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夜に訪問。 いつも一緒に行く友達の誘いがあり久々に。 この友達はぬる燗の注文技術検定一級を持ってるので、注文の時は全てお願いしてます。 いつも通り最初は赤星の中瓶。 1番美味い瓶ビール。 通しのつみれ汁を食べながら料理を待ちます。冬時期になるとつみれ汁が恋しくなる。 鹿児島親鶏たたき 鶏たたきに甘めの醤油タレがかかった一品。このタレがクセになる美味しさ。見かけたら頼む率が高い一品。 お酒は加茂金秀の純米を。普段は冷酒で飲む、あまり燗で飲むイメージがないお酒。優しめすっきりな味わいでトップバッターに正解でしたね。寒くなってきたし燗がますます美味しい。 ピーマン自家製ツナのせ あったら必ず最初に頼む一品。自家製のツナが美味いんすよ。しっかり旨味があり、脂は程々、かといってパサついてもいない、ちょっと黒胡椒の効いたいい塩梅のツナです。生のピーマンとの相性抜群です。 塩麹納豆オクラ和え 納豆オクラとろろ昆布を塩麹でまとめてます。味は甘めですが、旨味の相乗効果が半端なく、酒が進みます。ネバネバ最高。お酒を追加で杉錦(秋)の燗、中島屋(秋)の燗。だんだん味が濃いめにしていきます。 蒸し牡蠣オイスターオイル漬け 蒸して旨味が凝縮された牡蠣をオイスターオイルでコンフィにして更に旨味を凝縮させた旨味の爆弾みたいなやつ。牡蠣好きならマストの一品。 いい蛸と天カブの煮物 冬は煮物が美味い。それも具材がいい蛸とかぶなので間違いがない。柔らかく煮込まれてます。お酒は美冨久の山廃純米を燗で。 若鶏もも肉と平茸の治部煮 煮込みが続きます。平茸と鶏もも肉の旨味が抜群。お酒は試しにヒモノラの燗を。ネットで調べたら干物に合う酒らしいですね。 揚げ長芋黄身醤油和え 本日初の揚げ物。甘め黄身醤油と長芋の相性いいですね。お酒は天遊琳の神の穂を燗で。これは冷酒で飲んでも美味しそう。 干しメヒカリ素焼き三杯酢かけ メヒカリ美味しい。結局魚が好きという事を思い出す。この店の酢のもの料理にハズレはありません。 フランクフルトと蓮根の酒粕クリームシチュー 酒粕が全面に出たタイプのクリームシチュー。多分苦手な人は苦手ですが、酒好きにはたまりませんね。当然日本酒にも合う。これと合わせるためにここまで神亀を取っておいたのですが、写真の方は撮り忘れる。終盤に相応しい強めのお酒。もちろん燗で。 納豆焼きめし 〆です。ついに巡り会えたチャーハン。常連さんがメニュー外でチャーハン頼んでるのを見かけて、いつかこの店のチャーハンを食べたいと思ってました。その願いがようやく叶う。味付けは塩ベース。パラしっとりのバランスがよいタイプの炒め。小粒納豆で米と粒の大きさが揃っているのも評価高い。美味いです。確かにこれはチャーハンというより焼きめしって感じです。〆と言いつつお酒は若駒の燗を頼んでます。 美味すぎたので禁断のおかわりをしました。ぬる燗の注文技術検定一級を持つ友達が客の少なくなるタイミングを見計らって通してくれました。流石の熟練の技術です。 ご馳走様でした。 これだけ美味しいものを食べて飲んで会計7000円ちょっと。流石にコスパがいいとかいうレベルを超えてる。毎回来る度に今日も最高だったという話を友達としてます。間違いなく最高の居酒屋の一軒。
2023/11訪問
1回
映画の帰りに訪問。 シン仮面ライダー面白かったです。 チキンと野菜のカリー クリームコロッケ ちょうど頼もうとしたメニューが本日のおすすめで、990円で食べられてラッキー。辛さは極辛を選択。 多分カレーを200店舗以上は食べて来てますが、ここが現時点の私の結論カレーです。文句なしの満点評価。 ルーは数十種類のスパイスを使用し、4,5日寝かせてご飯と合うように仕上げてるようです。メニューに辛さを増すほどコクが増すと書いてありますが、その通りです。辛くしても味わいが消えない骨格のしっかりしたカレーが真に美味しいカレー、というのが私の持論なのですが、このカレーは正にそれを体現してます。確かに辛いですが、それ以上にコクと旨みが強いです。そして辛さも嫌な辛さはではないので、辛さがあまり得意じゃない人も極辛に挑戦してみてほしいです。 具材とルーの一体感も完璧です。野菜の玉ねぎとピーマンですが、風味がアクセントになりつつ、相乗効果でカレーの美味しさを1段階引き上げてます。チキンも煮込み具合がベスト。部位は鶏もも肉でカレーの味が染みながらも硬くなっておりません。 最後にカニクリームコロッケですが、クリームコロッケのうまい店というだけあって超人気洋食店レベルのものが食べれます。辛いカレーとの相性は抜群です。ルー、具材、コロッケが三位一体の美味しさを体現してます。 ご馳走様でした。 世の中には色々なカレーがあります。専門店のカレー、チェーン店のカレー、家庭のカレー、中華屋や居酒屋、コンビニのカレー、皆違って皆美味しく、各個人で好みが分かれ、1番のカレーは人それぞれ違うと思いますが、私にとって現時点で1番のカレーはこの店です。最高に美味しかったです。
2023/03訪問
1回
忘備録的投稿。 年明け初回の久々訪問です。 今日のコース 茗荷アボガド蛸揚げゴーヤ せりと発酵舞茸の出汁 蕪筍蛍烏賊味噌 真鯛のカツレツ 豚肩のスパイス焼き コースはこんな感じ。蕪筍蛍烏賊味噌は春を感じられていいですね。真鯛のカツレツは最強の白身魚のフライ。豚肩は味が強くてわかりやすく美味い。 追加メニュー ネギトロ ミール貝 中華そば汁あり、汁なし 海鮮もちゃんと素材が美味いんですよね。どこで卸してるのか。中華そばもいい〆。 酒はいつものラインナップでありつつも、面白かったのが竹鶴。味がしっかりしつつもすっきりタイプで普段とは違って美味しかった。 ご馳走様でした。 朝坊主訪問です。 本日はカレープレートの日。 坊主のカレープレート 鴨バジル なめこガハットダル 菜の花クリーム カレーが別に好きではないと言い張る店主の出すカレープレート。そこら辺のカレー屋よりもしっかりした見た目のミールス。 付け合わせは冬瓜柚子、揚げ栗、みず漬け、玉葱青唐、黄白菜マリネ。付け合わせも豪華でいいですね。 鴨バジルはバジルの香りが良い。カレーではなかなか使われないですよねバジル。 なめこは乳酸発酵したものとダルが合わさってます。 菜の花クリームは菜の花とクリームソースにマスタードが合わさってます。 全体的に珍しいものが使われたカレー。他のカレー屋ではお目にかかれない料理が食べられるのがこの店のいいところ。いつも通り最初は単体で食べつつ、最後は全て混ぜ混ぜして食べ進めます。酒も進みます。 その他、アオリイカと蕪、白子の香り蒸し、一年牡蠣と醗酵舞茸、よだれ白子を追加でいただきました。酒は3.5合でフィニッシュ。 ご馳走様でした。 忘備録的投稿。 本日は朝坊主。 少し遅めの朝ごはんを食べます。主食は日本酒。 スタートは秋鹿の燗から。 一年牡蠣紅おろし和え 牡蠣を紅おろしと金柑でさっぱり食べられます。この酸味がスタートにぴったり。秋鹿がなくなり次第王録80を。 しらすと三関セリ卵とじ この店ではもはや定番の三関セリをしらすと卵とじ。朝ごはんって感じの優しさ。主食の酒も進みます。酒は悦凱陣の亀の尾。相変わらずの美味さ。 白子のspicyコンフィ コンフィなのでおそらくスパイスオイルとかに漬けたのかな?それを少し火通してる感じ。間違ってたらすいません。白子は時期的にまだこれから良くなると思いますが、十分に濃厚。酒は悦凱陣を連投。 タコと木耳香味和え 辛ネギとタコと木耳。こうしてみると中華っぽい。酒は真穂人。悦凱陣オオセト。酒のペースが早くなってきました。 辛子そば 本日のメイン。麺にあんかけスープが絡んでます。具にマトンと辛子菜がたっぷり。麺を食べると辛子の辛さが来ます。今回2杯食べたんですけど、1杯目は辛さそうでもなく、2杯目はがっつり効いたので辛さにムラがあるのかな。でもこの辛さがクセになる。あんかけ焼きそばを辛子たっぷりで食べてる感覚です。 揚げ菊芋と山羊チーズ 臭い山羊チーズで酒が進む。酒も竹鶴。臭さには臭さをぶつける。 浅利と四方竹のカレー 四方竹はまだギリギリ旬ですかね。燗酒屋だと割とみるけど、他では全く見ない四方竹。美味いっす。お酒は冨玲の生酛。この後に辛子そばアンコール。 ご馳走様でした。 毎回言ってるけど今回も最高でした。 忘備録的投稿。 今回も美味しかった。 羊のカルパッチョ 初手に肉が来るのは珍しい。 綿屋の純米大吟醸を燗で飲むのも珍しいと思ったらかなり熟成進んだやつでした。 舞茸と蔓紫の出汁 蔓紫のネバネバが好き。 秋刀魚の骨せんべい 悦凱陣が絵になる。 銀杏と山羊チーズ 銀杏と山羊の臭みで酒が進む。悦凱陣がバッチリ。友達が悦凱陣好きなのでこの後これしか来ない。 いくらと大根、バスマティライス いくらをバスマティライスで食べるの謎すぎる。なんでこんなに美味いんだ。 秋刀魚のテリーヌ 今年もこの時期がやってきた。正にスペシャリテ。 穴子カツレツ 追加メニュー。坊主の揚げ物は間違いがない。 坊主のラーメン 海老塩とアボガド醤油。どちらも〆にちょうどいいあっさり感でありつつ出汁が美味い。 ご馳走様でした。 今回も最高でした。 忘備録的投稿です。 もはや月1くらいで訪問するようになったこちらのお店。 この日は珍しく通しが豆ではなく、さくらんぼ。秋田県産です。リコッタチーズがかかってます。 揚げゴーヤ、アボカド、タコ、茗荷 前回来た時も出たのでこの時期の定番なのかな。アボカドとタコにかかってるソースも美味しいです。 浅利、ホヤ、モロヘイヤの出汁。 スパイスオイルが入ってます。浅利は道産で身が結構大きい。モロヘイヤたっぷりで栄養価も高そう。 〆鰯と新じゃが 坊主さんの〆青魚はめっちゃ美味しいです。本人が酸っぱいもの好きなようなので、作るものも信頼感があります。 新じゃがはシャキシャキです。水に晒して澱粉抜いてさっと湯掻いて、を上手くやらないとこの食感は出せません。 新じゃがが纏っているソースはミント、パクチーベースのソースにワインビネガーなどの酸が加わった爽やかなソース。〆鰯と合わせて夏にぴったりの一品。 鮎のコンフィ をオーブンで油を抜きながらサクサク食感に仕上げた一品。これはやばいです。美味すぎです。鮎の1番美味しい食べ方は塩焼きだとは思いますが、油に浸してよく焼きする事で、皮と骨がサクサク食感で食べれます。鮎の食べ辛さを克服してるのでいくらでも食べたいと思える一品。素晴らしい料理です。酒にも当然合います。 あと画像からは見えませんが、いつもの茄子が下に敷いてあります。これも鮎によく合います。付け合わせの赤いものはローゼルという花を漬けたもの。カリカリ梅のような食感と味わいです。口直しにバッチリ。 ギアラ、みず、マンゴー ギアラは胃のホルモンですね。覚えました。歯ごたえと旨みを両立してて美味しい部位ですね。みずという山菜、マンゴーのともマリアージュしてます。 spicy鮎めし これが食べたかった。米はバスマティライス。ビリヤニとは違いますが、炊き込みご飯感覚。 坊主の中華そば どうせ帰りにラーメン食べるならここで食べておく。ラム出汁が美味しい。前回と違い、今回はネギたっぷり。 ご馳走様でした。 やはり何度来てもいいお店。 今回で3回目の訪問。 年始に来て以来です。 お酒は完全にお店に任せていくスタイル。 一杯目は冷酒で綿屋。通しの豆を食べながら料理を待つ。相変わらず豆が美味い。無限に食べられる。 細アスパラと釜揚げシラス自家製リコッタ 細アスパラというのが普通のアスパラより口数が増えて1人で飲むのにちょうどいい。軽く胡椒が効いたアスパラ、微かにスパイスを感じるシラス、ほんのりミルクの甘味を感じるリコッタチーズ、絶妙なバランスの上で成り立ってる一品。 鰹の焼きつけ中東風 たたき風に火を入れて、ラー油?やスパイスをまとわせた一品ですかね。この店のスパイス使いは主張しすぎないのが特徴。当たり前の話ですけど、辛すぎたり香りが強すぎると酒の風味を邪魔するのでこの店は本当にいい塩梅。さすがに合わせる酒は熟成系中心になるので、雄町くろぼくの燗酒と一緒に頂く。 さざえと新じゃが 新じゃがの細切りがシャキシャキで食感がよい。ただ何と言ってもさざえの苦味が日本酒をブーストさせます。これは天才の所業。悦凱陣の燗酒と頂く。 桃とブルーチーズの肴pizza 引き立ての黒胡椒のフルーティな香り、ブルーチーズのクセのある香りと旨味の強さ、火を通した桃の甘みが一体となった一品。果物と酒って自分は基本合わせないんですけど、その組合せの美味しさを知ったのはこの店ですね。少しお酒が足りないので半合だけ注文。睡龍。とぐろのラベルが特徴的な燗酒の鉄板。 揚白海老の和え麺 締めです。白海老の天ぷらが単純に美味いです。これで酒が飲めます。素麺のタレにはカルダモン、コリアンダー系の香り。ここでスパイスを感じるとは思ってませんでした。風味爽やかで夏に食べるのに最高の一品。 今回の訪問も非常に満足度が高かったです。 ここの料理は基本的に酒と合わせるためのものなので、単品で食べるならもっとわかりやすく美味しい品を出す店はいくらでもあると思いますが、お酒と合わせた時に真価を発揮するという点で、この店以上のクオリティの品を出せる店はなかなかお目にかかれないと思ってます。
2024/04訪問
6回
夜に訪問。 友人にお誘いいただき初訪問です。 今日は1日暑い中を歩き回ったので1杯目はビールに決めてました。エビスの小瓶を飲みながら料理を待つ。漂う胡麻油の香りが食欲をそそります。 甘エビ 初手から強いネタ。天ぷらは蕎麦屋でくらいしか食べないのでそんなに経験値があるわけではないですが、特に感じるのは素材の旨みがすごい点ですね。揚げて火の入ったことによる素材の旨味の凝縮度が素晴らしい。 甘エビレア 今度は火の通し具合をレアにしていただきます。レア食感で海老天を食べれること自体がなかなかないのでいい経験。 海老頭 先ほどの二尾の頭ですかね。サクサク食感で単純にビールに合う味。この辺りで芋のソーダ割り追加。 鱚 ふんわりとした食感で蛋白ながらも上品な旨味を感じる。 のどぐろ 脂が美味いっす。芋は一瞬でなくなったので再びビール。 こぶしめ小柱 レア食感の貝柱天。塩との相性が抜群すぎる。 若鮎 先ほどまで生きていた鮎を天ぷらに。鮎は塩焼きが1番だと思ってますが、この天ぷらの旨さも筆舌に尽くし難い。 蛤出汁 軽い口直し。これ以降酒は日本酒をお任せにして3合ほど飲みました。 淡路玉ねぎ このブランド玉ねぎが甘すぎて美味すぎる。 雲丹 大葉で包んだ雲丹。雲丹の火入れは軽い程度だったので齧った瞬間とろける雲丹の旨みが爆発します。臭みのない雲丹で仕入先にも拘りを感じます。 穴子 個人的に本日ナンバーワン。穴子ってなんでこんなに美味いんだ。 穴子タレ 先ほどのプレーン穴子にタレを塗って。このサラッとタレが非常に穴子と合う。これは米が欲しくなる。鮨には濃厚なツメを使いますが、天ぷらにはサラッとしたタレが合いますね。 茄子 説明するまでもなく油を通したトロトロ茄子は甘美の味。 茄子タレ 穴子同様に米が欲しい。美味すぎる。 椎茸 グアニル酸の旨味よ。塩で食べるのがたまりません。 メークイン じゃがいもは色々品種がありますが、メークインを選択するとは驚き。確かにこのねっとり食感で提供するならメークイン一択ですね。 漬物 赤出汁 〆の準備です。 かき揚げ丼 帆立の貝柱を贅沢に使用したかき揚げにタレがかかって米が進む。というか米もめっちゃ美味いです。 穴子丼 カバー写真に採用した本日のMVP。許されることならおかわりしたい。美味すぎて食べてる人全員静かになってます。 マグロ茶漬け ゴマだれ出汁に浸かったマグロでご飯を半分ほどいただきます。その後茶碗に丸ごと投入後、煎茶を注いでお茶漬けに。これもかなりレベルの高い料理。マグロもちゃんと美味くてすごい。 抹茶プリン デザートです。 ご馳走様でした。 会計は40000円程度。 最高の時間を過ごすことができて大満足。 これだけ天ぷらを食べたのに胃のもたれが一切ないのも素晴らしい。
2024/07訪問
1回
お昼に訪問。 ずっと来たかったお店にようやく。 サンドウィッチ (ハムツナ玉子) コーヒー(プラージュ) まずは軽食。夕方に飲みに行こうと思ってたので非常にちょうどいい量。軽くトーストして内側にバターを塗ったパンでハムツナ玉子レタスをサンドしてます。これにブレンドのコーヒーがよく合う。コーヒーはマイルドなタイプで、酸味苦味濃さのバランスが非常に素晴らしく、レベルが高い。好みのコーヒーです。 ケーキセット ケーキはニューヨークチーズケーキ、コーヒーはメールを選択。こちらのコーヒーもブレンドですが、濃いめ苦めのタイプでこちらも好き。どちらのコーヒーも舌に合うといいますか、自分にとって理想的なブレンドなのかと思います。そしてこの自家製チーズケーキ、美味すぎです。レアとベイクドの中間という感じで、どちらの良さも併せ持った美味しさ。甘みも程よく、手前のクリームとの相性も抜群。 ご馳走様でした。 期待に違わぬ素晴らしいお店でした。 大満足です。
2024/06訪問
1回
お昼に訪問。 今年も恒例の鰻会の時期が来ました。 いつもは受付後に1時間くらい待つので、近くの鈴廣で蒲鉾をつまみながら酒を飲んでるのですが、今回は15分ほどで呼ばれたので蜻蛉返り。 うな重 珍味3種盛り 今回は予約が遅くなり肝を食べることができずなのが残念。うな重と珍味は相変わらずの美味しさ。珍味は酒がいくらあっても足りない。うな重は焼きたて熱々のふわふわな身とちょうど良い濃さのタレでご飯が進む。タレと脂の旨さを受け止めるのに、ご飯はやはり大盛が正解ですね。 そして今回もお弁当お持ち帰り。帰ってからも鰻を楽しめる幸せ。持ち帰りの工程で程よく熱が抜けて、脂とタレがご飯に馴染むことで、焼きたてのうな重とはまた別の食べ物になります。感覚としては2日目のカレーくらい味に深みが増します。やったことがない人は本当に一度は試してほしい。 ご馳走様でした。 今年も大満足です。 土曜昼に訪問。 毎年の恒例行事ですが、去年は競馬行ってて行けなかったので楽しみにしてました。 うなぎしら焼き ふんわりの焼き上がり。わさびをおろして、醤油や柚子胡椒、山椒味噌で頂きます。この時期でも脂はしっかりしてます。ちゃんと頼んでおいて良かった。山椒味噌はつまみとしても美味しい。 肝 タレとワサビをそれぞれ。タレは卵黄を絡めて頂きます。香ばしいタレとの相性が抜群。ワサビは醤油につけて。堪りません。これは酒です。酒は手取川と大信州を頼んでます。 珍味3点 手作りからすみ 吉野川のうるか 海士町のこのわた 酒ブースト装置です。全部美味い。持って帰りたい。 うなぎの塩辛 これも酒ブースト装置。酒が足りません。 うな重 本日のメイン。鰻はふっくら、タレはあっさり目、この時期でも脂はしっかり乗ってて、鰻の旨さを満喫できます。身も2枚しっかり入ってるので、個人的には米がもう少しあると嬉しいかも。この脂とタレの美味さを受け止めるために、次回からはご飯を大盛にする事を決意。うな重には肝吸とお新香が付いてきます。 ご馳走様でした。 弁当もお持ち帰りしてるので、帰ってからもこの味を楽しめる無敵感。
2024/09訪問
2回
土曜夜に訪問。 昼から飲んだ後の締めです。 血糖値が爆上がりしたので、帰ったらすぐ寝落ちしました。 のり増し並み 麺だけ硬めにしてます。 これは武蔵家の皮を被った三浦家。美味すぎてビビりました。 スープは醤油感強めで、普通でもかなり濃いめですが、飲み干そうと思えばいけるレベルの美味さ。 のりもスープと相性抜群。米が秒で消えます。 ご馳走様でした。 食べた翌日に既にまた食べたくなってる中毒性。 半端ない美味さです。数ある家系の中でもトップクラスなのは間違いありません。
2023/04訪問
1回
関西遠征4日目の昼に訪問。 開店20分前ぐらいに並んで2巡目という感じ。 後からどんどん来るので本当に人気店なんだなという感じ。 ベジラムキーマ この日よりラムキーマは私の中で旧ヤム邸とGhalの二強体制になりました。 辛さは1なので辛さはほぼ感じないです。 ラムキーマのコクと旨味がやばい。 野菜にも絶妙にマッチしてる。 卓上の玉ねぎのアチャールとの相性も最高だった。 付け合わせのキャベツも東京の葡萄舎のものをイメージしてもらえれば美味いことがわかると思います。
2022/06訪問
1回
食べログ カレー WEST 百名店 2024 選出店
谷町四丁目、堺筋本町、松屋町/カレー、ダイニングバー、スリランカ料理
関西遠征一日目の夜に訪問。 一杯目はハートランド。動き回った後なのでビールが沁みる。 お酒を飲みつつ料理をつまむ。 シマチョウときのこのスパイス煮込み やはりスパイスで飲む酒が1番美味い。シマチョウの脂がビールによく合う。牛蒡とかの野菜も酒が進みます。 よだれ鰹 よだれ鶏のかつお版。中はレアです。これもアテにちょうどいい。 焼き枝豆スパイスバター醤油 字面が強い。手は汚れるけど期待通りの美味さ。家に帰ってからも真似してよく作ってます。 春巻き これはヤバいです。スパイスが効いた肉の旨味が春巻きを噛んだ瞬間爆発します。酒案件です。 その後シナモンりんごサワー、ブラックマサラティーサワーを挟みながら、カレーを注文。お店オススメのお酒が本当に美味しいです。スパイス好きには間違いなく正解です。 夜のおまかせnidomiカレー『混盛』 ゴアビーフキーマ+揚げナスのピックル添え ホウレン草入りダル+レモンバターチキン 米はバスマティライスに変更。 米とカレー、おかずを全部混ぜる、所謂スリランカカレーかと。 正直国内最強レベルのスリランカカレーです。もちろん本格派だとロッダグループさんとかがすごいとは思うんですが、日本人好みという点でいうと、個人的にはここが割と最強かつ結論になるかもしれません。それぐらい食べやすく、美味しいカレーです。それぞれのカレーも単品で食べてもちろん美味しいですが、混ぜることで進化を遂げる一品。 海老のラッサム あったら安くて美味しいのでつい頼んでしまうメニュー。海老の旨味とスパイスがグーです。 これだけ1人で食べて飲んで確か5000円するかしないくらいだったので、この美味しさをこの値段で食べて飲める点も満足度が非常に高いです。今後大阪に行くカレーの民はこちらの店で夜を過ごされてはいかがでしょうか。
2022/06訪問
1回
焼酎が強い五反田の居酒屋。メニューにあるもの以外でも何百種類と裏にあるらしいです。 つまみも一見焼酎に合うのか?というものも多いですが、しっかりマリアージュします。 焼酎はお店に任せて注文。芋の香りが強めの焼酎を選んでもらう。 牛ハラミカシューナッツ炒め 牛肉が強い店なので当然美味い。一人前に合わせてくれるのもこの店のいいところ。 ヤゲンナンコツ香味揚げ 単純明快に美味い。香ばしい。ヤゲンナンコツの食感がいい。酒が進みます。 プレーンオムレツ 感動します。この店はオムレツ、山芋などのふわふわ系料理に定評があります。バター香るオムレツにポン酢がこんなに合うなんて誰が発見したのか。 牛すじなんこつカレー カレー屋じゃない店のカレー界最強クラスの存在。牛すじなんこつのコクと甘みと旨味と脂がルーに溶け込んだ究極の一品。味としては家庭系カレーの方向で、その究極という感じです。帯広のインディアンカレーに比肩します。 何度訪れても最高の店。カレーを探求する者ならこの店のカレーはマストです。
2022/07訪問
1回
お昼に訪問。 外が暑すぎるのでラーメンで塩分補給です。 大盛チャーシュー麺 基本系であるぜんやラーメンにチャーシューを増量、ご飯メニューが今日はないらしく、麺大盛にしました。 麺は中華鍋で茹でており、複数の出汁素材で煮込まれた淡麗スープが見た目にも美味しそう。食券を置いてから間も無くして着丼。 味はオーソドックスな塩ラーメンの究極系という感じです。スープは鶏か豚、魚介、野菜から出汁を取った複合スープでしょうか。麺は太さが中細麺くらいでモチモチと弾力のある食感で結構食べ応えがあります。チャーシューは小ぶりながらトロ肉で間違いない美味さ。オーソドックスといいながら、味の深み、バランスが素晴らしい一杯です。インスタント麺のサッポロ塩をLV1とするなら、ぜんやのラーメンはLV99という印象。 ご馳走様でした。 間違いなく日本トップの塩ラーメンの一つだと思います。
2024/07訪問
1回
お昼に訪問。 品川駅から水戸駅まで特急ひたちで1時間半、駅からお店まで1時間ちょっと歩き11:30頃到着。1部が11:45からなのでちょうどいい時間。全ての部が満席のようなので2日前にちゃんと予約しておいて良かった。 スリランカプレート カレーはタコかサーモンのどちらかを選べたので、サーモンを選択。おかずはポークスパイシーフライ、砂肝、三つ葉のレモン和え、なす、ココナッツふりかけ、大根の葉、チャツネ的な唐辛子、筍、カシューナッツ、レンズ豆、パパドといったラインナップ。お米に少しラッサム的なものがかかってます。追加でゆでたまごのフルをトッピングしました。味は塩味の半熟。お米は短粒種でしたが、おかわりはバスマティライス。セルフで好きな量を盛れます。 食べてみての感想としては、スパイシーなおかずでご飯を食べる、まさに定食という感じ。全てのおかずに丁寧な仕事が感じられる美味しさ。カレー百名店にも選出されてるお店ですが、カレーはあくまで定食を構成する要素のひとつです。もちろんサーモンのカレーとレンズ豆のカレーはめっちゃ美味しいですが。サーモンの身の柔らかさが素晴らしく、ダルはどのおかずともマッチします。 1杯目のお米がなくなるまでは単品毎に味を楽しみ、おかわり後は半分ほどになったおかずを全て混ぜて食べるいつものスタイル。それぞれのおかずに特徴があるので、どこを掬っても味にアクセントが効いてて美味しくなります。特にカシューナッツは混ぜた方がいい仕事をすると思います。 食後はチャイを。容器が熱いので注意。甘めなので恐らく糖類が入ってますね。甘めが苦手な自分ですが、スパイシー感強めで美味しかったです。特にカルダモンが効いてそうで香りが良かった。 ご馳走様でした。 これは遠方からでも食べに来たくなる味です。
2024/05訪問
1回
夜に訪問。 前から行きたいと思っていたお店で、友達からのお誘いで念願叶って訪問。 改装明けで入口近くに華が並んでました。 お酒の一杯目はサッポロ黒ラベルの小瓶。瓶だとより麦の旨味が立つ気がしますね。飲み終わり次第日本酒に切り替える算段。 ネギトロ 今日の鮪は塩釜産。鮪ももちろん美味いんですけどシャリの旨さに驚く。他店に比べて硬めの印象。食べて最初に発した言葉が「シャリうま」でした。 煮蛸 地がらしでいただきます。他店だとわさびが多いですが、煮物だから確かに辛子は鉄板の相性だなと気づく。 やいとはた 14日熟成のもの。旨味が詰まった白身です。わさびと塩で。 鰆 かなり熟成感があってねっとりしてます。これは抜群の美味さです。 この辺りでビールがなくなったので日本酒を注文。阿部勘。 あん肝巻き 新政の陽乃鳥とペアリング。貴醸酒との組合せを売りにしてるようですね。確かに甘口同士で相性はいいです。やはりあん肝には強い酒に負けないパワーがあります。ねっとり柔らかく、コクがあって最高に美味しい。 甘鯛の煮付け 昆布と酒のみのシンプルで優しい出汁ですが、これも美味い。外が寒いから温かい料理が嬉しい。 太刀魚ご飯 太刀魚を崩し混ぜていただきます。丼で食べたいほど美味しい。酒も進みます。 のれそれうどん風 のれそれをうどんのように食べます。のれそれに火を通す発想がなかった。出汁も効いてて美味い。 握りに入る前にお酒を追加。伯楽星。 鯖 トップバッターに鯖は完全に予想外。衝撃の美味さです。身の鮮やかさも良い。鯖を〆さば以外で寿司ネタとして食べるのは初めて。 鯛の酒盗 これは箸休めにならないやつ。酒が加速しますね。そんなにクセが強くないので、酒盗がそんなに得意じゃない人も食べれると思います。2回おかわりしました。 墨イカ シーズン的にそろそろ終わりですかね。甘くて歯応えも良い。 マグロわかれ身 塩釜産。境目部分のコントラストが美しい。味も純粋に赤身だけではなく中トロの要素もあっていいとこ取りをしたような味。 マグロ血合いぎし 塩釜産。中トロの血合いにかかる部位。こちらもコントラストがいい。味は大将が太鼓判押すだけあって抜群。鮪がちゃんと美味しくて素晴らしいです。 この辺りでお酒を追加。写楽。今日は東北のお酒ばかり飲んでますね。 帆立磯辺焼き 貝柱の大きさが尋常じゃないです。香ばしさがたまりません。 帆立の精巣と卵巣 ごま油がかかってます。久しぶりに食べましたけど新鮮で美味すぎですね。最終消費者の立場だとなかなか食べる機会がないんですよね。 小肌 優秀な中継ぎ。 鱒之介 湯通ししたものを漬けに。脂と旨味の強さが抜群。 平貝 寿司ネタで食べるのは初めて。食感がコリコリで面白いですね。 車海老 シャリと海老の間に海老朧が入ってました。海老味噌を食べてるようなコクがあって美味しい。 紫ウニ 口に入れた瞬間の解け方が素晴らしかったです。一瞬で溶けました。とんでもなくレベルの高い紫ウニ。 穴子 塩穴子です。こちらも身とシャリのほぐれと一体感が素晴らしい。美味すぎです。 玉子 蜆の味噌汁 これで一通りです。どちらも出汁が効いてて美味しい。 握りの追加は鯖とバフンウニを握ってもらいました。鯖追加は友達と完全に意見一致してました。鯖が美味すぎたのでしょうがない。ウニもレベル高いです。さっかりした身に甘みと旨味。 デザート 黒糖ベースの氷菓ですかね。一口食べた後にお酒を加えます。タイムマシーンというお酒です。デザートワインのような甘口の日本酒です。 ご馳走様でした。 会計も思ったほど高くなく、それでこの料理のクオリティは素晴らしい。大将も気さくでお店のホスピタリティも良かった。予約が取れないほど人気になるのも納得の満足度です。
2024/02訪問
1回
土曜お昼に訪問。 競馬前に腹ごしらえ。 到着のタイミング悪くて結構並んでしまいました。 3種盛りカレー レバノンキーマカレー、ムガルチキンカレー、スペアリブカレーの3種です。それ以外にも色々トッピングが載ってます。ライスの上には塩レモンのアチャール。梅干し感覚で食べれます。香りが良いですな。 レバノンキーマカレーはスパイスカレー系です。パパガヌーシュとフムスがベースで名前の通り中東っぽさがあります。松の実のアクセントが効いてますね。 ムガルチキンカレーはクリーミーなカレー。ベースがカシューナッツらしく、コクと甘みが楽しめるカレー。甘いカレーが苦手な自分でも美味しく食べられました。 スペアリブカレーは週変わりのカレー。ナッツペーストがベース。ナッツとスペアリブのコクと旨味がカレーに出てます。 辛さはハリッサで調整します。辛味と唐辛子の香りがカレーに加わり、美味しさが倍増します。 各カレーそれぞれで楽しみつつ、最後には混ぜて頂きます。 食後にはチャイが出てきます。スパイシーなアイスミルクティーが食後にぴったり。 ご馳走様でした。これは美味すぎました。今年食べたカレーでトップ3に入るかも。定期的に行きたい店です。
2023/05訪問
1回
土曜昼に訪問。 GW初日です。 12:10頃に並び始め、前に10人ほどいる状態で約1時間半後に入店。 烏賊墨鴨キーマと相生牡蠣カレーの合がけ、ちょいのせ猪カレー 牡蠣ソテー、筍ソテーのトッピング 見た目鮮やかなカレー。牡蠣のカレーから頂きます。相生の牡蠣が美味すぎて震えました。これは牡蠣を増して正解です。この牡蠣の旨味が入ったカレーが美味くないわけない。 烏賊墨と鴨キーマの方はコクと旨味が素晴らしい。 烏賊は紋甲烏賊。身もちょっと入ってますね。 カレーとして辛味はほぼないタイプです。 ご飯は雑穀米で量が少なめです。食いしん坊には少し物足りないかも。でもカレーが美味すぎて米なくても全然いいレベル。これで酒が飲みたい。パパドはいつも通り割ってふりかけに。 ご馳走様でした。 これで会計2500円。値段と待ち時間も気にならない納得の美味しさです。感動の一皿。
2023/04訪問
1回
平日お昼に訪問。 会社を休んで来ました。 鶏もも肉のカレー スパイスは結構効いてるので辛さを感じます。ただ、ストレスを感じる事なく食べれる辛さです。多分グルテンフリーかつ油分も少ないので口当たりが軽く、非常に食べやすいカレーという印象です。人工調味料も不使用らしいので、作るのにかなりの手間や時間、費用などのコストがかかってそう。1200円で食べられるなら安いですね。毎日食べるならこういうカレーがいい。 ご馳走様でした。ラムや牛キーマもめっちゃ気になる。
2023/04訪問
1回
いつもの様に夜の締めに訪問。 本当に締めの店として最高。 美味さ、値段、提供の早さ、並びの回転数、全てが高水準なんですよね。今日は冷やしの鶏天ちくわ。暑くなってきたから冷やしが美味い。 ご馳走様でした。 ライブ後飲みの締めに訪問。 何十回も行ってますがそういえば投稿してなかった店。 とり天ちくわ(温) 夜は少し寒かったので温にしました。安定の間違いない一杯。ちくわ天が天ぷらで1番好きな私が太鼓判を押すちくわ天です。鶏天ももも肉がジューシーで美味い。 ご馳走様でした。 夜遅くまでやってるので、飲みの締めをこの店でできるのが五反田のいいところ。
2023/04訪問
2回
15:00の部で訪問。 本日は飲み友達とうなぎのテーマパークにやってきました。 乾杯はサントリー東京クラフトの生ビールで。ペールエールの香りと旨み。うなぎはコースで運ばれてくるので待ちながらちびちびやります。 えり焼き 頭の部分です。早速普通の店だと食べることのない部位ですね。口周りの硬い部分なんかもありつつ、カマや頬特有の旨みがあって美味しいですね。タレと塩で1本ずつ来ます。 お酒2杯目はくくみ酒。辛口純米。すっきりとした辛口ながら最低限の味があり、吟醸ではない故に香りもほどほどで鰻の味わいを邪魔しないお酒で相性バッチリ。 ヒレ焼き 背と腹の部分をそれぞれ巻いたものをタレで。脂乗ってますね。美味い。 冷奴 箸休め。この豆腐美味すぎませんか。だだちゃ豆をそのまま食べてるくらいの旨みと甘味、それを濃厚な豆腐に仕上げてます。さぞかし名のある豆腐屋の仕事とお見受けします。一体どこのお店なんでしょうか。そのままでも美味しいですし、塩をかけるとより甘味が引き立ちます。 レバー 肝特有の苦味と甘みを同時に味わえる部位をタレで。肝好きとして堪らない味。幸せです。 天然鰻 串焼きで。時期的に入荷がほぼないので入荷してる分を全体で分け合う感じ。私には味の違いはそこまで分かりませんが美味しいのは確かです。 くくり巻き 尻尾寄りの部分。こちらもなかなか見ない部位。 ここらで次のお酒。むすひを頼みましたがまだ開栓中とのことで、なから。こちらも辛口純米。むすひも後ほど試飲させてもらいましたが、オンリーワンの味ですね。玄米を削り無しで発酵させるとこうなるのか。乳酸発酵感強めで酵母がまだ活発なのを感じる味です。酒として美味しいですが、鰻に合うかはよく分からんので見送り。 心臓 生の心臓を噛まずに酒で流し込みます。目にいいらしいです。飲み込んでるのでもちろん味はしませんが、喉に少し風味というか痺れが残ります。加熱してない鰻を口に取り込む日が来るとは思いませんでした。この店面白すぎますね。完全にアトラクション感覚です。 頭 これは食べないですけど、天然と養殖の違いを観察させてもらえます。頭はまだまだ動いてます。天然の方が緑がかってて、川魚っぽい見た目してますね。あと匂いも天然の方が生臭く、逆に養殖はほぼ無臭です。食べるものとかでかなり違いが出るんですね。 身の蒲焼 串焼きで。もう美味いとしかいえないです。 レバー 塩焼きで。焼き加減が完璧です。ぼそぼそ感は一切なく、臭みもない最高のレバー。 糠漬け 箸休め。この後の白焼と蒲焼に備えます。野菜は減農薬系。塩味もちょうど良い。 白焼 今まで食べた白焼で1番美味いです。白焼の立ち位置ってあったら食べるけど基本蒲焼でいいよねくらいのものだったんですけど、認識が変わります。白焼でこんなに感動したのは初めて。鰻自体の脂のノリもそうなんですけど、皮はパリパリ、身のふっくらとした焼き上がりの見事なこと。少し塩かけると味が際立ちます。 天然の白焼も少しもらえました。 最後にお酒を追加。真喜美。最後まで辛口純米。 蒲焼 言葉はいらない美味しさです。その証拠に店内の客全員が静かに目の前の鰻を食べてます。本当に美味しいものを食べた時、人は静かになります。不思議なものですね。タレは粘度低めのあっさり系です。白米をもらえるのでタレを絡めた鰻を白米に載せて頬張ります。これが幸せということですか。 肝吸い 締まりますね。温度が下がってくるのと合わせて出汁も更に出てきて味わい深くなります。これも過去1番の美味しさ。 ご馳走様でした。 会計は16000円。食べたものを考えたら高くないですね。めくるめく鰻のアトラクションを堪能しました。最高のお店です。