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人気のイタリア料理がテイクアウトのパスタランチを始めています
このご時世、色々なお店がテイクアウトをはじめています。
小松市内の飲食店では普段はテイクアウトサービスをやっていないところについても始めたところが多くなっていますね。
ここは女性シェフがワインソムリエの旦那さまと一緒にやっていて、この3月1日で3周年を迎えています。
3周年を迎えてホームページが新しくなりました。
http://www.arukomatsu.com/
新しくなった途端に新型コロナウイルス騒動になったわけです。^^;
「ARU」は人気のイタリア料理店で、休日は予約が取れないことも多いという人気のお店。私のブログでもオープンしてしばらく経過した時に紹介しています。
http://asap.blog.jp/archives/20407483.html
「ARU」もコロナ渦の影響で、これまではご近所さんのみ対応していたテイクアウトをはじめられていました。
テイクアウトはパスタメインです。パスタの種類が多く選べるのがうれしいです。ランチは当日でもオーダー可能で、ディナーはオードブル対応。
我々は日曜日のランチに2種類のパスタを頼んでシェアして食べました。
まず一つは「ARU一押し!」と書かれている「ペスカトーレ(税別1,300円)」。
トマトとアサリとスパゲッティ、それと魚介の具とソースがセパレートになっていました。最初から一緒だと持ち替える間にパスタがソースを吸ってふやけてしまい美味しくなくなるので、これはいいです。
器に盛り付けたて食べます。魚介のうま味がソースに出て、とても美味しい。「ARU一押し!」なだけあります。
また自家製のフォカッチャが付いているので、ソースにつけて食べるのがおすすめ!こちらも美味しいです。
もう一つはオイルベースの「ルッコラとアサリのボンゴレビアンコ(税別960円)」。
さっぱり塩味のパスタ。ルッコラがたっぷり盛られていました。
両方ともアサリメインのパスタでかぶってしまいましたが、今が旬のアサリなので美味しく頂くことが出来ましたよ!
アサリの量が多く、写真で写していませんが、2つで皿がいっぱいになるほどの殻が出ています。
美味しいパスタを自宅で食べることが出来るのはいいですね。今回を契機にお店の方でもテイクアウトでも美味しく食べることが出来るような工夫が重ねられることはプラスに考えていいのではないでしょうか?ご馳走様でした。
ブログ記事はこちらです。
http://asap.blog.jp/archives/40455542.html
小松市で久しぶりのイタリア料理の新店!女性シェフが腕を振るうランチを愉しむ
小松は意外とイタリア料理のお店が少ないのです。
このことは前にもブログで触れたことがありますが、そんな小松にも久しぶりにイタリア料理の新しいお店が3月1日に誕生しました。
場所は大領中町。最近、このあたりには私のブログでも過去に紹介しています「BRIDGE(ブリッジ)」や「CAFE CERCLE(カフェ セルクル)」などのカフェのお店も出来ていて、何となくあか抜けた?感じがしてきたと言えるかもしれません。
http://asahip.cocolog-nifty.com/asap/2016/03/bridge-53f2.html
http://asahip.cocolog-nifty.com/asap/2016/05/4cafe-cercle-05.html
お店の名前は「ARU」。「ARU」の意味は「人と人の繋がる場所がここに在る」ということ。
https://www.arukomatsu.com/
住居と店舗一体のお店として新築をされています。
シェフは女性の方で小松市出身。旦那さまは千葉の方で、お聞きすると東京のお店で働いていらっしゃったときに知り合い、結婚されたようです。
ということは、旦那さまは奥さまの生まれた地へ引っ越してきたことになります。旦那さまはソムリエの資格を持っているようで、店内に大きなワインセラーを備えていて、もちろんワインの種類も豊富でした!
ちなみにシェフは石川に戻った後、片山津温泉の「ラ・ヴィーヴ」で働き修業を重ね、その上でめでたく独立されたようです。
店内は明るく、自然の素材で暖かいテイストの家具は、たぶんですが、加賀市の「NEUTRAL」というオーダー家具のところで作ってもらっているものだと思います。
それに食器類も作家さんにオーダーしているのでしょう?空間も含めたお店全体が女性オーナーらしいこだわりを感じます。
そして、食材も地元の南加賀はもちろん、北陸の食材がメインのこだわりのイタリア料理を楽しめるお店になっているのです。
さて、私たちは4月初旬のとある土曜日、ランチにお邪魔しました。。
そしてカウンター席に座りましたが、キッチンはオープンキッチンで料理の過程が丸見えです。
行った日のランチメニューは3種類。パスタコース、メインコース、フルコースとなっていました。
ベーシックなパスタコースはサラダ・前菜・パスタ・デザート・飲み物となっていて1,400円(税込)。
メインコースは、上記にメイン料理が付いていて、サラダと前菜が合体して盛り沢山な前菜盛り合わせに変更されている内容で2,200円(税込)。
フルコースはメインが和牛のステーキになり、パスタが2種類付いていて3,000円(税込)です。こちらは要予約です。
各々、パスタは6種類。メインは4種類からチョイス出来るプリフィックススタイルとなっています。
さて、我々はこの中から2,200円のメインコースをお願いしました。なお、メニューにはパスタは「本日のパスタ」となっていますが、毎日メニューが変わるかについては確認していません。
まず、自家製のパンが出されます。フォカッチャです、
アンティパストの「前菜盛り合わせ」は、一番上の左から。パルマ産生ハム・しらすのフリッタータ(イタリアンオムレツ)・桜鯛のカルパッチョ・スナップエンドウの抹茶のマヨネーズ・千葉県の農家の野菜のサラダ・わかさぎのエスカベッシュ・加賀れんこんのマリネ・トマトとジェノベーゼソース・アスパラと菜の花のソテーという多くの種類が盛られていてうれしくなります。
少しずつの違った味を楽しめて、かつ、どれも美味しい前菜でした。
スープは新玉ねぎのポタージュ。新玉ねぎのしとやかな甘さを感じられるスープでした。
そしてプリモ・ピアットの「パスタ」。私は「スナップエンドウのジェノベーゼ」を頼みました。
シンプルな構成のパスタで、バジルと塩のうま味、そしてスナップエンドウの食感、いい感じに仕上がっています。
妻は「いろいろ魚介のペスカトーレ」。エビ・ムール貝・あさりなどの魚介もたっぷりで、生トマトベースの酸味のソースもほどよく美味しいペスカトーレでした。
セコンド・ピアットのメイン料理は、私は4種類のうち唯一の魚料理だった「あから八目(あからばちめ)とあさり・トマトのグリル」。
あから八目は正式名称はメバル。こちらでは単にアカラと呼びます。食べるとき小骨に注意しないといけない魚ですが焼いても煮ても美味しいので、我が家でもよく食べますね。
いい塩梅に焼かれたあから八目の下にはたっぷりのあさりと、焼かれてうまみと甘みが際立っている一個丸ごとトマトが隠れていました。トマトは食べるときにはやけどに要注意です。
妻はかほく市の河内物産の「健康鶏」のソテー。添えられているのはレモンのソースです。酸味のきいてさっぱりと食べることが出来ます。
デザートは「イチゴのパンナコッタ」でした。
飲み物はコーヒーか紅茶が選べます。
この内容で2,200円はお得です。味の面でも満足できました。
満席で17~18名ほど入れるのですが、シェフがほぼ一人で料理を作っていました。オープンキッチンで働いている姿はめちゃ手際がよくスピーディでした。感心しました。
また夜にもお邪魔したい、個人的におすすめのお店の一つです。ご馳走様でした。
ブログ記事はこちらです。
http://asap.blog.jp/archives/20407483.html
Restaurant name |
A R U
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Categories | Italian, Pasta |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0761-46-5761 |
Reservation availability |
Reservations available
小さいお店なので席は埋まりやすいです。お席の確認、事前のご予約をオススメしております。 |
Address |
石川県小松市大領中町1-227 |
Transportation |
15 minutes walk from JR Komatsu Station If you are coming by car, we ask that you share your car. 10 parking spaces 1,576 meters from Komatsu. |
Opening hours |
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Average price |
JPY 5,000 - JPY 5,999 JPY 2,000 - JPY 2,999 |
Average price(Based on reviews) |
JPY 2,000 - JPY 2,999
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Payment methods |
Credit card accepted (VISA, Master, JCB, AMEX, Diners) Electronic money accepted (Transportation IC cards (e.g., Suica), nanaco, iD, QUICPay) QR code payments not accepted |
Service charge & fee |
ディナータイムはアミューズ代としてお一人様330円頂戴しております。※税別 |
Number of seats |
16 Seats ( 6 seats at the counter, 10 seats at the table) |
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Private rooms |
Unavailable |
Private use |
Available For up to 20 people, For 20-50 people |
Non-smoking/smoking |
Non smoking |
Parking |
Available 10 cars *The number of cars is limited, so please carpool. |
Space/facilities |
Stylish space,Relaxing space,Spacious seating,Counter seating,Sofa seating,Free Wi-Fi available |
Drink |
Sake (Nihonshu),Wine,Cocktails available,Particular about wine |
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Food |
Particular about fish |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Hideout,A house restaurant |
Service |
,BYO drinks,Sommelier available |
Family friendly |
Children welcome(Babies welcome,Preschoolers welcome,School-age children welcome),Kids menu available,Strollers welcome |
Website | |
The opening day |
2017.3.1 |
Remarks |
It gets very crowded during lunch time. We may ask you to come when it is crowded. Please note. |
Restaurant highlights |
An Italian restaurant that emphasizes the sense of seasonality, making use of ingredients such as fresh local seafood and vegetables sent directly from farmers.
Tucked away in a residential area in Dairyonakamachi, Komatsu City, we pay special attention to the space, creating a homely and comfortable interior with custom-made Italian Cuisine furniture and tab |
コロナ禍になってから、夜に外食することがめっきり減りました。
飲み会などの機会がなくなったことが大きいのですが、個人的にもコロナの前は2か月に一度くらいは、金沢に行って夜食べて帰るというパターンがありましたが、最近は金沢に行くことも少なくなっています。
こちらは女性シェフの方が腕を振るっている、小松のイタリアンの中では人気のお店です。
今回初めてディナータイムにお邪魔しましたが、このご時世でかつ平日であったにもかかわらず、感染対策で少し席数を減らしているようでしたが、満席のお客様でした。。
我々はコースの中の「ARU Course(税抜5,000円)」をお願いすることに。結論を最初に書けば、お値段以上の満足。1人1皿ずつ出されるお店の人気の定番コースでおすすめのコースです。
奥様がシェフで、旦那さんはソムリエの資格を持っています。
ワインの種類が豊富です。リーズナブルなワインの種類があって、今回我々はワインをペアリングで頼んでいます。
ペアリングは2,000円(税抜)。各料理に合わせて提供されます。計6杯ということでとてもお得でした。
まず最初のドリンクはスプマンテで「カンティナ・レジェ・プロセッコ」。こちらはペアリングに含まれていません。
プロセッコはイタリアの泡の代名詞です。フレッシュ&フルーティで軽く爽やかな口当たり。バランスの取れたスプマンテででした。
料理の始まりはスープから。新玉ねぎのスープです。フレッシュミルクとかけられたオリーブオイルが口の中でハーモニーを奏でました。
こちらに合わせて出されたワインは「チェンターレ グリッロ(CENT'ARE GRILLO) ペッレグリーノ 2019」。シトロンの香りがするフレッシュな軽めの白でした、
そしてAppetizer(前菜)は冷製が2皿、温製が1皿出されます。
まずCold Appetizerとして「季節の前菜盛り合わせ」。色々な味を楽しめます。
合わせるワインは「クズマーノ シンプリー・シシリー シャルドネ」。やや辛口のミディアムボディの白で、フレッシュな飲み口でした。
ここでフォカッチャが出されます。こちらのお店のフォカッチャは私も妻も好きな味で、香草が効いています。
こちらは見た目デザート?と思いますが、香川県の多田さんという農家さんの「いちご家めい」のブランド苺「女峰」を使用した極細の冷製パスタ「カッペリーニ」です。
イチゴの下には、ご覧のようにパスタが。量は少量ですが、イチゴの酸味で不思議な味覚でした。
合わせるワインは「マレノン レザール グリ ド グルナッシュ ロゼ」。フレッシュなロゼで、口当たりがよかったです。
2品目は「バイ貝 オムレツ」というネーミングから普通のオムレツを想像していたのですが、出されたものは違っていました。
旬のホワイトアスパラとプリンプリンのバイ貝を大きめにカットして入れられています。熱々なのでやけどに注意です。
温菜は「能登牡蠣 チーマ・ディ・ラーパ」と名付けられたパスタ。
「チーマ・ディ・ラーパ(cima di rapa)」とはヨーロッパ菜の花のことで、イタリアのカブの菜の花としてイタリアでは代表的な冬野菜の一つなようです。
イタリアではオレキエッテという耳たぶの形のパスタで作ることが多いようですが、アンチョビの風味をまとわせたオリーブオイルとの相性が抜群です。
それにしても大きな牡蠣の身です。
この2品に合わせるワインは「ボートシェッド ベイ マールボロ ソーヴィニヨン ブラン」。酸味を程よく感じるミディアムボディの辛口白です。
そして、続けて赤の「ルネ・ルカン・コラン ブルゴーニュ ピノ・ノワール」も出てきました。
そしてメインは4種類からのチョイス。
妻は「能登豚の加賀棒茶ロースト」を頼んでいました。なかなかボリュームがありました。
私はもちろん魚で、この日は「桜ますの低温調理」です。
これらに合わせて出されたワインは「メッツォ ベルジュラック ルージュ」。フルボディの赤でした。
デザートは「ハーブ農園ペザンのカモミール COEDO白ビール」と銘打たれたジェラート。すっきりとした味わいで最後の口の中をリセットしてくれました。
最後にペアリングで出されたワインは「アンドレア・チェルヴィーニ ヴィーノ・デル・ポッジョ・ビアンコ・マルヴァジア」。ビオロジックで作られた赤ワインです。
ボリューム感のあるしっかりとした味でした。
ドリンクはコーヒーをお願いしています。
「ARU Course」は5,000円(税抜)で、これだけの種類と内容の料理を楽しめます。とてもお得なコース。そして、ワインが好きな方はペアリングも一緒に頼まれることをお勧めします。ご馳走様でした。
ブログ記事はこちらです。
http://asap.blog.jp/archives/43504745.html