無料会員登録/ログイン
閉じる
公式
お店の営業情報は店舗関係者によって公開されています。
気になるお店はこちらで保存ができます
ネット予約
閉じる
電話なら予約できることがあります
閉じる
050-5456-5712
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
あぁ、お料理って料理人の人柄が出るんだなぁ。
口コミが参考になったらフォローしよう
けんこ。
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。問題のある口コミを連絡する
けんこ。さんの他のお店の口コミ
| 店名 |
エル ブランシュ(Aile Blanche)
|
|---|---|
| 受賞・選出歴 |
2018年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2018 Bronze 受賞店
2017年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2017 Bronze 受賞店 |
| ジャンル | フレンチ、ワインバー |
|
予約・ お問い合わせ |
050-5456-5712 |
| 予約可否 |
完全予約制 キャンセルポリシー:前日50%、当日100%のキャンセル料(人数分のプラン料金)を頂戴いたします。(営業日換算※前日、前々日が弊社定休日にあたる場合には、その日数分だけキャンセル料金の発生が早くなりますのでご注意下さい。) |
| 住所 | |
| 交通手段 |
東京メトロ南北線 麻布十番駅 4番出口 徒歩3分、 麻布十番駅から181m |
| 営業時間 |
|
| 予算 |
¥20,000~¥29,999 |
| 予算(口コミ集計) |
¥30,000~¥39,999
¥5,000~¥5,999
|
| 支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
| 領収書(適格簡易請求書) |
適格請求書(インボイス)対応の領収書発行が可能 登録番号:T3010401068005 ※最新の登録状況は国税庁インボイス制度適格請求書発行事業者公表サイトをご確認いただくか、店舗にお問い合わせください。 |
| サービス料・ チャージ |
おひとり様2,200円(税込) |
| 席数 |
12席 (カウンター8席とテーブル4席) |
|---|---|
| 個室 |
無 4名様までのテーブル席あり。 |
| 貸切 |
可 (20人以下可) |
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり |
| ドリンク | ワインあり、ワインにこだわる |
|---|---|
| 料理 | 野菜料理にこだわる |
| 利用シーン |
|
|---|---|
| ロケーション | 隠れ家レストラン |
| サービス | 2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可、ソムリエがいる |
| ドレスコード | 特にドレスコードは設けていませんが短パン、サンダルなどはお控えください |
| ホームページ | |
| 公式アカウント | |
| オープン日 |
2007年3月9日 |
| 電話番号 |
03-5439-4338 |
| 初投稿者 |
このレストランは食べログ店舗会員等に登録しているため、ユーザーの皆様は編集することができません。
店舗情報に誤りを発見された場合には、ご報告をお願いいたします。報告フォーム
閉じる
1月某日、一人ディナーに伺いましたのは麻布十番のエル ブランシュさん。
「女性のお一人様も歓迎」という記事を以前目にしていたので気軽にお電話。
電話予約の段階から穏やかな口調の男性が応対してくださり感じの良い印象を持ちつつの訪問です。
エレベーターが5階に着き扉が開くと目の前には暗めのシックな空間が広がり、一歩足を踏み入れた瞬間「お待ちしておりました」とサービススタッフの方のご挨拶を受けました。
上着を預け、テーブル席を抜けた先、お店の一番奥にあるカウンター席に通していただきます。
席数5席だけのまるで個室のような空間。
この日はそちらを贅沢にも独り占めです。
目の前には鉄板。
こちらのお店の特徴は、この鉄板にあると思います。
コンロではなく鉄板を使うのは、その厚みから保温性が高く、食材にムラなく火入れができるからだそうです。
火入れはその鉄板とオーブン(スチコンかな)で全て賄っているようでした。
お料理は1コースオンリー。
まず始めに、スペシャリテのフォアグラと一緒にソテーする予定の真っ赤な苺を見せていただきました。
黄みがかった綺麗なフォルムのフォアグラ、これが魔法をかけられ、どのような姿に変わって出てくるのかスタート前から期待で一杯です。
メモを取らなかったので記憶を頼りにレビューしますが、お料理の正式名称はほとんど覚えていません。ごめんなさい(汗)
鴨肉の生ハムサワークリーム添え 殻付きアーモンドと共に
噛みしめるほどに旨味がジュっと口に広がる生ハム。
塩分は適度、それだけでいただいても十分美味しいのですが、サワークリームの酸味が加わると尚美味。
鮑と帆立のタルタル~ベリーのソース、かぶとスナップエンドウ~
透明なお皿に盛りつけられて見た目にも可愛い一品。
優しい味付けのタルタル、ちょこんと置かれたベリーのソースがキュッと引き締めます。
スペシャリテ
魔法のフォアグラ
ついにあのフォアグラが変身して登場。
とはいえ火入れしたのにサイズ自体は思っていたほど変わっていなくて迫力があります。
ナイフにほとんど力を込めなくてもスッと切れてしまうフルッフルのフォアグラを口に運ぶと、うーん、とろけます。
質がいいからでしょう、脂は甘く柔らかく重たさを感じません。
シャリービネガーソースも苺も引き立て役として不足はありませんでした。
鱈と白子のムニエル 牛蒡のソースと打ち豆
唯一お写真を撮り忘れてしまったお皿。(食い気の方が先に来ちゃったんです(笑))
白子はクリーミーだけどちょっと淡白、牛蒡のソースの方が少し強かった?
打ち豆は福井の郷土フードだそうで、この日初めていただきました。
シャラン鴨肉のロティ 蜂蜜とスパイスのソース 根セロリのピュレとりんごのピュレ
こだわりの鴨というだけあってとってもジューシー!
ソース、根セロリ、りんごのピュレとひとつのお皿でいろいろなお味が楽しめます。
アールグレイのクレームブリュレ
アールグレイの香りが口いっぱい、鼻いっぱいに広がるデザート。
カラメルの苦さと相まっていい塩梅です。
チョコレートのテリーヌとピスタチオのアイスクリーム いちご・ラズベリーとともに
このテリーヌは低温で2時間じっくりと焼き上げたものだそう。
濃厚、でもコースの最後だというのに嫌にならない加減の甘さでした。
お酒はシャンパンのあとにグラスで赤を2杯。
ざっくり好みを伝えてあとはお任せしましたが、どちらも美味しくいただきました。
コースを通してずっとシェフとお話させていただきましたが(何しろカウンターは一人だったので)、穏やかなシェフとの会話は‘癒し’という感じ。
ちょっとした相談(?)にも真剣に乗っていただいて、すごく人の良さを感じました。
「気が長いようにお見受けします」と言ったら、「そうなんです。あんまり怒るっていう感情がないんですよ。」って。
なるほどそうだと思います。
お料理にもそのお人柄が出ている気がするし。
すごいパンチの効いたものはないけれど、繊細で優しくて、どれも安心していただける、安らぎのフレンチといったところでしょうか。
絶対的にカウンターがいいと思います!でも予約取れなくならないでー(笑)