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食べログ 和菓子・甘味処 TOKYO 百名店 2023 選出店
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店名 |
梅むら(うめむら)
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受賞・選出歴 |
和菓子・甘味処 百名店 2023 選出店
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スイーツ 百名店 2018 選出店
食べログ スイーツ TOKYO 百名店 2018 選出店 |
ジャンル | 甘味処、かき氷、和菓子 |
お問い合わせ |
03-3873-6992 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
東武「浅草駅」北口から徒歩約8分。 浅草駅(つくばEXP)から481m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
14席 (カウンター6席のみ、※現在使用不可→小上がり4席×2卓) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 浅草寺周辺には有料駐車場有。 |
空間・設備 | カウンター席あり、座敷あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
オープン日 |
1968年 |
備考 |
豆かん500円に値上げ |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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コロナ前はインバウンドであふれ返っていた浅草の主要観光エリア中心部から少しはずれた寂しい界隈、いわゆる裏浅草。浅草に明るい人には観音裏でも通じるらしい。
その一画に地味だけど目立つ赤い庇の甘味処。どうも知る人ぞ知る豆かん発祥の店だとかで。実はつい最近まで同じ浅草の「梅園」と混同していた。浅草はただでさえ甘味処が多くてまわりきれないし、覚えられない。
して、豆かんとは何ぞ?豆かんてんの略であって、あんみつから色とりどりのオプションを全部はずし、赤エンドウ豆と寒天だけを残したオーソドックスなもの。
正直、この豆のモソモソした食感や塩気のある皮が口の中に残るのがイヤであまり好んで食べてこなかった。
初夏の平日昼下がり。この界隈だけで甘味の名店はごろごろある。かりんとう「小桜」、きんつば「徳太樓」、たい焼き「写楽」、大学いも「千葉屋」、すぐ近くの濃厚抹茶ソフトクリームの行列店「壽々喜園」にも列は見当たらない。今日はツイてる。
引き戸を開けると先客が2組ほど女性ばかり。座敷で楽しげに甘味と戯れているので、カウンター席にて豆かんを注文。
ものの1分とかからず出てくるうえ、これが500円でいただけるなんて信じられない。
暖簾の片隅に書かれた高級甘味の文言に偽りなし。いや、これがこの値段なんてあり得ない。
かつては花柳界に親しまれたプライドなんだろうけど、分かる人だけが分かればいい。
衝撃を受けた。タピオカ?と一瞬だけど疑った自分を恥じる。
まるで黒真珠かキャビアを思わせる煌びやかな赤エンドウはまったく皮が口の中に残らず、それでいてぷっくりした食感が心地よく、風味も残してあってバケツいっぱい食べたい。「梅むら」の豆かんはよその豆かんとはまったくの別物だと考えたほうがいい。
スプーンでほじくると申し訳なさそうに寒天が顔を出すが、ここでの主役は寒天ではなく豆だと分かっているかのよう。以前は白蜜を使っていたのを当代が黒蜜に変えたところこれが大当たりし、甘味の中でも比較的地味な存在だった豆かんの地位を一気に押し上げた。
その寒天もまた、そんじょそこらの寒天とは違って角が丸く豆腐のようにソフトな口当たり。これで寒天が硬かったら悪目立ちしちゃうもんね。
一部を除いてテイクアウトもできるけど、保冷剤はつけてもらえないので遠方だったり帰りが遅くなるときはイートインしかない。メニューは甘味だけだから回転も早いとは思うけど。
次々にやって来る後客らも皆そろって豆かんを注文。だいぶ前に孤独のグルメに取り上げらたらしく、みんな美味しいものをよく知っているのだなあと感心しきりであった。
なお、裏メニューとしてあんこを乗っけたあん豆かんなるものも頼めるらしい(小声)。