歴史を積み重ねてきたんだろうな、このお店 : Izakaya Jougetsu

　いかにも昔からやっている感じの、居酒屋というか大衆酒場というか、そんな店がありました。 吉田類がふらりとやってきても違和感のない歴史を感じさせます。

　メニューをじっくりと見ます。
　（ここからタイマースタート！）

　とりあえず、レモン酎ハイ。
　そして、モモの炭焼き。こういう風にメニューに書いてありますと、ムネモモ問題が発生しないので、とっても安心して頼むことができます。

　そして、メニューを見ていますとミノから揚げがあります。ミノの唐揚げって、内蔵のミノの唐揚げですか？　と聞いてしまいました。

　やってまいりました、レモン酎ハイがきます。
　（2分経過）
　突き出しです。この小さい魚、何だっけ。泉州などで食べられている小魚のマリネです。
　（６分経過）

　ああ、マリネだ。日本語でいうところの酢漬けだ。わざわざ酢漬けにしなくても、揚げたまま塩で食べたいなぁ。突き出しとして出すのならマリネが妥当だということは理解しておるのですが、そのような叶わぬ願いを心に秘めながら食べたのでございます。あんまり酢が強くなくてよかった。

　ミノの唐揚げがやってきます。
　（12分経過）

　ミノは、前歯でかじりますと、さくっと切れるのですが、奥歯で噛みしめますと、内蔵肉独特のコリコリっとした歯ごたえがあって、とても好きなのでございます。

　味よりも歯ごたえを楽しんでおります、ワタクシ。
　もも肉の炭火焼きがやってきます。期待していたのはもも肉が一本炭火で焼かれているものでございましたが、残念ながら、このように切った肉でございました。
　（30分経過）
　つけあわせのポテトサラダ、略してポテサラが、とってもワタクシの好みに合っておりました。このポテサラって、単品で頼んでたくさんでてくる、そこまでは必要ないのでございますが、このように付け合わせででてきて、しっかりと脇を固めていると、頼りになるのでございます。名バイプレーヤーでございます。

　店内を見ていますと、黒板にお得なメニューとして、焼鳥が書いてあります。一本百円なら頼まずにはおれません。砂ズリと皮にします。
　一本ずつやってきます。

　先ず来たのが砂ズリ（砂肝）です。この砂ズリの歯ごたえっていいなぁ。

　鶏皮が来ます。
　（56分経過）

　鶏皮の香ばしく焼かれていながら油がジュワっと口中に広がるのがいいなぁ。

　しかし、一品一品がでてくる時間が、長いなぁ。本を半分ぐらい読んじゃったぞ。


　1920円でございました。


＜ブログから投稿しました＞
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