フルネコさんのマイ★ベストレストラン 2012

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

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今年でよんかいめ。

①バー・オスカー … カクテルとモルトのレベルの高さは凄いです。神楽坂といい御大の系譜は素晴らしいお店が多いです。
②コントワール・ミサゴ … おいしい物屋の看板に偽りなし。ワインをボトルで頼めば、自分的にはもっと満足度あがります、たぶん。
③アトリエ・ド・アイ … 気兼ねなく食べるフレンチとしてはかなり秀逸。意外に男性的な濃いめ&ガッツリのお皿が嬉しい。
④バー・ノーブル … 横浜のBarでは、今のところいちばん好きなお店。
⑤イザカヤ・ヴァン … バイ・ザ・グラスで楽しむのにこれ以上のお店があるのでしょうか。お料理も内容を考えれば意外にリーズナブル。
⑥サンルーカル・バー … こちらも素晴らしいBar。混み過ぎて入れないことが多いのが残念。
⑦アンテリブル … 小綺麗にフレンチ食べるにはちょうどいいお店。お皿は女性的。
⑧割烹武 … 地元食材使っておいしい物を食べさせてくれるであろうお店。甲羅酒の印象は忘れないかと。
⑨バー・ドルフィー … 嵌ると危険そうなお店。
⑩田島 … その地域特産の食材を、旬の時期に獲りたてで食べてしまうと、その食材への概念そのものが変わるということを感じたお店。

マイ★ベストレストラン

1位

バー オスカー (赤坂、西鉄福岡(天神)、天神 / バー、ワインバー)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 -
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2012/12訪問 2012/12/15

Bar Oscar

ずっと知りながら縁無く。この度初めて訪ねた、福岡でその名の高い当店。今回の旅路において、何をさしおいても、のプライオリティで訪問。雑居ビルの上階に位置するお店は、もっと広いのかと思っていたら、意外にこじんまりと。でも窓の外にもテラス的な席まで。カウンターが10席弱にテーブル席が4,5程。天井が高く、小奇麗でモダンなインテリア。明るすぎず良い居心地。

さて、スタータからスタート。ロング・ロング・ショート・ショートと杯を重ねてゆく。大きい動きのハード・シェイクは師匠ゆずりか。毎回きっちりと、トレースしたかのように正確なルーティンは流石。。もちろん、そのカクテル達はどれもハイ・クオリティ。

できれば身につけるものはビスポーク・スタイルで手に入れたいと思っている。そして、それを自分の身体に合うまで馴染ませて楽しみたいと思う。なぜならそれがいちばん心地良く、長く楽しめると思うようになったからだ。モノを手に入れるのには、ストーリがある方が、後々手放しがたくなる。購入するものはそういうものか、本当に心底そのモノ自体の美しさに惚れたものかが多くなった。

同様にお酒については、本当にお酒そのものを楽しんで飲みたいときには、やはりオーセンティックがいい。場所、空間、什器によって個性のある場があり、バーテンダー氏によって異なる個性を見せるレシピ。そして人。これらの要素で構成される舞台装置の中で楽しむお酒は、やはり特別だ。街中でもっとも美味しいお酒が作られる、その場をつくるスタッフ氏達が、街中でもっともお酒に対して、人に対して真摯で誠実なのは、酒飲みにとってなんと贅沢なことだろう。

たいぶ彼方此方に話が飛び散らかったが、当店は、かなりのクオリティのお酒と心安らぐサービスがあるのは間違いがなさそうだ。ご出自に敵った味わいをみせるカクテルはもちろん、こちらはあのウイスキーのテイスティング会場のひとつを担っているくらいなので、モルトのクオリティもいいのは想像に難くない。あのウイスキー、きっと本当にモルトを愛している方には賛否があるのかもしれないが、そのリイズナブルさ、ポリシーの一貫性から、私はかなり好きである。バーテンダー氏のパーソナリティからして、通えば通うほどに良くなりそうなお店だが、初めてでも十二分に楽しめる。色々な要素が高次元で纏まったBar。福岡に寄る際にはまた立ち寄りたい。

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2位

コントワール ミサゴ (広尾、表参道 / フレンチ、ビストロ、ワインバー)

2回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 -

2017/12訪問 2018/01/08

Comptoir Missago

久しぶりのミサゴさんです。今回もこの時期ですので青首鴨をいただきました。すこし熊のステーキと迷ったのですが、やはり王道に流れてしまいます。これと温前菜のスープで組み立てました。最近はすっかりアラカルトで済ますスタイルですね。ドリンクはスターターにシャンパーニュと、もう1つグラスで白ワインをいただいて、ボトルで1本とフルラインナップでw。青首鴨は相変わらずの美味しさ。ガラで出汁をとるお蕎麦もついて、かなりボリューミーな一皿に!しっかり楽しませてもらいました。お値段もしっかりしますが、その分がっつり楽しめる、そんな印象のお皿たちです。

ジビエのシーズンが終わりそうなので、もう一度行きたかったこちらに機を見てお邪魔してきました。ヒグマ with ナッツ・ソースがとても美味しくて、悶絶モノ。。あの香りと旨みの渾然一体感を体感したいがために、またシーズンが来たら食べたくなりそう。。。

=以下、'12/11記================

西麻布、高樹町の交差点から少し細い道を入った雑居ビル2Fのお店です。レヴュを参考にさせて頂いているレビュア様が激賞していたのもあり、気になっていた当店。今回、すっと入れるタイミングがあり訪問できました。店内は、カウンター席が8席程度に、テーブル席が2,3。半個室のようなテーブルもあり、人数によって使い勝手はありそうです。

メニュウの書かれた黒板を眺めてみると、コース形式のオーダががお得な気もしなくはないですが、そこは気にせずアラカルトに。スペシャリテの雲丹とコンソメ・ジュレのアンサンブルをアントレに、メインはジビエの青首鴨をお願いしました。ちなみにドリンクはワインを主体にしながらも、ビールなども一応あります。グラス・ワインは、それほど凝ったものではなさそうです。

ここのカウンター席は、かなりしっかりとシェフとお弟子さんの手さばきが見えるので、それをぼんやり眺めながら待ちます。そしてその間に立ち上ってくる色んな匂い。ソレは香りと言うほど上品なものではなく、食欲をダイレクトに刺激してきます。この瞬間の贅沢さといったらありません。アントレを待つ間、シェフからすっとお皿が。こういう想定していない、でも定型でないその場限りのやりとりもとても楽しいものです。

アントレ。昆布森産生ウニとコンソメ・ジュレのアンサンブル(¥1,890‐)です。ジュレの味わいがかなり濃厚。そしてそこには塩気というほど単純ではない、芯の太い味わいの核となる強さがあります。他のお店で食べたコンソメ・ジュレがベースのアントレとは全く別のベクトルに味の強さが出ています。見事にコンソメ・ジュレが主役の一品ですが、これを、雲丹とムースと合わせることで、その強さを別の方向の味でまろやかにとりなす瞬間がこの品のハイ・ライトではないでしょうか。混ぜ合わせた際の、それぞれの異なる味わいが層を描いていく瞬間が最も美味しいと思います。ドリンクは分かりやすく白系ワインと共に頂きたいです。

メイン。青首鴨です。ポーションはフル・ポーションで一人前程度とのこと。(※このお皿に限らず、お皿によってはスモール・ポーションが設定されているものもあるようです。)色んな部位をそれぞれの調理法で、サルミ・ソースを合せて。お皿の出る前に、骨でとったスープも出してくれました。このスープ、じんわり舌に沁みいる味わいで美味でした。中に入れた葱の甘さもとても上品で、尚且つそれらを一緒に味わったときの相乗効果もバッチリで、今までに食べたことのないほど完成度の高い「カモネギ」でした。メニュウの本筋ではない、ほんの遊び心のひとつなのでしょうが、素晴らしいです。そして、たっぷりのサルミ・ソースのお皿。ソースの濃厚さは、素材の粒子を少し感じるほどの舌触りで、好きな人間からすれば堪りません。また、先ほどのスープに続いて傍流ながら印象深かったのが、ガルニチュール的なポジションの筈の椎茸?でした。噛めば噛むほど口の中から香りと風味を発し、その強さはソースや赤ワインにも負けないほどで、吃驚しました。そしてメインたる鴨肉。綺麗なルビー色のお肉は、こちらも噛めば噛むほどに沢山の情報量の詰まった味わいで、舌に意識を集中せずにはいられません。鴨肉は普通のものでも味わいの構成要素が多いものだと思っていましたが、ジビエとなると、更に純度を深めて、その多様さも増しているように感じられます。かなりお値段のはる一皿(フルで¥6,300‐)ですが、それだけの美味しさはあると思います。最後はデザートとカフェで〆ます。

カウンター・フレンチはそれほど数は多くはないですし、その需要が特にあるものでもないのでしょうが、やはり楽しさにかけては普通のレストランとはまた違うものがあると思います。その魅力は、視覚・嗅覚をはじめとしてダイレクトに情報が入ってくるからというのと、シェフとの距離が近いが故に生まれるアドリブ的なコミュニケーションにあるのではないでしょうか。当店はそれらに加え、おそらくお皿は仕入れによってコロコロ変わるのでしょうから、いつ行っても楽しめそうです。

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3位

アトリエドアイ (広尾、白金台 / フレンチ)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 -

2012/11訪問 2014/08/13

Atelier d'I

広尾の街の中の1軒。通行量のある通り沿いですが、ターミナル駅からのアクセスがやや不便なこの辺りには人も少なく、でも土地柄かハイ・クオリティなお店が多いですね。ここもそんな1軒。シェ・トモの系列店とのことです。店内はカウンター席とテーブル席があるよう。この日はテーブル席で。席間はやや狭く手狭な印象を持ちました。内装の色使いも全体的にダーク・ブラウンが多いので、少し圧迫感を感じるのもあるのかも知れません。内装については細かくは確認しませんでしたが、ややクラフト感のあるもので、シック、と言うほど洗練された感じではないように感じました。お店としては、レストランというよりはビストロ/ワイン・ダイニングといった内容なので、それ位でちょうど良いのでしょう。

料理は、ガッツリした味付けを基本とする中にも、繊細な印象も感じさせるお皿で美味しい。しかも、ポーションもどのお皿もそこそこあり、プライスも比較的リーズナブル。ビストロ系のお店では、ポーションあります!と言っていても実際にはそんなには…と思うお店も多いですが、当店は確かに2人分いけそうですw。メートル氏曰くオーナー氏の意向で新鮮な素材を入れているという内臓系料理も、食べてみれば確かに新鮮なものでしか味わえない、独特のしっとりした舌触りが存分に楽しめます。チーズはワゴンで準備があっていいですね。

ワインは、少なくともメニュウのものはそんなに高価なレンジに振ったライン・アップではないので、気軽に頼めます。この日はリストはみませんでしたが、リストにいいものがあるようであれば尚良いですね。

混雑気味の当日、サーブの感覚がやや開き気味になる場面もありましたが、サーヴィス陣が各テーブルにこまめに目を配っているのが分かり、その姿に気持ちも和みゆっくり待つことができました。勿論、やりとりを交わせば、色んなコミュニケーションが出てきます。

本格的な料理と、高価すぎないワイン、楽しいサーヴィスがそれほど高くないプライスで楽しめるので、料理中心でカジュアルにフレンチを楽しむには良いお店だと思います。

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4位

バー ノーブル (関内、伊勢佐木長者町、日ノ出町 / バー)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 -
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2012/11訪問 2012/11/25

Bar Noble

関内駅から歩いて少しの場所にあるBar。実際に歩いてみると分かるのだが、この辺りは本当にBarが多い。ことBarだけに関して言えば、都内でもこんなにひしめいている場所は少ないのではないだろうかと思う。そんな中にある当店。

店内に入ると、カウンター席が6,7席と2人掛けのテーブル席が2卓ほど。割と小さめのBar。だが、スタッフ氏は3名もいる。そして主にカクテルを作っておられるのは、バーマン・コートを着たバーテンダー氏のみ。席に着くと、目の前のバック・バーはボタニカルな意匠を施した格子がわざわざ嵌っている。氏の拘りが随所に感じられる構成要素ばかりで期待は高まる。

カクテル主体でのオーダ。今、円熟期を迎えておられるだろうバーテンダー氏の作りだすカクテルは旨い。そして、オリジナルのグレート・サンライズもお願いしてみる。コンテストに向けて、日本の復興を願い制作されたレシピ。コンテストでも評価を得たそうだ。オレンジの彩りが鮮やかに、チャームも華やかで女性なども喜びそうだ。かなりスイートなタイプ。

バック・バーにはヒュミドールが置いてあり、シガーも愉しめる。それほど広くはない店内なので、煙が左程好きではない身には、隣でやられると少々厳しいものはあるが…流石にそれは致しかたなく、どうのこうの言えるものではない。

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5位

IZAKAYA VIN (渋谷、神泉 / ビストロ、ワインバー、フレンチ)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 -

2012/10訪問 2012/10/14

IZAKAYA VIN

渋谷駅マークシティのすぐ傍の歓楽街にあるお店。周囲はチェーン居酒屋や、お姉さまのいるお店の呼び込みまで居たりのかなりの雑多ゾーン。そんな中にあるとは思えないお店。他のレビュア様の言う通りです。実際に伺って見て、そのあまりにも静かな、素気ない存在感に、知らなければ通り過ぎてしまうだろうな…と思いつつの訪問。この日は1Fカウンターで。お店の中のガラスに反射して背中越しの外の電光板が見えてしまうくらい、渋谷なカウンター・スペースw

このお店は何がイイと言えば、やはりレベルの高いワインをグラスで、気兼ねのないビストロ料理と合わせて頂戴できる、まずはココではないでしょうか。メニュウは店内の黒板&白板に書かれています。グラスのワインは2,3種しか書かれていませんが、「他にもございます」とのこと。逆にフードのメニュウは、白板に書かれているものだけの用意(仕入れを反映)のようです。

という訳で、まずはワインから。グラス白のサン・セール(\1,500‐)でスタート。酸味が強くドライですっきりした印象の味わい。魚貝系がバッチリ合いそうです。食事も済ませようと考えていたので、フードもチョイス。野菜サラダ(Half)と鴨のロースト(\2,600‐)を。途中、他のお客さんのオーダした料理も見えましたが、骨太な見た目で美味しそう。カウンタ目の前の決して広くない厨房スペースですが、ワイルドなシェフ陣が上階の料理含めて調理されています。偶にガラス越しに目が合ってしまうのもご愛嬌でしょうかw

そしてお次は、ブルゴーニュで。聞いてみるとこの日は赤は、ヴォルネイ、サヴィニー・レ・ボーヌなどが開いていると。広域の2009もあったでしょうか。先記の2銘柄は2001だというので、ヴォルネイをチョイス。そして待っていると、サーブされたのは、Domaine Marquis DangervilleのTAILLEPIEDS!いや、確かにヴォルネイですが…だいぶイイモノですよね。。。ということで頂きます。熟成初期のブルのナーバスな香り。久しぶりに良いブルを飲みましたが、やっぱりいいです。。。味わいは黒果実主体でしょうか。まだ固いというか芯がある気がしましたので、もっと置いても成長しそうな気がします。

オーダ時に20分程掛かると言われた鴨のローストを待つ間に、グラスが空いてしまったので、続いてサヴィニーを。こちらはDomaine Simon Bize & Filsの1erCru Aux Vergelessesです。偶々同VTの水平となりましたが、面白いのはこの2本、ダンジェルヴィーユの方が1ランク上の価格帯ながら、この日飲んで美味しかったのはビーズの方でした。ヴォルネイの黒果実主体の味わいに対して、サヴィニーは赤果実主体なのがはっきり分かるぐらいの対比を見せていて、更にサヴィニーの味わいは躍動感がありました。程良い熟成感と伴って口の中でも色々な変化を見せるなんともチャーミングで美味しい1杯でした。

そして鴨のロースト。たっぷりのボリュウムで嬉しいです。白いお皿に、鴨と褐色のソースとマッシュ・ポテトのみのミニマルなヴィシュアル。勿論きっちりしたクオリティで何にも言うことのない美味しさです。これでお会計は\9,000‐弱。ルージュの2杯は単価不明ですが、モノを考えたらやはりそれなりに良心的なプライスなのではと思います。先掲レビュア様のレビュを見て楽しみに行きましたが、やはり良いお店だとの印象です。ワインもフレンチも格好つけて肩ひじ張って飲食するものではなくて、気軽に楽しめばいいんだとのお店の主張を感じるような、しっかりした料理と素晴らしいグラス・ワイン。これらを楽しめるとなると、逆らい難い磁力を感じてしまいそうで怖いです…w

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6位

サンルーカルバー (神楽坂、牛込神楽坂、江戸川橋 / バー)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 -
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥5,000~¥5,999

2012/06訪問 2012/06/10

Sanlucar BAR

神楽坂の駅の階段を登った所に見える素晴らしいロケーションですwしかし、場所柄もあって扉一枚を隔てれば静かなBarの空間。席はカウンター席が7,8席に、4人掛けのテーブル席が1つ。バックバーもこじんまりと、オーセンティック・スタイルとしては結構ミニマルな景色です。モダンで小奇麗なBarですので人を選ばず訪ねやすいですね。

こちらのお店、やはり14時Openなのがウレシイ。時間が取れるなら、お昼を食べて食後をマッタリ〆るにはこれ以上はないですもんね。昼酒がオイシイのは何故でしょう?夜よりアルコールのまわりが早いから?休みの日を実感できるから?素面の街の中をゆらゆらできるから?それとも、昼は飲んではいけないという常識におけるタブーを犯せるから?まぁ理由は人それぞれでしょうが、楽しいのは確かですwこの日もそんなシチュエーションで。早めの時間に着くと、すんなり入れましたがその後どんどんお客さんがいらっしゃいます。そう言えば以前夜に訪ねた際は満席で入れませんでした。

まずは、ジントニックを。最近スタータを色々浮気しているのもあり、意外に久しぶりなオーダ。シンプルに美味しいです。しかし特定のBarにおけるジントニックが特別に美味しく感じるのは何故なんでしょう。ここもそんな風に感じたBarとなりました。お次はショートが飲みたくなり、チャームのドライ蜜柑にヒントをもらってサイドカーを。ちなみにバーテンダー氏はサービスがとても柔和な方ですが、シェイカーを振る段になるとその表情が一変します。目で見えないものに神経を集中させているのが傍から見てみても分かるくらいです。ちゃんとしたバーテンダーの方なら、皆さんシェイキングの際は集中されていると思いますが、こちらのバーテンダー氏はそれに輪をかけています。流石はご出身のスタイルということでしょうか。もちろん出来は円やかでこちらもとても美味しい1杯でした。いい加減良い気分になってきたところですが、最後にオリジナルレシピのアルカディアをお願いします。バナナの風味がほんのりと漂い、そこにチョコレートとミントが絡み何か懐かしい、子供のころの贅沢なデザートのような味わいです。バナナのリキュールを使っているわけでは無いのに、その風味が出てるのはカクテルならではの面白さですね。組み合わせの妙です。クリームを使うカクテルですが、甘めの飲み口でももたれずスッキリ飲めるのは、ベースがウォッカだからですかね?濃い口でもスッキリとしているので、爽やかにシャンと〆られます。

というわけで、やはり良いBarでした。またその内訪ねてみたいです。

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7位

アンテリブル (築地市場、東銀座、銀座 / ビストロ、フレンチ、ワインバー)

1回

  • 夜の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2012/12訪問 2013/02/16

en. terrible

銀座の外れにある1軒。以前より知っていたものの中々訪ねる機会が無かったのだが、今回友人との忘年会を兼ねた食事で訪問。カウンター席がキッチンを囲むように10席以上、テーブル席が3,4卓、個室状のスペース(但し、ブラインドの類はなし)もあります。今回はカウンターで。私にはカウンターの高さが若干高いように感じるが、体躯の良い人や外国人なら逆にちょうどいいのかも知れない。HPなどを見るとインテリアについての言及もあり、結構瀟洒でスノッブな雰囲気のお店なのかと思いますが、実際には明るめのライティングと、柱の無いワン・ルーム状のオープンなフロアで、上品なリラックスできる空間です。

フード・メニューは店内の黒板で。オーダがしたい人の所へスタッフ氏が持ってきてくれる。前菜~主菜で全部で20種ほどか。栗と白レバーの焼き餃子、金目鯛と根菜のマリネ、牛ホホ肉の赤ワイン煮などをオーダ。餃子は、GYOZA BARからのインスピレーションで。ココのハウス・シャンパーニュはボランジェですし、丁度良いかとw餃子から出てほしかったのですが、まずは金目鯛から。ボリュウムはそこそこあるので、シェアしてもいいですね。このあとのお皿にしてもそうでしたが、基本シェアするのがスタイルっぽいです。さっぱりとしたマリネで食べやすく、魚の旨みを殺しておらずおいしいですね。続いて餃子。見た目は餃子そのものですが、中身はたっぷりレバーが詰まっているので、とても餃子のお味ではありません。餃子の形をしたレバーのアテですねw。牛ホホ肉は定番のおいしさ。ソースがきもち軽めで、赤い果実味も感じさせるもの。

この間、ワインをボトルでオーダ。リストのワインは数こそ少ないですが、その良心的な価格に驚きます。現状の市価*1倍台のものが結構ゴロゴロしてます。ということで、CPについてはこの点を加味しています。この日は、ボトルでグラン・クリュを2本というおおよそ他のレストランではできない暴挙を楽しみますw。Jean RAPHETのClos de Vougeot 2001は、そんなに開いておらずおとなしめですが、しっとりとした美味しさです。Jacques PrieurのCorton Bressandes 2004の方がやや開いていてチャーミングな華やかさがありました。

サーヴィスについては無難に。ただ、この日は席が大方埋まっていたくらい混雑していたとは言え、サーブの間が結構開いたりと少し残念な部分もありました。全体としてみれば、お皿はおいしく、値付けも真っ当かと。ワインはお値打ちということで、機会があればまた訪ねてみたいです。

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8位

割烹 武 (福井城址大名町、仁愛女子高校、福井 / 日本料理)

1回

  • 夜の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2012/01訪問 2012/01/15

割烹武

冬のこの時期、友人と偶々、越前のせい甲がにを食べよう!という話になり、出かけて参りました。ちなみにせい甲がにとはズワイガニの雌のことをいいます。今年度は漁期が2011/11/6~2012/1/10とのことで、その間に滑り込むように訪福。

一杯数万円する越前ガニ(雄)には目もくれず、「せい甲がにを食べたい!」という希望のみを事前に伝え、現地在住の友人にお店のチョイスをお願いした上で、連れてきてもらったのがこちら。一階はカウンター席が7,8席に2人掛けの小上がりが2卓程あるように見えました。我々一行は2Fの個室に通されます。個室もいくつかあります。メニューを見ていると、基本的には単品のメニューから注文するような形のようですが、この日は、予算を伝えてのおまかせ?の蟹三昧コースということでした。飲み物はビールと焼酎に地酒が数種といったシンプルな構成。

まずはと瓶ビールで乾杯していると、最初に蟹味噌が出てきます。「…ああ、ビールじゃ勿体ない!日本酒飲みたい!」wということで、早々にスイッチ。梵吟撰など。続いては生の脚が出てきます。透き通るような身はほんのり甘く、みずみずしいもの。そしてせい甲がに。20センチほどの小ぶりの体躯はかわいらしくすらあります。きれいに捌かれていますが、本当に丸ごと全部いただくもので、身はもちろん、味噌に外子(卵)、内子(卵巣)まで。この外子と内子がせい甲がにならではの味覚でしょう!外子は名前の通り殻の外側についているもので茶褐色で口に含むとプチプチとした食感が特徴的。内子はきれいな紅色で、こちらは味わいを楽しむものでしょうか。数センチ程度のものですが、1杯の中に結構ゴロゴロ入っています。せい甲がにの後は味噌焼きのようなもの。これを食べ進めたところに日本酒を注ぎ入れて甲羅酒とすればもう堪りません。味噌の濃厚さと日本酒の香りのたちかたが混然一体となり、旨みが迫ってきます。この飲み方は贅沢ですね。でも旨過ぎて身体に悪そうですらある。。。w。一瞬の夢心地に。この後、鍋と雑炊を頂いて〆。4合瓶*2とたっぷりの蟹を頂いて大変満足の夜となりました。

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9位

ドルフィー (銀座、東銀座、新橋 / バー)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 -
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2013/02訪問 2013/02/13

bar Dolphy

銀座を散歩した夜。こころにきめていたみちをあるく。それでも迷い、徘徊する内に、交詢ビルディングとそのテナントのファサードを彩る赤が夜の街ににぶくくすんでいるのをみつける。めじるしを見つけることができふと安心する。そして階下に滑り込む。紫煙のイガツキが鼻を通り過ぎる。よかった、まだ夜はおわっていない。前回以上の未知への期待を胸に身を沈める。

印象深かったものを。ウンブレヒトによるゲヴュルツトラミネールのセレクシヨン・グラン・ノーブル。甘みはそう差を認められるものはないのだが、グラスの中にはゲヴュルツ特有のライチ香が仄かにたゆたう。アレキサンダー。ナツメグはふってくれないのか、あった方が好みなのだが。でも合わせた珈琲のプラリネが秀逸。口の中に苦みがすみわたる。ナツメグをふらないのはこのコントラストをより鮮烈に描くためなのだろうかと想像を巡らす。

スタッフ氏の澄んだ目線が清々しい。

=以下'12/12記=============

ドルフィー、なんて言葉を聞くと、エリック・ドルフィーとアウト・トゥ・ランチのアート・ワークが思い浮かぶ。このBarの存在感もそんな光景に感じる、と勝手に思ってみる。銀座の通りの中にあるお店。店内の照明はかなり絞られている。カウンターのみで8席程だろうか。

スタンダード・カクテルをお願いする。白いバーマン・ジャケットを着たマスターに作って頂くのだが、その工程が細かい。丹念というよりは執心。それくらいにかなりの拘りを感じざるを得ない一連の所作。その様子を窺っていると、だんだん白いジャケットがラボの白衣にさえ見えてくるから不思議。頂いたドリンクが面白い。普通の味わいをしているものもあれば、そうくるか、という新しい味覚のものまで。ドリンクとセットになって出していただく小菓子と共に、お酒というものを真剣に楽しむゲームに興じている感覚に陥る。経験から捻り出した自らの酒の飲み癖を、事も無げに鋭いカードと共に返されるような。この日の〆は古いソーテルヌ。甘露の如き淫靡な美味しさ。

このお店は、お酒そのものが好きな人のみが最大限楽しめるのではないだろうか。銀座にありながら、銀座らしくないBar。故にその存在は大きく。また訪ねたい。

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10位

お食事処 田島 (三国港、三国 / かに、海鮮、海鮮丼)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥3,000~¥3,999

2012/01訪問 2012/01/20

田島

三国の街を散歩した後は、昼食にこちらを訪問しました。幹線道路沿いなので分かりやすいです。人気店の様で並ぶことに。店内はカウンター席が5,6席程度にテーブル席が7,8程度でしょうか。建屋の外観よりかはキャパシティがあります。

今回の旅では、徹底してせい甲がにを食べつくすつもりで、ここでもせい甲がに丼(¥3,000-)をオーダ(笑)。他にも様々な海産系の丼や単品メニューが並びます。この時は、ちょっと他のも試したくなり、甘海老の刺身(¥1,800-)もオーダしてしまいました。というのも、全くNoリサーチだったのですが、このあたりで採れる甘海老も美味しいそうとのパンフレットを見た為。

まずはその甘海老からでしたが、これが大正解。透き通るくらい薄いピンクの殻の甘海老は、今まで見たことがない新鮮さ。大きい身にも関わらず、ぷっくりと弾力があり、その甘みもネットリとした食感と併せて濃厚。味噌も美味しくこれほど美味しい甘海老は食べたことがありませんでした。殻も柔らかいので、丸ごと食べることもできてしまいそう。この美味しさは新たな発見でした。そしてせい甲がに丼。2杯分?たっぷりと。かには相変わらす美味しいですが、ご飯はシンプルに普通の白米そのままなので、敢えて丼にする必要があるのかな?と思ったり。せい甲がには、ご飯のおかずとして食べると言うより、お酒のアテにちょうどいい気がします。

色々なメニューがあり、そのどれもがおいしいと思われるので、三国にまた立ち寄ることがあれば訪ねたいお店です。

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