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「あんのまるまる」と煎茶(2014年4月)
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あんのまるまる≪2個≫(\756、2014年4月)
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あんのまるまる≪2個≫(中はこんな感じ、2014年4月)
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煎茶≪一保堂≫(単品だと\756、お菓子とのセットで108円引きに、2014年4月)
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生クリーム入りブリオッシュあんぱんと西洋炭酸水(2014年4月)
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生クリーム入りブリオッシュあんぱん≪つぶあん≫(\432、2014年4月)
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生クリーム入りブリオッシュあんぱん≪つぶあん≫(中はこんな感じ、2014年4月)
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西洋炭酸水≪橘香園≫(\756、2014年4月)
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お店の入口
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テラス席からの眺め
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ショップカード
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フライヤー
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2014年4月初訪問。
京菓子司「末富」と京都ホテルオークラがコラボして誕生したカフェ、あんカフェ ル・プティ・ス
エトミさん。場所は京都ホテルオークラ北隣のビル1F。史蹟「一之舩入」をのぞみながら、優雅な
ひとときを過ごすことができるお店です。何度となくマスコミでも紹介されていて、揚げ麩饅頭の
「あんのまるまる」や生クリームの入ったブリオッシュあんぱんなど、私好みの和スイーツがいた
だけると知り、以前からブクマさせていただいていたのですが、ふら~り立ち寄ってお茶するには
結構いいお値段のイメージがあり(汗)、これまで訪問に至らずにいました。それが、最近になっ
て夫がこちらのお店の存在を知り、どうやらスイーツの内容よりも場所(眺望)に興味を持ったら
しく、「一度入ってみようよ~」と言い出しましたので、近くまで一緒に出かけた日に、小休憩と
して利用させていただきました。
うかがったのは日曜日の午後3時ちょっと前。店内は数組の先客がいらっしゃっただけで、意外と
空いていました。お店はブルースカイを基調としたスタイリッシュ&おしゃれな空間で、東側には
テラス席があり、「一之舩入」をのぞめるようになっています。この日はやや肌寒かったものの、
せっかくの桜の時期だったこともあって、(花粉症の身としてはツライですが)夫の希望に合わせ
る形でテラス席に案内していただきました。目の前に広がる「一之舩入」の風景は、なかなか風情
があって良いですね。黒っぽい鯉(鮒?)が元気よく泳ぐ姿を見ることができます。
さて、メニューをチェック。既にホームページでだいたいの内容をチェックしていた私としては、
やはり「いいお値段するなぁ…」と思いましたが(苦笑)、たまにはしっとりほっこり落ち着いた
お店でティータイムを過ごすのも悪くないと思い、以前から気になっていた「あんのまるまる」を
煎茶と一緒にいただくことにしました。同行の夫は中に入れただけで満足してしまったようで(汗)、
「好きなものオーダーしていいよ♪」と言いますから、もう一つは「生クリーム入りブリオッシュ
あんぱん」にしました。炭酸好きな夫のために、ドリンクは「西洋炭酸水」をチョイスです。
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あんのまるまる≪2個≫(\756、2014年4月)
オーダーから16分で登場。京生麩の専門店「麩嘉」さんに、「末富」さんの餡で特別に作ってもらっ
たという生麩饅頭を油で揚げた、揚げ麩饅頭。たっぷりのきな粉の上に2個盛り付けられている。お
店の方の「お熱いのでお気をつけてどうぞ」という言葉どおりに、アツアツの揚げたてを用意してい
ただける。青海苔を練り込んだ生麩生地は表面が香ばしく、もっちりな食感。中はとろ~りなめらか
な舌触りの小豆のこしあん。みずみずしく、甘さも上品。下に敷かれたきな粉は少量の砂糖が加えて
あるので、口に入れた時に少しジャリッとするかな?ただ、きな粉が必要以上に甘くないので、揚げ
麩饅頭と一緒になった時に、風味の良いきな粉が餡の甘味を上手に引き立てていたように思う。意外
とあっさりいただける揚げ麩饅頭で、お茶請けにもピッタリ!油っこくもないのも良かった。
煎茶≪一保堂≫(単品だと\756、お菓子とのセットで108円引きに、2014年4月)
↑の「あんのまるまる」と一緒に登場。京都に本店を構える日本茶の専門店「一保堂」さんの煎茶。
急須でのサービスで、最初の1杯はお店の方が湯呑に注いでくれる。急須には茶葉はなく、量は湯呑
3杯分。お茶は渋味がやさしく、まろやかな口あたり。ほんのり甘味があり、後味も爽やか。雑味が
ないので、すっきりとした味わいが楽しめる。「あんのまるまる」とも相性良くいただけた。
生クリーム入りブリオッシュあんぱん≪つぶあん≫(\432、2014年4月)
夫がオーダー。オーダーから14分で登場。ブリオッシュ生地で「末富」さんの小豆の粒あんを包み、
白ごまをトッピングして焼き上げたものに、後から生クリームを入れたあんぱん。イートイン限定。
少し味見させてもらうことに。ブリオッシュ生地はさっくりとした食感。パサつきはなく、口どけ
の良さはブリオッシュならではという印象。中の粒あんは上品な甘さ。小豆の粒の皮がシャキシャ
キしていて、風味も良い。生クリームはこっくりとした乳脂肪分豊かなもので、粒あんの甘味をま
ろやかに包み込む感じ。生地と餡とクリームに一体感があり、まとまりのある美味しさが楽しめた。
サイズが結構小ぶりなので、あんぱんというよりも高級和菓子感覚でいただかないといけないかな♪
西洋炭酸水≪橘香園≫(\756、2014年4月)
夫がオーダー。↑の「生クリーム入りブリオッシュあんぱん」と一緒に登場。柳川立花伯爵家農場
「橘香園」さんで栽培された温州みかんの果汁に炭酸水をプラスした清涼飲料水。みかん果汁1%。
瓶入りで内容量は340ml。少し味見させてもらったが、みかんの自然な甘味がやさしく、爽やかな
味わいの炭酸水だった。必要以上に甘味(果糖ぶどう糖液糖)が加えられていないのも良い。
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やはり、時期的にテラス席で過ごすのには早かったようで(たまたま肌寒い日だったのかも?)、
ゆったりまったりなティータイムというわけにはいかず…(汗)。(特に夫が寒がったために)早
々に食事を済ませてお店を出ることになりましたから、雰囲気を十二分に楽しむには至らなかった
ものの、それなりに優雅な時間を過ごすことができたことには満足しています。お店の方の接客も
丁寧でしたし、ホテルのサービスを受けるような感覚で過ごすことができました。
レジのところにはテイクアウト用の上生菓子やあんぱんの販売もありましたので、機会があればそ
れらも一度いただいてみたいかな~と。それと、ぜんざいやクリームあんみつ等のメニューも気に
なりますので、再訪ではそれらをいただいてみたいと思います。また「自分にご褒美」…な気分の
時にでもうかがうとしましょうか(笑)。