店名 |
移転ho-fubekkaraie-degga-takkusu(ho-fubekkaraie-degga-takkusu)
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類型 | 麵包、三明治、蛋糕 |
地址 |
東京都千代田区神田須田町1-25-4 マーチエキュート神田万世橋S3区画 |
交通方式 |
JR秋葉原駅から徒歩で約5分 距离淡路町 332 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
~¥999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、JCB) |
座位數 |
( 販売のみ) |
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禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
不可能 |
空間、設備 |
時尚的空間 |
此時建議 |
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位置 |
風景優美 |
開店日 |
2015.9.5 |
[再訪]
前回購入した商品がどれも美味しかったので、他の種類も食べてみようと神田の「エーデッガー・タックス」さんを再訪しました。今回は以下5種類を購入しました。
◆ フラーデンブロート
コリアンダーを練りこんだライ麦パンです。独特な風味ゆえに好みが分かれそうなタイプのパンですが、噛みしめるほどに味わい深く、個人的にはめちゃくちゃ好きな部類。軽い煮込みにも、ビーフシチューなどコクのあるスープにも合いますし、レバーパテやクリームチーズなどのスプレッドとの相性も良し。思い立って、冷蔵庫に残っていたエスカベッシュを載せて食べてみたら、これまた抜群の相性でした。
◆ プルンダー(ベリー)
以前、代々木八幡の「イエンセン」さんを訪問した時に、デニッシュとはデンマーク生まれなのだと知ったのですが、このお菓子の起源はオーストリアだというのが「エーデッガー・タックス」さんのパンフレットの説。オイリーさとは無縁の、どこまでもさくさくと上品な層に、甘酸っぱいベリーがベストマッチでした。
◆ ショコラキプフェル
前回購入したヌスキプフェルが美味しかったので、チョコがけバージョンを。悪くはないのですが、私としてはヌスキプフェルのくるみペーストの方がしっくりきました。
◆ クラプフェン
前回あまりに美味しかったのでリピート。これにはドハマリしました。写真は前回掲載したので割愛します。
◆ ハンドカイザー(ザルツ)
前回の胡麻も良かったけれど、このザルツは、結晶塩の塩気とキャラウェイシードの爽やかな風味が良いアクセントで、甲乙つけがたい魅力がありました。
ブロート類は、ヒマワリの種やフェンネルシード、かぼちゃの種などが練りこんだものなど、他にもいくつか種類があるのですが、パンはなるべく買い置きしたくないので、一回に1種類ずつしか買えないのが残念。でも、今回のフラーデンブロートがとても美味しかったので、少しずつ新しい味を試す楽しみをとっておくことにします。
パンを買った時に感じる幸せの一つは、手に提げた袋に時々鼻を近づけて、芳醇な香りを目一杯吸い込む瞬間ではないでしょうか。時間が経つほどに消えてゆく、芳しい香りを最も楽しめるのはこの時だけです。「エーデッガー・タックス」さんのパンは、麦だけでなくコリアンダーやキャラウェイシードの芳香も加わるので、それらが鼻腔を抜けていく瞬間を存分に堪能しました。あぁ、幸せだ~。
改めて頂いてみて、私の好みにとても合っていることが確認できたので、こちらのパンはめでたく我が家の定番に仲間入りです。次回はサンドウィッチも試してみようと思います。
ごちそうさまでした。
(2016.2.19 写真を4枚追加)
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年末の新聞に、オーストリアの老舗ベーカリー「HofbackereiEdegger-Tax(ホーフベッカライエーデッガー・タックス」さんが海外初出店舗として神田にオープンするという記事が掲載されて以来、訪問機会を狙って楽しみにしていたお店です。マーチエキュート神田万世橋の中という好ロケーションだったので、神保町の「みかさ」さんでお昼を済ませた後に、万世橋まで腹ごなしの散歩も兼ねて伺いました。
「エーデッガー・タックス」さんは1569年創業で、かのハプスブルク家から御用達の称号を受けており、帝国の象徴である双頭の鷲の紋章を看板に掲げられるのは、王家御用達店だけに与えられた特権なのだとか。何やら厳かで物々しい肩書ですが、それよりも、皇帝が食していたパンと同じ伝統的な製法を継承している点に興味をひかれました。ドイツ系のパンが大好きな私にはきっと好みに合うのでは、とワクワクしながらの訪問です。
◆ハンドカイザー(胡麻)
皇帝の王冠を模した、ドイツ語圏では定番のパン「カイザーゼンメル」を、こちらでは「ハンドカイザー」と呼び慣わしているのだそうです。よりによってこのパンだけ写真を撮り忘れてしまったのですが、王冠型の可愛らしい丸いパンで、表面には胡麻がびっしりとまぶされています。表面はクリスピーで、中はふっくら軽やかな食感。バターや砂糖に頼らない、小麦とイーストが際立つ味わいで、噛みしめるほどにしみじみと美味しいパンです。
◆キプフェル
オスマントルコの軍勢を破ったオーストリア民衆が、敵の軍旗に書かれた三日月をパンにして勝利を祝ったのが由来とされるパンで、クロワッサンの原型だとか。こういうストーリー性のあるパンは楽しいですね。プレッツェルにも似て、表面はつやつや、なかはさっくりと軽くエアリーな食感です。シンプルな味わいで、飽きの来ない美味しさでした。
◆ザルツシュタンゲル
これがとても美味しかった!表面にトッピングされているキャラウェイシードがプチっと弾ける爽快な風味と、岩塩のしっかりした塩味が良いアクセントです。ビールにぴったりとの説明書きがありましたが、ワインとの相性もよさそうなパンです。
◆ヌスキプフェル
クロワッサンの中にはくるみのペーストがたっぷり入っていますが、甘さ控えめで、上品な味わいです。こちらは濃いめの珈琲やエスプレッソと相性がよさそうです。
◆クラプフェン
ドーナッツの一種だそうですが、オイリー感は全くなく、カステラに似たきめ細かさがあるふんわりパンです。甘酸っぱいアプリコットジャムがサンドされていて、これまた絶妙な味わい。次回もリピートしたい一品でした。
バターたっぷり&甘くてふんわり、というパンよりも、余計なものが入らないシンプルな構成の中に、小麦の甘みがじんわりと感じられるようなタイプのパンが好きな私には、非常に好ましいラインナップで、今回の商品いずれもリピートしたいですし、次回はブロート類もぜひ購入してみようと思います。ハプスブルク家のみならず、我が家の御用達ベーカリーになりそうな予感大です!ごちそうさまでした。