臣伊藤博文公により河豚料理公許一号店として認定されたお店として知られる下関の老舗の支店です。
店内は手前右側がオープンなテーブル席、左側が半個室のテーブル席、奥がお座敷といった構成で、50席ちょっとのキャパシティ。
会席料理の「月波」(5,400円)では、食前酒と「先附」に続き、季節の五種盛りの「前菜」が運ばれてきます。人参カステラ、手長海老、煮こごり等々。煮こごりは生姜が効いていてスパイシー。人参カステラは伊達巻のように甘いがニンジンの風味がしっかり主張しています。
「椀物」は雲丹豆腐のお汁です。上品な味付けで出汁の香りが実に豊か。舞茸があしらわれています。
「造り」はふく刺しです。一人用のミニサイズで、お皿の上の河豚をお箸で一枚めくってチャイブみたいな極細のネギを巻いていただきます。ネギの強い香味と、それに負けない河豚の旨みのハーモニーがいい。
「ふくちり小鍋」は身が大きく食べ応えがある。河豚もさることながら、豆腐がふっくらして美味しい。また、ポン酢が芳醇でいいですね。
鍋の後は雑炊です。旨みの凝縮したお出汁を吸ったお米がふんわりとなっています。玉子と相俟って優しい味わいに仕上がっています。
67人
1581人
06-6625-2378
出典: kurodaさん
JR阪和線・美章園駅から北東方向に徒歩3分ほどのところ、住宅街にひっそりと営業している土佐銘菓のお店です。
ここは高知県の東端、東洋町・野根地区で発祥した一種の酒蒸し薄皮饅頭「野根まんぢう」を主力商品としていて、野根以外で唯一の支店が何故か阿倍野・美章園で昭和24年から営業されています。
「野根まんぢう」(1個49円)は北海道産の小豆の皮を剥いてから濾したものを水で晒し、ザラメを加えてできた餡を、小麦粉・上白糖・卵白を濁り酒で練り上げた薄皮で包んだもの。親指ぐらいの一口サイズなのが特徴です。
小さいお饅頭なので一口でいただきます。口に入れると上品な甘みの中、小豆の風味がしっかり残っています。薄皮が滑らかで口当たりもいいですね。
「あげまん」(1個49円)は「野根まんぢう」を揚げたものだが、揚げることによって深いコクが加わり、艶やかで上品な餡とカリッとした皮との対比が楽しいですね。
25人
358人
06-6713-0801
出典: kurodaさん
JR天王寺駅の直上、天王寺ミオプラザ館の4階にある海鮮・土佐料理のお店です。
店内は4人席と2人席からなるテーブル席で、大漁旗が賑々しく飾られています。
「わら焼き鰹の焼き切り塩たたき定食」(7切れ1,180円)は、鰹のたたき7切れと薬味(葱・玉葱・茗荷・大蒜)が盛られた桶と、羽釜のご飯、節煮、お味噌汁の構成です。
羽釜のご飯はすぐにざっくり混ぜて再び2分蒸らすように言われました。そのための砂時計が置いてあるところが用意周到ですね。
蒸らしを待ちつつ、先に鰹をいただくことにします。最初は薬味をつけずにガブリ!一切れが大きいので一口では無理。さすがに鰹特有の血生臭さが感じられるが、これぞ鰹の醍醐味とも言える。
今度は塩・薬味と一緒に食べてみる。やはり臭みが一気に消えて旨みだけが浮かび上がってきます。
羽釜のご飯が蒸らし上がった時間になったので蓋を開けてみると、中にはつやつやのご飯が湯気を上げています。茶碗に盛っていただいてみると、甘くて実に美味い。このご飯と鰹のたたきや節煮との絶妙のマリアージュが楽しめます。
57人
874人
06-6105-3690
出典: kurodaさん
うえほんまちハイハイタウンの地下にある長崎中華のお店です。店の前はサンプルやら看板やらでいささか度を越した賑やかさ。
店内は4人がけのテーブルが7卓でカウンターは無し。昼時は相席が常態化していて、お店のホール担当が巧い具合にお客を誘導して捌いています。
長崎チャンポン(820円)は、小エビやゲソもさることながら、野菜類がたっぷり入っている。日ごろの野菜不足を感じるときには丁度いいですね。トップに生玉子が落としてあって、この玉子を潰してサッとかき混ぜてスープを啜ると、実にクリーミーで重厚な味わい。
麺は長崎から直送の太めの多加水麺。重厚なスープに負けない存在感を示しています。
「長崎皿うどん」(900円)もちゃんぽんと同様、野菜や魚介がたっぷり入っています。チャンポンよりしっかり味付けされていて、砂糖たっぷりのいかにも長崎風。
ピンク色の蒲鉾は長崎でしかに入らないものとのこと。かなりのボリュームで、お皿の直径は30cm以上になるかも。
184人
4573人
050-5594-6041
出典: kurodaさん
近鉄南大阪線・大阪阿部野橋駅の東改札から庚申口より地上に出て、近鉄の線路に沿って東に5分ほど歩いたところ、あびこ筋手前のビルの1階にある、日本酒バーを昼間に間借り営業しているお店です。
店内はL字型のカウンターに8席ほどと、その背後に2卓のテーブルを置いている全16席ほど。中年の男性おひとりで営業されています。
「ブエノ風チキンオーバーライス」(750円)は、丸い平皿の上にライスが盛られ、その上にカットされたチキンソテーが乗っています。そしてレタスサラダとポテトサラダが添えられています。
ブエノ風とは沖縄で人気の「ブエノチキン」をアレンジしたものとのこと。
ライスを覆い尽くすばかりに乗せられたチキンステーキをかじってみると、ジューシーな鶏肉の旨みとともに、ガーリックの風味とハーブの香りが口いっぱいに広がります。
鶏肉からはジューシーな肉汁がライスにしたたり落ち、それがライスの味わいを深めます。
12人
466人
06-7897-8029
※本記事は、2024/05/10に更新されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。