「パン・サンドイッチ」で検索しました。
1~20 件を表示 / 全 137 件
健康に配慮した無添加高級食パン
2019/07訪問
1回
高いレベルで纏まった西京極の雄
2019/05訪問
1回
コスパ度外視で今を全力で愉しみたい人向け
2019/06訪問
1回
コスパに優れた隠れた良店
2018/11訪問
1回
素材に拘った高級クロワッサン
2019/06訪問
1回
素晴らしい完成度のパンと残念なオペレーティング
2019/05訪問
1回
毎日でも食べたいクロワッサン
2019/03訪問
1回
芦屋にカレー屋さんが新規オープンしたとの事で行ってみたら大行列で心が折れ、こうなったら福知山線でウッディタウンか谷川あたりまで行ってやると意を決し、でもその前にパンの調達をと尼崎で一度行ってみたかったパン屋さん「やさしい風」に行ってきました。 JR尼崎から徒歩15分ほど、大阪・兵庫のベッドタウンとして栄えた町並みの真ん中にそのお店はあります。店内はそれほど広くありませんが整然としたレイアウトで見た目以上に空間が広く感じます。あと売り子のおねーさんの手捌きが凄く上品に見えました。接客も丁寧で一見さんでも嫌な思いをさせない心遣いに「やさしい風」の気風を感じます。 【ミルクチョコサンド】(220円) 【ストロベリーチョコサンド】(240円) フランスパンに板チョコを挟んだ板チョコサンドです。板チョコは2種類、ミルクチョコとストロベリーチョコがあり、そのチョコは武庫之荘にあるパティスリーの特製品。 昔から板チョコサンドはパン屋や製パンメーカーからたまに出てたりしますが私自身は否定的でした。ただただ板チョコを挟んだだけの奇を衒ったパンに見えたからです。しかしこのパンを食べて考えを改めました。しっかり仕上げたフランスパンで挟んだ板チョコパンは非常に相性がいいのだと。 板チョコ丸ごとはひたすらパキパキと噛み続ける事になりますが、嫌でも咀嚼数が増えるフランスパンがベースだとお互いをしっかり支えあえる。リーンなフランスパンを望む人には向きませんがチョコを無性に食べたい時こういう選択肢があると面白いかもですね。 【クロワッサン】(160円) サイズはやや小さめのクロワッサン。特徴はとにかく食感の強さ。2個買って1個はすぐに、もう1個は6時間後に食べましたが買ってすぐに食べてもパリサク、長時間放置後でもパリサク、むしろ放置したほうが食感が強くなる感じでベトつきがないのが強み。 バター感はそれほどでもなく風味付け程度であくまでも食感の補助的な立ち位置。バターでじゅわじゅわな口当たりやオイリーなクロワッサンを好まない人向けだと思います。 【りんごのクロワッサン】(210円) たっぷりの蜜で仕上げた薄切りりんごをこれまたたっぷり使って仕上げたペイストリー。全体的に甘く仕上がっているのですがりんご本体はほんのり酸味を残しておりどっしりした甘さの後にりんごのさわやかさと酸味で中和していくバランスが憎い。 【湯だねあんぱん】(140円) 【湯だねチョコレート】(160円) ツヤツヤの色合いを見ても分かるようにこのお店は湯種生地に自信があるのか湯種生地を使ったパンが多いです。その中の一種であるこれらのパンは生地が湯種製法で仕上げたもの。非常にむっちりもっちりしててハード系とはまた違った強い引きと弾力、そのもちもちとした生地は咀嚼数をかなり増やすのでフィリングの味わいを深く感じる事ができます。 特に相性がいいのが湯だねチョコレート。ムチッとした生地とチョコの硬質な口当たりがうまく噛み合って期待値以上のクオリティでした。 【オレのこしあんぱん】(150円) 名前に「オレ」を入れるとか随分自己主張激しいお店やな、と初見はそう思うでしょう。東京の「俺シリーズ」や京都の「オレノパン」かよと思うかも知れません。 しかしこのオレの正体は「パン・オ・レ」で牛乳の意です。パンオレ、ミルクハース、それらの要素を取り入れた菓子パンで餡子と牛乳が相性最高なのは言うまでもなく、餡子の優しい甘さとミルクのコクが合わさりしっとり甘々な美味しさに思わず唸るでしょう。 ただ当然と言えば当然ですが甘みはそれなりに強いので甘いパンが苦手な人は手出し無用で。まぁそんな人がこのパンを選ぶとは思えませんが。 【さつまいもバターのフランスパン】(200円) フランスパンの中にバターを溶かし込んださつまいもを詰め込んだハード系でカリッとした生地とは対照的なしっとり甘々なさつまいもの食感が心地良い。さつまいもにバターを溶かし込んでいるので滑らかな口当たりでどこかミルキー、これはかなり美味しいです。 【めんたいこフランス】(180円) フィセルクラスの小ぶりなフランスパンに明太子を詰めた明太フランスですが、ここの明太子は無着色で味わいも塩気控え目でややマイルド。磯の香りが強く風味が抜群なのにリベイクして熱を入れても嫌な臭いにならないのがポイント。明太フランスの中ではかなり当たりの部類に入りますが敢えて贅沢を言うならもう少し明太子が詰め込まれていたらなーってトコ。 【湯だね食パン】(290円/1斤) 湯種製法で作られた角食で気泡たっぷりの内相は強い弾力とそれに伴うもっちり感が魅力。湯種でありながらそれほど甘さに傾けてないのであっさりとした喉越しでもっちり感を楽しみながら食べる事ができます。 【全粒粉のクリームパン】(200円) 人のいない谷川駅で大自然をバックに頬張るクリームパンの美味しいこと。生地はフニャッとしておらず全粒粉特有のサックリしたやや硬めの口当たりながらギッシリ詰め込まれたクリームを受け止める力強さは全粒粉ならでは。クリームも甘さ控え目ながらジューシーで癖のある全粒粉でありながらも食べやすいクリームパンでした。 総評です。夙川に勝るとも劣らないパン激戦区の尼崎を代表するパン屋の一つと聞き及んでましたが確かなレベルの高さを感じました。扱うパンは幅広いですが湯種生地を得意としたお店という印象。食パンも湯種製法がメインで、菓子パンなども湯種生地をベースにした物が多く実際食べてみるとかなりの力作。あまり華のあるパンはありませんが生地の美味しさだけで勝負できる本格派です。ごちそうさまでした。
2019/01訪問
1回
利便性に特化したパン屋さん
2018/11訪問
1回
普段使いではなくシーンに応じた使い方を
2018/12訪問
1回
トーストブロートに一目惚れ
2018/09訪問
1回
パンドミーは買えなくてもコイツがある
2018/09訪問
1回
ハード系主体の大人のパン屋さん
2018/11訪問
1回
大丸に新たなパンデュースブランド