先日から引き続き自家消費のパンをHBで焼いているのだが、続報を。
まずホットケーキ。HBで焼くと楽かと思ってHBで焼いてみたのだが、材料をセットしてから100分!以上もかかる上になぜかあまり膨らまない。味は悪くなかったですが。
天然酵母のパンにも挑戦してみました。フルーツを使ってこれを発酵させ、自家製酵母を培養する事も可能ですが発酵力にバラつきがあるとの事なので、一般的なホシノの天然酵母を使う事に。HBもそれを前提として生種起こしモードもあるし、これ用の陶器の器も付属していて楽ですね。天然酵母を使ってパン生地を発酵させると甘みというか旨味が増してやはりその効果はありますね。
さて通常のオーソドックスなパンもいいのですが、いろいろと混ぜ物をして試してみました。一番良かったのはライ麦パンに黒ビールを合わせた物ですね。後味に黒ビールの苦みと風味が香ります。食事パンには最適ですね。
次にワインパン、最初はライ麦にワインを合わせていたのだが、ワインの場合は通常の小麦パンの方が良いように思いますね。しかしライ麦・黒ビールほどのインパクトは無いか。
王道はキャラウェイ・シードを使ったスパイシーなものですね。これはもうほぼ食事パンですなぁ。
レーズンやクルミを入れるのもグッと美味しくなりますが、材料費が一気に跳ね上がります。(焦) 自家製パンの長所は焼きたてが食べられるという事とパン代を安く抑えられるというのが利点ですのでねぇ。
桜前線もやって来たことだし、そろそろサワー種にも挑戦してみるか。ライ麦パンの真骨頂はやはりサワー種で作ったものにあると思います。一番の違いは乳酸菌で発酵させるところでしょう。これにより、あの独特の酸味が生まれるわけです。