高級割烹の料理 : Sumiya Kihouan

すみや亀峰庵さん
湯の花温泉って近くて遠い場所で初めてやってきました
 
こんな場所でチェックインしました
本棚にはジョンレノンの奥様、オノヨーコさんの色紙が飾ってあった
 

自家製の水まんじゅうと緑ほうじ茶
暑かったのでさっぱりした
 
部屋はこんな感じ
この部屋が微妙に使いづらいんだよ
こたつみたいなのがテレビが見えない場所にある。マッサージチェアと椅子の間にあるテーブルは小さくてここでノートパソコンを開けるには頼りない
 
結局奥にあるこたつを自分で引っ張ってテレビの見える位置に持ってきました
文句はありません、最安値で泊ってると思うから
 

ベッドの様でマットレスのみ
 

３回ぐらい使ったマッサージチェア
 
お風呂に入って飯に行こう
晩飯は２部制でした。
 
お風呂ですが内風呂１・露天２でした。濁りはなくぬめりもない泉質ですが、湯から上がると体はポカポカとして良い温泉だった。サウナがあると更にいい
 

食事処

かまどが有りました
電気で加熱するタイプでした
 

この日のメニュー
 

八寸（基本盛り付けは２人前です）
 
 

和久傳さんでご飯を食べた時にもコレが付いてた
無病息災みたいな意味ですと教えられたような
 

 

この亀岡牛はかなり美味しかった
 
椀物


トウモロコシとイカの真丈
イカの旨味とトウモロコシの甘さが出汁と良い感じに交わってます
 

向付
 

本マグロの赤身
 

イカ
 

太刀魚昆布締め
 
太刀魚はほぼ塩焼きで食べるので生はほとんど食べないのですが、これは美味しかった
マグロは見て分かるでしょ、美味しいです。イカは剣先でしょうね甘かった
 

温物
 

アナゴと飛龍頭
 

替鉢
鱧の小鍋
 

鱧
私は鱧の落とし（冷たいの）が嫌いなんですよね。昔に食べた時に骨が当たったのと、温かい鱧の方が旨味が活性するので美味しいと思うから
 

鱧鍋に玉ねぎは必須。メッチャ合う、それ以上に合うのはマツタケですけど
 

１個づつ温めてからの
 

バクッ
美味い！スダチが欲しい


焼物
若鮎塩焼
 

蓼酢

あぁ美味しい
焼き方が抜群で去年和久傳さんで食べた塩焼までは行かないですけど素晴らしい
アユの塩焼きって炭火の遠火で時間を掛けて焼くとこんなに美味しくなるんだと、去年知りました。それまで家のグリルで焼いて内臓苦いとか言ってましたが、こういうのは頭から全部美味い
 

冷鉢
メインが野菜でした


この胡麻ドレを
 

掛けると
ウマ>゜))))彡ぁあああああああ
野菜で〆るのも斬新だけど、それは野菜が美味しいからですね
この野菜達とコンソメのジュレにゴマソースは凄いバランス
これ美味しかったな
 

ご飯
 

赤出汁
 

漬物
 

ちりめん山椒
そつなく美味かった
 

デザート２種

 

黒豆を炊いた汁の羊羹
 

モモのスープ
 

ほおづきの中にはスイカ
 
ごちそうさまでした
温泉旅館の料理というより高級懐石店の味
出汁も凄く繊細で、濃い物は濃く、薄い物は薄くて調味料も素材の味を補うレベルで使う感じで大変美味しかったです
 

夜食にお稲荷さんも用意してくれてました
これも美味しかった
 
朝

バイキング方式は取ってなかったです
 
加熱されているのは朴葉味噌
 

なんやアレコレあるで
 

漬物も艶々
 

珍しくこの米を食い切りました（お替り無理）
 

自家製のヨーグルトドリンク
 

後からノドクロ
このサイズのノドクロは捕っちゃいけないと思う。
トロール船で捕れるんだと思うけど、成魚より脂の乗りも悪いのにノドクロと言う名で高級魚扱い。正直、深海魚なんで扱いを変えよう
 

自家製豆腐
 

最初はお塩でどうぞ
この豆腐は凄く上品だった。甘いんだよね、そこに塩を掛けると甘さが立つ
旨味は凄くなくて甘さが先に来ました。しっかりした豆腐なのに繊細で美味かった
 

玉子掛けご飯を押してたので
 

米を残して締めは玉子かけご飯で（俺は玉子掛けご飯をあまり食べない）
 
すっきりした味で美味しいです
置いてあった海苔が味付けではなく、焼きのりだったのでそれを使うと更に美味しかった
 
最後にマツタケのおこわも有りました
 

マツタケの香りと笹の香りだと笹の勝ちです
 
ごちそうさまでした
朝ごはんも大変美味しかったです
嫁も大変美味しいと喜んでたので選んで良かった