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【カツ丼】 お久しぶりの朝日屋さんへ、オープン直後に突撃。席につくと次々お客さんが。11時を待たずに満席になる店内は、その人気ぶりを物語ってる。 酢なし中華と一緒に頼みたい気持ちを抑えつつ、今日はカツ丼のみをオーダー。テーブルに運ばれてきた姿は、いつ見ても変わらないあわあわスタイル。待ちきれずに口にすると、案の定火傷笑 あわあわの玉子はお出汁の効いた味わいで、脂身の少ないふっくらしたとんかつによく合ってる。最後までへたらない卵がまた素敵。いつ食べても美味しいなあ。朝日屋さんは何度もお邪魔してるけど、酢なし中華とカツ丼しか食べたことないかも。他のメニューも凄く気になるのに、あの味を思い出すとついついリピートしちゃうんだよね。 【中華そば】 ランチの前に寄り道したのは朝日屋さん。このアカウントを始める前に行って以来だから3年以上ぶり。安定の中華そば × カツ丼で頼みたいところだけど、後があるから一品で我慢。 間もなくしてテーブルに現れたのは、思わず見とれちゃうシンプルな中華そば。透き通った淡めのスープは節が効いていて、切れのあるあっさりした味わい。麺は程よくコシがあってつるつるの啜り心地がたまらない。美味しい〜幸せ〜。エンドレスで食べていられる。 暑くなってきたし、次行くときは酢なし中華 × カツ丼で決まりかな。食べ終わったそばから次のオーダーを考えちゃうくらい、何度も食べたくなる美味しさ。近所にあったら通うと思う笑
2022/07訪問
2回
【コースランチ(赤身100g)】 数年ぶりにお邪魔したのは、グリルばくろさん。厨房に近い席だったから、お料理たちが出来上がっていく過程が見られて楽しい〜。 グリルばくろと言えば、彩り豊かなこのガーデンサラダ。色んな野菜とドレッシングの組み合わせで、楽しみ方のバリエーションが広がる。 お次はパイで包まれた鶏肉と野菜のスープ。クリーミーで色んな旨味が溶け込んだスープが美味しい〜。綺麗に焼き上がったパイを沈ませて一緒に食べたら、幸せな気持ちになること間違いなし。 網の上で焼かれてふっくらしっとりとしたお魚をいただいたら、お待ちかね、お肉の登場。赤身肉の隣にはペースト状のさつまいもが添えられてる。醤油ベースのソースの上に横たわるお肉に、好みで調味料を付けたら、ぱくり。美味しい〜。あっさりとした肉質でいて、噛むほどに旨味が広がる。つやつやピカピカのご飯がまた美味しくて困っちゃう。 美味しい食事に話も弾んで、素敵なランチタイムだった。炊き込みご飯も美味しいと聞いたので、次来た時に頼んでみようかな。
2023/04訪問
1回
【ディナーコース(12,000円)】 この日は、お久しぶりのよし奈さんでディナー。予約困難店とあって次お邪魔するまでに間があくから、忘れた頃にご褒美がやってくるような、そんな感覚。前回来た時から季節も変わって、暖簾を揺らす風が気持ちいい。 ホタルイカと季節の野菜(マイクロ春菊なるものの存在を創めて知った)、せとか、白味噌と酢味噌を使った前菜からはじまり、一つ一つが本当に美味しくて食べるたびに笑みが溢れる。 目にも楽しく食べて心満たされるお料理たちに、よし奈さんに来たことを実感。そして、それぞれの説明を聞くたび、その工程にかかる時間と手間を想像して頭がクラっとする。(一つ一つ感想を書くと、以前のように長文になりそうなので割愛笑) 心満たされる創作和食と、本格的な洋菓子で締めくくられるディナーに、食べ終わったそばから余韻ひたひた。 今回は、産休でお休みされていた女将さんと天使のような娘さんの姿もあって、さらに幸せな気持ちでいっぱいになった。 【ディナーコース】 この日は楽しみにしていた、よし奈さんでのディナー。その美味しさを知っていると、お店へと向かう足取りも自然と早くなる。前回のランチを思い出しながら、夜はどんなメニューがいただけるんだろうとわくわくで扉を開ける。 前回よりもキッチンに近い席だったので、盛付けの様子や動きが見えて嬉しい。丁寧に仕上げられたお料理を前に、説明を聞きながらその工程をイメージするこの時間も好きだなあ。 ディナーが始まると、お皿が運ばれてくる度に幸せが花開く。歯ざわりのいい鮑に、口の中で溶けていくように甘みが広がるオマール海老。噛むほどに旨みが溢れるお肉と、ソースの味わい深さ。一つ一つ書いてたら前回に負けない長文になっちゃうから自重するけど、どれも美味しくて口にするたびにやにやが止まらない。 一品ごとに手間ひまかけて丁寧に作られたお料理はどれも、素材の魅力がしっかりと感じられつつ繊細な味わい。前回いただいて印象的だったクレメダンジュと小菓子で締めくくられるコースは、最初から最後までずっと幸せだった。 ランチとはまた違った豪華さもディナーの魅力。次またお邪魔できる日が今から楽しみ。 【special lunch(完全予約制)/季節のクレメダンジュ】 予約一年待ちと噂のよし奈さん、念願叶ってやっとこさ突撃。店内は洋風の造りで、和食料理店というより喫茶店に近いカジュアルな内装。オープンキッチンで、調理されている様子が見えるのも素敵。 ◎前菜 栗の冷やし茶碗蒸し。鬼皮も使って出汁を取り、マスカルポーネを使ったソースにデラウェアが添えられてる。栗の風味と甘味が主役ながらも、マスカルポーネとデラウェアがさり気なく華を添えていて不思議と合う。一品目を食べ終えた時点で、この先のお料理に期待しかない。 ◎椀 秋刀魚の真薯とお野菜の椀物。椀物でクセの強い青魚を使ってるお店って、珍しい気がする。臭みのない秋刀魚の旨味とふわふわの真薯、お出汁の美味しさのバランスが絶妙。 ◎季節の一品 お刺身(炙り鰆、雲丹、鮪)に、西洋葱やフェンネル等お花をあしらった一品。登場した瞬間、ため息が漏れてしまう程可愛らしい、女性的なビジュアル。どれもお魚の風味と魅力がぐっと濃く感じられて、鼻に抜ける香りや余韻まで幸せ。 エディブルフラワーってある程度大きさがあったり、口当たりや風味でどうしても存在感が出てしまうイメージだったかど、こちらはその感覚が全然なかった。 ◎シェフの一品 北海道産帆立ソテー。手前には落花生のソースに、落花生の皮を煮て作ったキャラメルソース。添えられているのは胡桃のキャラメリゼにマッシュルーム、梨、イチジク。肉厚で旨味が凝縮されたホタテはバターとの相性抜群。落花生のソースのコクやキャラメルの甘みがまた合う。帆立以外の食材との構成が新鮮で面白いけど、きちんと計算されているのを感じるバランス感。 ◎魚料理 鮎(7時間蒸して揚げたもの)、万願寺唐辛子のソース、牛蒡と桜えび、生姜ソース、薩摩芋(うろ覚え)の松風焼き。岐阜で生まれ育って鮎は色々食べたつもりだったけど、こんなにふわっふわな鮎は初めて。表面のさくっとした食感からしっとりふわふわ食感へと変化して、鮎の味が口に広がる流れはたまらない。スイーツかと思うくらい薩摩芋の甘みが感じられるなめらかな松風に、牛蒡と桜海老が香るサクサクの揚げ物。一皿の中で味や食感のコントラストがついて楽しい。 ◎肉料理 黒毛和牛ランプ肉に信長椎茸、生胡椒。噛むほどに旨味が広がるお肉の魅力は勿論、ソースがまた良いお味なの。生胡椒でアクセントを効かせて食べたら、にやにやしちゃう。肉厚でジューシーな椎茸は、付け合わせ以上の存在感。 ◎ご飯、味噌汁 インカのめざめを使った炊き込みご飯、いぶりがっこと鰹の佃煮。インカのめざめは、じゃがいもなのに薩摩芋と錯覚しそうなくらい甘みがある。御飯の量が選べるとのことで普通盛りにしてもらったけど、これは大盛りにすべきだった。 ◎デザート 季節のクレメダンジュはフロマージュに、イチジクと赤ワインのコンポート。創作和食店で洋風スイーツまで楽しめるなんて想像してなかったから、美味しいデザートにまた衝撃を受ける。コースの最初から最後まで、隙なく美味しさが溢れてた。 お料理が運ばれてくる度、繊細な盛り付けに目を奪われて、説明を聞く度、その工程の奥深さと食材の組み合わせの新鮮さに驚くばかり。旬のものを使いながら、それぞれの素材の魅力を贅沢に感じられるお料理の数々はどれも本当に美味しくて、心と五感が満たされる素晴らしいランチだった。 スペシャルランチ4,800円の価格設定は絶対おかしいと思う。コスパ云々どころか、恐縮するレベル。帰り際に次の予約もさせてもらえたから、またお邪魔できる日が今から楽しみ。
2024/03訪問
3回
【季節のおまかせコース/アールグレイ オハラ】 この日は、ずっと行ってみたかった和らんさんでお食事。Google Mapの位置情報を頼りに向かうと、飲食店らしからぬ外観。何度も通ったことのある場所なのに、ここにお店があるなんて今まで気付かなかった。 どこか無機質な入口から着物姿の女将さんが現れて、中へと案内される。店内は間接照明と和モダンなデザインが印象的な落ち着いた雰囲気で、文字通り隠れ家のような場所。どんなお料理がいただけるのか、期待が高まる。 (お料理一つ一つのコメントを書いていると、文章量が大変なことになりそうなので一部割愛。) 竹炭で黒く色付いた球体は、アメリカンドッグ。口にした瞬間、帆立と烏賊の香りがふわりと広がって、クールな見た目とのギャップにドキッとする。抹茶クレープで包んだ鮎のリエットに、発酵ソースを使ったピリ辛稲庭うどんと、趣向を凝らしたお料理が続く。 お吸い物は、からすみ入りの餅巾着。お汁のいいお味に心ほぐれる〜。巾着を開くとからすみがゆっくりと溶け出して、キラキラと光を反射しながらお椀の中を橙色へと染めていく。お吸い物にからすみの風味、程よい塩気が加わって、さっきまでとはまた違った表情に。なんだかもう、組み立て方が芸術的。 真魚鰹のカツは、目の細かな衣のクリスピーな食感と、ふっくら柔らかくて上品な味わいの真魚鰹とのコントラストが絶妙。甘酢茄子の酸味がいいアクセント。続いて提供された時鮭の大根ソースは、程よく脂の乗った身と優しい味わいのソースで、ふわふわと浮かんでいるような感覚になる。 お肉料理は、なんと鹿肉。写真では伝わりづらいけど、鹿のすじ肉を使った肉じゃが乗せ。上品な鹿肉の旨味を噛み締めてにやけ、鹿肉と野菜の魅力が凝縮された肉じゃがに思わず笑っちゃう美味しさ。てっぺんに乗せられた牛蒡が繊細な細さで素揚げされていて、牛蒡の香りを出しつつ食感で強く印象付けすぎない、主役を引き立たせるような奥ゆかしさがあった。 そしてここで、まさかのお寿司の登場。ここまでのお料理に加えて、鹿肉からのお寿司という贅沢な流れに狼狽える。これがまた一つ一つが本当に美味しいの。 特に印象的だったのは、可愛らしくも存在感抜群だった、いくら丼。蓋を開けるといくらがたっぷり敷き詰められていて、きらりと輝く姿はもはや宝石のよう。掬って食べた瞬間、幸せの波に飲み込まれていく。生と半熟の2種類のいくらが使われているから、色の抑揚だけでなく、口の中でぷちっと弾ける食感の違いも楽しめる。 「お腹に余裕があれば…」とお声がけいただきお願いした、海老のカレー。これ、「余裕があれば…」で出てくるクオリティじゃなかった。ルーを口にした瞬間の濃厚な海老の風味は、殻から出汁をとってるであろう本格的な味わい。この頃になると、美味しいもののオンパレードに脳が混乱してた。 お品書きのない季節のおまかせコース。次は何だろうとわくわくしながら待つ時間も、お料理が提供された瞬間に動く心も、食べ終えた後の余韻も、お料理が提供される合間の余白がより一層引き立たせてくれた気がする。素材やお皿の取り合わせも素敵だったなあ。 ビオワインが豊富なお店だけど、意外にもノンアルコールも充実。お茶のラインナップに惹かれて頼んだのはアールグレイ オハラ。お煎茶にベルガモットの香りを纏わせたものらしい。一口飲んでびっくり。まろやかな口当たりにはじまり、ベルガモットの爽やかな香りが広がった後、すっきりとした余韻が残る。お食事の合間に飲んでも、流れを乱さない味わいだった。ワインとのペアリングを考えるように、ノンアルコールでも繊細なお料理と愉しめるようなドリンク選びをされているんだろうな。 隠れ家のような場所でいただく、五感が喜ぶ創作和食の数々。お店を出た瞬間、現実に戻ってきたような錯覚にすらなる、素敵なお店だった。また必ずお邪魔したい。
2023/08訪問
1回
【きぬかつぎ/茄子の煮浸し/海老串/お刺身(鮪、コチ)/じゃこご飯】 ずっと行ってみたかった、やぶれ傘さん。急遽予定を組んだから予約してなかったんだけど、ダメ元で開店後間もなくに突撃してみたら運良く入れた!(空いているのは全て予約席) コの字型のカウンターには、焼き物の具材や大皿に乗ったお惣菜がずらり。メニューがないので、見たり聞いたりしたものを頼むスタイル。お惣菜をぐるりと見て回ったら、席に戻って早速オーダー。女将さんが気さくに話しかけてくださって、常連さんは勿論一見さんでも入りやすい。 ◎お通し 長芋、ブロッコリー、椎茸の和え物。ごろりと大きくカットされた具材が、長芋の粘りでまとまった一品。あっさりしつつ、旨味があってお箸が進む。お通しとは思えないボリュームも嬉しい。 ◎きぬかつぎ 初めて聞く名前に興味津々。小さい里芋のことだそう。切り込みを入れてあるから、おしりをぎゅっと押せば中身がつるんと出てくる。生姜醤油をつけていただいたら、自然な甘みと旨味が引き立つ。これ、ぱくぱく食べちゃう。 ◎茄子の煮浸し 大ぶりの茄子が丸ごと煮てある、豪快スタイル。お箸を入れた瞬間わかる、その柔らかさにわくわく。口にしたらとろりと溶けるような食感の後、お茄子の風味と旨味がじゅわりと広がる。美味しい〜。しっかり味がしみつつ濃すぎない、絶妙な塩梅。魚のアラと思われる具材も入ってたから、奥深い旨味の正体はこれなのかも。ピーマンの苦味も角がとれてて素敵。 ◎海老串 海老に豚肉を巻いて焼き上げた海老串。必ず頼もうと思ってたメニュー。お皿を受け取ったら、そのボリュームにテンションが上がる。一口食べると、豚バラ肉の旨味に、海老の風味が飛び込んでくる。塩胡椒と青じそを使ったシンプルさが、素材の魅力をしっかり引き立ててる。これも美味しい〜。立派なサイズの海老は味がしっかりしてて、豚肉に負けてない。串を置くことなく、夢中で食べちゃった笑 ◎お刺身(鮪、コチ) 本日のお刺身から選んだのは、鮪とコチ。どちらも綺麗で思わず見惚れちゃう。中トロ?って思うくらい脂の旨味を感じる鮪と、上品な甘さと歯ごたえのあるコチ。どちらも美味しくて、食べてる間ずっとにやけてたと思う。 ◎じゃこご飯 たっぷりのじゃこ、茗荷、葱の上に卵黄が乗ったじゃこご飯。これも、必ず食べると決めてたメニュー。登場した途端、そのビジュアルにテンションが上がる。黄身に翻弄されつつぷつりと割ったら、好みで混ぜていただきます。 合わないわけがないこの組み合わせ、口にしたら思わず笑みが溢れる。和える前にじゃこに少しお醤油を垂らすんだとか。塩辛さのないお醤油の風味がふわりと広がって、スプーンが加速する。沢山食べたあとでもぺろりと食べられちゃう、〆にぴったりな一品。 何食べても美味しくて、時間が許すなら全メニュー食べたくなっちゃった。その日によってお惣菜も変わるから、行くたびに楽しめそう。しかもリーズナブル。近くにあったら絶対通いたいくらい、素敵なお店だったなあ。平日にも関わらず次々と訪れるお客さんが、お店の人気ぶりを物語ってた。
2022/05訪問
1回
【天恵美豚のやわらかカツ(自家製みそダレ/雑穀米)】 オープン直後にお店の前を通ると待ちがなかったので、迷わず突撃。久しぶりにお邪魔したのは、ミツバチ食堂さん。いつもメニュー選びに迷うんだけど、カツの文字を見つけて珍しくすんなりオーダー。みそかつ好きとして選ぶのは、やっぱり自家製みそダレ。 運ばれてきたお膳を見て、ゆっくり一息つく。素材への拘りや身体に優しい自然食は、食べる前から目も心もほっとする。 しっかりとしつつ決して厚すぎない衣に包まれたカツ。肉厚ながら脂感が少なくて、でもふっくら柔らかい。噛むと味噌ダレにも負けない旨みが広がって素敵。今まで食べてきたみそかつとはまた違う美味しさ。 スタッフさんのさり気ない気遣いもありがたくて、心も身体も満たされる、幸せなひとときでした。
2021/10訪問
1回
【大寒の献立(紅茶)】 この日は久しぶりの楮さんでランチ。メニューを開き、ランチをオーダー。 お料理は一品ずつ提供されるから、ひとつひとつをゆっくり楽しむことができる。鮭と白菜味噌仕立てに心が緩んだら、じゃがいも豆腐とブロッコリーの天ぷらをぱくり。むっちりとしたお豆腐もブロッコリーも、食材の味が濃く感じられる。穏やかな酸味で鰆の味わいが引き立つ南蛮酢に、苦みのない瑞々しい食感が心地良い春菊ご飯。 印象的だったのは、お椀物。真丈のふわふわとした食感ととびこのぷちぷち感のコントラストに、お出汁の香りと旨みが美味しい〜。食べてなくなってしまうのが惜しくなる程だった。最後はデザートのミルクプリン金柑?ソースで締めくくり。 順番に運ばれてくる、旬の食材を使ったお料理たち。お出汁を使った穏やかな風味でありながら輪郭がきちんと感じられて、どれも心落ち着く味わいだった。定期的に献立が変わるのも素敵。単品メニューの飛騨山椒香る自家製焼豚やお刺身、ごぼ天も魅力的なので次回頼んでみたい。 平日12時50分頃の入店(当日ランチタイム前に電話して予約ができるか確認。空き次第連絡してもらえることになり、電話をもらってからの訪問)。その後も同様に連絡をもらったお客さんが2組程来店。
2024/02訪問
1回
【エビ・ヒレ定食(味噌)】 以前から気になっていた多つ美さん。去年振られたリベンジを果たすべく、ようやく突撃。選ぶのは勿論、みそかつ。海老フライの文字に少し揺らいだので、両方乗ったものに。目の前に運ばれたお膳には、ボリューム満点のメイン。テンション上がる〜。 お味噌の具合に思わず「ごくり」としちゃう、このヒレカツ。アップの威力が凄い。目の細かい衣でさっくりと揚げられたヒレカツは、ふっくら柔らかくて美味しい。タレの甘さもゆるさもタイプで、ご飯ぱくぱく。 少ししっかりめの衣に、それに負けない存在感の海老が印象的な海老フライ。タルタルでいただくもよし、余ったお味噌やソースで変化をつけるもよし、なの嬉しい。 デザートのアイスは、ほっとする甘みがなんだか懐かしくなる。他メニューも惹かれるものばかりなので、是非またお邪魔したいな。
2021/12訪問
1回
【とんちゃん定食】 念願叶って、下呂の大安食堂さんへ突撃。お店の前を通りすぎながら「ここ、行ってみたいんだよなあ」と憧れの眼差しで見つめていたのは、もう4年近くも前。下呂って意外と行けてないのよね。 外観の渋さや内装の雰囲気に、席につく前からにやけちゃう。食べ歩く予定だったから、うどんトッピングを頼みたい気持ちを必死でこらえて、お店一番人気のとんちゃん定食をオーダー。 しばらくして運ばれてきたのは、ジュージューと音を立てながら湯気が立ち昇るとんちゃん。登場シーンからもう目が釘付け。熱々の鉄板で焼ける音、味噌が焼き付いた香ばしい匂い、お肉や野菜の焼き目。食べる前から感覚と食欲が刺激されすぎて、冷静でいられない笑 火傷覚悟で熱々をぱくり、美味しすぎる〜!豚バラ肉の旨味に、程よく食感を残しつつ甘みが増したキャベツと玉ねぎ、鉄板で焼き付いた甘辛い味噌ダレににんにくの風味が合わさって、ご飯が止まらない。味噌ダレが少し焦げた香ばしさも好き。濃いめの味付けながらもしつこさはなくて、これはお箸が止まらなくなる。ご飯おかわりシステム(無料)、利用しない手はない。 平日と言えど一人ではハードル高いから午前中に突撃したけど、お店は9時からオープンしてるらしい。朝定食や丼物、麺類も取り扱ってるらしく、他メニューもかなり気になる。家の近くだったら朝からとんちゃん定食食べに来るレベルで好き。 平日10時10分頃にお邪魔して先客3組(全員お一人様)。人気店だから土日は特にすごいと思うけど、通し営業だからタイミング次第ではすんなり入れるかも。
2023/10訪問
1回
【春野菜テリーヌ/生タコアラビアータ風/季節のキッシュ/炒飯(にんにく)】 玉宮食べ歩き、最後は晴さん。以前うかがって美味しかったから、久しぶりに突撃。メニューの豊富さに、つい目移りしちゃうんだよね。 まずは春野菜テリーヌ。実はテリーヌ、好物なの。春らしいお野菜が綺麗に並んでて、食べる前からわくわくする。アスパラとヤングコーンの食感に野菜そのものの甘み、それを包み込むゼリーの心地いい味わいに癒やされる。 お次は生蛸のアラビアータ風。一口食べて、弾けるようなぷりんとした食感にびっくり。臭みもなくて程よいみずみずしさがあって、蛸そのものの旨味がぎゅっとしてる。トマトの酸味と、熱で引き出された甘さで深みが増して美味しい〜。穏やかな辛さだから、辛いの苦手な人でも楽しめそう。 キッシュはオーダー後に焼き上げてもらえるみたいで、後半に登場。ぷるぷるな口当たりの理由は、たっぷり使われた生クリームや牛乳なのかも。バターの香りとコクも相まって、満足感の高い一品になってる。 パラパラ炒飯は、濃すぎず薄すぎずなバランスの良い味付けで、心もお腹も落ち着く。にんにく炒飯って匂いの強さが気になる人もいそうだけど、ほどよい香り具合で気軽に食べられそう。 どれも美味しくて心満たされた〜。メニューが沢山あるから、来る度に選ぶ楽しさがあって素敵。次回もまた何食べようか迷っちゃう予感しかしない笑 【刺身3種盛り/自家製いくら醤油漬け/豚バラ香味焼き/鮪のタルタル/海老マヨ/カニクリームコロッケ/鮭とイクラのクリームパスタ】 この日突撃したのは、前から気になっていた晴さん。和を貴重とした外観からは意外、和洋中なんでも揃う豊富なメニュー。グランドメニューは勿論、本日のメニューも沢山。どれも美味しそうで久しぶりに迷った笑 鮪のタルタルは違う部位を合わせて使ってるのか、色みに抑揚があって綺麗。卵と一緒に食べれば、程よい塩気とまろやかな口当たり。鮪の味も楽しみつつ、ソースで雰囲気が変わる仕様。美味しくてずっと食べていられそう笑 カニクリームコロッケは目の細かいパン粉がサクサク。お箸で切ってもいい感じにまとまる質感のカニクリーム。蟹の香りは勿論、玉葱が薄切りだから食感と甘みも楽しめて素敵。可愛らしいサイズ感とは裏腹に、食べたらしっかり印象に残る。 〆は鮭とイクラのクリームパスタ。てっぺんを飾るのは、温かい料理でも臭みを全く感じないイクラ。ほっくりと火の通った鮭を崩しながら、麺とソースをフォークに絡ませて食べれば思わず笑顔になる。私はお酒飲まないけど、飲んだあとの〆に欲しくなりそうな一品。 美味しい上にメニュー豊富で他も気になる…またお邪魔しなきゃ。
2022/04訪問
2回
【夜のおまかせコース(8,000円)】 ずっと気になってた、まるもとさんへ、やっとこさ突撃。店内は奥行きがあって、カウンターの奥にテーブル席が。予約のお礼が書かれた卓上のメッセージカードにホスピタリティを感じながら、どんなお料理がいただけるのかしらとディナーのはじまりにわくわくする。 ◎前菜 可愛らしい器の蓋を開けると、鮮やかに輝くいくらが。いくらの他に湯葉、茸使った冷菜は、紅蓼が爽やかなアクセントになってる。 ◎椀物 器や穂紫蘇の色味を含めたビジュアルは、奥ゆかしさも華やかさも感じる。松茸、蟹を使ったお汁は、それぞれの魅力がしっかりと感じられる、なんとも贅沢な味わい。それでいて、一歩引きつつもしっかりと伝わってくるお出汁の風味の良さに心が緩む。真ん中から顔を出すのは里芋。表面は香ばしく、中はねっとりとしてて、とろみのあるお汁と口にするたびにやける。 ◎鮪のお刺身 10日間熟成された鮪は見惚れる美しさ。細く千切りされた長芋、昆布、茗荷があしらわれていて、鮪で具材を包んでぱくり。鮪の濃い味わいに口の中でとけていく感覚、そこに具材のなめらかな口当たりと昆布の旨味が加わった相乗効果が凄い。食材の組み合わせは勿論、この切り方にも納得。茗荷が後味を軽やかに演出してくれるのも素敵。 ◎牛もも肉と無花果 愛でたくなるような綺麗な火入れのお肉の横には、お味噌のソースとチーズを纏った無花果。生ハムに無花果や桃、チーズやバルサミコ酢の組み合わせはよく見るけど、この顔ぶれは初めて。「是非お肉と一緒に」とのことで、ドキドキしながらぱくり、美味しい〜。柔らかい牛もも肉の旨味に程よく感じられる脂の甘み、無花果の上品な甘み、お味噌とチーズのコクが合う。それぞれの異なる甘みが、綺麗に一つになってく感じ。今まで知らなかった一面を見たようで興奮した。 ◎信長椎茸と鱧、茄子の煮浸し 肉厚な信長椎茸を鱧で包むように蒸し揚げられていて、オクラのソースが添えられている。下には茄子の煮浸し、梅肉ソース。噛んだ瞬間じゅわりと広がる肉厚ジューシーな椎茸と、ふわふわな鱧がたまらない。夏から秋へと遷り変わりを感じさせる食材の取り合わせがまた印象的。 ◎時鮭の幽庵焼き 幽庵焼きの下には枝豆を使ったソースが敷かれている。ふっくら焼き上がった時鮭は、優しくも幽庵焼きならではの魅力がしっかりと伝わる味わい。青臭さのない、枝豆の風味のみを抽出したようなソースで、また違った表情が楽しめる。 ◎栗と浅利の炊き込みご飯 秋を感じさせる炊き込みご飯。栗の炊き込みご飯って甘いイメージがあるから、浅利や生姜も入った風味豊かな味わいがなんだか新鮮だった。甘みのあるほくほくの栗、浅利の滋味、生姜の爽やかさのバランスが良い。 ◎甘味 お餅の中央にバニラアイスを添えて、きな粉、黒蜜をかけたデザート。温かいお茶と一緒にいただいたら、幸せな締めくくり。もちもち食感とこの組み合わせ、なんか食べたことがある…。結論、上質な雪見だいふく(失礼)ということに落ち着いた。 最後の写真はお猪口を選ぶ様子。日本酒も色々あるみたいで、お料理に合わせたお酒や自分好みのお猪口で楽しめるらしい。ノンアル人間の私にはひたすら羨ましい光景。 器から食材、お味の良さは勿論、取り合わせや調理方法に触れて、楽しくて美味しい、幸せなひととき。丁寧さと優しい味わいの向こうに、口にした時の事を想像して緻密に構成されているのが伝わってくるお料理の数々。是非またお邪魔しなきゃ。
2023/10訪問
1回
【あんかけかつ丼】 ずっと食べてみたかった、加登屋さんのあんかけかつ丼。念願叶って、ようやく突撃。平日のオープン間もなくにも関わらず、次々と訪れるお客さんですぐに満席に。 運ばれてきたかつ丼を見て、心の中で小躍り。たっぷりの餡越しに見える、厚みのあるとんかつ。玉子の入った餡が輝いて見える。テーブルに置かれると漂ってくるお出汁のいい香りに、食べる前から高まる。 お邪魔するまでは、比較的さらさらな餡かと思ってたけど、お箸で掬えるしっかりめの質感。ドキドキしながら、餡を纏ったとんかつを持ち上げたら、早速ぱくり。うわ〜美味しい〜。 豚ヒレ肉は脂身が少ないのに柔らかい。溶き卵入りの餡は旨味があって、出汁の効いた優しい味わいながらしっかりと心掴まれる。薄付きの衣との絡み具合も素敵で、食べだしたら止まらない。 下から顔を出したご飯も艶々。全部を一緒に食べても勿論美味しいし、あんかけご飯スタイルも素敵。餡はたっぷりかかってるから、思う存分楽しめるのが嬉しい。 甘さや脂の加減次第で重くなったり飽きたりしちゃいそうなこの組み合わせだけど、加登屋さんのあんかけカツ丼はそれが全然ない。愛され続けてる理由がよく分かる美味しさだった。絶対また食べに来よう。
2022/05訪問
1回
【飛騨牛ひつまぶし/飛騨牛にぎり寿司(塩)】 9月の高山食べ歩きで寄った、梗絲さん。飛騨ぶりや飛騨牛にぎりなど、飛騨高山グルメがいただけるお店。以前からここの飛騨牛メニューが気になってたので突撃。頼んだのはひつまぶしと握りの2種類。 飛騨牛にぎり寿司は、塩か生姜醤油か選べるそう。迷いつつ、ここは塩をオーダー。口にした途端溶けていくような、お寿司のトロを思わせる口当たり。塩で引き立った飛騨牛の味わいに、自然と顔を見合わせて笑顔になる。 ひつまぶしのお肉にはA5等級サーロインとリブロースの飛騨牛が使われていて、お肉の下には酢飯が敷かれた珍しい組み合わせ。 食べてみると、お肉のしっとり柔らかな質感に、さらりとした脂の甘みが広がる。噛めば噛むほどにお肉そのものの旨味が感じられて美味しい〜。お肉のしっかりとした味わいとさっぱりとした酢飯の風味がいいバランスで、いつまでも食べ続けられそう。〆は特製の鰹出汁を使ったお茶漬けスタイル。これも合う〜。キラキラ光る紅茶ゼリーが、食後にちょうどいい甘さ。 飛騨牛メニューのバリエーションも豊かで、あれこれ頼みたくなっちゃうなあ。イートインは勿論、テイクアウトもできるから、飛騨牛にぎりは食べ歩きでも是非食べたい。食べ終わったばかりなのに、「次お邪魔する時は、特上飛騨牛づくし(一番人気)にしようかな〜」なんて考えながら、メニューを確認して帰路についた。
2022/09訪問
1回
【カツハヤシライス】 お邪魔したのは、お久しぶりの松屋さん。いつもみそかつを頼むところだけど、今回のお目当てはカツハヤシライス。何故ならば、ジャックさんの投稿を見て居ても立っても居られなくなったから。大盛りの文字が頭をよぎったけど、初めてのメニューで大盛りはチャレンジしすぎかもと怖気づいて普通サイズでオーダー笑 平日のオープン直後にも関わらず、次々とお客さんが訪れる店内を眺めながら待つ。しばらくして、カツハヤシライスが登場。惜しみなくかけられたルーで、味噌だれとはまた違った質感のとんかつに思わず目が釘付けになる。 スプーンに掬って、ぱくり。美味しい〜。ハヤシライスの風味と酸味に、しっかり煮込まれた玉ねぎとお肉がご飯を誘う。とんかつは、柔らかなお肉と心地良い食べごたえの衣がルーを纏って、また違った味わいに。ご飯、ルー、かつの比率を変えながら食べていくと、もうスプーンが止まらない。 カツカレーは食べたことあるけど、カツハヤシは初めてかも。松屋さんのメニュー開拓、そろそろ本格的に進めたい。 【みそかつライス(中ライス)】 定期的に湧き上がるみそかつ欲、この日はお久しぶりの松屋さんへ突撃。カツカレーやカツハヤシも食べてみたいのに、やっぱりみそかつライスを頼んじゃう。「中ライスは女性には多いかも」って説明を聞いても、恥じらいなく中ライスを頼めるくらいには食いしん坊。 間もなくして運ばれてきたお皿に、「そうそう、これなのよ!」とテンションが上がる。ザクッとした衣に柔らかなお肉、さらりとした味噌だれが美味しい〜。たっぷりのご飯もぱくぱく進んじゃう。小心者だから聞けないけど、からしって多めにできるのかしら。 前回も思ったけど、これまで食べた味噌カツの中でも「食べた」って実感が強いタイプ。決して固いのではなくて、厚みや衣の食感、口の中での纏まり具合がそう感じさせるんだと思う。カットされても物によってはちょっと大きめで、これを一口で頬張るのがまた幸せ。 次こそ、みそかつライス以外のメニューに挑戦したい。ポークステーキもいいなあ。 【みそかつライス/赤だし】 みそかつ突撃シリーズ、今回はずっと行きたかった松屋さんへ。運ばれてきたお皿には大きなみそかつ。食べやすいように一口大に切られていてありがたい。 サクよりザクッとした表現が合いそうなしっかりめの衣は、目が細かい。噛んでもすぐバラけずに、ほどよく纏まってるから食感と香ばしさが長く楽しめる。 柔らかいお肉は、全然臭みがなくて、「お肉」を食べてる感がちゃんとある。うわ〜美味しい〜。サラッとした味噌ダレが衣に染み込む感じもいい。 少し大きめに切ってあるから、みそかつを口いっぱいに頬張る幸せも味わえる。後に続く白いご飯で幸せ倍増。無心で食べた。ボリュームもあってお腹いっぱい。お店を出てから思わず「ふ〜」ってなった笑 ありそうで、これまで出会ってこなかったタイプ。上手く表せないけど「食べてる」って実感のあるみそかつ。またこれを食べに来たいし、他のメニューも気になる…来る度に悩むパターン確定。
2023/08訪問
3回
【2色の合盛カレー】 少し前のミチクサコスモス( @michikusaennichi )にて、谷汲にあるシャルキュトリーレストラン、里山きさらさん( @satoyama_kisara )が出店していたので突撃。 彩り豊かなカレーは夏らしい鮮やかさで、エネルギーを感じる一皿。鹿肉キーマとシカすね肉煮込みを使ったジビエカレーに、期待が高まる。 コクがありつつどこかあっさりとした風味は鹿肉ならでは。お肉に癖がないから食べやすくて、暑い日差しの下でもスプーンが進む味わい。ふっくら炊き上げられた谷汲産コシヒカリとの相性もばっちりで美味しかった。次は是非お店にお邪魔しよう。
2022/07訪問
1回
【エビ炒飯/チキン南蛮】 インスタでお店のオープンを知って以来、行くのを楽しみにしてたスタンドむらかみさん。大阪でスタンドそのださんに行った時に「こういうお店が近くに欲しい〜!」と切実に願ったので、期待を込めて突撃。ネオンが台風飯店感あって可愛い。 コンクリート打ちっぱなしの店内はカウンターのみ、イメージより結構広いかも。お目当ての名物エビ炒飯とチキン南蛮を注文。が、上手く伝わってなくて炒飯の登場。気を取り直していただきます(^O^) 炒飯はお米一つ一つが油を纏っててしっとりぱらり、お米自体は少しもっちりした食感で美味しい。ボリュームもあって満たされる〜。 チキン南蛮のタルタルは、人参や玉ねぎなど色んな野菜が使われている珍しいビジュアル。さらりとしているけど水っぽさはなくて、お肉は柔らかジューシー。カットするか聞いてもらえるのもありがたい。 壁にメニューが沢山書かれてたから、色々頼んでシェアすると楽しそう。
2021/06訪問
1回
【ビーフシチューオムライス】 メディアコスモスでまったり過ごす夜。夕食にお邪魔したのは、お久しぶりのグリルあかつきさん。重厚感のあるデザインの机や天井のステンドグラスは、ちょっぴりタイムスリップ気分を味わえる。 運ばれてきたお皿は、写真を撮らずにはいられないビジュアル。サイズ感のあるごろりとしたお肉に、卵の表面をつたうシチューの質感、色味がたまらない。スプーンを入れる瞬間の高揚感に、思わずにやけちゃう。 薄焼きなのに表面のなめらかな卵を崩せば、胡椒の効いたしめじ香るライスが顔を出す。スプーンでほろりと切れちゃう牛肉に、ほろ苦くて奥深い味わいのビーフシチュー。渋い魅力のあるこのオムライスは、あかつきさんならでは。ボリュームもあるのに、飽きずにぺろりと食べられちゃう。 サラダの他にお味噌汁がつくのがまた嬉しいポイント。メニュー開拓したいけど、ついついリピートしちゃう魅力があるのよね。メニューの顔ぶれに優柔不断になる予感しかしないから、次は誰かとシェアしよう笑 【ビーフシチューオムライス/ビーフシチューハンバーグ】 ずっと気になってたお店へ、メディアコスモスからの帰り道に突撃。 重厚感のあるカーテン、見上げると天井にはステンドグラス。昔から愛されてるお店なのが一目で分かる店内(^O^)わくわく どれも気になったけど、ビーフシチュー系のインスタ写真にとても惹かれてたので二種類をシェア!ちょうど店内に私達だけだったので、卵を溶く音やご飯を炒める音がダイレクトに聞こえてきて終始そわそわ。待ち遠しいと出来上がるまでがこんなに長く感じるのね笑 じっくり煮込まれたビーフシチューの美味しさよ。お肉がごろごろ、ほろほろ。オムライスの卵はしっかり焼き目がついてる。中のご飯は甘めのケチャップライスではなく、茶色がかったTHE食事系。こういうの好き。ハンバーグもソースが絡んで進む進む〜。 どちらも同じビーフシチューソースだけど飽きなかった。すごい。
2023/06訪問
2回
【豚の生姜焼き定食】 ずっと憧れてた食道やまさん。突撃する度タイミングが合わずに振られ、はや数年。「やってます。」の看板を見つけて、念願の突撃。 お座敷の奥にはお庭が見えて、春らしい陽気と心地良い風が入ってくる。少しお蕎麦屋さんを思わせる、和の落ち着いた内装。 お魚か生姜焼きかを聞かれ、迷わず生姜焼きをオーダー。キッチンからジュージューといい音が聞こえてくる。これがカウンターだったら、匂いも相まってそわそわだっただろうなあ。 間もなくして運ばれてきたお膳に、思わず声が出そうになる。写真で見た以上のボリューム感と迫力に、「こんな美味しそうな見た目して…どうしてくれるのよ…」と謎のコメント笑 タレの絨毯に佇む、厚みのある豚肉。タレがしっかり絡んだ照りのあるしめじと葱が、こぼれ落ちそうなくらいたっぷりと乗せられてる。ドキドキしながら早速いただきます。 豚肉は縁がカリッと焼き上げられていて、厚みがありつつ柔らかな食感。決して脂っこくない程よい脂感に甘めのタレが美味しい。プリッとしたしめじに、くたりと煮えつつシャキシャキ食感も楽しめる長ネギで、魅力が一層高まる。生姜焼きのボリュームで隠れつつ、後ろに添えられた小松菜ともやしがいい箸休め。 曲げわっぱに入ったご飯には、なんとおこげも。なんと釜戸で炊かれているらしい。ほわりと炊きあがったご飯は、生姜焼きに合う程よい固さ。ご飯だけ食べ続けちゃいそうになるのを我慢。 小鉢の煮物は薄味で、素材の美味しさを優しく包み込む味わい。味の染み込んだ野菜たちに、柚子胡椒が香るつみれ。これがまたいいお味で美味しい〜。メインだけでなく小鉢でもご飯が進んじゃう。そして、小鉢と聞いてイメージする以上のボリューム。 美味しくて、味や食感のバランスも絶妙。お肉は勿論、お野菜もたっぷりいただける、ボリューム満点幸せランチだった。これはお魚の定食も食べなきゃだわ。
2022/04訪問
1回
【ふわふわハンバーグ】 この日は気になっていたお店でランチ。食事の写真だけ見てマークしていた私、広くて自然豊かなお庭や少し重厚感のある内装に小躍り。隠れ家感のある素敵なお店に入り口からわくわく。メニューは想像以上に豊富で、迷いながらもハンバーグに決定。 お庭で採れたよもぎを使った食前茶からスタート。いいお味のしみたお野菜達は、どれも丁寧に作られたのが分かる美味しさ。シンプル故に野菜の味やお出汁の旨みが際立つ。 メイン登場、その彩りにテーブルが華やかになる。たっぷりの野菜はどれも味が濃くて美味しい。 ハンバーグは名前の通りふわふわで、口に入れた途端ほどける食感は、つなぎを使ってないんじゃないかと思うくらい。 野菜を使ったソースは他の食材を優しくまとめてくれる味わい。店員さんに勧めてもらった通り、最後にご飯を加えてソースと絡める。優しい味だからこそできる技で、余すことなくいただけるのも嬉しい。 デザートはきびと小豆のスイーツ。冷やしぜんざいだったかな(記憶力…)。ひんやりした口当たりと柔らかな甘みに心が弛む。穏やかに締めくくられていく感じ。 心地よいお食事と空間に心も身体も満たされた。これはまたお邪魔しなきゃ。
2021/04訪問
1回
【鉄板焼き豆腐/ホルモン/いか焼き/ラムネ】 高山の夜は、久しぶりの国八食堂さんへ突撃。今回は欲張って焼き豆腐、ホルモン、いか焼きの3種類をオーダー。運ばれてきた大きな鉄板の上で音を立てて登場する姿に、思わずテンションが上がる。伝わってくる熱気といい匂いがたまらない。 まずは定番の焼き豆腐。油でカリッと焼き上がったお豆腐にお醤油の香ばしさが加わって美味しい〜。熱々を頬張ったらはふはふタイム。冷ます時間を待てずに口にして火傷するお決まりパターン。お豆腐がこんなに進むメニュー、他にあるかしら。 お次はホルモン。お味噌でしっかり味付けされたホルモンは、やや厚めにカットされた玉ねぎとの相性抜群。程よく食感が残りつつ甘みのある玉ねぎが、いい仕事してる。お酒を飲まない私もついビールを思い浮かべる。 最後はイカ焼き。鉄板いっぱいに並べられたイカにたっぷりの葱、タレがじゅうじゅう音を立てるライブ感に大はしゃぎ。肉厚でぷりっと弾力のある食感に、噛めば噛むほど広がる旨味。部位ごとに違った食感を楽しめるのも素敵。全体的に濃いめの味付けも、寒い地域の歴史を感じる。 どれも美味しくて満たされた〜。ほかほかに温まった身体で外に出ると、すっかり秋らしくなった冷たい空気がふわり。お鍋や鉄板料理が美味しい季節がまたやってくる、とわくわくでお宿に向かった。