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MALさんのブログ : 道頓堀で高知の地酒と郷土料理が味わえるお店『土佐武・とさたけ』
こちらの口コミはブログからの投稿です。?
記事URL:http://blog.livedoor.jp/caferestmal/archives/9052894.html
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店名 |
閉店
土佐武(とさたけ)
|
---|---|
ジャンル | 郷土料理、居酒屋 |
住所 | |
交通手段 |
大阪難波駅から194m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥6,000~¥7,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、Diners) |
個室 |
有 |
---|---|
駐車場 |
無 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
備考 | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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今宵は、超久しぶりにやって来た、西道頓堀で見つけた素敵なお店『土佐武』さんにお邪魔しています。
沖縄から名古屋に直帰するのは面白くないので、大阪に立ち寄る事にしたのです。
こちらは、土佐の新鮮な魚介類と郷土料理、加えて美味い地酒がいただけるお店なのです。
さっそく、産地直送の新鮮なお刺身をいただきました。左から、鯛・鮪(近海)・魬です。
やはり、寒いこの時期の魚は、身が締まっていて、旨味も強いです。美味し!
そして、特筆すべきは、醤油が美味いことです。土佐醤油?もしくはあまり流通していない特別な銘柄のたまり醤油を使っているのか分かりませんが、まったりしていて、刺身の美味しさをさらに引き立てています。
店主の、さりげないこだわりを感じます。
それにしても、沖縄の暖かさに慣れた体には、北風が吹き荒ぶ本州の寒さは堪えます。
身体の芯から冷えるこんな夜は、「とりあえず生!」のルーティーンを封印して、熱燗で晩酌です。
一本目は、高知県は土佐鶴酒造の『土佐鶴』です。清涼感のある辛口で、魚料理によく合います。
つづいては、『あさりの酒蒸し』をいただきました。
蛤の大きさに例えるのは大げさですが、本当に大粒のアサリがゴロゴロ入っていて、ミネラルたっぷりのダシが溶け出し、身はふっくら、汁は最後の一滴まで美味しかったです。
これは初耳、『鱧の酢の物』をいただいてみました。
ほほぅ、ハモの皮の干物を、胡瓜&わかめと和えた酢のものですね。
酢の物特有の酸味の角がなくて、すごく円やかで美味しいです。
加えて、ハモの皮は旨味たっぷりで、サクサクとした食感が楽しいです。
自分は初めて聞きましたが、調べてみたら京都ではポピュラーなメニューみたいです。
こちらの店主は京都の料亭で修業された方なのかも知れません。
それにしても、これはお酒が進んじゃう肴ですね。
という訳で、熱燗をもう一本いただきました。
高知県は司牡丹酒造の『司牡丹』、高知の偉人・吉田茂を唸らせた美酒です。
やや辛口の料理に合うお酒で、気分もゆったりと和みます。
ここらで、趣向を変えて、ドリンクをワインにしてみました。グラス売りが嬉しいです。
銘柄は忘れてしまいましたが、やや渋みを強く感じましたが、スッキリとした後味の赤ワインでした。
ワインに合わせる肴を、カキかクジラで迷いましたが、高知と言えばやっぱりクジラ。
でも、いきなり刺身はハードルが高いので、カツレツにトライしてみました。
鯨肉は子供の頃食べて以来、固くて血生臭いという先入観を持っていましたが、まったく臭みはなく柔かで、脂分が少なくあっさりしているのに、旨味が濃厚で美味いです。ソースなくても良いくらいです。
要は鮮度と調理人の腕次第なんですね。
〆のお酒は、栗焼酎『ダバダ火振』をいただきました。栗からつくった焼酎は初めてです。
なるほど、ほんのりと栗の豊かな香りがします。この香りだけで10分楽しめます(笑)。
焼酎特有の喉にキリキリ沁みる感じもなくて、やさしく甘く円やかです。
因みにダバダは、スキャットの「ダバダバ~♪」かと思いきや、高知の方言でダバは駄場と書き、人が沢山集まる場所を差し、火振りは四万十川の鮎の火振l漁の事なのだそうです。
つまり、豊かな四万十川の漁場を意味しているのです。
『ダバダ火振』に合わせた肴は、『さざえの壺焼き』です。
コリコリとした身の食感と、肝の苦みが堪りません。
先ほどまでフツフツと沸いていた潮香る汁も、調味料は醤油だけなんて、信じられない美味しさです。
新年一軒目から美味しいお店に出会えて良かったです。ごちそうさま。
次回伺った時は、ぜひ旬の鰹をいただきたいと思います。