浅草で懐かしい昭和の醤油系ラーメンが食べたい!

浅草で懐かしい昭和の醤油系ラーメンが食べたい!

☆今でこそ世界に誇る日本のラーメン! 自分がガキの頃はシンプルな醤油ラーメンしか無かった…。ラーメンのルーツは浅草に在るのに、 昔懐かしいラーメンを今も食べさせてくれる店は浅草でも絶滅危惧。寿司でも蕎麦でも天麩羅でもなく、浅草をラーメンで楽しみたい貴兄にお勧め出来る店を選択してみた!!

更新日:2016/11/17 (2015/01/15作成)

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このまとめ記事は食べログレビュアーによる6530の口コミを参考にまとめました。

★ 浅草はラーメン発祥の地!★

★1910年~1943年まで、今の浅草六区に日本における初の本格中華料理店『来々軒』が在った。
 「東京醤油ラーメン」の歴史は、そのまま浅草の歴史でもある。。。
★祖父の代より浅草に住み、この地で生まれ育った浅草オヤジがお勧めするディープな昭和ラーメンの世界!
☆(注意事項:推薦店の記載順は評価の高い順番ではございません…。)

※下部の写真は、在りし日の元祖日本のラーメン発祥店、浅草『来々軒』!!

其の壱 『芳野屋食堂』ラーメン 500円

芳野屋 - 中華そば¥500

●店舗の外観、メニュー、その全てが映画のセットになりそうな「昭和感」を醸し出している店。
●『花やしき』の並びに店は在り、夏は「かき氷」、冬は「おでん」も旨い老舗の食堂。
ラーメンや焼きそばは素朴で定番な味だが、カレーライスが意外にも奥様が作る本格的な仕様でとても美味しい! せっかく浅草に来たら、こういう店で懐かしいラムネと一緒に頂きたいラーメンである。あ~懐かしい。。。
●店内も又凄い年季なので佇まいから楽しもう!

芳野屋

其の弐 『来集軒』ラーメン 600円 

来集軒 - ラーメン¥600

●現在、浅草では一番知名度のある老舗ラーメン店ではなかろうか。。。
●豚骨と鶏ガラを使ったパンチのある醤油スープが人気の「ラーメン」と「ワンタンメン」が売れ筋であるが、日によってラーメンのコンディションにブレがあるのが玉に瑕!
●店は「浅草ROX」の道路を挟んだ反対側に位置し、路地に面した目立たない場所に在る。浅草を代表するラーメンなので、一度は食べてみる価値があるが、値段設定は結構高い…!

来集軒 - このところ 新東京通りの来集軒ばかり行ってましたが たまにはこちらにもお伺いしないと!

其の参 『江戸豊』ワンタンメン 700円

江戸豊 - ワンタンメン\700

●此方も浅草仲見世通りの裏道に在る目立たないお店! 殆どの観光客が店の前を素通りしていってしまう環境下に在る。。。
●シンプルな醤油ラーメンだけでなく、色々なラーメンもメニューにある。どのラーメンもあっさり味で、量も多くないので、おやつ代わりに食べても胃もたれしない…(?)
●店内は昔懐かしい駄菓子屋的な雰囲気もあり、古き良き下町浅草の雰囲気も一緒に楽しめると思う。。。

江戸豊 - 店舗外観

其の四 『与ろゐ屋』玉子らーめん 850円 

浅草名代らーめん 与ろゐ屋

●浅草で最も有名で売上もあるラーメン店である! 伝法院通りと仲見世通りの交差する辺りに店は在る。
●あっさり味の「和風ラーメン」と、つけ麺の「ざるラーメン」が此方の定番メニューだが、職人さん達のセンスと技術が光る、昼・夜の限定ラーメンが特にお勧めである! 季節の食材や流行の風味を駆使した洒落の利いたラーメンも多々登場する。。。
餃子も非常に美味しいお店である。

浅草名代らーめん 与ろゐ屋 - 人気店ですね~★

其の五 『ら麺亭』わんたんめん 550円 

肉厚わんたん麺と手作り焼売 ら麺亭 - 具材も豊富!

●『与ろゐ屋』が運営する別ブランドのラーメン店! 伝法院通りに在るカウンターだけの小さな店である。入口に券売機が設置されている。
●浅草で1・2を争う安価な設定だが、ラーメンのクォリティは素晴らしく、物凄いコスパで我々を驚かせてくれる…!
●お勧めは醤油系スープのラーメン。そして手作りの焼売も旨く、ラーメンとライスを付けたセットでも700円程度なので、浅草に来たら是非食べたいアイテムである。。。

肉厚わんたん麺と手作り焼売 ら麺亭 - 外観。珍しく観光客ナシ。

其の六 『あづま』DXラーメン 800円 

あづま - DXラーメン

●此方も老舗で、あの『来々軒』がまだ浅草に在った時代に一緒に生きている店である。
●浅草は寿司屋通りに在る店で、マスコミ取材も多数受けている有名店だ。ひさご通りの先に在る『菜苑』とは親戚筋で、メニュー内容もほぼ一緒である。。。(昼間はそっちへ行こう!)
●写真の「DXラーメン」は、丼底に刻まれた豚叉焼がザクザク埋まっており、そこがデラックスということらしい…。鶏のレバーを使った「純レバ丼」が人気で旨い!
●夜間しか営業してないので要注意!!

あづま

其の七 『十八番』ニラソバ 700円

十八番 - ニラソバ 700円

●此方も地元民に愛される下町らしい人気老舗店だ! 店内は狭く、いつも混んでいる。有名人もよく訪れ、テレビの取材も沢山入った過去がある。
●此方は「酸辣湯麺」「かに玉麺」「ニラソバ」等が外す事の出来ない激旨メニューである!
昔ながらの濃い醤油スープをベースに、大量の韮が香ばしく美味しい「ニラソバ」は、むしろ現代のラーメン専門店では再現出来ない味である。
●家族経営の個人店なので、いかにも下町的で人情深い接客が受けられるのも楽しみのひとつだ。そういう魅力も含めて、極めて浅草的なお店と言えよう。。。

其の八 『博雅』ラーメン 550円 

中華料理 博雅 - ラーメン

●此方も地元浅草住民に人気の中華店。昼間12:00~17:00迄しか営業してない珍しい店である。
●毎朝此方の美人若女将が手書きするお勧めメニューを注文するのが地元客の暗黙のルール!どのメニューもハズレないので安心して頼める。。。
●写真は「ラーメン」! 醤油スープの出汁が濃く、鰹出汁の風味が利いている。カエシはむしろ控えめでハッキリした味のラーメンである。優しい味のトッピング類もこのスープなら物足りなくない。浅草らしい逸品だ!!

中華料理 博雅 - 博雅

其の九 『龍王』うまにそば 650円 

龍王 - 広東麺 650円

●此方は観音裏に在るマニアックなお店!
「大学いも」で有名な『千葉屋』の直ぐ傍。
此方も夜間しか営業していない。。。
●黄色い極細麺が此方の特徴! その細さは「博多ラーメン」?と思う程だが、確り縮れていて美味しく頂けるのだ。出汁の濃いスープも良い!!
●また此方は「餃子」や「炒飯」なんかも物凄く旨いのだ。それでいて毎日喰っても飽きない魅力がある…。写真は昭和を代表するメニュー「広東麺」! この五目うま煮が素晴らしく旨い。

龍王 - 夜の店舗外観

其の壱拾 『豊龍』ラーメン 550円

中華料理 豊龍 - ラーメン 550円

●浅草は千束五差路に在る老舗中華屋。
このエリアには昭和中華な店が3~4軒密集しているが、此方が一番味が良い!
個人店なのでラーメン以外は安くはないが、どの料理も味に説得力があり、深夜も開いているのでついつい訪問してしまいがち。。。
●写真はシンプルな「醤油ラーメン」。親父さんと二代目の作るラーメンに差異は無い。
●ここ数年値上げはないが叉焼は小さくなった…。「硬め」で注文しないと基本が柔麺の此方。この辺も昭和的感覚が溢れている。
鶏ガラ&化調のスープは歴史があって旨い!
本当にコショーの似合うスープである。。。

其の壱拾壱『餃子の王さま』ワンタンメン 700円 

●新仲見世通りの脇に在る老舗。文字通り餃子の旨い店だが、屋号はあの「餃子の王将」創業よりも古くから存在する。。。
●麺類も飯類も餃子も種類が多く、どれも水準以上のクォリティで美味しい。此方は卓上にある自家製辣油も旨いので、餃子等だけではなくラーメンにも掛けて食べている常連客も少なくない。
●狭い店内。1階はカウンターのみで、2階にテーブル席が在る。

餃子の王さま - 店舗外観全貌

其の壱拾弐 『珠玉』ラーメン 430円

珠玉

●浅草のメイン通りからは少し離れた場所に此方は在る。何と、平日の昼間11:30~13:00迄の1時間半しか営業してない幻の中華屋である!!
メニューの種類も少なく、店内装飾は全く中華料理屋な雰囲気が無いが、価格は凄くリーズナブルで味にも統一感があって好い。。。
●どのメニューも激安で嬉しいが、いかにも安い食材が使われており、ビジュアルからもそれが分かって笑える。自分は此方の「天津麺」が一番好きな麺類である! カレーライスも500円で凄く美味しい…。

珠玉 - 店舗外観

其の壱拾参 『麺駒』醤油ラーメン 500円

麺駒 - 醤油ラーメン 500円

●浅草は「駒形どぜう」の直ぐ近所の路地に在る地味な存在の此方。こじんまりとした清潔感溢れるラーメン店である。。。
●確り取られた鶏ガラ&化調による正統派の東京醤油ラーメンである! 見た目よりも濃い塩味のスープは、その辺の安っぽいラーメンとは全く別物であり、メンマ・味玉半分・海苔・ネギ・ロール叉焼1枚という充実したトッピングもそれぞれがちゃんと美味しい。。。知る人ぞ知る、時代に左右されない王道の東京ラーメンが食べられる店なのだ。

其の壱拾四 『麺酒房 喜粋』醤油ラーメン700円 

喜粋 - 醤油ラーメン\700

●最後に浅草の新参店をご紹介!
此方は「焼き鳥」を中心としたダイニング居酒屋であるが、昼時は鶏出汁を活かした数種のラーメンを販売している。
●焼き鳥店らしく鶏の各部位をふんだんに使った濃密な出汁スープが凄く美味しい!!
全体にシンプル&オーソドックスに仕上げてあるが、極めて温故知新な進化系「平成醤油ラーメン」である。この店が浅草に存在する事自体に物凄く意味がある。。。

喜粋

其の壱拾伍 『大むら そば店』ラーメン 600円

そば処 大むら - ラーメン 600円

●基本的に老舗の蕎麦屋なのにラーメンやカレーが旨い店ってのもたまに在るもんである。
此方はその典型!このラーメンの美味しさも店の佇まいから一体誰が想像出来ようか。。。
●カエシは薄めだが、鶏やカツオ等の出汁が凄く強い!塩辛くなる手前ギリギリまで濃いめの味付けが又好い…!叉焼もナルトも確り手抜かり無く旨い。蕎麦屋のラーメンは薄味で元気のないものが多い中、このラーメンの存在感とパンチ力は特筆出来るクォリティである。

そば処 大むら - 店舗の奥が「土手の伊勢屋」

其の壱拾六 『松月庵』ラーメン 480円

松月庵 - ラーメン 480円

●「かけそば」「もりそば」と同じ価格設定のラーメン!具は多めのワカメ・メンマ・水菜・ナルトに豚叉焼ではなく半月型のハムなのがむしろ嬉しかった!!
●鰹+昆布出汁が優しく利いた和風ラーメンで、麺も限りなく蕎麦に近い食感なのが面白い。好みにもよるが、コレはかなり蕎麦方向に寄せたクォリティのラーメンである。
ワカメの磯臭さよりも海苔の方が合いそうなスープだったが、そうなるとこの値段では出せなくなるだろう。。。

松月庵 - 夏場の白い暖簾!

其の壱拾七『麺酒盗ざい八』チャーシュー麺 850円

麺酒盗ざい八 - ちゃーしゅーめん 850円

●2016年8月にオープンしたばかりの浅草のニューフェイス!しかし浅草で一番古くから在るような懐かしくも美味しい醤油ラーメンが頂ける中々にテクニカルな店なのである…。
●店主こだわりの叉焼や雲吞が本当に旨い!
真っ黒な江戸前蕎麦つゆのような醤油スープも素晴らしく、動物性の出汁が前に出ないあっさりとしたスープである。懐かしい屋台の「夜泣きそば」をも思わせる風味が秀逸。深夜までやっているので、飲んだ後の〆としても最適であろう。。。

麺酒盗ざい八 - 店舗外観

其の壱拾八 『きび太郎』醤油ラーメン 670円

きび太郎 - 醤油ラーメン¥670

●『支那そば きび本店』が浅草に出店した、とことん「醤油」に拘ったコンセプトの店。
●此方の基盤となるデフォルトの醤油ラーメンである。あっさりとした中に確りとコクと旨味がある、どちらかと言えば懐かしいというよりも極めて現代的にアップデートされたラーメンである。だが、あくまでも正統派の醤油+出汁+浅草という方程式を意識した此方ならではの旨さが魅力!他にも「浅草ブラック」という真っ黒いスープのキリッとした醤油スープのバージョンも人気である。。。

其の壱拾九『中華ダイニング いい田』広東麺 930円

中華ダイニング いい田 - 広東麺 930円

●国際通りから1本脇に入った路地に在るスタイリッシュな中華料理店。
此方はあの『来集軒』の製麺所から仕入れた麺を使っており、つけ麺等も太麺と細麺を分けて提供するなど拘りの見えるお店である。
●自分が此方で一番気に入っている広東麺は高いが、普段ランチでは500円からのメニューも出しており是非利用されたし…!!

中華ダイニング いい田 - 外観。一見さんが通りがかる事はない場所にあります。

其の弐拾 『中華 紅楽』ラーメン 520円

中華 紅楽 - ラーメン (単品=520円)

●『幸楽』でhなく『紅楽』というお店。
年配のご夫婦がやっている下町中華の優良店である。昼時は地元常連客で常に満席状態!白髪交じりのジジイ世代は懐かしい味を求めて此方へ来るのかもしれない。。。

●その証拠に、確かに此方のラーメンのスープは旨く、自分も確実にガキの頃食べたあの味が蘇った…。塩味も適度で濃くも薄くない。見た目のシンプルさよりも味とボリュームの満足感が勝るラーメンである。

中華 紅楽 - 店舗外観

其の弐拾壱 『辰巳庵』中華もり 500円 

辰巳庵 - 中華もり¥500

チョッと番外編!!
●ラーメンではないが、ラーメンの麺と中華醤油スープをつけ麺風に分けた斬新な商品!斬新とは書いたが、昔そんなに「つけ麺」が世間に広まってなかった頃、こういったザルラーメン的な商品は昭和の店にはよく置いてあった。。。
コレもそんな懐かしい「昭和の味」の一杯。
●そば屋さんのメニューなので、付け合わせにネギと天かすが添えられている。つゆは濃い中華スープと蕎麦つゆが混合したような味。下手な「つけ麺」よりも全然美味しい!

辰巳庵 - 店舗外観

※本記事は、2016/11/17に更新されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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