【東京】江戸の面影を残す神社の参道でいただく甘酒
お正月の初詣につきものなのは、甘酒。東京でも江戸の面影を残す、歴史ある神社の周辺でいただける美味しい甘酒を紹介するまとめです。
記事作成日:2019/12/28
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出典:ランチ向上委員会さん
このまとめ記事は食べログレビュアーによる1218件の口コミを参考にまとめました。
現代においては「飲む点滴」や「飲む美容液」と呼ばれ、美容目的で人気がある甘酒ですが、江戸時代においては庶民の楽しめる貴重な甘いものとしての魅力があったようです。
寒い日には温まる昔から伝わる滋養のある飲み物ですが、俳句の世界では夏の季語で夏バテ対策に飲まれていたとか。もともとはお米を使ってひと晩で造り、お祭りで神様に捧げてから皆でいただくお酒だったようです。それゆえに夏に飲まれるもので、栄養もあったために夏になると行商が江戸市中を売り歩いたとのこと。
こちらのまとめでは、江戸の情緒が残る神社の参道やその周辺にある甘酒をいただけるお店を紹介いたします。
出典: ランチ向上委員会さん
江戸の総鎮守である神田明神の参道にあるお店です。
創業は、元和2年(1616年)という老舗。
元は三河の出身で江戸開府に伴い、徳川家に付き従い江戸にて創業したとのこと。三河の前は丹波の綾部の出身だそうで、その経緯があって、屋号が『三河屋綾部商店』となっています。
その昔は、『宮内廳御用達』だったようで、それを示す看板が店内にあります。
将軍家御用達、宮内廳御用達の甘酒です。
出典: ランチ向上委員会さん
甘さはややストレートで後味がスッキリしている印象です。サッと口に広がり、スッキリしています。
しょうがの粉が付いてきます。少量でもピリッと効き、味が引き締まりますね。甘党でない人にもおすすめできるでしょう。
また、江戸時代は栄養ドリンクとしての意味合いがあった甘酒ですから、生姜が加わったほうが、より、滋養としては高いかと思います。



68人
1863人
03-3251-7086
出典: ランチ向上委員会さん
こちらも神田明神の参道にある甘酒の老舗です。
創業は弘化3年(1846年)とのこと。
元は丹後の宮津藩士であったが、江戸に出て剣術の修行をしていた弟が、剣の腕前の妬みから暗殺され、その仇討ちのために江戸に出てきたとのこと。仇を探すのには江戸の総鎮守の神田明神前がいいだろうということで、ここにお店を開き、仇を待っていたのが始まりです。
ちなみに仇は見つからないままで、子孫がこちらのお店を営んでいます。
豊かな植栽が魅力的なお店で、都会のオアシスですね。
出典: ランチ向上委員会さん
お口直しと共に提供される甘酒は、熱々で提供されます。
しっかりと甘さを感じますが、しつこさは無く、自然な甘みで菌の力を感じますね。
レトロな雰囲気の店内から、外の緑を眺めながら、いただく甘酒は非常に美味しいですね。



673人
23946人
03-3251-7911
出典: ランチ向上委員会さん
王子稲荷神社の参道にある甘味処です。
王子は、飛鳥山には八代将軍吉宗公により桜が植えられ、また、王子稲荷神社が東国33ヶ国の稲荷社の頭領であっため参拝客が増え、江戸から行ける手軽な観光地でした。
落語には「王子の狐」という演目があり、まさにこのあたりが舞台です。
江戸から少し離れた、自然豊かな行楽地である王子は、今でもその面影を残しています。
お店は、甘酒だけでなく、神津島産の天草を使った寒天や久壽餅も人気です。
出典: ランチ向上委員会さん
こちらの甘酒は、マイルドで優しい味わいなのが特徴です。
菌の力でお米を分解し、甘さを生み出し、栄養も体内に吸収しやすくなるという、自然と調和した食品である点が日本文化を表していますね。



207人
7408人
03-3908-3165
出典: ランチ向上委員会さん
愛宕神社の境内にある甘味処です。
神社のある愛宕山は、標高25.7mで都区内にある最高の山です。
参道の急な石段は「出世の石段」と言われています。
これは三代将軍家光公が通りがかった際に梅が満開で「誰か、馬にてあの梅を取って参れ!」と命じたが、幕臣で登れるものはおらず、後日、讃岐高松藩の曲垣平九郎が一気に石段を登り、家光公に梅を差し出したとのこと。
家光公より、名刀一振りを与えられ、尾張藩に900石で召し抱えられたとのことです。
そんな出世のジンクスのある石段を登った境内にあるのがこちらのお店です。
出典: ランチ向上委員会さん
今回紹介するお店の中で唯一、酒粕による甘酒です。
酒米に発酵菌を加えてできた『もろみ』を原料に水を加えて溶かして作られるのが酒粕甘酒です。
発酵食品であるため、健康的な飲み物であることは同じです。
参道ではなく、境内という神域にあり、凛とした雰囲気の中でいただく甘酒は身体に染み渡りますね。



25人
336人
出典: ランチ向上委員会さん
上野公園内にある甘味処です。
上野公園は、寛永寺を始めとする古いお寺も多く、都内の公園の中でも江戸時代の香りが多く残ります。その敷地内にあり、上野東照宮の近くにあるのがこのお店です。上野東照宮は、日光に参拝に行けない人のために日光東照宮に準じた豪華な造りとなっており、現在の本殿も江戸時代に建築したものです。平成の時代に大規模な修繕を行い、美しい金色の姿で観光客を魅了します。
緑豊かな上野公園内にあり、東京観光の休憩にもってこいのお店です。
出典: ランチ向上委員会さん
米麴のスタンダードな甘酒と湯呑みにいっぱい提供してくれます。
味わいも標準的という感じですが、上野公園の緑を愛でながらいただく甘酒は、他では味わえない贅沢です。
出典: ランチ向上委員会さん
お店の名物はこちらの鶯団子です。
非常に柔らかな食感で、あんと餅の区別がつかないぐらいです。
あんは、しっかりと甘いですね。団子の中に餅の比率が高いので、バランスがいいです。
3色の見た目も美しく、味わいも異なり、甘酒だけでなく、こちらも食べていただきたいメニューです。



156人
6187人
03-3821-6306
出典: ランチ向上委員会さん
湯島天満宮(湯島天神)の男坂のすぐ下にある甘味処です。
湯島天神は、家康公が江戸に入る前から続く歴史ある神社で、菅原道真公を祀ります。
そのため、境内には梅の木が植えられており、2月から3月にかけての梅まつりの時期には多くの参拝客で賑わいます。
こちらのお店は、知的な文京区にふさわしく『美術茶房』を名乗っており、店内には絵画が飾られ、販売している画廊を兼ねています。
出典: ランチ向上委員会さん
美術茶房と名乗るだけあって、センスのいい、重量感のある立派な器で提供される甘酒です。
甘さがマイルドで、飲みやすさ重視の甘酒ですね。
また、いそべ巻きとのセットもあるので、小腹が空いたときにはちょうどいいでしょう。



41人
688人
03-3833-7567
出典: ランチ向上委員会さん
亀戸の香取神社の参道にある甘味処です。
香取神社は、西暦665年建立と伝わる歴史ある神社で、江戸時代には周辺で亀戸大根が作られていたとのこと。
武道の神様として崇められていましたが、戦勝祈願から転じて、現代ではスポーツの神様としても信仰を集めています。参道の商店街は、どのお店もレトロ調の外観にまとめられており、趣があります。創業は大正時代とのことで、歴史のあるお店です。
また、亀戸天神にも近く、江戸を感じる街にあるお店です。
出典: ランチ向上委員会さん
今回紹介するお店の中で最も色合いが濃い、褐色がかった甘酒です。
その分、焙煎されたような個性的な香りと甘さが魅力ですね。
下町らしく元気にさせてくれる味わいの甘酒です。



48人
1124人
03-3681-4975
※本記事は、2019/12/28に作成されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。