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食べログ とんかつ 百名店 2024 選出店
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店名 |
とんかつ ばんぶー(BAMBOU)
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受賞・選出歴 |
とんかつ 百名店 2024 選出店
食べログ とんかつ 百名店 2024 選出店
とんかつ 百名店 2022 選出店
食べログ とんかつ 百名店 2022 選出店 |
ジャンル | とんかつ、かつ丼 |
お問い合わせ |
047-376-2000 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
本八幡駅から徒歩5分 本八幡駅から441m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥2,000~¥2,999
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
10席 (カウンター6席、テーブル1卓4席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、ワインあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
お子様メニューがない為、人数分、通常メニューより注文。 |
オープン日 |
2020年10月 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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いろいろと独自ルールがあったり、店主にクセがあるなどとネガティブな話を耳にする一方、全国でもトップクラスのクオリティのとんかつを出す店として君臨する孤高のとんかつ店。
お盆休みの初日、何気なくネット記事を見ていたら営業する旨の情報を入手。
本八幡って千葉県だったのね。電車だと越境したことが分からない。
開店15分前まで店頭に並ぶことが禁止されているという、まずは第1の試練がある。
それとなく偵察がてら見に行くと、いかにもそれらしき若者集団が様子を窺っている。向こうもこちらの出方を気にかけていることが分かる。
どうにかこうにか開店15分前ジャストに店頭着。
先ほどの若者らと鉢合わせしたが、年配に配慮されたのかポールポジションを譲られてしまって辟易。
雑談がてら彼らと少し話してみると、やはりこの機会を狙って来たのだそう。そんなやりとりをしているうちに並びがドンドン増えて10人ほどに。
なるほど、店先には孟宗竹が置かれている。これが店名の由来。。。?
店主が顔を出し、人数確認と並びに関しての注意があった。
ご近所トラブルでもあったのだろうか、並び方に関してかなりナーバスになっている模様。
やがて開店。幸い並んでいた10人がキャパシティぎりぎりで全員1巡目で入ることができた。
ワンオペゆえ、調理にけっこうな時間がかかることでも有名なので、1巡目を逃すと1時間待ちという灼熱地獄が待っている。
全員が揃ったところで入店順に店主が注文を聞いていく。
その折、調理に時間がかかるので時間に猶予がない人は遠慮なく退出してもらって結構との注意喚起。もちろん誰ひとりとして席を立つ者はいないけど、もうちょっとやわらかい言い方のほうが。。。
勢いで厚切りロースかつ定食@2600をオーダー。
すると、後続の客のほとんどが特選リブロースを頼んでいるじゃないか。
しかも、厚切りロースとリブロースの相盛りなんていう裏技まで飛び出す始末。言葉にこそ棘があるものの、店主はそういったオーダーにも柔軟に対応してくれる。
根っからのせっかちでポールポジションをとることが正義のように動いてきたが、後発のほうが有利になる場面もあるのだなと学習させられた。でもやっぱり焦って早く着いちゃうんだよなあ。。。30分前行動でずっと生きてきたので。
そこから待つこと30分強。2番手になった若者集団を最優先に順次、皿が配膳されていく。恐らくリブロースより厚切りのほうが火入れに時間がかかるためだろう。
店主はフレンチ出身とのことで、目の前に手際よく並べられていく調味料や小皿にその影響を垣間見ることができる。お冷やにしたって、わざわざボトルで出されるあたりにこだわりを感じるし。
なお、先に配された調味料や小皿はメインのとんかつが来るまで動かさないように。
着膳されたのはフレンチの洗礼を受けたとんかつならぬカットレット。これが訛ってカツレツになったというんだから、揚げ物のルーツはやはりフレンチにあるわけで、フレンチのシェフがとんかつを揚げることにまったく違和感はないのだ。
ただし、カットレット=カツレツはパン粉をつけて油で焼き上げるので、とんかつとは厳密には違うけど。
山盛りのキャベツはみずみずしく、直前に切り出しておいたのが分かるほどフレッシュ。
厚切りロースも想像していたのとはだいぶ違って紡錘形。ポテサラにミニトマトがちょこんと乗るのも彩りを添えて、カットレットが映える。
よっぽどオーダーを途中で変更してもらおうか悩んだ。が、ピンと張りつめた空気や店主の忙しない動きを見ていて思いとどまった。
後で知ったが、オーダーは1回かぎりで追加や変更は難しいみたい。
美味い。
いたずらに分厚くカットして揚げればいいと思ってるとんかつ屋があるが、分厚くするにはちゃんとした理由があった。
豚肉本来のもつ旨みやロース特有の脂身の甘さなどを、思う存分堪能するにはこれがまさに理想形。じっくり低温で火入れすることによって旨みを閉じ込める。
ネギがたっぷり浮く豚汁にもこだわっていて、滋味あふれるやさしい味わい。おかわりしたくなるほどだった。
ご飯はギリギリ及第点。もうちょっと盛りがよくてもよかったな。
岩塩と自家製ソースを試せるのも最近のとんかつのトレンドをしっかり押さえてるし、価格帯もそこまでぶっ飛んでない。
岩塩+練り辛子の組み合わせがいちばん気に入ったが、甘口のソースも捨て難い。
何も知らずに来た後続の客が、並び方を注意されて驚きの表情を浮かべているのが見える。
誰しもが一度はこの洗礼を受けることになるのよね。。。
荻窪「吉田カレー」や神保町「パンチマハル」など接客云々にこだわらず、独自のルールさえ理解して協力できるのであれば一度は体験してみる価値のある絶品とんかつ。
遠路はるばるやって来る客がいるのも納得。