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店名 |
チャイブレイク(chai break)
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受賞・選出歴 |
カフェ 百名店 2022 選出店
食べログ カフェ 百名店 2022 選出店
カフェ 百名店 2021 選出店
食べログ カフェ 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | カフェ、ケーキ |
お問い合わせ |
0422-79-9071 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
吉祥寺駅南口から徒歩3分。 吉祥寺駅から345m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
支払い方法 |
カード可 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)、iD、QUICPay) QRコード決済可 |
席数 |
20席 (カウンタ 7席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 景色がきれい、隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2009年10月14日 |
備考 |
賑やかな吉祥寺の街を抜けた井の頭公園のほとりに、 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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2009年オープン、吉祥寺駅南口から井の頭恩賜公園方向へ東京四天王と呼ばれたもかの跡地にできた本格的チャイを楽しめる評判店チャイブレイク。
オーナーは水野学氏と奥様のご夫婦経営。
元々は2001年オープンの輸入紅茶専門店「ティーブレイク」から始まり、2009年にカフェとしてチャイブレイクをオープン。
日本人にとってチャイ=スパイスが効いたミルクティーのイメージ。
ですが本場インドでは違いチャイとはスパイスは入れずに濃く煮出した甘いミルクティーを指します。
当店は本格的なスパイス不使用のチャイを提供。
これをベースにアレンジとしてスパイスチャイが4種類程あり、その他にも季節限定チャイもありました。
休日の11時頃訪問。
もかの面影を残す外観に店内も完全に改築はせず歴史ある純喫茶色を残した空間。
オフホワイトの壁と梁のダークマホガニー、インテリアのダークブランが効果的に使われた付け焼き刃では出すことができない本物のアンティークさがあります。
入口付近にはチャイの茶葉販売スペース有。
縦に長い造りで入って左エリアがカウンターで7席、奥の右エリアがテーブル5卓程度。
訪問時は8割程度埋まっている人気店。
カウンターセンターにマスターの水野氏、チャイは全て水野氏自ら淹れてくれます。
上品で落ち着いていて、率先してお話はされませんが丁寧で雰囲気をもつ方でした。
スタッフはキッチンエリアに奥様と他にも数人いらっしゃり、ホール接客担当は若い男性。
この方が大変感じ良く最後にチャイについての質問にも丁寧に答えてくれました。
「お店が好き、チャイが好き」という雰囲気が言葉がなくても溢れる様な心ある接客をして下さる方です。
メニューを拝見すると、チャイは煮出しミルクティーと特濃煮出しミルクティーに分かれそこから前述のスパイスチャイに枝分かれしていました。
別紙にはシーズンチャイとして和栗のチャイとキンモクセイのチャイ。
珍しいキンモクセイのチャイについて水野氏にお聞きすると使用する金木犀シロップは自家製、茶葉と金木犀の花を煮出すとのこと。
他ではないテイストなのでこちらを選択。
チャイ以外にも自家製マフィンやベイクドサモサ、ランチセットも有。
マフィンはシーズン物の洋梨や紅りんご、和栗テイストがありチャイのお話やPOPの内容を見るとかなり手が込んでいる印象。
サイドとして和栗のマフィンをお願いしました。
◆キンモクセイのチャイ
使用する茶葉はディンブラのダストティー、レベルは力強い味わいが魅力のダスト1
一部でダストはローグレードと言われていることがありますが、チャイや濃いミルクティー専用に作られた高品質な茶葉です
チャイと言えばインド料理店でいただくとカップやピッチャーを2つ使い、高い所から注ぎ落すパフォーマンスを見た方も多いはず
あれは空気含ませ泡立てることによって円やかな味になり、適温でサーブするために行うもの
チャイブレイクでも水野氏が1杯ずつ2つのピッチャー使用し滑らかな手捌きで高所から何度か移し替え、最後にカップに流し淹れてくれます
その後男性スタッフがフォームドミルクを上に乗せれば完成
ふわりと漂う金木犀の香りと共に運ばれてきたしっかりとした泡立ちのあるチャイ、量はたっぷり
染みる様なベストな温かさで、力強い茶葉にミルクが交わり綺麗で優しいハーモニーを奏でます
茶葉の旨みとミルクの円み、そしてふわふわ泡のフォームドミルクの口当たりが合わされば尖っている要素がなく滑らかな甘みでとても美味
茶葉に深みはありますが、それを単純な苦味としては表現していません
双方が独立している訳ではありませんが、溶け込み過ぎないので特性は保ったまま
イメージ的に言うと茶葉の香りとコクをミルクが丸く包み込み、それをふわりとそのままこちら側に届けてくれるような優しいアプローチがあります
金木犀は後から嫌みがない程度に広がり、後味はさっぱり
あくまでベースはチャイなので金木犀が幅を利かせ過ぎてることがない、オプションのライトなスパイス的ポジション
糖度はあっても不必要な甘さはなく、茶葉の香り高さと濃さを生かしています
クリアにチャイの魅力を味わわせてくれ、スパイスがなくても物足りなさはありません
チャイの奥深さを教えてくれる満足のいくクオリティでした
◆和栗のマフィン
茨城利平栗を使用し、内部に和栗ペーストを入れ甘露煮をのせたもの
ほんのり温かくベイクしてあり、お皿も温められてサーブされました
上部は音がするほどサクサク、下部はしっとりという素晴らしいコントラスト
ほろっとしている部分から粉の風味も伝わる粉ものの良さをもった生地
フィリングは中心に適度な水分を保ったふくよかな香り漂う和栗ペースト
お味は本格的
栗はアクはなく、レベルが高いものを使用
香りは強く、深みとお味が口いっぱいに広がります
上の甘露煮はベイクしてあるのでパリッとした食感ですがこれも本来のお味が残っていました
ペーストの糖度は絶妙で追加した様なわざとらしい甘さではなく、栗のお味を上手く引き出しています
マフィンの栗味ではなく、栗があってのマフィンのお味
マフィンは中がパサパサだったり内部は飽きがくるこがありませんがこちらはそれは一切ありません
芳醇な香りの栗ペーストをフィリングにして置くことでオリジナリティを出し、焼き加減と糖度のバランスの取り方が素晴らしく驚きました
もちろんチャイとベストな相性
とても美味しく他のマフィンでも同じような拘りがあるようなのでどれも期待ができそう
チャイのお供ですが、それ以上の美味しさがありました
本場のチャイとはどの様なお味なのかを知ることができる数少ないチャイカフェ。
スパイスがなくてもシンプルの中にもつチャイのポテンシャルを味わうことができます。
素晴らしいので最初はスパイスなしで、その後お気に入りのスパイスを見つけていくのがおすすめ。
拘りスイーツも素晴らしくこちらも期待以上の仕上がり。
店内の雰囲気も良好、他では味わえない茶葉の旨みを引き立てたもっといただきたいと思えるチャイを届けてくれるカフェでした。
<全文はこちらです↓>
http://food-garden.net/foodpost/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%AF/