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12年ぶりの訪問 いや驚いた！
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ハンバーグ&生姜焼きコンビプレート 税込み1.180円
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アサヒゼロドライ 480円
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デミ･ハンバーグ
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生姜焼き
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この眺望も お値段に含まれます
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素晴らしい 眺望
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お隣は コチラも老舗 珈穂音さん
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キング・オブ・Ｂ級洋食＠東新宿 食べずに死ねるか！
正真正銘のＢ級洋食です。
そして三平食堂の洋食部門の正当な継承者です。
三平の由来は一代で三平グループの財をなした創業者の
お名前である平三をひっくり返したもの。
そして「はやしや」の由来は
「ど～もすいません」の先代の林家三平をもじったもの。
遡れば昭和30年代。日本が高度経済成長期へさしかかった
三丁目に夕日が沈む頃。
新宿東口の三平食堂は和洋中なんでも出す食堂。
それも庶民の味方の食堂で労働者階級=プロレタリアートが
ちょっと御馳走を食べる所だった。
高野や中村屋はブルジョアジー(正しくはプチブル=当時の蔑称)が行くところ。
この「はやしや」さんは三平食堂の洋食部門が正しく残った
まさしくＢ級のレストランであります。
平日昼間。案の定、数組の2～3人のジイさんに近いオッサンが昼からビールをやっています。
窓際に陣取ってメニューを見ると
「昭和のプレート」がオススメの模様。\1.000也。
昭和の時代にわざわざ「昭和」と言ったりしないから
コレは平成に考えられたメニューでしょう。
見ればハンバーグ・ポークソテー・ムニエル・海老フライ…
きっと昭和に評判の良かったメニューの全部乗せ、ということなんでしょうね。
といういことで注文はコレに決定。
仕事の合間なのでビールはナシ…残念。
昭和の家庭の洋食の代表はカレーかハヤシ。
だから当然「昭和のプレート」にもカレーかハヤシが付きます。
迷わずハヤシ。だってはやしやでしょ？
ムニエルも昭和は鮭だったんですよ。
舌平目が出てくるのは昭和も50年代以降でしょう。
懐かしいメニューの取り合わせです。
なにしろエントランスは三平ストアーだし
見た目は全くおしゃれじゃないし
二人のホールスタッフもお若い男女だけど
これでオッサンばかりじゃなくて若い女性のお客さんでも入っていれば
はやしやのこれからも安泰なんだけど…って心配していたら
来たんですよ！20代後半くらいの3人の女性が…
それぞれランチメニューを吟味して注文してます。
安心しました。
本物の昭和はこれからも健在でしょう。
良い頃加減に待たされてプレート登場！
彩りが美しいですね。
イタリアンの鮮やかさというのとは違います。
ハンバーグにポークソテーですから色味は地味。
だけど全部乗せで当時の子供だったワタシは
もう万歳状態ですねっ。
そして泪が出るほどウレシイのはウスターソースがついてきたこと。
当時の洋食は、なんでもかんでもソースかけたんです。
だから目玉焼きもソース派と醤油派がいるんですよ。
どれもコレもちゃんと作り込まれています。
ハンバーグもポークソテーも今フライパンからあげました、って作りです。
ハヤシのルーもオイシイ。
春雨サラダだって手抜きなし。
もちろんこんなお店の美味しさとはちがいます。
でも今もココに三平食堂があって
新宿にお出かけで連れてこられた当時の少年は
胸をときめかせてハンバーグを食べたのでした。
懐古趣味的ランチか、と言われれば
そうです、と答えます。
でもしっかりと洋食のプレートを出していただけるこのお店は
平成の時代も、その次の時代も乗り越えて残って欲しい味を出すお店です。
ごちそうさまでした。
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昭和のプレート
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サーモンムニエル・ハンバーグ・ポークソテー・海老フライ
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各断面
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ハヤシがグー(^-^)g"
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ハヤシのルー
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地下の看板
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エレベーターで5階
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5階のエントランス
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店内は二人掛けが多い
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窓際は3人掛け
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窓際からは眼下に靖国通り
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入り口に鎮座するサンプル
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復刻・つまり当時人気の全部乗せ
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ランチメニュー充実・裏にもあります
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ぐーちゃん
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
はやしや
|
|---|---|
| ジャンル | 洋食、食堂 |
|
予約・ お問い合わせ |
03-3352-5519 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
JR山手線など 新宿下車 アルタ裏出口から30秒 新宿西口駅から252m |
| 営業時間 |
|
| 予算 |
￥2,000～￥2,999 ￥1,000～￥1,999 |
| 予算（口コミ集計） |
￥1,000～￥1,999
￥1,000～￥1,999
|
| 支払い方法 |
カード可 （VISA、Master、JCB、AMEX、Diners） 電子マネー可 （交通系電子マネー（Suicaなど）、楽天Edy、nanaco、QUICPay） QRコード決済不可 |
席・設備
| 席数 |
126席 |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙
同ビル４階に喫煙ルーム有り |
| 駐車場 |
無 近隣に駐車場多数 |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間、席が広い |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、カクテルあり、日本酒にこだわる、ワインにこだわる |
|---|---|
| 料理 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 景色がきれい、夜景が見える |
| サービス | 2時間半以上の宴会可、複数言語メニューあり（英語） |
| お子様連れ |
ベビーカー入店不可 |
| ドレスコード | なし |
| オープン日 |
1949年 |
| 備考 |
新宿サンパークビル５階 |
| お店のPR |
昭和のデパート食堂の雰囲気
新宿の一等地にありながら、昭和のデパート食堂の雰囲気とメニュー構成 母の日や父の日、敬老の日などに親御さんをお連れしてみては？ |
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‘24/02 いつものように平日ひとりランチ訪問｡遡る事10年前に訪問しているが｢時間の余裕もあるし昼ビーで合い盛りランチ定食でもつつこうか｣とエレベーターで三平ストア５階へ･･･｡11時半頃入店して､ビックリした！いや驚いた!!｡｢若干落とし目の照明の下､昼ビーおやじが集う場所｣との朧気な記憶だったのだが､｢明るい店内に若い男女が大勢集っている店｣になっていた｡ひとりである事を伝えると､かろうじて空いていた窓際カウンター席へ､インバウンドさん需要を見込んでか大陸系？のホールさんに案内され､オーダーは｢ノンアルビール｣+｢ハンバーグ&生姜焼｣コンビネーションプレートを｢パン｣でお願いした｡早速｢ノンアルコール｣と書かれたジョッキでビール提供｡チラッと隣席を見ると｢復刻･三平ライス｣をお召し上がりの様子なれど､失礼ながらお似合いと思われる容姿なれども｢昼ビー｣レス･･･｡コロナ禍にあって､そういうお店に変身･復刻していたんですね｡以前の雰囲気も大好きですが､今風の作られたレトロ感も歓迎すべきです｡ほどなく｢ハンバーグ&生姜焼き｣提供｡お値段がお値段ですから多くを期待しない方が後悔せずに済むけれど､このお値段でこの内容なら大満足です｡５階の窓からの眺望もステキでハンバーグは裏返さなければバッチリだし､生姜焼きと言うより｢ポークジンジャー｣は薄いながらも｢ロース肉｣その下にはマカロニサラダが隠れておりました｡新たなザ･昭和のレトロ･レストラン｡お隣には紀伊國屋書店地下で営業されていた珈穂音さんが移転･営業されており､この５階を知らずに通り過ぎてしまうには勿体ない｡
ごちそうさまでした!