昼過ぎると行列少なめ（世田谷線シリーズ17-15 〜上町駅） : らーめん 陸

東京農大での用事を済ませ、久しぶりの陸へ。
インスタやXで営業を確認しないと最寄駅（世田谷線上町駅）からも距離があるだけに外した時のショックも大W.

平日でも昼時は学生を中心にぶた混みなので昼時は外すのがベター。
前日から食事は控えていて二郎（陸）モード全開なので豚W野菜W (1,450)。
しかし、已むを得ない昨今の情勢とはいえ値上がりしたね。

初めての麺やわめでオーダー。プラス背脂。
麺カタの客より5〜7分は遅れて着丼。ちゃんと天地返しして味を満遍なく馴染ませる。
結論：やはりここの麺は硬めから普通が良いな。
豚は相変わらずよくしゅんでで文句なし。
先代から変わって良いことはスープの熱々さが断然。

このところの営業時間は火水休みで基本は昼間11〜14:30の営業で月曜のみ夜の部18:30〜21:00も空いている。

元気の素ではあるけれど医者にはきっと自制を求められる二郎系（インスパイア系）だけに数ヶ月に一回程度と
決めているが、録画していたゴロー氏の食べっぷりを見ていたせいか無性に食べたくなり久々の夜の部訪問。

豚入りラーメンは1,100円、豚マシも350円。
また値上がりしたようですが今回は実に美味かった（過去イチに迫りそう）
農大相撲部（そういえば店内は農大OBの正代の色紙があるな）かラグビー部らしい猛者たちが押し寄せていたが
体型だけは彼らに遜色ない私も豚W・ヤサイW・背脂・カラメを目の前に、彼らに負けじと啜り上げ見事1着。
何を競ってんだよ？と思いつつも、巡航速度で完食（スープまでは飲まないが）までの総時間と安定した咀嚼力
を測ることが自身の健康管理とも信じて疑わないジロリアンだけに今宵はすこぶる快調。

何よりも見事に乳化した美味しいスープ、カネシのよく染みた豚（特にトロトロ脂身）、茹でもやしとキャベツ
太く縮れた麺の一体感から溢れる幸福アドレナリンで今年の暑さも乗り切れそうだ。

それにしても昼間に比べるとスープの乳化が実にしっかり！脂の甘さもよく感じられて本店詣でをしたくなる。
（かつて本店でも開店時より閉店前の14〜16時がベターと聞いたことがある）

それにしても隣のお兄さん（40代後半？）は初訪問だったのか大を頼んで箸が止まっていたなぁ(爆)

営業時間のばらつきに外したこともある陸。近年はXで確認してから伺うことにしている。
最寄りの世田谷線上町駅駅からは離れているので3路線が止まる東急22、23、24系統バスの利用が賢明だ。車だと100m程度離れたオークラランドの駐車場がキャパもあるので便利。

今年初の訪問で豚入りヤサイWカラメ背脂(1,000)、味玉(100)。
ニンニクはセルフで（通常2杯を基準とする）
昼の開店から間が無い時間帯のせいかにスープの乳化は軽め。
嫌じゃ無いけど豚の甘みがしっかり感じられる乳化度合い強めのスープが好き。

農大をはじめ近隣の大学生（高校生より圧倒的なのは価格もありか？）を中心に支持されているけれど、女子学生に初老一人客、孫連れ爺ちゃんまで案外客層は広い。

2024年師走、らーめん陸の食べ納め。
麺少なめ・野菜W・豚W・背脂(1,300)
ニンニクは匙2杯。

こちらは二郎インスパイヤ系でも穏やかな雰囲気と盛り付けながら豚の旨さは指折りだと思うけど
この日はジューシーさというか柔らかさが無かったのは部位のせいなのか、カネシの染み具合も物足りない。
仕込み時間が足りなかったのだろうか？

店主（今や息子さん？夫婦にバトンタッチしているようで、創業店主は時折お見かけする程度）の体調や仕事の捗り具合まで気を揉んでしまうなんて、お前は親戚か！？と突っ込まれそうだが、好物を作り出してくれる人は身内のような感覚になるものであります(爆)

麺ばいつも通りなんだけどスープの乳化加減が軽すぎ。ブタの味もちょっと違和感。
この日は年末で大量仕込みをしたのか午後でも「豚増し売り切れ」の札が無かったから大量に仕込んでいたんだろうか？

営業時間は不安定というか不定期になり事情がありそう。（これまた勝手な邪推をする擬似親戚おおっさん状態）

麺少なめ豚W(1,300)　ヤサイW・背脂でオーダー。ニンニクは卓上の壺からお好みで2杯。
しっかり天地返しをしてからいただく。
従来の味と温度になり満足度はいつものとおり^_^

木曜休みだが秋以降、夕方からの営業になったり臨時休業が増えたような気がするのでインスタなどで確認のうえでないと最寄駅（世田谷線上町駅）から近くもないのでショックで倒れないようにしたい。

農大一校前バス停前の行列はここの珍？百景だが、この日はバスから見ると少ない。
週末でもない限り時間帯を外せば以前ほどの行列は無いようで入りやすくなったのはありがたい。

数ヶ月に一度と決めている上野毛店から独立して長いインスパイヤ系の佳店に2024年初
豚W(1,350)を券売機でポチ。
食券には麺の硬さ（ふつう）、ヤサイ（ダブル）味（からめ）、脂（背脂）に赤ペンで丸印。

息子さんの代になり熱々で嬉しかったのだけど、この日はいつもよりぬるかったな。
しかもチャーシューが珍しい冷たく、味の滲み方が弱く感じた。初夏だからアツアツでなくともいいけど。
こんなことは初めて。。。

年末には早いけど、12月にこちらに来れるのもこのタイミングしかないと食べ納めのラーメン(900)は
野菜W、背脂、カラメで。

今更ながら当店の麺は270gがデフォ。麺増し400g、少なめ180g。
たまには麺少なめで注文するのが年相応ってもんかな(笑)
と思いつつ、店内の匂いを嗅ぐとついつい、、

乳化したアツアツスープと自家製麺の絡みは最高に美味い。

定点観測で豚入り、野菜W、背脂、味玉。

豚の煮かたが足りないと言うか、これまではもっと脂身もトロけるような感じだったのが、しっかり噛まねばならない。こんな時もあるんだ。

味玉を久しぶりに乗せたけど、ここのラーメンには不要かな。
合わないとは言わぬも無くてもよい感じがした。
スープの乳化度合い、温度は実に食べごろ。

魔法のケミカル粉末のよく効いた二郎インスパイア系。
普通盛りに野菜W、背脂、カラメ。900円也。
まろやかに乳化したスープと麺、そして豚の旨味とカネシ醤油の味が絡みあう美味さはほぼ頂点のバランス。

以前の店主夫妻は完全引退なのか、若い夫婦と思しき2人にバトンタッチされた？
でもスープのアツアツ感が増したのは言う事ないね。

3ヶ月ぶりの陸。
豚W野菜Wカラメ背脂(1,150)。
オーナー店主夫婦の姿は無く若いカップルが差配していたけど息子さん夫婦？なんだろうか。

ともあれ、いつも以上にスープがアツアツで唯一不足していた温度面での希望が叶った。

乳化度合いも変わらず、そして食後の舌に残るケミカルの痺れも変わらず(爆)

年に数回の定点観測で豚W 野菜マシマシ(1,150)

相変わらずスープの乳化も良いし豚とラードの甘い香りもスープから立ち上る。

二郎系はトッピング野菜には味付けなしなので天地返しをして乳化したスープを満遍なく絡ませよう。
もちろん物足りないなら卓上のカネシ醤油ダレを少し垂らせばいい。

元気の源は二郎(インスパイア系を含む)と信じて早くも40年余。

一週間ちょいの入院ですっかり脂分も落ちたこの身体にガソリンを入れるとすれば二郎系しかあるまい、とインスパイア系でも比較的マイルドなこちら「陸」にて豚ダブルに野菜ダブルコール。
ついでに背脂もお願いして、もちろんニンニクマシマシは自らの手で。

すっかりスタミナ回復した事は間違い無い。

（2022年GW前から人手不足により昼のみの営業11〜15時、となっているようです）

年に数回と決めている陸。
早くも3月にして２杯目は許される範囲だろうか？
自問自答しながらも胃袋はこちらへ吸い寄せられてしまいます。

理屈じゃねーんだよ！　と自分に言い訳して豚ダブル野菜マシ。
白胡椒をたっぷり振りかけてニンニクも左右対にしてスタンバイOK。
天地返しをして茹でただけの野菜にもスープを纏わせてからワシワシと麺に食らいつく。
至福のひとときですわ。

（2022年GW前から人手不足により昼のみの営業11〜15時、となっているようです）

定点観測の陸。豚マシ、野菜マシマシ、背脂。
混ぜそばのように見えるでしょうがスープが少なめがこちらのデフォなのでちゃんとしたラーメンです。
スープの乳化加減も麺とのバランスも文句なし。今回は甘さが恋しくて背脂も少々。

安定の味は変わらない人気をキープしているようで混雑時は常時20人程度の待ちになるので昼時は避けると賢明。

【2016.12】
ラーメンを食べる機会も少なかった今年〆のラーメンはこちら。
乳化したスープ、いつもの完成度の高い豚、ゴワゴワした麺。
満喫しました。

来年もよろしく！

【2013.12】
今年は３回お邪魔したかな。
年末の〆に大Wヤサイマシマシ(900)

他のお客も今年最後の営業だからか、麵マシだの野菜トリプルや脂マシマシだのと
威勢良い声が飛び交っていました（笑）

今年も繁盛した一年だったようです。

ごちそうさま。

【2011.5】
アメリカ出張のあとの二郎系。
日本を離れているとラーメンに対しては実に恋しいものがあります。
ましてやジロリアンにはなおのこと。

羽田から帰国後さっそく駆けつけ禁断症状もようやく収まりました。

週末の訪問ゆえ、ニンニク大盛３杯。
何となくここでは大盛も物足りなく感じてきた自分が怖い。

大豚W野菜マシマシ味玉\1,000也。
余は満足(^J^)

【2011.4】
新年度に向けて心機一転、陸の食べ始めに出かける。

今回は○○の一つ覚え　と異なり腹具合と相談しながらラーメン小（\600）をいただきました。

平日なので控えたけど、やはり「ニンニクあっての二郎」なのだと実感。
乳化したスープの出来栄えはいいのですが、やはりニンニクの無い二郎なんて、物足りませんね。

【2011.2.11】
本日は建国記念の日。
とあらば、今年初の二郎系で日本建国の精神に立ち返らねば。
しばらく封印していた二郎系をシャーベット状の雪のなか開店と同時に行ってきました。

この時間なら、美味しいブタも売り切れはないはず。

しばらく行かない間に、としやんさんから聞いていたように置くの壁が後ろに拡がり行列が緩和されています。
席数は１３席。つめれば１５席はいけるでしょうけど、そうしないのがこちらの流儀。
これでいいのです。

スープの乳化度合い、キャベツともやしの茹で具合、麺の硬さ、ブタのジューシーさ、そもそもの素材の味の
ブレの無さ、久しぶりだからこそわかるこの安定感。
これが完成形なのかわかりませんが、いいです。好きです。むちゅ。


【2010.12】
朝から何も固形物を摂らず、久々の大豚Wにヤサイ増し。

ナンだろう、麺が少し細くなったような気が。
この日はスープの出来が出色。


【2010.7】
誕生日祝いに一人大ぶた+野菜を食す。

ブレてない。
軽めの乳化度合いのスープ、カネシを程よく吸い込んだ自家製麺、豚の味は言わずもがな。
きれいな野菜の茹で具合もいい。ニンニクをガッツリ３杯ぶち込んで完食。

【2010.5】
朝から何も食べてなかったので、こちらへ一目散。
大盛・豚マシ・野菜もマシマシにアブラマシをコール。
本日は乳化の度合いがとてもよかった。

【2010.4】
今回は並盛りで大人しく。

【2010.3】
「今夜は二郎、いや陸の大盛よ～」
幼き頃、夕食時に呼ばれた母の（ような）声が聞こえて行ってしまいました。

連夜の呑みで疲れている胃を慮り、初の「麺やわ」に。カネシの味がより滲みるためなのか、
小麦の味はやはりカタめのほうが味わえるか。

豚は相変わらず美味しい。特に脂の部分への味の滲み込み具合と甘みは抜群。

神様、もうしません。
スープを完飲するなんて。

【2010.2】
しばらく控えていた二郎系。
久々に夕食代わりに並んでみました。
すっかり行列も似合う店になりました。

いつもペアルックで息の合った作業を見せるご夫婦にバイト君（修行中）一人。

時間によりますが、年齢層は相変わらず幅広い。
開店して２時間程度でいつも「豚増し」は売り切れになるほどここの「豚」は人気があります。
醤油の味の滲み具合が程よく、なおかつジューシーさは余りあるほど。
「豚肉」の味を存分に味わえます。

「大・野菜増し（700）」を注文。麺の茹で具合は特に注文付けず。

この日のスープの「乳化度合」はまずまず。
単に豚骨ベースしょうゆ味というのでは無く、豚の脂の甘みが溶け込んだまろやかな味わいの
スープでして、脂っこいという感じよりは栄養スープを味わうという感じです。
店内もこの豚の甘い香りが漂よっています。

キャベツともやしの割合は他店系よりキャベツ多めの5：5、当たり前ですが茹でたてがたっぷり
盛られています。
刻みニンニクは卓上にあるので木ベラで３杯、ドッカと入れてスープに香りを溶かしこみます。

麺はいつもより縮れ具合が強めで、乳化スープがよく絡みます。
茹で具合も絶妙で美味しい。たしかに美味しく変化していました。

食べ終えた後の舌のしびれは化学調味料多用（二郎系は当然！）ゆえに仕方ないですけど
すっかり「陸」としての味を確立していると思います。

今後もしっかりこの路線で頑張ってもらいたいものです。


【2009.5　～二郎系穏健派～】
二郎を食べ始めて四半世紀以上、敢えてこの店を表現するならこんな感じ。
本店はもちろん都内直系店をはじめインスパイア系までいろいろ食べ歩きましたが、
ここはジロリアンのサイトでもないので、ビギナー向けにコメントさせていただくと、

①まず二郎系を経験してから食べてみては。
　とは言え,どの二郎系を最初に経験するかは、これほど系列店が増えた今では難しくその人の
　ラーメン観（二郎観）を左右するのだが、、、やはり本店か神保町店か目黒店か（元祖とその
　DNAをモロに受け継いでいる店主）。
　本来体育会系大食い学生（若者）向けに、豚骨醤油の乳化したこってりスープにゴムのような
　歯ごたえの大量の麺と煮豚の肉塊をのせて供していたもの。
　まるで女人禁制であるかのような雰囲気と無駄口厳禁で食さねばならないような有無を言わ
　さぬ行列からの視線。作り手の気分？で一定しないようなスープのブレ（乳化度合など）。
　この味と雰囲気には明確に好みが分かれるのは当然。
　気になるならラーメン二郎PC店やジャポ二郎のサイトも参考に。

②さすれば、ここ「陸」の立ち位置がおぼろげながら見えてくる。
　　こういう二郎系はあっていいと思う。
　控えめな量（段階が選べる）・丁寧な盛り付け・乳化がマイルドなスープ・やさしい味の豚・
　控えめな歯ごたえと太さの麺・家族でも来れるゆったりした雰囲気（孫連れの祖父母らしい
　組合せも休日には見られる）。
　　これを穏健派と言わずして何と言おう。店主の人柄もよく現れている。
　（別に二郎系はこれらのポイントを否定している店ではないので誤解なきよう。あくまで比較論）

③近隣では世田谷線沿いらーめん辰屋がインスパイア系で比較されるが別物。
　　これも①の原点を経験していればこそ、理解可能かと。

　いや、たかがラーメンなんで気になるなら食べて好みかどうか判断すればいいのですが。
ただ、バス停前とはいえ不便な場所だから参考にしてもらえれば。

　個人的には月１回程度に控えているが、腹減りモード時はラーメン大盛に麺かため、豚ダブル、
野菜増しでニンニク２杯が好みです。確かにスープはもう少し入れて欲しいものですね。