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閉店間際に「慶楽」名物のスープ入ヤキメシと豚肉とモヤシのヤキソバをいただく | じきの食歴
こちらの口コミはブログからの投稿です。?
記事URL:https://ameblo.jp/ziki-fujimoto/entry-12436245507.html
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店名 |
閉店
慶楽(ケイラク)
|
---|---|
ジャンル | 中華料理 |
住所 | |
交通手段 |
有楽町駅より徒歩3分 日比谷駅から169m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
席数 |
150席 |
---|---|
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
分煙 1階は全席終日禁煙席。2階3階は喫煙席有り。 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
ドリンク | 焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可 |
オープン日 |
1950年 |
備考 |
クレジットカードの使用は5000円以上の支払いのみです。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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閉店間際に「慶楽」名物のスープ入ヤキメシと豚肉とモヤシのヤキソバをいただく
年季が入ってるけど、手入れの行き届いていた店内だった。
1950年(昭和25年)から有楽町のガード横にて営業してきた老舗中華の「純廣東料理慶楽(けいらく)」が、2018年12月28日で閉店となった。実に68年間に渡る営業だった。
池波正太郎や、伊集院静等の多くの文化人に愛された店で、さっと美味しい中華を食べれるということもあり、非常に重宝しているお店だった。
閉店の話を聞いて訪問しようと思いつつも中々時間が取れず、閉店前日の27日の昼に店に行ってみたのだが、12:30時点で売り切れとなったため、閉店当日の昼に再訪。
開店と同時の訪問だったが、すでに長蛇の列で、入店するまで1時間以上かかった。
店に入ると1階のテーブル席を案内された。今日は混んでるので相席でもいいですかと尋ねられた。もちろんいいに決まってる。
席についたら、早速オーダーする。
事前に頼むものも決めてあった。「上湯炒飯」と「豚肉絲炒麺」。
「上湯炒飯」は、この店の名物で「スープ入ヤキメシ」とも呼ばれる。
やさしい味でさらさらといただける。同じようなものは作れそうだけど、同じ味には決してならないんだろうと思われる。そんな味。本来は、油の多い中華料理を食べた最後の〆として最高の一品だった。
また、「豚肉絲炒麺」は、「豚肉とモヤシのヤキソバ」と呼ばれ、作家の池波正太郎が好んで食していたそうだ。
一般的な焼きそばの麺とは違って弾力のある噛み切るのに歯ごたえのある麺が用いられている。
これがまた、モヤシとちょっと見には多目に見える脂ぎったソースといっしょくたになると、口の中で面白いことになり、初めて食べる人は、「おっ?」という表情から、思わず笑顔へと変わる。
もう一つ、名物の春巻きもあったのだが、待ち行列も長く、時間がかかるだろうから断念した。
相席となった、上品なご年配の女性が春巻きを頼んで食べていたが、慈しむように食されていたのが印象的だった。
食べ終わって会計するときに店の人に尋ねた。
一旦閉店ってことは、移転予定あるんですかと聞いてみると。
まだ何もきまってないのよ、まあ色々考えてはいるんだけどねと応えられた。
長年営業しており、若いスタッフも居るけれど大将や女将にとっては、少しは休ませて欲しいというのが本音なのかもしれない。
だが、あえて「一旦」と言っているのだ。きっとまたどこかで復活してくれるだろう。
そう期待させるかのように、女将がちょっとニヤリと笑った。