うぇりっしゅさんのマイ★ベストレストラン 2012

うぇりっしゅのぶらり食べ歩き

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うぇりっしゅ

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

コメント

今年は新規開拓がかなり少なかった。
なので、代わり映えのないランキング。

特別なメニューには特に出会えなかった気がするけど、おいしいワインには会えたかな?
というわけで、そんなところで若干変動しています。

マイ★ベストレストラン

1位

大徳寺一久 (北大路 / 日本料理)

8回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.4
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 2.5 ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.4
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 2.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 ¥8,000~¥9,999

2019/07訪問 2023/12/03

本格的な精進料理

大徳寺の目の前にあるのですが、外からの見た目は、古い建物で、大徳寺納豆のみ扱っているお店に見えます。
中に入ると、メニューがちょっと探さないと目に付かないところにおいてあったりするので、パッと見、食事ができるようには見えません。

それでも(それだから?)食事はおいしいです。肉、魚を使わない分、和食の奥深さを感じられます。初めて口にしたとき、昆布出汁の味がこんなにおいしいと初めて知りました。
料理は2種類。
大徳寺麩、犠牲豆腐、筏牛蒡、季節の野菜根などがお弁当形式に盛られたものと、さらに季節の食材を使った煮物などの料理も取り入れたお膳とがあります。
特に新春の筍と、秋の松茸、栗の時期の本膳が私のお勧めです。

部屋はすべて個室です。庭の見える離れでのんびりと食事という雰囲気も素敵です。ただ、隣がうるさいと障子や襖でさえぎられているだけなので、若干雰囲気が損なわれます.....

また、団体用の新館があってこちらは100人入れるとか。脇にお茶室もあってお茶会も出来るようです。

~2008/09~
通い始めて早7年(もっとかなぁ?)にして、初めての夕餉。
鈴虫の奏でる秋の音色と軽くライトアップされた庭がなかなか素敵でいつもとまったく違う顔を見せてくれる。もっとも庭は大徳寺の枯山水とは比べ物にならないが夜のほうがよく見える。

で、雰囲気のほうはかなり変わるが、料理のほうは変わらない。
今回はご飯に栗、汁物に赤味噌のもの、煮物に松茸というのが季節で変わる部分だろうか。時期的には松茸ご飯の構成を予想していたが、丁度栗が入ったとか。どちらも好きな私としては、松茸ご飯の季節を飛ばした感じがしてすこし複雑(笑)
でも、雰囲気も一段と良くて、おいしかったからいいや。

で、最後にフルーツでこの日はメロン。その後お抹茶とお茶菓子と大徳寺納豆。この味噌を濃縮させたような大徳寺納豆は苦手な人が多いかもしれない。料理にも一部使われているものもあるので、このあたりが好き嫌いの分かれ道かもしれない。
私は最初ちょっと苦手だったが今では結構好き(笑)

抹茶などはこちらへ最初に来たときは最初に出されてちょっと驚いた。でもそれが本来だそうだ。
通い始めてからというか、覚えられてからは抹茶が最後に。聞いたところ特に意味はないそうだ(笑)

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2位

ラ シャッス (六本木一丁目、六本木、神谷町 / フレンチ)

7回

  • 夜の点数: 4.9

    • [ 料理・味 4.9
    • | サービス 4.7
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 2.8
    • | 酒・ドリンク 4.1 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 -

2018/12訪問 2023/04/09

狩猟場の邸宅風レストラン

六本木というイメージとはちょっと違う静かな路地を入ったところにあります。
入り口はぶらっと来たならちょっとためらってしまいそうな大きな扉。そして中を開けるとそこは別世界。
入ってすぐが小規模ながらヨーロッパの地方の貴族の館のホールのような感じになっていて、その奥にカウンターがあります。カウンターの脇には本物の暖炉があり暖炉にはお約束ともいえる(笑)立派な鹿の頭の剥製が飾ってあります。

こういう風に凝っているところは意外と細かなボロがあったりするのですが、なんと言うかちょっと眺めたぐらいでは完璧です。余談ながらトイレも素敵です。どう素敵かは行ってみてのお楽しみ。

2011/狩猟シーズン
メニューがアラカルトに戻りました。

2011/4
震災以降コースメニューのみに変更。
前菜・前菜・魚(?)・メインという流れ。コースとは言ってもいわゆるプリフィクスでそれなりの種類から選べるので、あまりアラカルトと変わらないかもしれない。
で、価格的にはちょっとお得感が出たかな?

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メニューはアラカルトのみ。
シェフにボリュームなんかの話をちょっと伺いながら、注文できます。特にスターターに関しては盛り合わせ等かなり融通が利きます。なお、パンなどは別料金。
基本的に季節の旬の食材が並びますが、特に狩りのシーズンはメインにはシェフが狩をしてきた食材が並ぶジビエの店と言うイメージが強いです。
ワインは日によって若干幅が違いますがグラスワインもいくつかから選べます。ワインリストはやっぱりというかフランス南西地方中心です。メジャーな地域ではないので安くておいしいのがあるのが素敵です。
さらにデザートワインも数種類グラスであったりする上に、デザートもかなりおいしく、最後まで至れり尽くせりです。しかも盛り合わせっぽく出来たりします。

2009/11
いよいよ狩の季節。
今回の目玉は狸。アナグマも面白かったが、狸も甘い脂がなかなかいい。そしてオニオングラタンスープもおいしい。冬が待ち遠しくなる味。

2009/7
そろそろアーティチョークが食べ収めかな?ということで、蟹とのタルタルの一皿。あと生牡蠣と穴子。メインはブレスの様トリュフ添えと雉の海老のソース。デザートはベリーのコンポートのような感じのもの。
メインに関しては夏と言うことで軽めに仕上げたと言うことだが、夏も目が離せないメニュー構成。

2009/2
もう狩のシーズンはおしまいとのこと。
早くもホワイトアスパラが出ていたので、鹿のソーセージにグリルして付け合せてもらう。シンプルなだけに素材のうまさが味わえていい。
そろそろオニオングラタンスープも食べおさめかなぁ....
デザートは野生?のレモンのシャーベット。なかなかおいしい。

2008/12
今年の最終日のメインは熊。今回はクスクスとともにカレー風味。まだ2度しか食べていないが、やはり熊と言うのはなんというかこれが熊だ!という主張が思ったほどなくなかなかやさしい味である。

2008/11
裏メニューらしいイノシシ鍋(裏メニューといいながら去年はHPで予約を受け付けていた気が..)を頂きました。濃厚なイノシシの出汁が出たすばらしい味でした。見た目は豚汁っぽいけど(笑)

2008/10
いよいよジビエシーズン到来。....とはいってもまだ北海道だけですが。
なんでもシェフはそんなに簡単に取れないヤマシギ(ベカス)は何時入りますか?とかいう気軽な電話に悩まされているとのこと(笑)
この日はシェフがしとめたものは鴨があったのだが、熊が目に入る。というわけで、熊初体験。注文すると予想通りとか言われてしまう...
そんなで、先に生牡蠣をちょこっともらって、前菜は小鴨とフォアグラのきのこのジュレがけ。で、熊はちょっとちょっと量が多いみたいなんで半分にしてもらう。
で、熊。思ったより癖がない。堅いとか苦いとか聞くが結構あっさりとした旨味がある。ソースが山椒のなので鹿っぽく感じないこともないが、鹿よりもすっきりめ。
デザートは洋ナシのマリネ、柿のシャーベット添え。最後はカプチーノ。
あと今回こちらでは初チーズ。カビ系を避けて適当にもらう。おいしいことはおいしいが、やはりこちらはおしゃれにチーズというイメージではない気がする。

余談だが、店内の雰囲気がちょっと変わった。ほんの少しお洒落にというかすっきりとした感じ。以前の古い田舎の屋敷みたいな感じの燭台とかのほうが好きだったかなぁ

2008/9の訪問
かなり足繁く通っていたりするわけだが、久々のレビュー追記。
めぼしい前菜から軽い盛り合わせをお願いする。赤ピーマンのムースとウニ、鹿の生ハムイチジク。個人的に赤ピーマンのムースは大好きなのもあるが、こちらのものはかなりおいしい。先日六本木ヒルズのラトリエJRで頂いたものなんか足元にも及ばない。
で次は海老のビスク。こちらでは初めてやるそう。で、濃厚なオマールの味わいはさすが。
メインは鹿の山椒のソース。京都のコムシコムサでも何度か食べた記憶がある(一口食べてから思い出した)が、こちらのほうが肉が少しいかもしれない。ボリュームはもっと多いが。価格差もでかいが(笑)。
デザートはひさびさにクレームブリュレ。で、最後はカプチーノ。マシンを新しくしたそうで、無事カプチーノ復活。
ワインは控えめにグラスで白(ソービニヨンブランとセミヨン)、グラスの赤(なんだっけ?)、銘柄は違ったが再入荷していたビンテージポルト(1975)。
今回も満足の食事でした。

2007/12月の訪問
オニオングラタンスープも相変わらずおいしいけど、今日感動したのはイノシシのカツ。去年食べたのもおいしかったが今日のは絶品。イノシシの油自体にかなり甘みというか旨みというかがある。衣に味をつけているのかと思ったほどに。
今日はその他に3種の挽肉とフォアグラのキャベツ包み焼き(というのか?)を頂く。これもおいしい。
デザートはフォンダンショコラ。今日もいつもどおりデザートまで満足できました。
ちなみにクリスマスっぽく暖炉の上の鹿君がサンタ帽をちょこんと乗っけていて可愛かったりします。

2007/11月後半の訪問
今年もついにオニオングラタンスープが!
というわけで早速頂きました。去年とは違うタイプの鹿を使ったとのことで味は違うが、やっぱりおいしい。
あとは珍しいのがあるよと、イノシシと鴨の心臓、レバーなんかを頂きました。これもなんというか凝縮された味わいがなんともいえない。ベッドの豆(煮込み風)ともよくあっている。
今回はボリューム的にはちょっと軽めの食事にしましたが、素晴らしかったです。

~2007/7月の訪問~
前回冬に狩ったイノシシのハムを作ったのを来週当たりから出しますよなんて聞いたので、かなり短い間隔ではありますがいってみました。初訪問のときにイノシシ食べたの覚えていてくれて言ってくれたのかどうかは定かでは無いが...。
で、スターターにそのイノシシのハムのモモ添え(生ハムメロンのモモ版という感じだろうか)と、ウニと赤ピーマンのムースのジュレ添えなんかを盛り合わせにしたもの。もう何も言うことはありません。イノシシのハムはイノシシ肉の料理からはちょっと想像できない出来でした。以外でしたがこれがおいしい。KuKのハムがソースが絶品という感じなら、これはハム自体が素晴らしい。
メインは兎のポトフ仕立て。ポトフって食べたことなかったけどこんな感じなのねとかなりイメージと違かったのだがおいしかった。
デザートはブランマンジェのプラムのソルベ添えにバニラアイスクリームを追加。最後はエスプレッソをダブルで。
今回もとても素敵な食事でした。

2007/6月の再訪
狩りのシーズンの終わった今、どんなメニューが並ぶんだろうと思っていましたが、やっぱり魅力的なメニューがならんでいます。
かなりの優柔不断っぷりにシェフが声をかけてくれ、アスパラ尽くしの前菜の二皿を提案してくださいました^^;
そんなスターターはホワイトアスパラのグリルとグリーンアスパラのボイルのバルサミコソース。二皿目はアスパラソバージュのアサリのスープ仕立て。
どちらも素晴らしいの一言。特にホワイトアスパラを焼く薫りがちょっと漂ってきたりしてもう最高なのである。
メインは兎モモ肉の赤ワイン煮込み。味はもちろん薫りもすばらしい。つけあわせの定番(?)なクリームパスタ(タリアテッレかな?)もおいしい。
デザートはイチゴのスープ仕立てのバニラアイス添え。最後にエスプレッソダブル。もちろん最後まで抜かりは無い。
今回も素晴らしい食事でした♪

2007/3月の訪問
ちょっと正確じゃないかもしれませんが、最初がシェフが撃って来たと言うヒヨドリ(鶉だったかなぁ?)丸ごと一匹近く使ったかもしれないという濃厚なムースに鴨のコンソメジュレ掛けの一皿。素晴らしい出来です。
次が魚(なんだったかなぁ...)のフリッターのスープ仕立て。これも魚の出汁がよく出ていて素晴らしい。
メインにキジのモモ肉のグリエ、筍添え。おいしいだけでなくキジにフキノトウを少しあわせたりとかちょっと面白いです。
デザートはチョコのテリーヌのキャラメルアイスクリーム添え。最後はエスプレッソ。

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3位

銀座 ハプスブルク・ファイルヒェン (銀座、東銀座、新橋 / ヨーロッパ料理)

6回

  • 夜の点数: 4.8

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.6
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 3.3
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 昼の点数: 4.7

    • [ 料理・味 4.9
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 ¥6,000~¥7,999

2023/09訪問 2023/09/02

東京でいただける洗練されたウィーン料理

オーストリアのキッヘンマイスターの称号を獲得している神田シェフのレストラン。
この称号を得ているのは日本では一人だけらしい。もっともオーストリアのマイスター制度は厳しいのに加え、実際のところ日本にとってはマイナーな国なのもあるかもしれないが....

そんな神田マイスターは昔は赤坂で『カー ウント カー』というやはりウィーン料理のレストランをやっていて、こちらはその移転と言ってよいと思う。
ただ、銀座に移っただけあって、雰囲気は若干豪華に華やかになった印象。スペースも倍近くに広がったようです。
ただエレベータールームと直結だったりとか、多少工夫はしているものの、微妙なところも多数。レセプションが若干難しくなるが、ここは扉を付けたほうがいいと思う...
もっとも料理やワインの印象は基本的には変わりなし。ウィーンでもなかなかお目にかかれないぐらい上品な感じの限りなく洗練されたウィーン料理をいただけます。
あと、サービススタッフの入れ替わりなどのせいか、人によるばらつきがかなり目立つようになってしまったのは少し残念。


2015クリスマスディナー
移転後は毎年行っていたのだが、昨年は浮気したので2年ぶりのこちらでのクリスマスディナー。
メニュー内容はこれまでとはちょっと変わり以下のような感じ。味の方はいつもと変わらずとてもおいしい。

・キッチンからのご挨拶:一口前菜3種盛り合わせ
・低温でマリネしたヒラメとハプスブルグ宮廷から伝わるキャビアのソースと共に:これはそのままで通じるかな
・ハプスブルグ宮廷より秘伝のスープ:一言でいうとコンソメスープ
・軽く燻製にした帆立貝と冬野菜のゲシュモルテをシュトゥリューデルで トピナンプールの軽やかなピューレに13種類の香辛料のシャウムを添えて:ホタテと野菜のパイ包
・エリザベート皇妃が好んだパイナップルとシャンパンのソルベ
・黒毛和牛のロースト 黒トリュフが香るソースと共に シュタインピルツライスクヌーデルと根セロリのピューレ:ローストビーフのトリュフソース リゾット団子添え
・クリスマスの為の伝統的なデザートの盛り合わせ:チョコレートのケーキ、バニラアイス、モーンのパウンドケーキのクリーム添え
・カフェとプティフルール:小菓子はシュトーレン。カフェはエスプレッソを選択。

ワインはグリューナーフェルトリーナを2種とアウスレーゼ。もちろん名物(?)のハムも頂く。
今回特に印象に残ったのはスープ。通常のウィーンのビーフコンソメとは全くの別もの。濃厚さと上品さという一見相いれない要素が見事に共演された一皿と思う。

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オープンしたてのころの訪問。

コース料理は\9,500と\15,000の二種。コースの格差は以前よりもはっきりしたと思う。
で、今回は\9,500のコースにK.u.K.時代からあるバイシンケンとウィンナーシュニッツェルを連れとシェアする形で追加。

最初のワインは標準的なグリューナーフェルトリーナを。
まず、キッチンからの挨拶ということで、オマール海老のスープ、海老のマリネ、海老(何海老だったかな?)を練りこんだシューとでもいうようなものの盛り合わせ。海老尽くしなおいしい出だし。
そして以前と変わらないバイシンケン。ホースラディッシュの効いたソースが素晴らしい。
次のワインは白であまり聞きなれないものがあったのでそれを。
前菜は白魚を玉子焼きに閉じ込めたと言うか練りこんだような一皿。こういう料理を味わうとなんとなしに日本の京都とウィーンって地形的に似ているのかなぁと思ったりもする。
次が新玉葱のクリームスープ。比較的あっさりと仕上がった甘みがなんともいえない。ワインはアイスワインを。
そしてコースのメインの野菜スープ仕立ての魚料理。魚はヤガラ...だったかな?。名前は良く覚えていないけど、おいしい。野菜のスープとの相性が絶妙な感じ。
口直しのアナナスのソルベを経て、ウィンナーシュニッツェル。今回はスタンダードなタイプ。こちらではあまり頂く機会はなかったが、やはりおいしい。ワインはトロッケンベーレンアウスレーゼ。私の中盤以降ののワインの組み合わせは人には薦められない(笑)
最後のデザートはチョコレートのスフレ バニラアイス添え ベリーのソース。
食後はハーブティーを。

印象としては、変わっていなくて安心。ただメニューにグラーシュがあったので、K. u. K.ではあまりなかったウィーン料理が見られる予感。
ただちょっとキャパの割りに人手が減った印象。すこし料理の間隔も長めになったのが気になるところ。
そんなで今のままでも十分素晴らしいですが、今後にも期待です。

あと個人的にはお菓子をどうやって売り出していくのかが気になるところ。ぶらっと銀座に行ったときにカフェ利用で寄ってみようかな?


2012/6 再訪
ようやく移転が認知されてきたようで、席はちゃんと埋まっている。予約困難とは行かないまでも、直前に電話してぶらっとはいけないかもしれない。なお、カフェ時間もそれなりに混んでいるとのこと。

というわけで、移転後、2度目の訪問。
今回は3皿+デザートのほうのコースのメインをグラーシュに差し替え。
前回と同じく(内容は違う)3種盛りの厨房からの一皿から始まり、追加したバイシンケン。
前菜に、リードヴォーのサラダ仕立て。リードヴォーというとなんとなくメインなイメージなのでちょっとおもしろい。
次のスープはおなじみのコンソメ。やはりこちらのコンソメはウィーンのよりかなり上品。
メインはグラーシュ。おなじみのというかなつかしいというか安心する味。なんというかクラシカルなレピシで作っているとのことなので、そのあたりも感想に影響しているのかもしれない。
デザートはレープクーヘン味のケーキ。最後はメランジェとお茶菓子。
今回もいつも通りおいしい一時でした。

で、休日のお菓子にクッキーを購入して帰る。前回の帰り際にマイスターがお菓子も自信があると言っていただけにおいしいおやつタイムに貢献してくれます。

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4位

インカント (広尾、白金高輪 / イタリアン、ワインバー)

4回

  • 夜の点数: 4.8

    • [ 料理・味 4.8
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.1
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2023/05訪問 2023/05/13

ワインバーとして使える本格派イタリアン

夜の比較的遅い時間に訪問。ココ、食べログを見て一番気になっていたお店。
階段をぴょんぴょんと登り2階の店内へ。まだ席が用意できていなかったのでしばらく待たされるが、入り口に椅子が置いてあってくつろいで待てる。もっともこれがウェイティングバー的なスペースになっていれば完璧なのだが、スペース的にも価格帯的にもそれは望みすぎ。そこまで時間もかからないしね。
その店内はシンプルにまとまっている。ゆったりとしていてぱっと見た感じ非常に感じが良い。

で、渡されるメニュー。コースなのにほとんどアラカルトといっていいぐらい種類が豊富。そしてグラスのワインも赤白それぞれ10種類以上は用意しているという素晴らしさ。しかも、惜しげもなくぽんぽん栓を開けてくれる。多いときは30種ぐらいあいてますよとのこと。
とりあえずグラスの白を頂く。シャルドネが嫌いなんであんまり辛口じゃないやつと言って何種類か出てきたのの中からあまり聞いたことの無いのをチョイス。爽やかな感じでなかなかいい滑り出し。
そして、メニューを眺めて本日のお勧めからホワイトアスパラと玉子の一皿、不覚にも詳しくは忘れてしまったパスタ(小さな貝状っぽいの)、羊のクリームソースを選択。
トレーに乗ってくるパスタ形状の見本が面白い。なんというか半分以上見たことが無い。いっぱい種類があるんだなぁと奥の深さを実感。
で、料理に関してはメニューにイタリアのどの地方のモノかなど書いてあったりしてちょっと楽しい。味もおいしいが、やはりちょっと日本人向けに調整している感じはする。なので若干物足りない感じはあるが、羊のクリームソースのクリームの柑橘系のフレーバーなどは確かに向こうのもの。でも料理だけなら★★★★かなぁ

で、次のワインは最初のよりもうちょっとミネラル感のあるものをとリクエストしてイタリア北部のものを頂く。ピノ ブランだったかな?。
こんなアバウトなオーダーでなかなか的確なものが出てくるところが素晴らしい。
で、次がメインにあわせてというほど考えてはいないが赤を。気分的には角の取れた南西フランスのグルナッシュ主体のシラーのブレンドみたいな感じと言って選んでもらう。これもなかなかイメージ通りのいいものが出てくる。欲を言えばもうちょっとまろやかなほうが良かったなんていうと、換えましょうかなんて言ってくれる。
この一言でレストランのコンセプトというかやりたいことはすごくよく分かった気がした。イタリアワインはほとんど分からないがとても楽しめた。

最後のワインは甘口のストローワイン。これも3種類から選べる幸せ。
でもデザートは....何食べたっけ....。おいしかった記憶はあるが...。
締めは小さな皿に一杯の焼き菓子なんかと、エスプレッソ。このお菓子の量もヨーロッパを思わせる。エスプレッソも文句なくおいしい。


なかなか予約が取れないみたいだけれど遅い時間なら何とかなりそうだからまた行かなきゃ。

~というわけで早速再訪~
とはいっても1月ちょっとぶり。でもお店の人が覚えててくれた!
たったこれだけのことといえばそうだがかなり好印象。前飲んだ感じのワインと比べて...なんて勧めてくれるところがさりげなく素敵。
そんなで今回はちょっと変わったイタリアを感じてみようとリクエストしてみる。
最初は前回と比べて~と並べられた中から香りのよいちょっと酸味のある白。次がちょっと甘いのがあるかとリクエストしてストローワインの甘くなる前というちょっと変わったものを勧めてもらう。次がブルゴーニュみたいなのはあるかとピノネロ(フランスだとピノノワールだから葡萄は一緒)の2001年。最後は料理に合わせてお勧めを..ということでしっかりとした赤を。
その料理は前菜にホワイトアスパラとウサギの温サラダ仕立て。パスタが羊のラグー。メインにエトフェした鴨。今回の料理は前回より私の好みにはまっていた。で、前回は気にならなかったが、結構ボリュームがあることを実感。おいしいからペロッと食べてしまうのだが...あとでちょっと苦しむ(笑)
デザートは名前は忘れたがアイスクリームのケーキな感じのにチェリーのソースのもの。最後はおいしいエスプレッソと小皿いっぱいの焼き菓子など。

今回もおいしい時間をすごせました。

2008/9
今日は最初にスプマンテ。ピノネロのものを試してみる。
今回は前菜に穴子と茸のパイ包み。これはおいしい。ちょっとビネガーっぽいソースが絶妙で個人的にはすごく好き。
パスタはラビオリで、チーズとシナモンのちょっと甘い感じのする一品。これも結構好き。
メインは仔羊。シンプルに焼き上げられてローズマリーの添えられた定番的な一皿。
ワインは最初にバルメンディーノの白。次にスパイシーな赤というので、トレンティーノ産を勧めてもらう。
最後は陰干しの甘口ワイン。

2009/10
ほぼ1年ぶりの訪問。ようやく席があいていました。でもお店の人には覚えていてもらえました(笑)
やはりワインの好みを覚えていていただけるのは非常にありがたい。
というわけで、今回は甘めの白、甘めの白、メインのウサギにあわせたやや軽めの赤、デザートのロゼ(赤?)を薦めていただきました。いくつかピックアップしていただいて、自分で択ぶのでかもしれませんが、こちらのワインのチョイスは非常に相性がいいと感じます。
料理は、前菜に秋刀魚の柑橘系のマリネ カラスミ添え、パスタはシナモンとチーズの甘いもの、メインはウサギ。
デザートはアイスクリームの載ったガレット。最後はエスプレッソと小菓子一皿。
今回も非常に美味しくいただけました。

2010/3
コースメニューがちょっと変わりました。
今までアラカルトからの選択だったのが、コースメニューは月ごとのピックアップした地方の郷土料理1種、シェフのお任せ2種という感じに。
アラカルトの方は以前と変わらず。
というわけで、今回はベネトのコースをいただきました。
ホワイトアスパラのグリルに半熟卵のソース、トリッパの煮込み、焦がしバターのソースのラビオリ、豚のグリル、最後にデザートでレモンのスフレ。
ワインは最初にピノネロのロゼ、次にちょっと樽香のある白、メルロー、もうひとつ赤、最後にデザートワイン。このデザートワインも前回に引き続き素晴らしかった。

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5位

ル・プティ・ブドン (代官山、神泉、中目黒 / フレンチ、洋食、ビストロ)

8回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 4.9
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.6
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 4.9
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.6
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 ¥6,000~¥7,999

2019/01訪問 2019/01/14

2016〆の外食

行った追加の使い勝手はどうなの?ということで。

何度も行っているこちら、2016の最後は例年と変わらずカスレを頂く。他はトリュフのラビオリをリクエスト。
今回もとてもおいしく頂きました。

駅からはちょっと離れています。それなりの大通りなんですが、閑静な町といった印象です。レストランも落ち着いた雰囲気でなかなか良く、地下ということもありますが都会の喧騒をしばし忘れてゆっくりとランチが出来ます。地下とはいっても日の光が差し込むようになっているので雰囲気はよいです。
料理はあまり日本人受けはしないかもしれませんが、日本化されていないヨーロッパの味をしっかりと味わえます。ヨーロッパで出会ったおいしい料理に日本で出会える数少ないお店だと思います。そんなで、私とこのレストランとは非常に相性がよさそうです。
が、2009/3からシェフがいなくなってしまいました。スタッフはそのまま残っているので、今のところそれほど大きな影響はないようですが、比較すると微妙に味が柔らかいときがあるのは否めないので、残念です。
とはいえ、気持ちよくすごせる良いレストランです。

で、特筆するべきはグラスワイン。定番的なものはもちろん、よく珍しいのが置いてあったりします。パトリックさんの説明を聞くとつい頼んでしまいます(笑)。この飲みたくなるような説明は素敵としかいえません。

2016/2
昨年の終わりごろにシェフが変わり、昔の味に近くなったような気がします。女性シェフならではの繊細さとフランスの伝統的というか地方料理感とがいい感じです。
この日は久々にメインに仔牛とリードボウ。牛の方は想像通りだけど、リードボーはすごくおいしい。
チーズは今の時期の目玉(?)ブリードモーにトリュフをサンドしたパッショングループ オリジナルを軽く焼いてもらって。普段はカビ系はダメだけど、焼いてもらったこれだけは好き。
デザートはワゴンからチーズケーキ系を中心に。

2015/4
ホワイトアスパラのシーズン。
冷製、温製と両方頂いたが、今回のはかなり素晴らしかった。
冷製はオランデーズ、オレンジなど柑橘系とバニラ風味を加えたソースがホワイトアスパラをマリネしているビネガーととてもよく合っている。これはすごく好み。
温製のほうはオランデーズをグラタン(?)ぽく焼いた感じで、なかなか面白かった。

2010/5
コースの設定がちょっと前から変わっています。ランチでは平日しかなかった1スターター、1メインのコースが休日でも可能になったりとお得感はアップです。もちろんコース+アラカルトというのも可能です。

この日は2スターター 1メインのコースにスープを追加。
この日はフォアグラとトリュフの入った鴨のテリーヌ、ホワイトアスパラガスのオランデーズソース、豆のスープ、羊のロースト。最後はチーズとワゴンからのデザート。
この日はピレネーで作られたという白ワインが特に面白かった。

2010/2
今回の長崎からの魚料理のトリュフ風味のクリームソースはかなりよかった。
魚にもあうんだ......

2009/4 シェフのベルナールさんの離脱の影響は?
ということで、ちょっと選べるメニューが減ったというのが最大の影響だろうか?
味に関しては、今のところの感想としては大きな変化はないような気がする。が、エスカルゴのカソレット ラタトゥイユ添えと季節のポタージュで出た豆のクリームスープだけは昔メニューにあったものとちょっと違う感じ。これは改善...というか戻してほしい。
あとは細かな微調整的な部分で微妙な差があるようなないような...。自分の体調もあるので変わってるわけではないのだろう。

とりあえず、一安心。

2009/2 10周年記念メニュー
今回は凄かった。まるで私のために作ってくれたのかと錯覚するほどの好みの味付け。ともに出されるワインのチョイスもすばらしい。
三種(えびのカクテル、ポテトのマリネ..でいいのかな?、クリームチーズの入ったシュー)のアミューズブッシュから始まり、すばらしいフォアグラのテリーヌ、ちょっと酸味の利いたソースが絶妙なホタテのポワレ、比較的オーソドックスではあるがそれだけにやっぱりおいしい仔羊のロースト。食後はサラダ仕立てのチーズ ブリードモー、小さな口直しソルベはグレープフルーツとシャンパーニュ、デザート3種盛(オリーブオイルのケーキ、カルバドスのソルベ、チョコレートのケーキ)と続き、最後にエスプレッソ。これでグラスワインもいくつか付いてくるのに価格は1万円ちょっとの設定。

正直、ホタテって好きではなかったのだけれども、この味付けならかなりおいしくいただけました。フォアグラのテリーヌも普段置いているのとはちょっと違うもので私としてはこちらのほうが好き。羊に関しては言うことはなく、添えられている野菜も楽しい。

2009/1 食べ初め
今回はオーソドックスに。鹿のテリーヌ アプリコット入り、鰯のガレット、子羊のロースト ローズマリー風味。仔羊に付くナスのグラタンが実はお気に入り。チーズはオイルに浸かった山羊。デザートはワゴンから。
ワインは赤を二杯。ローヌのまだ日本には入っていないんじゃないかというシラーなのに軽い感じのなかなかおもしろいものが印象的。

2008/12の3度目の訪問
2008の食べ納めはこちら。
ちょっと無理を言って前回来た時に話題になったロッシーニを作っていただく。
やはり和牛なんで向こうで食べるのと比べるとちょっと肉の脂っぽさがあるのだが、久々のロッシーニは幸せでした。
来年もおいしい料理とワインをお願いします!

2008/11 の2度目の訪問
この日は感動的なまでに素晴らしいディナーでした。
まずミュスカを飲みながらメニューを。厨房からの一皿は、一口ラタトゥイユ ウズラの玉子添え。出だしから素晴らしい。
前菜は鴨のパテの中にフォアグラのテリーヌの詰まった一皿。シェフのスペシャリテというだけあってこちらのパテはいつもおいしい。
スープはエビのビスク。私にとってはもうおなじみのおいしさ。
魚は鯛のポワレ。バルサミコを効かせたソースがうまい。
肉は鹿。ソースはベリー系の濃厚で香りのあるクラシックなタイプ。これがすばらしくおいしい。付け合せも刳り抜いたミニ野菜に茸のソテーを詰めたもの。全体的に素晴らしい。
そして今日は料理のほうも今まで出1,2を争うおいしさだったが、何より素晴らしかったのがボジョレー プリメーラ。最初は季節ものだしとボジョレーを頼んだ。が、いくつか香りを嗅がせてもらうと一つなにか違う感じのものがあったので迷わず選択。そしてこれが感動的な美味さ。いままでボジョレーはあんまり好きじゃないとかいっていてゴメンナサイ。なんというかもうまったくの別世界のものに出会ってしまった感じ。お店の人曰く100年のブドウの木から作られたという非常にレアな一品らしい。それでいてそんなに高くない。CPがいいとはまさにこのことだろう。そんなで最後の一本といっていたボトルを買ってきてしまいました(笑)
これから行く人ゴメンナサイ。といいながらまだあるかもしれないけど。
最後に山羊のチーズをチョコッと貰ってワゴンのデザート。最後にエスプレッソ。
素晴らしい一時をありがとうございました!

2008/9
グラスのロゼのスパークリングを試してみながらメニューで悩む。
悩んだ末、決めたのは....
前菜にエスカルゴのクリームソース。これはいつ食べても好き。鳥の巣風(笑)という見た目も好き。
スープはザリガニのガスパッチョ。見たことなかったので頼んでみたちょっとクリーム系のガスパッチョ。おいしいがそんなに好みでもない。
魚はホウボウのソテー。付け合せのキノコのソテーのパイ包みがなかなかよい。
肉はこちらでは初めて牛さんのポワレを。ウェルダンに焼いてもらった赤ワインとエシャロットソース。おいしいけど和牛ってなんか物足りない気分になる。
ワインは白とロゼをグラスで。ちょっと控えめ。
で、チーズは3種。ちょっとづつだっていうのに結構多めにくれる(笑)。お腹一杯で死にそうになったので、デザートはアイスとシャーベットとババロアにパリブレストといつもよりちょっと軽めにチョイス。
あと20年のポルトを貰う。
いつもよりお腹パンパンになってましたとさ。

2008/6
ほぼ毎月(たまに月2ぐらいか?)行っている訳なんですが、4月か5月ぐらいから軽めのコースが出来ました。
平日ランチはビジネスマンをターゲットにしたようなサラダ+メイン(日替わり?)+コーヒーの¥1800のちょっと安いクイックランチ的コース。
夜のほうも全部日替わりで前菜、スープ、メイン、デザート、コーヒーの軽いコース。
結構ボリュームが多いのでなかなかいい試みだと思うが選べないのがちょっと嫌かなぁ。

で、この日のメインはブータンノワール。なぜか夏の時期によくやる。別に季節ものじゃないのになぁ。
この日もとてもおいしくすごせました。


2008/2
年末年始ぶりの訪問。
で、メニューが大幅(というのは大げさだが)に変わっていました。今までチョコチョコと変わっていたのはあったけど、ここまで入れ替わったのは久々。
というわけで、ちょっと新鮮な感じで楽しめました。
最初の一皿がトマトのゼリー、前菜はスモークサーモンのゼリー寄せ、スープはオマールのビスク 海老のカプチーノ添え、魚にアンコウのソテー、肉は羊背肉のロースト。チーズをちょこっととデザートワインを頂き、デザートはレアチーズケーキ、パリブレスト、モンブラン、ピーマンのソルベをチョイス。
最後はエスプレッソ。今回も満足でした。

2007/7
平日のランチ利用。暑いのでシャンパーニュといきたいところそこは我慢....。
一口前菜はいつものようにサーモンと豚のリエットの2種。
前菜にフォアグラのマーブル仕立て、メインに本日長崎から入荷の魚料理を選択。魚はなんか聞いたことのないののフリット。いつも通りおいしい。が、味付けは気持ちちょっとやさしめに感じる。シェフが見当たらなかったからか?
デザートはオリーブオイル風味のホワイトチョコレートケーキ、モンブラン、赤ピーマンのソルベを選択。最後はエスプレッソをダブルで。

2007/4
いつものようにミュスカを片手にメニューを眺めるところからスタート。厨房からの一皿はサーモンのマリネ(だったかな?)。
チョイスしたのは、兎のテリーヌ、ホワイトアスパラガス、オニオングラタンスープ、黒鯛のポワレ。季節物のホワイトアスパラはとりあえずはずせません。マヨネーズに似た暖かいソースもなんともいえません。オニオングラタンスープは今回初めてでしたが、定番の味。ラ シャッセのを知った後だとちょこっと物足りないですが、それでもおいしい。
チーズは臭くないハードタイプのを2種チョイス。
デザートはいつものようにワゴンから3品。林檎のタルト、バニラアイス、チョコレートのムースのケーキ。
最後はカプチーノ。
今回もおいしい時間を過ごせました。

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6位

近又 (京都河原町、祇園四条、烏丸 / 日本料理)

6回

  • 夜の点数: 4.7

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.9
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 3.9 ]
  • 昼の点数: 4.7

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.6
    • | CP 3.2
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 ¥15,000~¥19,999

2019/06訪問 2022/09/17

懐石とはかくあるべき

実は懐石はなんと言うか素材依存な気がして、大好物という感じではなかったのですが、たまにはいいかなということで、何度か前を通ってたたずまいがちょっと気になっていた、こちらに伺ってみたのが最初の訪問でした。

古い旅館のいい雰囲気の入り口を入って玄関。
テーブル席はそのまま玄関を横切り、次の部屋に。新しくしつらえたという感じで老舗の雰囲気はまったくないのが残念ですが、かえって重厚感がないのが気軽な感じでいいのかもしれない。
お座席の席だと料理の内容もお値段もちょっと変わります。座敷は宿として使う部屋へ上がっていきます。雰囲気は明らかにそちらのほうが良いのですが、料理はテーブル席のほうでも十分すぎるほど素晴らしいです。
そんなテーブル席、お座敷とは料理の内容がちょっと違ったりします。もちろん同じにすることも可能で、お座敷でテーブル席の雑炊も頂けます。


~初回訪問~
テーブル席のほうの\7,000のものをお願いした。
一皿目のウニをゼリーに閉じ込めた一品からとてもおいしい。これだけでもおいしいが稲穂を揚げたものが添えてあってこれも楽しい。今までの懐石のイメージが音を立てて崩れていきます。
とはいえ二品目はとくにこれといって特筆することはない鯛と貝柱の刺身。
だが続く三品目は蒸し物とメインの煮物椀は素晴らしい。安っぽいコメントなんかするのがためらわれるぐらい私好みの味。
焼き物は子持ち鮎。骨せんべいが懐かしい。
最後は鱧と松茸の雑炊。おいしい上に食べきれないほどたっぷりと出てきます。
デザートは抹茶と和菓子。

サービスのほうはよく教育されている感じがすごくしますが、ご主人以外はそこまでかなぁという感じ。ちょっと厳しいかなぁ?

そんなで、京都でまた一件定期的に通うお店が増えたかもしれません。

後日、夜に一人で再訪。席が空いていれば入れるときもあるということで、とりあえずは電話してみてくださいとのありがたいお言葉を頂きました。
全体的なコストパフォーマンス的には昼のほうがいいかなぁという気もしますが、夜は夜で素晴らしいコースが楽しめました。

2007/5
夜一人で。しかも出かける直前に電話して。お座敷は埋まっていたけどテーブル席に空きがありました。
ココ最近は昼夜と何度か訪れましたが、やはりコストパフォーマンスはお昼のほうが優れていると感じます。それだけ夜と比べて遜色ない物が昼に出てくるのということですが、夜は夜でもっと凝ったものが出てきます。素材だけでなく目で楽しめる要素は断然夜なのです。今回は5月の節句にちなんだ感じで盛り付けられたものなんかがありました。
まぁ一人だとそこで会話が弾むなんてことなはいのですが、何人かでゆっくりと時間を過ごすにはとてもよさそうです。

2008/7
お座敷で夜の\24000のコース。京都で一番いい鱧を入れていますという女将さんの自信に満ちた言葉にたがわぬ素晴らしい鱧でした。鱧シャブ、鱧のお寿司などなど鱧尽くしです。
もちろん鱧以外もおいしかった。

2008/9
お昼にお座敷で\8000のコース。久しぶりに雑炊を!と思っていたが見事に予約時に言い忘れており通常のお座敷メニュー。正直にいうと個人的にはお座敷のこのコースが一番物足りない....
おいしいんだけど、メインの煮物が豚の角煮なんですよ。そこいらの居酒屋のものとは一味も二味も違ういい味が出ていておいしいことはおいしいのですが......。でもそこには豚の角煮という限界が。
鱧の雑炊が終わる前にもう一回行かなきゃ.....って間に合うかなぁ...

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7位

コムシコムサ (東山、三条京阪、三条 / フレンチ)

1回

  • 夜の点数: 4.8

    • [ 料理・味 4.9
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.1
    • | CP 4.9
    • | 酒・ドリンク 3.6 ]
  • 昼の点数: 4.8

    • [ 料理・味 4.9
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.1
    • | CP 4.9
    • | 酒・ドリンク 3.6 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 ¥5,000~¥5,999

2014/12訪問 2015/05/18

隠れ家フレンチ

2015/5/27からの新店舗のページが出来たみたいです。
http://tabelog.com/kyoto/A2601/A260301/26001089/
場所は京都動物園北側です。
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2015/3/22を最後に一旦閉店。数か月後に場所を少し移転しての再開となるそうです。
なお電話番号は変わらないとのこと。
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あんまりお勧めしてしまうと隠れ家でなくなってしまうという不安が見事に的中し、予約が取れないこともあったり....
なんというかお勧めした甲斐があったということでしょうか...
そんなで、落ち着いた雰囲気のとてもおいしいお店です。

料理は流行の和風のテイストを取り入れた感じの創作フレンチではなく、基本的には伝統的なものが多い気がします。それでも前菜などには新しいものを取り入れた感じのものもありますし、シェフはいろいろ試行錯誤というか研究熱心です。雑誌なんかに紹介されたのに、高い食材が使えない分その分手間をかけて...なんて載っていたのが本当に実感出来ます。
コースは前菜3皿、メイン1皿のあとチーズかお茶漬けのチョイス。最後に3種類から選ぶデザート。前菜、メインはいくつかの中から選べるスタイルです。

そんなコースメニュー、デザート共に大体1月程度で変わっていくそうです。
デザートもかなりおいしいのが気に入っています。
ちなみにクリスマスシーズンはスペシャルメニューになるみたいです。ちょっと値段もアップします。

今まで食べた中だと、前菜の中では冷たいトマトスープ、活けハモと松茸のコンソメジュレ、鱧と松茸のスープ仕立て、黄ピーマンのムースと海老のコンソメジュレ、秋刀魚の燻製、オマール海老のタイ風スープ仕立て、いろいろお肉のパイ包み焼き、メインでは羊、山鳩、鶉、鴨なんかのジビエが特においしかったです。食材の好みで個人的にイマイチ感を感じてしまうのもありますが、必ず一皿は素敵な出会いがあるのがとても嬉しいです。

ランチは夜と同じ味がちょっと安く味わえたりすることもあるのでもしかしたらお得かもしれません。前菜、スープ、メインという基本コースに前菜を追加したり出来るようになりました。以前は2つのコースから選択という形で、価格が安くなる分、夜と比べ、見劣りがしていましたが、今回のメニュー変更でかなり改善された(夜に近づいた)イメージが出てきました。夜のほうがお勧めなのは変わりないですが、お昼もかなりお勧め出来るようになりました。

私は近くに宿泊することが多いのであまり気になりませんが、ロケーションは平安神宮のそばとあまり悪くなさそうでいて、意外と不便なようです。

*2009/2より構成をちょっと変えるとのこと。楽しみです。

~2008/09~
今回も満足のいくディナーでした。
ワインはまず南西地方の白をグラスで。
最初の一口前菜が野菜のマリネ。これは初めて。まだまだ進化していることをアピールしているように感じます。
一皿目は.......不覚にも忘れた。
二皿目はフォアグラのソテーとイチジク。もう定番ともいえる一皿。これにあわせたわけではないがビンテージポルトを貰う。
三皿目は初めての蓋付きの器で。中はブランマンジェだったかな?
メインは鴨の蜂蜜ソース。これも定番になりつつあるのかなぁ?
デザートもおいしかったです。
最後は新しく茶葉を入れたからと紅茶を勧められたけど、つれなくコーヒーを注文。ごめんねぇ~(笑)

~2008年2月~
やはり冬場は生牡蠣。養殖モノらしいのですがこれがおいしい。フランボワーズのビネガーもしっかりしています。価格的にもそんなに高くないし。
いつものシュー生地から始り、一皿目はかぶらのブランマンジェ 春菊のソース。春菊のソースがちょっと新鮮でいい。
次がチーズとスモークサーモンのコロッケ。さりげないトマトのソースが好き。
スープは魚のスープ仕立て。底に敷いてあるパンがさりげなくおいしさを増してくれる。
メインは鴨。これはオーソドックスな感じだけどやっぱりおいしい。
デザートはオレンジのブランマンジェ。最後はコーヒー。

そういえばトイレに食材などの高騰により値上げしましたと書いてあったので、気付かないぐらいの値上げがあったと思われます。(数百円かなぁ?)

~2007クリスマスディナー~
今年はクリスマスランチではなくディナーに。クリスマスメニューは8700円。
最初はグラスのシャンパンでスタート。
アミューズブッシュにムール貝のフリット、カリフラワーのムース ウニと湯葉入り、チーズ味のシューの一口サイズの三点。
スターターは蟹とオマール海老のアボカド巻き。コムシコムサではなじみの一皿。
次はフォアグラと大根のコンソメスープ。ブリ大根ならぬフォアグラ大根。個人的にはこのフォアグラでスープ仕立てなんかしないでロッシーニをやって欲しい....
でもそれだと構成上重たくなりすぎるかな...
次が甘鯛の蛤のリゾット添え かぶらのソース。冬の京都といえばかぶら蒸。そんな感じでフレンチな一皿。
で、メインは山鳩のロースト。鳩の血を使ったソースでちょっとジビエな一皿。このしっかりとした味付けがおいしい。
今年はちょっと去年と比べると和風よりに試行錯誤な感じ。でもそこらにある和風フレンチなんかと比べるとフレンチらしい味付け。
今年もありがとうございました!

~2007年3月~
ランチメニューのシステムが変わりました!
基本メニューは変わらずにそれに追加できる(あるいは変更する)スタイルになりました。
選ぶものによっては夜と遜色の無いものがいただけるというのはかなり素晴らしいです(その分高くなっちゃいますけどね)。
この日はサラダ、ホタテをエスカルゴのように料理したもの(追加:料理名は...忘れました><)、豆のスープ、メインにキンメダイのポワレ。
最後にデザート(これは選べない)とコーヒー。

夜がいっぱいだったのでランチにしましたが、夜と同じぐらい素晴らしい食事が出来ました。

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8位

くりた (河原町、祇園四条、清水五条 / 日本料理)

5回

  • 夜の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.9
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 昼の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.8
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.6
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 ¥5,000~¥5,999

2018/04訪問 2023/12/03

普段使いの京料理

高瀬川沿いのちょっとごちゃごちゃした細い通りにお店はあります。でも、分かりづらいと感じるほど奥地にはないです。
実家が料亭(石塀小路にあるそうな)というご主人の料理はまさに京料理という感じで、見た目も楽しめ、さらにとてもおいしくいただけます。
ただ最後が和風とはいえピラフなあたりはご主人のこだわりなのかなぁと思ったりします。京都に住んでらっしゃる方にはいいと思いますが、観光客には若干の物足りなさを与えてしまいます。でも、おいしいんですよね...。
そんな\2500のランチコースは汲み上げ湯葉に始まり、稚鮎をはじめいろいろと盛り合わせた京料理な一皿、最後にアサリのお味噌汁と和風ピラフ。デザートには和菓子と一口サイズのフルーツ。
とてもおいしくいただけました。

ただ夕食は最後のご飯(通常ピラフだそうです)は予約時に相談いただければ変更も可能とのことでしたので、今度は是非、夜にうかがってみたいです。

~で、早速再訪~
今回は最後を季節のご飯、はもの炊き込みご飯に変えてもらったりした¥6000のコース。

汲み上げ湯葉、品数豊富な八寸、炒った銀杏、はも落としと鯛の刺身、茄子の味噌田楽、はも焼きもの(白焼きとタレ両方)、最後にご飯と白味噌の鯨の椀物。デザートはフルーツ。
今回もおいしかったです。この味と構成でこの値段ならコストパフォーマンスも申し分ありません。
この日は満席でしたがサービスも調理も手際よくされていました。お二人だけでの運営なのになかなか素晴らしいものがあります。
食材が変わる頃にまた行きたいなぁ

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9位

レストラン・パッション (代官山、中目黒、恵比寿 / フレンチ)

6回

  • 夜の点数: 4.4

    • [ 料理・味 4.9
    • | サービス 4.6
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 昼の点数: 4.7

    • [ 料理・味 4.7
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.8
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 4.6 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 ¥15,000~¥19,999

2023/12訪問 2023/12/31

暖炉焼フレンチ

2012/3
カスレ ディナーに参加。
カスレ好きにはたまらないイベント。メインのたっぷりなおいしいカスレはもちろん、アミューズブッシュ、アミューズにスモークサーモンのサラダ仕立て、魚で的鯛のポワレ トリュフとキノコのリゾット アルモリケーヌソース、メインのカスレ、サラダとチーズ、デザートにリンゴのタルト バニラアイス添えと充実のコース。
しかも今回は南仏のワインの作り手の関係者を招いていたこともあってグラスワインが豊富。そんなところもたまらない。

毎年開催しているので、お勧めのイベントです。
もっとも、カスレが好きでない人にはお勧めできませんが.......

2009/12
かなり久々の訪問。
入り口からダイニングまでの廊下がなくなったのはちょっと寂しいが、雰囲気ぶち壊しだった天井も改装でかなりよい感じに。
そして変わらずにある存在感のある大きな暖炉。ヨーロッパの城のキッチンの暖炉のようにチェーンで動く肉焼き機(?)が楽しい。
そんな暖炉のそばの席を用意していただきました。

で、コースはスターター、スープ、メイン、デザートのものを。
前菜にフォアグラのテリーヌ、スープに蕪のクリームスープ、メインは暖炉で焼いた牛フィレ肉。
フォアグラのテリーヌは付け合せともども申し分ない。ただ、一緒にいただくカリッとさせたパンがもうちょっとあれば尚よかったぐらいか。
スープは、おいしいが、それほど特筆するようなものではなく普通にいただける。
そして、暖炉でしっかりと焼いた肉は、実は和牛の脂の感じが実はあまり好きではないものの、非常にシンプルな料理にもかかわらず非常に美味しくいただけました。が、暖炉で焼くところが見れるのがなかなか楽しい。もっとも焼く作業自体は非常に地味なものなのだが、焼ける匂いが漂ってくるのがなんともいえない気持ちになります。
その後は、ワゴンからチーズをヤギと牛のものを2種ほど選んで、デザート。このあたりは品揃えも含めてプティブドンと同様。
で、デザートは、洋梨のコンポート。美味しかったが、メゾンポールボキューズの後だっただけにいまひとつ普通においしかったという域を出なかったのがちょっと残念。
最後はエスプレッソと、ワゴンで出てくる小菓子。この菓子がなかなか美味しい。節操なくたくさんいただけるというのもささやかな魅力。

ワインはグラスでブルゴーニュの赤と甘口の白、最後にビンテージポルトをいただく。

サービスに関しては以前来たときよりも全体的には、よい感じにはなっているが、正直動きはいまひとつよくない人もいるといったところか。さすがにパッション氏のホスピタリティーと彼の息子のサービスは申し分ない。

というわけで、暖炉のある雰囲気を楽しむのにはまさに最高のレストランだと思います。


2006/7
代官山のフレンチレストラン。最近お気に入りのル・プティ・ブドンもこのパッションの系列というのでランチに行ってみました。
エントランスのちょっと長めの廊下を抜けると、重厚な雰囲気のレストランに入るのですが、なんとなく違和感が。その原因は天井の低さと天井そのもののせいでそう感じるのですが、このあたりは夏の改装で変わることを期待したい。
その違和感を除けばかなり素敵な空間です。ただちょっと余計なインテリアが窓側のほうにごちゃごちゃとおおいかなぁ?と思わなくはない。実際に通されたのは反対側なので気にはならないんですけどね。
サービスに関してはしっかりとした対応が出来る人が1人で教育が行き届いていない感じが伝わってきてしまっています。実際どうなのかは知りませんがそう感じさせるのはまずいと思う....。

で、料理はパリの伝統的な料理を出すタイプのブラッセリーを思い出します。
この日頼んだのは、2種類あるメニューグルマンのオードブル、スープ、メイン、デザートというコース。
オードブルにはピーマンに詰めた鯛のブランタード、アンチョビとブルーシュリンプ添えを選択。おいしいけどちょっとさっぱりし過ぎているかなという印象。なんでもどこかの郷土料理という説明でしたが、覚えていません....。
スープはポテトのビシソワース。クルトンとコンソメジュレが入っていました。なかなかおいしいです。が先日のル・プティ・ブドンのスープと比べると若干見劣りが。系列なんでどうしても比べてしまいます。
メインは鴨のシヴェ、キノコと根セロリのムース添え。この赤ワインソースがなかなかいいです。鴨もとても柔らかで、口に入れると溶けてくれます。
デザートはワゴンから数種選ぶものとシェフのスペシャリテを選べます。私はワゴンから。
最後はカプチーノを頂きました。チョコとゼリーが付いてたり、シナモンスティック付はよかったのですがコーヒーのほうがもうちょっと濃厚だったら完璧だったと思わなくもないのです。

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10位

赤坂ごはん 山ね家 (赤坂、乃木坂、赤坂見附 / 日本料理)

1回

  • 夜の点数: 4.4

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 4.6
    • | 雰囲気 2.4
    • | CP 4.8
    • | 酒・ドリンク 4.1 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2016/10訪問 2016/10/30

和食を気軽に

店主が独立してお店を開いたと言うことを聞いて伺ってみました。
高級食材を使って....という華やかさのある和食ではないですが、おいしい料理を比較的気軽な値段で頂くことが出来ます。
ただ、前の店がバーと言うかスナックと言うかな感じのお店だったのを、ちょっと手を加えただけで使っているので視覚的な雰囲気と言う点ではあまり良くないです。
なので、おいしいのですが、初デートなどにはちょっとお勧めできません。なんというか純粋に食事をする以外の用途には向かないかもしれません。


注文はいくつかをお店の方と相談してお勧めしてもらう。とりあえずトータルのボリュームの問題もあるので、最初にまとめて注文する場合は相談しながらをお勧めします。
結局、この日は、鮭の刺身、焼きししゃも、焼き銀杏、栗かぼちゃの煮物、安納芋の天麩羅、秋刀魚ご飯、味噌汁などを注文。お通しは鳥そぼろのあんかけ。飲み物は日本酒、焼酎はそれなりに豊富。で、梅酒と日本酒を頂きました。最後にデザートはきな粉のアイスクリーム。

で、味のほうは、しっかりと仕事がされている感じでおいしいです。東京で和食のお店は好みのところがないのであまり行かないのですが、こちらの味は関西系というか京都風な感じがあるので好きです。
近年は京都へ行く頻度が少し落ちたので、私にとって貴重な一軒になりそうです。


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