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Mauro Colagreco 彼がシェフを務める "Mirazur" というお店は "The World's 50 Best Restaurants list 2019" でNo.1に輝き、さらに、"100 Best chefs in the world 2020" でもNo.1。 ミシュランガイドでも、3つ星を得ている。キムタクのドラマで彼らが10位を取ったのは"The World's 50 Best Restaurants"がモデルだろう。10位のお店なんて世界中から研修に来たい人がいそうだが.. こういう突出したシェフの料理はそもそも難解なのかもしれないが、ミーハーなので味わってみたいとやってきた。「COOK JAPAN PROJECT」という、月に何度か数日、大物シェフを呼んでくるイベント。小生が「COOK JAPAN PROJECT」に来るのは3回目だが、短期間でのawayのイベントなので、本来のパフォーマンスは出せてないんじゃないのかなぁ~と感じたが、今回はどうだろうか。 そもそも、このランキングは約1000人の料理評論家、シェフ、世界中を飛び回る美食家、および食品業界の専門家らによって選定され、投票の対象となるのは、直近18ヵ月以内に実際に足を運んだレストランのみとされている。ミシュランは限定された地域のみが対象だが、これは限定されてないので、とてもアクセスが悪いところでも目立ちまくっていたら選ばれることもありうる(のかもしれない)。 ところで、レストラン以外も含め、ランキングがあるとすれば、その1位とか2位と40位とか50位はだいぶ違うはずだが、これの順位の違いはどれぐらいあるんだろうか。いくら世界中を飛び回るような人が審査員でも、フランス、イタリア、スペインとかのヨーロッパのアクセスのいいところの名店はみんな行くのかもしれないが、ペルーとかのお店はさすがにみんなは行かないんじゃないか。 ペルーの"Central"なら、google mapで調べてみると、JFKから8時間弱、シャルル・ド・ゴールからなら12-13時間かかるようだ。マドリードやバルセロナあたりのお店に行くより難易度が高そう。だが、わざわざ遠くに行ったのなら、それはそれでありがたみが高くなるのかも。多くの人が来ないとそもそも上位にはなれないだろうから、いくら目立ってもopen直後に10位なんて確かに取れそうにない。 料理はいろんなテクニックで、面白いアプローチをしてるが、イタリアの郷土料理的な要素も感じる。酸味が強調されてたりするのは、なんだか難解やな… 経験値が足りなさすぎと、思ってたら、Ribolla出てきて、なんかグッと馴染んだ。ペアリングのセレクトはグラナダの苅田和希さんが考えているらしいが。シェフはよく見かける写真よりでっぷりとした感じで、優しい笑顔。たしかにうまいもの作りそう。 料理に対する評価や意見は、きっとすごい人が来て食べて、どこかに書いてるだろうから、それをみてみたい。
2020/01訪問
4回
シェフはいつトレーニングしてるんだろう?