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酔生夢食
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酔生夢食さんの他のお店の口コミ
店名 |
掲載保留
そばきり 沙羅の花(さらのはな)
|
---|---|
ジャンル | そば |
住所 | |
交通手段 |
御徒町駅から147m |
営業時間 |
|
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 |
席数 |
13席 (1Fカウンター5席、2F掘りごたつ式テーブル8席) |
---|---|
個室 |
無 半個室あり |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり、掘りごたつあり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | 2時間半以上の宴会可 |
ホームページ | |
備考 |
土足厳禁、全席禁煙。 |
初投稿者 |
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1年近く前にネットでこの店の存在を知って以来ずっと気になっており、機会がある度に昼も夜も店の前を通るようにしていたのであるが、いつ見ても閉まっている状態だった。
この店はいつ営業しているのだろうか、単に自分がこの店の営業時間を外して訪れているだけなのか・・・と思っていたが、先日ようやく営業しているところに巡り合い、この店の蕎麦を食べる機会を得た。
2階・3階にはテーブル席や座敷もあるようだが、1階は5席ほどのカウンターのみ。
店に入ってすぐに靴を脱ぐようになっている。店内は禁煙。
後に食事の予定もあったために、この日は蕎麦前は我慢してとりあえずお試し的にせいろのみを頼む。
すると付け出し的にまず冷奴が供された。せいろの価格1,000円はこれを含んだセット料金ということのようだ。もしくは他に客もない状況でのサービスだったのかもしれないが、いずれにしても追加料金はなし。
蕎麦の実を混ぜこんだ甘めの味噌がのせられており、なかなか旨い。酒が欲しくなる。
蕎麦は細打ちで、やや硬め。冷水での〆具合が云々というよりも、元々の打ち方が硬いようである。
店主曰く、ウチの蕎麦は硬めなんでこのくらいの細切りにしないと・・・とのこと。
ただ日によって打ちあがりにバラつきがあるので、それに合わせて切り方も日によって若干異なってくるそうだ。
この時期のせいもあってか、蕎麦の香りは然程強く感じられなかったが、実に瑞々しくキリッとした蕎麦で、とても心地良い食感でいただける。
ちょっと変わっているのは、蕎麦が「せいろ」や「ざる」ではなく、漆を塗った杉の板に載せて供せられるところ。板では水が溜まってしまうのではないかとの思いは杞憂に過ぎず、最後まで良い状態でいただけた。
これも店主曰く、水切りさえしっかりしておけば杉板で何の問題もないとのこと。
逆にざる・せいろの方が隙間がある分水が溜まり易いことや、隙間の汚れが落とし難いと言う衛生面の心配もあって、かえって杉板の方が安心であるとのことだった。
多くの店がざる・せいろで供し続けていることを考え合わせると、この説を俄かに信用して良いものか否かの結論はとりあえず先送りにすることになりそうだが、少なくともこの店での蕎麦の供し方としては十分に納得できるものであった。
蕎麦つゆは、やわらかめな出汁の香りに、ちょっと甘みが立った濃い目のかえしというバランス。
濃い目ではあるが然程に辛いという印象ではなく、比較的良い出来ではないだろうか。
この店の細切り蕎麦に対してはホンのちょっと付ける程度で十分だろう。
薬味は本山葵のみ。
今回はせいろ一枚のみでのお付き合いだったが、基本的には料理を適当に楽しんで〆に蕎麦を食べる、そういうスタイルの店として使ってもらうことを目指しているようだ。
この日もカウンターのネタケースに美味しそうな車海老が並べられていた。
酒のメニューは特に作っていないようだが、日本酒・焼酎・ワインなどその日により数種類ずつ準備するようにしているとのこと。遠からぬ内に、その酒と料理を味わいに行ってみたいと思う。
蕎麦屋としての総合力で言えば、池之端藪や上野藪などより魅力的な店があるのだが、仮に蕎麦切りだけで比較するならば、個人的には上野~御徒町界隈で最も魅力を感ずる店と言える。