Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
掲載保留tempuratowashokuyamanoue(tempuratowashokuyamanoue)
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Categories | Tempura、Fugu (Blowfish)、Japanese Cuisine |
Address |
東京都千代田区神田駿河台1-1 山の上ホテル 1F |
Transportation |
5 minutes walk from Ochanomizu Station on the Chuo Line and Sobu Line 5 minutes walk from Shin-Ochanomizu Station on the Tokyo Metro Chiyoda Line and Ochanomizu Station on the Marunouchi Line 5 minutes walk from Jimbocho Station on the Toei Mita Line, Shinjuku Line and Tokyo Metro Hanzomon Line 392 meters from Ochanomizu. |
Opening hours |
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Budget |
¥15,000~¥19,999 ¥5,000~¥5,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥20,000~¥29,999¥10,000~¥14,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Accepted QR code payment Not Accepted |
Table money/charge |
※表示料金は消費税のほか、サービス料10%が含まれております。 |
Number of seats |
60 Seats ( 10 counter seats) |
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Private dining rooms |
OK Private table seating and tatami rooms available |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK |
Space/facilities |
Comfortable space,Counter,Tatami seats,Free Wi-Fi available |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine,Particular about Japanese sake (Nihonshu) |
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Occasion |
Business |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Location |
In hotel restaurant |
Service |
Sommelier |
Website |
https://www.yamanoue-hotel.co.jp/restaurant/tenpura/index.php |
The opening day |
.. |
PR for restaurants |
The facility will be closed from February 13, 2024 due to the hotel closure.
Edomae tempura fried crisply in real sesame oil. Located on the first floor of the main building of the Yamanoue Hotel. The specialty is tempura made with seasonal vegetables and fish using Edomae tec |
てんぷらと和食「山の上」
スペシャリテのさつまいもの天婦羅をいただきましたのでそのレビューを。
スペシャリテは、メニューの最後に「さつまいも○十」と書いてあります。○十は薩摩藩の印でしょうか。
まず、手首くらいのとても太いさつまいもを揚げますので時間がかかります。食べてみたい方は最初に注文しましょう。
天婦羅コースの場合はちょうど最後の方に出てきます。仕事を見ていると、仕込みは最初の方にして、揚げも早い段階でやっているのがわかります。中まで火をじっくりいれるために寝かす作業もあって時間がかかるのだと思います。
丸ごと揚げていますので見た目もそのままです。
なかなかの迫力!!
四等分くらいに縦割りにして提供されます。
外はかりさくっと、中はほっくり、絶妙な揚げ加減。
最初はそのまま、そして塩で甘さを引き立たせもう一口。
そして、一緒についているブランデーをかけるともう立派なデザートに。
興味のある方は一度は食べてみてもいいんじゃないでしょうか。
一番大事なことを最後に。けっこうなボリュームなので一人で食べるのはさすがにきついです。何人かでシェアすることをおすすめします。一人一切れが美味しくいただける量です。食べ過ぎは禁物。。。(経験者は語る(爆)
ごちそうさまでした。
以下 旧レビュー
クラシックなホテルの接客で極上てんぷら
クラシックなホテルの創業時からあるてんぷらの名店。かの三島由紀夫や川端康成など多くの文豪に愛されたてんぷらは、のちに近藤や深町など数々のてんぷらの名店を送り出している。
まず目につくのはカウンターの奥の木製の冷蔵庫。
電気は使わずあえて大きな氷を入れて冷やすことによって冷蔵臭くもならず素材を保つことができるのだろうか。
お店の方の話では、朝に氷をセットすると夜まで入れ替えることなく持つということだ。
金具などはもうないため、修理するのは大変なんだそうだ。。
カウンターにすわってこの木製冷蔵庫を見るだけでも価値がありそう。
ホテルの黒服を身にまとった紳士や淑女にサービスをしていただけるのは
とても気持ちが良いです。
カウンター内もピリッとしていて、お客となれ合いの感じなく、
お馴染みの客が来ても、一歩下がってサービスの姿勢が、昭和を感じさせます。
天婦羅のコースで注文
海老の蜘蛛手揚げからスタート。香ばしい。お椀一杯食べたいほど美味しい!
そして海老、これがうまい。そとはさっくりだが中は半生。
海老2匹目。微妙に揚げ方が変えてある。生の身の甘味とねっとり感、火が通った香りと歯触りの両方が楽しめる。
伏見唐辛子。
熱々の小たまねぎからは湯気が。
ここで小鍋に網が張ってある個々人用の受け皿の機能が良く分かった。
揚げ手さんは、鍋で上がった天ぷらを、ほんの少し油切りしただけで、
個人の受け皿鍋においてくれる。
この状態だと、まだ衣の中で、具の水分が沸騰している状態。
天紙だと、ここで水蒸気が逃げずに衣がべしゃっとしてしまうが、鍋の上の網と鍋の底に空間があるため
網上で余熱で調理が進んでも、衣はぱりっとさくっとしたままなのです。
素晴らしい!
そして海老3匹目。これが一番レア。
水茄子はいまだ衣の中でぶくぶくと蒸されている。季節はずれかと思いましたが、みずみずしく、甘い。
そしてきす。ほくほくでふんわりと仕上がっていて絶品。いままで食べたきすのなかで一番かもしれないというでき。
むかご、めごち、アスパラ、穴子とつづき
締めは天丼、天ばら、天茶のなかから今回は天茶を。
天茶は運ばれると目の前で出汁をそそいでいただけます。あくまで飯にだしを注ぎ、天ぷらにはかけない。
これが大正解。貝柱と海老が大粒で食べごたえもあり、うまい。
自分で出汁をそそぎたい人は事前に言っておくとよいでしょう。
丁寧な下処理と見事な揚げの技術。
各素材の香り、風味が衣を歯で割った時に鼻の下でのぼり立つため
その個性をしっかり感じられます。
てんぷら深町でも感じたことだが、揚物なのに油がしつこくなくもたれない。
天婦羅は蒸し料理だというのがわかる、そんな天婦羅でした。
今まで何軒もおじゃました中で、こちらの天ぷらが今一番好きです。感動しました。
ごちそうさまでした
また来させてもらいます。