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食べログ イタリアン TOKYO 百名店 2023 選出店
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どうもねぇ、最近魚が難しいんですよ...「オステリア・オリエーラ(OSTERIA OLIERA)」、古井さんの憂いは深いけれど、イタリアンで旨い魚を味わいたいとなったらやっぱりここしかない!
タリオリーニ、真鯛とイタリアの魚醤につけこんだ初物のいくらをのせて
スズキのソテー
焼津産のかさご
お馴染みタコパン
江戸前のヒラメ、ゴマサバ、三重の鯵、鰆、野菜の煮込み
お馴染みタコパン
鰹、フルーツトマトを使ったサラダ仕立て、バルサミコ酢を添えて
スズキのソテー
タリオリーニ、真鯛とイタリアの魚醤につけこんだ初物のいくらをのせて
焼津産のかさご
鳩と沖縄のいんげん
ドルチェ
プリマ・キュヴェ フランチャコルタ・ブリュット モンテ・ロッサ
サルタレッリ トラリヴィオ
サトゥルニーノ ロザート サレント テヌーテ ルビーノ
モフェテ エトナ ビアンコ
カ ダ レーナ ピガート
ビアンコ ファイエ ポイエル エ サンドリ
アルナルド カプライ モンテファルコ ロッソ リゼルバ
熟成肉のラグーにため息!...「オステリア・オリエーラ(OSTERIA OLIERA)」、肩肘張らず、お料理を愉しみ尽くしたいなら、ここはもってこいのイタリアンだ!
前回いただいた、勝浦産のめぬけのロースト(毛蟹のリゾットが添えられていた...)があまりの素晴らしかったため、1ヶ月後に再訪を果たす。2016年7月18日(火)18:00。本日のお連れ様が到着されるまで、お店の方と2こと3こと会話を交わす。お店の方たち皆さんがわたしのことを覚えていてくれているのが、なんとも嬉しい限りだ。本日は、8kgのクエが入っているそうだ。
ほどなくお連れ様が到着されたので、さっそく7,800円の古井 繁規(ふるい しげき)シェフのおまかせをスタートする。わたしは、今日もお料理にあわせてグラスワインを出していただくことにする。
1.グリーンピースの冷製スープ
春から夏にかけて旬を迎えるグリーンピースを使った冷製スープ。爽やかな涼しい味わいが一品目にはちょうど良い。
2.前菜(手前から右回りに)稚鮎、さごち、鮃、イタリア産のサラミ、千葉勝浦の鰹を少しスモークして
稚鮎、鮎が精悍さを纏う手前の稚魚である。仄かに鼻先に漂う香魚の風味を愉しむ。さごち、さわらの稚魚である。淡白で軽やかな味わいを愉しむ。鮃、ほんのひとひらの鮃だけれど、この媚のない弾力の向こうに透き通る青空のような澄明な味調が感じ取れる。千葉勝浦の鰹、上り鰹。戻り鰹のネットリとしたつきたてのお餅のような感覚に比して、このすっきりとした精悍な面持ちが上り鰹の特徴だ。
1つ目の白ワイン、Teresa Raiz Ribolla Gialla(テレザ・ライツ リボッラ・ジャッラ)。 黄金色の輝き。一口いただくが、瑞々しい果実感に、厚みがあり、ミネラル感が強い。
2つ目の白ワイン、ELENA WALCH Pinot Bianco Alto Adige DOC 2015(エレナ・ワルク ピノ・ビアンコ アルト・アディジェ 2015)。熟れたリンゴや洋ナシの様なジューシーさ!丸みを帯びた果実味が素敵な一品である。
3.白えびと白桃のタルタル風
ネットリとした白えびの旨味と白桃のどきりとするような甘味が実に素晴らしい。
4.江戸前の穴子のロースト、柚子胡椒風味のソースで
前回は、対馬産の穴子のロースト。対馬産はくせ、泥臭さがない。それに比べて江戸前穴子はやはり個性が立っている。こちらもなかなか捨てがたい。皮目から炎立つ天然の穴子の香りが、自分を忘れるなとばかりに抜き身の迫力で迫ってくる。
3つ目のロゼ、Borc・Dodon Denis・Montarnar(ボルク・ドトン デニス・モンタナール)。ソムリエさんから「これは好みが分かれる一品ですので、合わなければ仰ってくださいね」とご案内がある。一口いただくが、イチゴのような甘酸っぱいチャーミングな香りのロゼ。ちっとも嫌いじゃない。
4つ目の白ワイン、Tramin Nussbaumer(トラミン ヌッスバウマー)。一口いただくが、滑らかな酸味が心地よい。果物の上品な香りを感じる。
5.自家製のタリオリーニという卵をつなぎに使ったパスタに、スキャンピというアカザエビを使ったソースを添えて
手長エビ(スキャンピ)の感情をうちに秘めたような濃密なソースが悩ましくも素晴らしい。主張のあるソースとタリオリーニの質朴な味わいも大変相性がよい。
6.メイン(魚)クエ...お出汁は、クエの骨、鮃の骨、ハマグリ、ホタテ、サフランを煮だしたもの
クエは高級魚で、今回の無駄を極限まで削ぎ落としたお料理の仕上がり具合は瞠目すべきものがあるけれど、やはり前回のめぬけのローストの素晴らしすぎる味わいが舌に残っているものだから、若干見劣りがしないでもない。
5つ目の白ワイン、Azienda Agricola GULFIC 2011(グルフィ カリカンティ 2011)。雰囲気のある鄙びたラベル。緑がかった黄色。一口いただくが、硬質なミネラル感がある。果実の甘味もあってバランスが良い。
6つ目の赤ワイン、Amarone della Valpolicella Classico(アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ・クラッシコ)。アピアランスは、ルビーレッド。これからいただくお肉料理には最適な一品。しっかりした骨格とコクのある味わいの赤だ。
7.メイン(肉)2ヶ月間熟成の門崎丑(かんざきうし)イチボのロースト
これもシンプルな味付け。このシンプルさがオリエーラさんの魅力である。一口頬張ると、さくりと噛み切れてやわらかく、濃厚な肉の香りが口いっぱいに広がる。しつこくない。シンプルな味付けが、肉そのものの味わいを引き立てている。
8.熟成肉の鳩の内臓やあらゆる部位を使ったラグー ガルガネッリ
滋味あふれるラグー...ため息がでるようなラグーの存在感、その雰囲気漂う存在感にひとしきり打ちのめされる。古井シェフがいらっしゃて「鳩の内臓やら色々な部位を使って作っています」とご案内がある。ラグーソース...見た目の華やかさは、さほどではないけれど、わたしはお料理がこんなふうに個性的な雰囲気をまとっているのに立ち会うとあられもなく感動してしまう。
7つ目の赤ワイン、ADRANO Montepulciano d’Abruzzo Colline Teramane DOCG(アドラーノ・モンテプルチアーノ・ダブルッツォ・コッリーネ・テラマーネ DOCG)。これもタンニンのパワーを感じる。カウンター向こうのワイン置き場の中に、ロマーノ・レビさんのグラッパを目ざとく見つけて追加でオーダーする。
9.デザート、コーヒーのパンナコッタ
最後にデザートをいただいて一通りとなる。いや、やはりここは素晴らしかった。今日の一番は、ガルガネッリ。やっぱり「オステリア・オリエーラ」は素晴らしい。ここは、肩肘張らず、お料理を愉しみ尽くすのにもってこいのイタリアンだ!
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2016年6月11日(土)記す
『ため息が漏れるほど素晴らしい!...「オステリア・オリエーラ(OSTERIA OLIERA)」、勝浦産"めぬけ"のロースト!これは傑作というのが惜しまれるくらいの途轍もない逸品である!』
またまた見つけてしまった!食べ歩きを定期的に続けていると、ごく稀にこういう途轍もないお料理との出会いにぶつかるものだから、何といっても食べ歩きはやめられない!新宿三丁目の末広亭の程近くにある「オステリア・オリエーラ」。ここでいただいた勝浦産"めぬけ"のロースト!これは傑作というのが惜しまれるくらいの途轍もない逸品であった!以下、このオステリアで饗されたお料理たちについて、できるだけ詳細に書き綴っていきたい。
2016年6月11日(土)17:30。地下鉄都営新宿三丁目駅から地上の伊勢丹前へとでる。明治通りを渡り、末広通りに入る。一つ目の十字路を左折すると、正面左手に「オステリア・オリエーラ」さんの黄色い看板が目に入る。2階まで上がって店内に入店して予約名を告げると、カウンター席に案内される。カウンターとテーブル席数席のこじんまりとした店内だ。
8、700円のおまかせコースを注文し、お酒はお料理にあわせて見繕っていただくことにする。まずは最初にスプマンテをオーダーする。ほどなく、コンタディ・カスタルディ フランチャコルタ ブリュット Contadi Castaldi Franciacortaが饗される。イタリア・スパークリングワインの代表。ふくよかさがあってエレガント。にも関わらず複雑味も感じ取れる秀逸な一品だ。
1.小さな前菜盛り合わせ
シンプルにグリルした長崎の白いか、上から軽くレモンを搾ってある。鰯はマリネで、上から香草が散らしてある。その脇の白いものは、塩鱈とじゃがいものサラダ。写真中央上の白身は、江戸前の鮃のカルパッチョ。軽くマリネして上からオリーブがかけられている。
白いかは火入れすることによって、いかの風味を存分に引き出している。鰯のマリネも素晴らしい。魚は香りのものだということを改めて語りかけてくる逸品である。
ここで、最初の白ワインが饗される。プティット・アルヴィーヌ ヴァッレ・ダオスタ Petite ArvineVallee D’Aoste。綺麗なフレッシュな味わい。トロピカルフルーツ系の甘い香りが口に広がるけれど、一方で岩清水のような硬質なミネラル感も感じる。
2.前菜2品
1)佐島産 アオリイカ オクラ、トンブリとミョウガのタルターラ
このお料理、まず、そのアピアランスが素晴らしい。マリー・ローランサンの絵画を思わせるような淡く、慎ましくも華麗な色彩にしばし見とれてしまう。一口いただくが、アオリイカの独特のねっとりとした力強い風味が鼻腔をくすぐり、甘味もあって申し分ない。ここに小さく刻んだオクラとトンブリが絶妙のアクセントとなっている。
自家製パン、グリッシーニが饗される。こちらの自家製パンは素晴らしく美味しい!
ここで、2品目のワイン。ロゼだ。チェラーソ・ロッソ・トスカーノ Ceraso Rosso Toscano。ルビー色の陰影。光沢感が素敵なアピアランスだ。花の香りを感じる...実に均整のとれた一品である。サンジョベーゼ・ベースの赤ワイン。シンプルながらも気品の高い一品である。
2)対馬産の穴子のロースト 柚子胡椒を効かせたソース風味
やはり対馬産の穴子は、くせ、泥臭さがない。それに、6月といえば穴子の旬である。カリッと焼き上げられた皮目の中から、ホロホロと上品な穴子の身肉(みしし)がほどける。なんとも素晴らしい!
ここで、3品目のワイン。klabjan(クラビヤン)スロベニアワイン。さらりとしたミネラル感、ドライ感がある。まろやかというよりはシャープで、鈍重さはなくどこまでも軽やかだ。
3.パスタ
三重県産の鮑と、肝のソースを使ったタリオリーニ。スタンダードな全卵粉をたっぷり使った生パスタ。これも手放しで賛辞をおくりたい逸品だ!シンプルなパスタだけれども、鮑と、鮑の肝と、全卵粉をたっぷりのパスタの相性は絶品である。
4.メイン(魚)
とにもかくにも、これが素晴らしかった!勝浦産のめぬけのロースト 毛蟹のリゾットとともに。焼き上げられためぬけの香り立つ薫香に、色気のようなものすら感じて、思わずうっとりしてしまう。これに毛蟹の風味も実にマッチしている。一口含むが、まず皮に味わいがあり、皮下にはゼラチン質の層と脂の旨みが横溢している。あっさりした中に旨みが充実しており、ほどよく繊維質の身の舌触りもよい。シェフにお伺いしたところ「築地でもそんなに上がらないんですよね。で、佐島とか勝浦以外のになるとあんまり美味しくない。どうしたって勝浦のは素晴らしいんですよね。ちょっとほかの魚では表せない旨さですね」とのこと。
ここで、4品目のワイン。ヴァッレ・ダオスタ ピノ・ノワール 2014 Valle D’Aosta Pinot Noir。ピエモンテの北隣の州の赤ワイン。タンニンは少なく、さらりとした飲み口のチャーミングな赤だ。
ここで、名物の"タコパン"がお皿に載って饗される(笑)
5品目のワイン。コンテルノ ファンティーノ ランゲ デッレ ロッソ モンプラ Conterno Fantino Langhe delle Rosso Monpra。色合いは紫色を帯びた濃いルビーレッドだ。熟したラズベリーの香りが口の中に豊かに広がる。
5.メイン(肉)
岩手県一関市の約2ヶ月熟成した黒毛和牛(部位はイチボ)、"ささげ"という沖縄の長いインゲン、つくしのようなものがアスパラソバージュという山菜が添えられている。この肉料理も素敵な一品だ。モンプラとの相性は言うまでもなく申し分ない。
6.追加のパスタ
どうも、どれもこれも美味しすぎて、追加の一品を頼んでしまう。出てきたのは、蝦夷鹿とパルメザンチーズのラグー タヤリン。...パスタ、魚、肉...存分に堪能したディナーであった。
7.ドルチェ
最後にドルチェをオーダーして一通りとなる。
うん、ここは、間違いなく都内屈指のオステリアである!本当に本当に本当に大好きなオステリアを見つけてしまった!この悦びがあるから、食べ歩きは止められない!
白えびと白桃のタルタル風
メイン(魚)クエ...お出汁は、クエの骨、鮃の骨、ハマグリ、ホタテ、サフランを煮だしたもの
自家製のタリオリーニという卵をつなぎに使ったパスタに、スキャンピというアカザエビを使ったソースを添えて
熟成肉の鳩の内臓やあらゆる部位を使ったラグー ガルガネッリ
メイン(肉)2ヶ月間熟成の門崎丑(かんざきうし)イチボのロースト
デザート、コーヒーのパンナコッタ
江戸前の穴子のロースト、柚子胡椒風味のソースで
自家製パン
タコパン
グリーンピースの冷製スープ
前菜(手前から右回りに)稚鮎、さごち、鮃、イタリア産のサラミ、千葉勝浦の鰹を少しスモークして
Teresa Raiz Ribolla Gialla(テレザ・ライツ リボッラ・ジャッラ)
ELENA WALCH Pinot Bianco Alto Adige DOC 2015(エレナ・ワルク ピノ・ビアンコ アルト・アディジェ 2015)
白えびと白桃のタルタル風
江戸前の穴子のロースト、柚子胡椒風味のソースで
Borc・Dodon Denis・Montarnar(ボルク・ドトン デニス・モンタナール)
Tramin Nussbaumer(トラミン ヌッスバウマー)
自家製のタリオリーニという卵をつなぎに使ったパスタに、スキャンピというアカザエビを使ったソースを添えて
メイン(魚)クエ...お出汁は、クエの骨、鮃の骨、ハマグリ、ホタテ、サフランを煮だしたもの
Azienda Agricola GULFIC 2011(グルフィ カリカンティ 2011)
Amarone della Valpolicella Classico(アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ・クラッシコ)
メイン(肉)2ヶ月間熟成の門崎丑(かんざきうし)イチボのロースト
ADRANO Montepulciano d’Abruzzo Colline Teramane DOCG(アドラーノ・モンテプルチアーノ・ダブルッツォ・コッリーネ・テラマーネ DOCG)
熟成肉の鳩の内臓やあらゆる部位を使ったラグー ガルガネッリ
ロマーノ・レビさんのグラッパ
ロマーノ・レビさんのグラッパ
デザート、コーヒーのパンナコッタ
エスプレッソ
タコパン
勝浦産のめぬけのロースト 毛蟹のリゾットとともに
三重県産の鮑と、肝のソースを使ったタリオリーニ、スタンダードな全卵粉をたっぷり使った生パスタ
佐島産 アオリイカ オクラ、トンブリとミョウガのタルターラ
蝦夷鹿とパルメザンチーズのラグー タヤリン
対馬産の穴子のロースト 柚子胡椒を効かせたソース風味
岩手県一関市の約2ヶ月熟成した黒毛和牛(部位はイチボ)、"ささげ"という沖縄の長いインゲン、アスパラソバージュという山菜を添えて
前菜盛り合わせ、上から軽くレモンを搾って、シンプルにグリルした長崎の白いか、上から香草が散らした、鰯はマリネ、塩鱈とじゃがいものサラダ、軽くマリネして上からオリーブをかけた江戸前の鮃のカルパッチョ
カウンター
コンタディ・カスタルディ フランチャコルタ ブリュット Contadi Castaldi Franciacorta
前菜盛り合わせ、上から軽くレモンを搾って、シンプルにグリルした長崎の白いか、上から香草が散らした、鰯はマリネ、塩鱈とじゃがいものサラダ、軽くマリネして上からオリーブをかけた江戸前の鮃のカルパッチョ
自家製パン、グリッシーニ
プティット・アルヴィーヌ ヴァッレ・ダオスタ Petite ArvineVallee D’Aoste
佐島産 アオリイカ オクラ、トンブリとミョウガのタルターラ
チェラーソ・ロッソ・トスカーノ Ceraso Rosso Toscano
対馬産の穴子のロースト 柚子胡椒を効かせたソース風味
klabjan(クラビヤン)スロベニアワイン
三重県産の鮑と、肝のソースを使ったタリオリーニ、スタンダードな全卵粉をたっぷり使った生パスタ
勝浦産のめぬけのロースト 毛蟹のリゾットとともに
ヴァッレ・ダオスタ ピノ・ノワール 2014 Valle D’Aosta Pinot Noir
ラギオールのカトラリ
コンテルノ ファンティーノ ランゲ デッレ ロッソ モンプラ Conterno Fantino Langhe delle Rosso Monpra
タコパン
岩手県一関市の約2ヶ月熟成した黒毛和牛(部位はイチボ)、"ささげ"という沖縄の長いインゲン、アスパラソバージュという山菜を添えて
蝦夷鹿とパルメザンチーズのラグー タヤリン
ドルチェ
看板
外観
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紅茶に浸したマドレーヌ
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紅茶に浸したマドレーヌさんの他のお店の口コミ
店名 |
オステリア・オリエーラ(OSTERIA OLIERA)
|
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受賞・選出歴 |
2020年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2020 Bronze 受賞店
2019年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2019 Bronze 受賞店
2018年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2018 Bronze 受賞店
2017年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2017 Bronze 受賞店
イタリアン 百名店 2023 選出店
食べログ イタリアン TOKYO 百名店 2023 選出店
イタリアン 百名店 2021 選出店
食べログ イタリアン TOKYO 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | イタリアン |
予約・ お問い合わせ |
050-5570-5888 |
予約可否 |
予約可 Web予約の際に、質問等がございましたら直接お電話にてお問い合わせください。 |
住所 | |
交通手段 |
○東京メトロ副都心線、丸ノ内線「新宿三丁目駅」C3出口地上から徒歩約2〜3分 新宿三丁目駅から101m |
営業時間 |
|
予算 |
¥10,000~¥14,999 |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
コペルト(パン代・席料含む) 1人500円 |
席数 |
22席 (カウンター8席、4人掛けテーブル×3。) |
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個室 |
無 個室の用意はございません。狭いお店で混雑すると騒がしくなります。また料理やワインの説明でお話を中座してしまうので、接待には不向きです。(イタリアワインがお好きなら話は別です) |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | ワインあり、ワインにこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | お祝い・サプライズ可、ソムリエがいる |
お子様連れ |
お子様連れはご遠慮ください。 |
公式アカウント | |
オープン日 |
2009年9月5日 |
電話番号 |
03-5379-1609 |
備考 |
※お一人ワンドリンク(アルコール)をご注文をお願いしております。 |
初投稿者 |
このレストランは食べログ店舗会員等に登録しているため、ユーザーの皆様は編集することができません。
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あれは梅雨時だったと思う...2年ほど前、こちらでいただいた毛蟹のリゾットを添えた勝浦産のメヌケの素晴らしさは、今でも忘れられない!焼き上げられためぬけの香り立つ薫香に、色気のようなものすら感じて、思わずうっとりしたのを昨日のことのように思い出す。
あれから2年。今は勝浦は金目鯛もメヌケも禁漁だそうだ。それだけに古井シェフの憂いも深い...しかしでも、わたしにとって、東京のイタリアンで肉料理をいただきたいなら「イカロ」だし、生ハムなら断じて「ペレグリーノ」、そして魚だったら間違いなくこの「オステリア・オリエーラ」である!
2017年8月13日(日)、17:30。本日のお連れさまと新宿三丁目交差点のLouis Vuitton新宿店の前で落ち合う。オリエーラさんは目と鼻の先だ。カウンター席に座って、本日もコースにペアリングの組み立てでお願いする。
最初はスプマンテ。プリマ・キュヴェ フランチャコルタ・ブリュット モンテ・ロッサ。華やかな香りと深みのある味わいが心地よい。
1.江戸前のヒラメ、ゴマサバ、三重の鯵、鰆、野菜の煮込み
前菜は数種の白身魚を散らした爽やかで涼やかな一品。スプマンテと一緒にゆっくりと愉しむ。
1品目の白。サルタレッリ トラリヴィオ。ヴェルディッキオ種100%。凝縮度が高い!ちょっとねっとりとしたような質感があるワインである。
続けてロゼワインの登場である。サトゥルニーノ ロザート サレント テヌーテ ルビーノ。プーリアロゼ!厚みがあるけれど透徹したミネラル感がある。しなやかな感じのロゼである。
2.鰹、フルーツトマトを使ったサラダ仕立て、バルサミコ酢を添えて
鰹は、つきたてのお餅...というより水ようかんのような食感。でもその味わいは、いささかの甘さもない"鉄"の味わいをたたえている。これと甘いフルーツトマトの相性が滅法よい!
次の白は、モフェテ エトナ ビアンコ。緑がかった麦わら色だ。お花の香りがする。ミネラル感あふれるジューシーな味わい。
3.スズキのソテー
スズキ特有の香気にうっとりとする。実に夏らしい...朝まだきの湖面の香りとでもいったらよいような澄明なイメージの向こうに、針の先ほどの樹木の風味が点睛をそえてくるのが感じ取れる。
次の白は、カ ダ レーナ ピガート。黄金色の濃く美しい色調が特徴的だ。リンゴや洋ナシのような濃密な甘みを感じる。
4.タリオリーニ、真鯛とイタリアの魚醤につけこんだ初物のいくらをのせて
何とも美しく絶品なパスタだ。やはりタリオリーニは、古井シェフ目利きの魚でいただくのが正しいやり方だ!今日も絶品であった!
5.焼津産のかさご
今日のお魚はかさご。かさごから出たお出汁が下に敷いてあるけれど、これが素晴らしい。かといって、旨味が身から出きってしまって、身がぼそぼそしていないのが、かさごというお魚の面白いところだ。
これに合わせるのが、ビアンコ ファイエ ポイエル エ サンドリ。何とも自然体の白。
6.鳩と沖縄のいんげん
今日のお肉料理は鳩だ。脂肪分が少なくて実に綺麗な味わいである。
これに合わせるのが、アルナルド カプライ モンテファルコ ロッソ リゼルバ 。フルボディで豊かなストラクチャーがあり余韻の長いワインだ。うん、鳩の綺麗な味わいに、このくらいしっかりしたストラクチャのあるワインを持ってくるのも充分ありだ。
最後にいつのもドルチェで一通りになる。またいつものわたしの怠け癖が祟って、オリエーラさん1年ぶりくらいになってしまったのだけれど、ここはもっと頻繁に来ないとダメだと改めて思い知った一夜であった!