近鉄・大阪上本町駅周辺 庶民派中華の名店5選

近鉄・大阪上本町駅周辺 庶民派中華の名店5選

近鉄電車のターミナル・大阪上本町駅周辺には、庶民的な値段のお店から超高級店まで、中華料理の店が集中しています。今回は、庶民派の名店5店を厳選し、ここに紹介します。

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記事作成日:2018/05/21

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中華料理店が集中する上本町

大阪・鶴橋駅周辺に多くの韓国料理店が集中しているのは有名ですが、その隣の大阪上本町駅周辺には、庶民的な値段のお店から超高級店まで、なぜか中華料理の店が集中し、それぞれ切磋琢磨されています。そのなかから今回は、庶民派の名店5店を厳選し、ここに紹介します。

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南海飯店 ハイハイ店

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 うえほんまちハイハイタウンの中地階にある中華料理店です。
 店内は厨房に面してまっすぐ伸びたカウンター席が20席程度。ホールには大きめの円卓が4卓ほどと、そこそこの収容力。メインは円卓なので相席が常態化しています。

 ここの餃子は関西では少数派の大ぶりでなもの。一人前は4個で200円だが、モチモチな皮にジューシーな餡がむっちり詰まっているので結構なボリュームです。
 白菜の食感がシャキシャキしている荒挽きの餡には、大蒜の風味がしない。なので意外にあっさりとしていて、一般的な大衆中華の餃子とは趣の異なる、箸が止まらない一品です。

 もうひとつの名物が堅い焼きそばです。酒塩の利いたしっかりとした味付けで、野菜や魚介などの具材もたっぷり。カリカリの中華そばがしんなりしていく過程も楽しいですね。

 ここはその安さ美味さにおいて上本町周辺に通勤・ 通学する人で、恐らく知らない人はいないのでは?っと思うほどの有名店です。
 なので店内はいつも賑やかです。

大鳳閣 ハイハイタウン店

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 うえほんまちハイハイタウンの地下にある長崎中華のお店です。店の前はサンプルやら看板やらでいささか度を越した賑やかさ。
 店内は4人がけのテーブルが7卓でカウンターは無し。昼時は相席が常態化していて、お店のホール担当が巧い具合にお客を誘導して捌いています。

 ここはなんといってもチャンポンと皿うどんが名物。ここのチャンポンは、小エビやゲソもさることながら、野菜類がたっぷり入っている。トップに生玉子が落としてあって、この玉子を潰してサッとかき混ぜてスープを啜ると、実にクリーミーで重厚な味わい。
 麺は長崎から直送の太めの多加水麺。重厚なスープに負けない存在感を示しています。野菜がたっぷりなのもいいですね。

 ここの皿うどんもちゃんぽんと同様、野菜や魚介がたっぷり入っています。チャンポンよりしっかり味付けされていて、砂糖たっぷりのいかにも長崎風。ピンク色の蒲鉾は長崎でしかに入らないものとのこと。かなりのボリュームで、お皿の直径は30cm以上になるかも。
 麺は極細で長崎直送のとのこと。パリパリした食感と香ばしい風味がなんともクセになります。エビ、イカ、豚肉、きくらげなどを惜し気もなく投入しているので、値ごろ感は充分です。

 このちゃんぽんと皿うどん、野菜たっぷり砂糖たっぷりで、疲れたときには無性に食いたくなる逸品です。まさしくパワーフードですね。

百楽 本店

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 近鉄の大阪上本町駅の北側すぐ、上六交差点の北東側の千日前通りに面したところにある中国料理(北京料理)のお店です。
 建物一棟丸ごとがこの百楽となっていて、宴会場を含め、全部で700席大型店。ここは、近鉄グループの近鉄リテールサービスが運営し、大阪にはここと天王寺、奈良には近鉄奈良駅直上と王寺駅前、あと和歌山と名古屋にもあるそうです。

 「ランチプレート 」(950円)。これは四つに分かれたプレートにお料理が少しずつ盛られていて、メインの一品を三種の中からチョイス、他にスープとご飯の付く人気のランチです。選んだのは小海老のあっさり塩味炒め。他の二種は若鶏の油琳、豚フィレ肉の酢豚です。
 ようやくスープとご飯と一緒にプレートが運ばれてきました。スープは玉子スープ。薄味ながらカニの風味もあってかなり美味しいスープです。しかしこれも温いな。

 ランチは手ごろな値段だが、コース料理では手の込んだ本格中華が味わえます。宴会や法事など、グループでの利用も多いお店です。

 ちなみにこの建物、昭和6年に上六ホテル(後に関急ホテル)として建てられた近代建築物で、北玄関から見たら、蔦に覆われた実に味のある姿を見せています。

杯杯天山閣

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 上本町ハイハイタウンにある大箱の中華料理店で、ここ上本町界隈に古くから食堂や麻雀・パチンコなど幅広く展開している「天山閣」系列の代表的なお店です。

 ランチタイムには多種類の中華の小品をワンプレートに盛り合わせたランチがお得です。実にオーソドックスながら、さすが老舗料理店、手堅く高位に安定しています。
 やや面白みに欠けるが、万人の好みに合わせていかないといけない大箱では仕方のないこと。質の高い料理をリーズナブルに提供してくれる、こんなお店が上本町にあるのはありがたいですね。

 このお店は麺料理もお得意のようで、五目そばは具材たっぷりでスープの味も上々。

 50年ほど前のこと、天山閣の豚まんだったのです。上本町の駅前にあった天山閣の店頭で、濛々と湯気をあげて豚まんを販売していたのがこの町の名物でした。
 今や豚まんといえば551蓬莱が絶大な人気なのだが、上本町名物だった豚まんを、何とか復活してもらいたいですね。

蘭亭

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 地下鉄・谷町九丁目駅の5番出口を出て上本町方向にすぐのところ、近鉄・大阪上本町駅からは千日前通りを西へ5分ほど歩いたところにある中華料理、それも台湾料理を標榜するお店です。
 店内はテーブル席が主で30席ほど、加えてカウンター席も6席ばかりある中規模のお店、広さの割にはキャパが控えめなので広々としています。

 蘭亭特製酢豚定食(1,000円)では、トレイの手前側にに見慣れぬ姿の酢豚がデン!と横たわっている…奥には大盛りのサラダとお漬物、スープ。小鉢は何故か和風なおでんです。
 ふつう、酢豚っていうは片栗粉で揚げた豚肉と、炒めたニンジンや玉ねぎなどの野菜にドロッとした甘酸っぱい餡を絡めるものなんだが、ここの酢豚は一般的なそれとは似ても似つかぬ形状。大振りの揚げた豚バラ肉の上に、刻みネギ、ニンニク、唐辛子がどっさり盛られ、その上からサラサラの甘酸っぱいタレがたっぷり掛っています。

 豚肉は表面こそカリカリに揚がっているが、噛むと脂の甘みがジュワっと広がる。とは言うもののサラサラでやや酸っぱい甘酢のおかげで脂っこくなくさっぱりとしています。さらにネギの食感と唐辛子のパンチ力が織りなすハーモニーが実にいい。
 添えられてる大盛りのサラダもうれしいが、ピクルスみたいにさっぱりしたお漬物もいいですね。

 この「蘭亭」を運営するのは、紳士服でおなじみのスリーエムなんですね。アパレルで培った中国とのパイプを生かして中華料理にも進出している変わり種です。

本格的な中国宮廷料理から、日本生まれの庶民中華まで、上本町の中華料理店は多種多彩です。

※本記事は、2018/05/21に作成されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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