“後乗せ”の“ヅケ海鮮丼”が旨い♪…大衆割烹　まさ味 : 大衆割烹 まさ味

福岡市中央区長浜・“博多の台所”と呼ばれる「福岡市鮮魚市場」の13階建てのオフィスビル「鮮魚市場会館」１階は、市場関係者のみならず一般にも開放されたフードコートになっています。
そこに現在7軒ある食堂の一つがこちら《大衆割烹　まさ味》。
同所にある食堂の中ではオープンから10数年と後発のお店ですが、上級ホテルの和食部等で修行した腕利き・目利きの店主・井上正美さんが市場から厳選した新鮮な魚を使って手がける料理は市場関係者も認めるハイレベル＆ハイコスパ。
いつもお客さんが引きを切らず賑わうお店です。
特製の醤油ダレに漬け込んだ、いわゆる「ヅケ」の旬なネタ9種がいただける『あとのせ特上海鮮丼￥1300』が看板メニュー。
ネタは別皿で提供し、刺身として楽しむのも良し、客自身の好みでご飯に“後乗せ”して盛りたて刺身の弾力・歯応えを楽しむのも良し、“お客の好み”を本位にすることが店主のコダワリです。
また、どのメニューもご飯大盛無料なのがウレシイ。(笑)
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今回はシゴトの移動途中、ワタクシオヒトリサマで早めのランチをいただくために中央区長浜にある「鮮魚市場会館」に立ち寄り。
ビル前の1時間無料のビル付属駐車場に車を停め、いざ！
何となく「胡麻鯖食べたいなぁ」と思いながら7件ある店舗前をさまようと、店頭のメニュー案内に「胡麻鯖」の案内があるのは、本日、こちら「大衆割烹 まさ味」のみ。
即決で橙色の暖簾をくぐり入店。
Ｌ字型のカウンター席6脚、小上がりに座卓5卓の店内。
時節柄、外国人観光客は皆無となりましたが、市場関係者で相変わらず賑わっています。
直ぐにホール担当の女将さんが「いらっしゃい。お一人？」とお声をかけ下さり、ワタクシが人差し指を立てると、空いている入口最寄りのカウンター席を案内くださいました。
荷物を足元に置きながら、女将さんに「胡麻鯖定食お願いします！」と申し向けると、女将さんは「ゴメン！今、切らしたんよ。胡麻カンパチはどう？」とのこと。
「胡麻カンパチ」イイですねぇ。
と言うことで、女将さんのオススメに乗っかり『胡麻カンパチ定食￥880』をお願いしました。
カウンター前に置かれた生け簀（水槽）内の「アワビ」「サザエ」「ミル貝」を眺めながら待つことしばし、女将さんが「待たせてごめんねぇ。ご飯、足らんかったら言ってねぇ。足すけんねぇ。」とニッコリ、優しく配膳。
いただきます。

『胡麻カンパチ定食』は、特製醤油ダレに浅漬けされた「ヅケ」状態の「胡麻カンパチ」、と「白ご飯」「お漬物」「お味噌汁」「サラダ」「茶碗蒸し」「小鉢（切り干し大根）」のセット。

看板メニューの『あとのせ特上海鮮丼』同様、「刺身」でも“あとのせ”の「丼」でも良しの“お客の好み”でいただけるよう配意された定食です。

ワタクシは、「ヅケ丼」でいただくことに。
刻み海苔が振り掛けられた白ご飯の上に「胡麻カンパチ」を手早く配して行きます。
ご飯は大ぶりの碗にたっぷりつがれていますがご飯が見えなくなる“ヅケ”の量。
贅沢！
“ヅケ”とは言ってもサバキタテのカンパチを特製ダシ醤油に浅漬けしたものなので、角が立った切り身でほぼほぼ刺身。
ただただ美味しい。
添えられた「カイワレ大根」との相性も◎。

副菜の「千切りキャベツとゆで卵のサラダ」、「切り干し大根と天ぷら等の煮つけ」、「鶏肉、かまぼこ、栗入り茶わん蒸し」、「豆腐、揚げ、ワカメの味噌汁」「白菜のお新香」、いずれも家庭的な味付けで飽きません。

美味しく、お腹いっぱいいただきました。
何度来ても飽きないところが◎。
次こそ「胡麻鯖」かな。
また伺います、ごちそうさまでした。

【20.3.20】【24.4.9】
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大衆割烹　まさ味（まさみ）
福岡市中央区長浜3-11-3 市場会館 1F
℡．092-711-6312
営業時間・7:00～14:00、17:00～21:00
店休日・日曜日・祝日

福岡市中央区長浜の福岡市鮮魚市場・市場会館内にある食堂の一つ。
市場で仕入れたばかりの新鮮なお魚をお手頃価格でいただけるお店。
大将と女将さん、お二人で切り盛りされてます。
今回は土曜日の午前中に鮮魚市場を訪問。
先日利用した「おきよ食堂」を再訪し餃子定食でもいただこうかと思っていたのですが、同じ並びにあるこちらのお店「まさ味」の入り口前に「特選海鮮丼」の実物が食品サンプルとして展示されていて目が釘付け。
しかも本日は￥1300のところ→￥1050とサービス価格で提供！とのこと。
決まりです！
暖簾をくぐると、小上がりとカウンター席があります。
入口そばの小上がりにアジア系外国人の家族ずれ６名が先客。
会釈してワタクシは入口そばのカウンターに着座。
ホール担当の女将さんに「あとのせ特選海鮮丼￥1050」をお願いしました。
カウンター席前に置かれた水槽内の生きたイカやミル貝、アワビやサザエを眺めていると程なく配膳。
いただきます。
あとのせの海鮮・刺身は「ウニ」「イクラ」「キビナゴ」「甘エビ」「マグロ」「サバ」「サーモン」「イカ」「タコ」。
お店表には「ウニ、イクラ、新鮮な魚他４種」と説明書きがありましたが、３品オーバーしてるし。（笑）
ワカメとカイワレが添えられ、ダシ醤油に浸かった状態です。
ほっといたらヅケ丼になってしまいますね。
刻み海苔が振り掛けられた白ご飯の上に自分好みに手早く盛り付けます。
ご飯は大ぶりの碗にたっぷりつがれていますがご飯が見えなくなる刺身の量。
味は言うまでもないですね。ただただ美味しい。
特に「サバ」が脂がのっていいですねぇ。
副菜として「千切りキャベツとゆで卵のサラダ」、「鶏と椎茸、天ぷら、糸こんにゃくの煮つけ」、「鶏肉、かまぼこ、栗入り茶わん蒸し」、「豆腐、揚げ、ワカメの味噌汁」「白菜のお新香」がついてます。
いずれも家庭的な味付けで飽きません。
ご飯の大盛、お代わりは自由だそうです。
美味しく、お腹いっぱいいただきました。
ごちそうさまでした。

※市場会館は駐車場完備。最初の１時間は無料で利用できます。

【2018.4.21】