無料会員登録/ログイン
閉じる
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
03-3235-5576
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
拝啓、「いわしや」にやっと来れました。
口コミが参考になったらフォローしよう
アッチェンデレ!
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。問題のある口コミを連絡する
アッチェンデレ!さんの他のお店の口コミ
店舗情報の編集
閉じる
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
酒たまねぎや
|
---|---|
ジャンル | 居酒屋、日本酒バー |
予約・ お問い合わせ |
03-3235-5576 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
神楽坂駅から徒歩5分 神楽坂駅から170m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥8,000~¥9,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
お通し525円 |
席数 |
15席 (カウンター9席、テーブル4席×1、2席×1) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
分煙 カウンター席は禁煙 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、日本酒にこだわる |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
ホームページ | |
備考 |
一見さんお断り |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
この店舗の関係者の方へ
食べログ店舗会員(無料)になると、自分のお店の情報を編集することができます。
店舗会員(無料)になって、お客様に直接メッセージを伝えてみませんか? 詳しくはこちら
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
しかしまァ何ですな、俄かに国境線がざわめいておりますな。
つくづく日本は海洋国だと、改めて再認識するものであります。
「『いわしや』な、今、赤城神社の方で『たまねぎや』やっとるで。」
ずいぶん前に、世話になった口のエグい、が、舌の肥えた聖職者に教えていただいてたんですがね、
赤城下町が吟醸の秘境!やっとお邪魔させていただくことができましたよ。
早稲田に住んでた折『いわしや』さん、よく酒好きの知人に誘われたんすが、妙にタイミングが合わなくて、
あっと思ったら閉店、確か表には「出家のため」云々といった閉店の辞がしたためられていたとかいう噂もございました。
『いわしや』は魚が滅法界うめえと評判の呑兵衛の佳店と伺っておりました。
その熟練は『たまねぎや』でも息づいているようで、刺身盛りは値段もはりますが、
この日も常連さんがこれでやっておられましたが本当にうまさうです。
酒は凡て5勺。で凡て吟醸のご様子。で、凡そあたしごときへっぽこにわか日本酒好きには、
初見の銘柄だらけ、或は銘柄こそ知りつつも見たことの無いラベルのものばかりでやした。
多分、一般人には殆ど手に入れられないような代物ばかりでしょうな。
その手合いを経験できる佳店がテリトリーにひっそりと存在しているてのは、これは呑兵衛としてはウッシッシてな、
秘密基地的な嬉しさがございます。
強面、頑固、といった勝手なお店(親方)への先入観がありやしたが、実際はそんなこたまるでございやせん。(ほんのちょっとだけ…)
極めて腰の低い接客をしていただきやした。
とは云うもの、出向く直前にお店の、というか、親方のwebページを拝見するてえと、
確かに上記の先入観が形成されるのも無理もねえですよ。ガツンときますよあれ(笑)
政治・思想・宗教の類の話はまあこんなとこで持ち出すなあ野暮なんで置いといて、
飲食系の有名雑誌編集者の非礼を完膚なきまでにたたっ切ってたのには、落語の「たがや」の下げよろしく、
「たまねぎや~!」と思わず叫びたくなるような痛快さがございやしたね。ぃよぃよぃよっ!
普段は純米、精米歩合60以上のものをやってるんで、こちらのお酒は一様に切れと清廉さが印象的でした。
まずい酒にあたることはまず無えですね。
その酒に負けない酒肴は刺し盛りを始め魚介系が中軸となっておりまして、
酒肴としては呑兵衛心、その経絡秘孔を寸分の狂いなく突いたものを少数精鋭で揃えられておられます。
こんちは熊本産豆腐の味噌漬けと、お通しの酒盗とミニトマトで三杯ばかり。
どれも少量にしてがっしりと酒を支える、余裕に満ちた肴でありました。
今回で印象に残った銘柄は、東京あきるのの「喜正」(野﨑酒造)純米吟醸。
こっぱずかしいですが、初めて伺いやした。うめえです。
いい心持になったとこでこんちはおいとま。わざわざ入口までお見送りしていただきやした。
こりゃ裏ァ返さねえとね。志ま平に匹敵するオッサンの秘密俱楽部を確認いたしやしたぜ。
このロケーション、値段、そして偏見に満ちたウワサとwebのおかげで、多分ごったがえすこたあねえでしょう。
てわけで、再訪でんす。
こんちはこの後もう一軒近所のお店に襲撃する予定でしたので、その景気づけとあの刺し盛りをいただきに来ましたよ。
刺し盛りは定番が4000円ですが、貧乏性なんで半分の2000円でお願いしました。
するてえと本来の8点盛りの量を半分にするか、種類を半分の4点にするかをわざわざ聞いてくれるんですな。
ありがてえ、4点盛りでこんちはお願いいたしやした。
値段だけあらあね。なかなかここまでサシの入った本鮪の刺身は見たことがねえですよ。
炙りなんざ泣けてくるね。そのほかも寝かした〆鯛、つぶ貝、ウニ、凡てお見事でんす、参りました。m( _ _ )m。
こんちも日本酒3杯でやめときやした。
あまりに迷いに迷って選んだもんで、最後に吞んだ東洋美人一番纏てのしか覚えてねえです、スンマセン。
(前回印象に残った”喜正”は既に蔵元品切れになってたようで、そいつはちょいと残念でした。)
デザート変わりに茨城産のミニトマト”小春ちゃん”を出していただきました。
前回もいただきましたが、これがちょうどいい糖度で、吟醸酒に合うんでさ。
「お水はいかがですか?」
最後まで酒ごころの通う心配りにも参りました、感謝で甘露です。
これから給料日は、こちらで日本酒のお勉強でげす。
で、この後の店に行って「ああ、たまねぎやさんであと2杯と1品やっときゃ良かった…」
と、うらら、宇宙の風に乗り、後悔するのでござんした…。
”秋遠し 熱風いなすや アキアカネ”
ご造作!