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冷やし中華
チャーシューワンタン麺
勤務先が銀座となって10数年経過したが、その当初から通い詰めている店である。
メニューは14種類有るが、スープは醤油のみ。
その他は、トッピングと量のバリエーションである。
この店では圧倒的にチャーシューワンタン麺を注文している。
この店のチャーシュー麺は、単に枚数が増えるだけでなくレギュラーの中華そばのチャーシューとは違うチャーシューを使用している。
ポイントは、ほんのりピンクがかった脂ののりの良いチャーシューである。
これが、醤油の強めなスープによく合う。
スープは煮干しと鶏ガラ。やや濁っているのがポイント。
煮干しもおそらく頭を取り去らずに煮込んでいる。
そのためか、煮干し特有の苦みというかえぐみが残存している。
そしてそれを踏まえての濃いめの醤油と大量のネギなのであろう。
麺は中細のやや縮れがかった麺。
スープとの絡みが絶妙である。
そして、ワンタン。
実はこの店でハマるまではワンタン麺というものはあまり好きでなかった。
ワンタン麺にするとワンタンの自己主張が強くどこか浮いてしまっているような印象を持つからである。
ところが、この店のワンタン麺は変な自己主張などなく、麺とスープと一体化している。
ポイントは、ややグズグズに火が入っているところであろうか。
チャーシューワンタン麺にすると炭水化物が多めになってしまうといういかんともしがたい欠点はどうしようも無いところである(苦笑)。
しかし、炭水化物控えめを心がけている小生でも、このチャーシューワンタン麺は時折食してしまいたくなる。
かくして、年間最低10食ほどはここで食していると思う。
この日(平成27年10月某日)も、やはりこのメニュー。
ややワンタンがしっかりしていたのは個人的には残念ではあるが煮干しの苦み・えぐみの利いたスープはファンにはほっとする味である。
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bushu
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店名 |
中華そば 共楽(きょうらく)
|
---|---|
ジャンル | ラーメン |
お問い合わせ |
03-3541-7686 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
銀座駅徒歩3分/銀座一丁目駅徒歩4分/JR有楽町駅徒歩5分 銀座一丁目駅から254m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
お通し代なし |
席数 |
18席 (カウンター9席、テーブル席4×2席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣に商業施設等、駐車場有り |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
お子様連れ |
子供可 |
オープン日 |
1956年 |
備考 |
2019年5月30日11:00より元の場所でリニューアルオープンいたしました。(確認済、実際に来店) |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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しばらく建物改築のために休業していたが、3年ほど前にリニューアル。
リニューアル直後に訪問したが、以前の麺との違いが自分的にはイマイチしっくり来なかった。
もう「共楽」といえばこの味というのが染みついていたのか、その違和感が自分には受け入れられなかった。しばらく経ってからもう一度往訪したが、やはり自分には合わず。。。
以降足が遠のいたままであった。
暑い日々が続き冷やし中華気分だった。そういえば、共楽には冷やし中華があったなあと、そして、たまには入ってみようかなあと、つい出来心で入店。
お金を渡して食券を買ってもらい、しばし待つ。
冷やし中華は、ゆであげ後に冷水で締めるため、後から入店した客の温かい中華そばが先に提供される。そんなのをながめつつしばし待つと目の前に冷やし中華。
具はシンプルというか貧相。ああ、そういえばこんな感じだったっけと思い食し始める。
すると、思わず目を見開いた。
リニューアル後の中華そばの麺はイマイチだったが、冷やし中華だと逆にむしろ良い。ツルツルした喉越しと食感がたまらない。
以前の冷やし中華は、暑い日でもまず頼まなかったのは、自分的にはイマイチだったので、大好きな中華そば(正確には「大好きなチャーシューワンタン麺」)の方がいいや、という感じであったが、むしろこの冷やし中華は、麺がおいしい。
醤油ベースながら醤油が前面に出ず、むしろ酸味が際立ったさっぱりとした仕上がりのタレとも良く合う。
冷やし中華目当てで、この夏再訪必至である。
ひょっとすると、温かいやつの方も今の自分なら受け入れられるかも、などと思い店を後にする。