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鯖街道終点、祇園にある鯖寿司の名店
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みそせんべい
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店舗基本情報
| 店名 |
いづう
|
|---|---|
| ジャンル | 日本料理、寿司、棒寿司 |
| お問い合わせ |
075-561-0751 |
| 予約可否 |
予約不可 ※お持ち帰りのご予約は承っております。 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
京阪本線「祇園四条」駅(7番出口)から徒歩5分 祇園四条駅から277m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算 |
￥2,000～￥2,999 ￥2,000～￥2,999 |
| 予算（口コミ集計） |
￥2,000～￥2,999
￥2,000～￥2,999
|
| 支払い方法 |
カード可 （Diners、VISA、Master、JCB、AMEX） 電子マネー可 （交通系電子マネー（Suicaなど）、楽天Edy、nanaco、WAON、iD、QUICPay） |
席・設備
| 席数 |
16席 （テーブル席のみ） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 近隣にパーキングあり |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間 |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり、ワインあり |
|---|---|
| 料理 | 魚料理にこだわる |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
| サービス | テイクアウト |
| お子様連れ |
子供可（乳児可、未就学児可、小学生可） |
| ホームページ | |
| 公式アカウント | |
| オープン日 |
1781年 |
| 備考 | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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古くは奈良時代より、鯖を中心に鰈や甘鯛など海の海産物を運んだ道とされる鯖街道は、福井県の小浜港から京都の寺町今出川辺りまでの約80㎞の道中だそうです。
そのように運ばれてきた鯖を利用して1781年の創業より鯖寿司を作り続けている祇園の鯖寿司の名店「いづう」に行ってきました。今回は、鯖寿司と鯛寿司の盛り合わせと胡瓜巻きと焼穴子の盛り合わせを注文しました。夏場は鱧寿司をやっているそうですがそれ以外の時期は焼穴子寿司を代わりに提供しているそうです。
鯖寿司は、創業当時の海産物の保存技術を味付けに活かした為だと思われますが、鯖の塩味がかなり効いていると感じました。シッカリ塩の効いた鯖にお酢での調理の後、棒状のすし飯の上に貼り付け、まろ味を実現する出汁昆布で巻いています。食べる際はこの昆布を剥いで頂きます。昆布の出汁としっかりと効いた塩味、鯖の旨味を引き立てるいい具合にわき役に徹したすし飯の味が絶妙です。脂がのった鯖の旨味と塩味が鯖そのものの味を十分に味わうことができます。
鯛の方は味付けがもう少し控えめで白身の鯛があっさりと鯖寿司の対極になるよう配慮されての組み合わせだと思われます。
香ばしく焼き上げられた穴子寿司と胡瓜巻きの組み合わせも同様の組み合わせだと思いました。さっぱりとみずみずしい胡瓜巻きが焼穴子の濃厚な具材の味を引き立てます。また、昨日食べた乙羽の巻き寿司も同じように感じましたが、京都のお寿司は高知のお寿司と比べると寿司飯のお酢の味付けがかなり控えめに思いました。高知で出したら「酢が効いちゃーせんねぇ」といわれると思います。また、高知は柚子のお酢や生姜などピリッと効いた味付けですが、こちらは米酢をふんわり効かせ、酸味というより香りと米酢の甘味を感じさせる優しい味です。
田舎の武骨な味付けもおいしいけれど、素材の味付けや全体のバランスをよく考えられた味付けでこっちの方がやはりより洗練された味付けで美味しいと思いました。