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店名 |
二人静(ふたりしずか)
|
---|---|
ジャンル | 料理旅館、日本料理 |
予約・ お問い合わせ |
0265-81-8181 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
路線バス |
営業時間 | |
予算(口コミ集計) |
¥15,000~¥19,999
|
支払い方法 |
カード可 (AMEX) 電子マネー可 |
個室 |
有 |
---|---|
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | 落ち着いた空間 |
利用シーン |
|
---|---|
ロケーション | 景色がきれい、ホテルのレストラン |
ホームページ | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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「二人静」は、
駒ヶ根市の「駒ヶ岳ロープウェイ」で乗用車を乗り捨て、バスに乗り換え
る「菅の台バスセンター」から歩いて約5分の場所にある。
駒ヶ岳の千畳敷駅まで観光に行く際、とても便利な場所。
菅の台バスセンターから二つ目の停車位置が「二人静」の前。
--二人静は?
若女将から聴いた話しでは、20年前(2015年比)の1995年前後に、民宿
旅館から「二人静」と言う旅館名にし、現在の建物のある場所に移ったそう
だ。
二人静は、この辺りに群生するセンリョウ科の多年草「二人静」に由来。
--「二人静」の語源の由来
1、静御前と「二人静」とは?
源義経(よしつね)の妾(めかけ)である静御前(しずかごぜん)は、源頼
朝の逆鱗に触れた義経に付き添い吉野の山で別れた。 (側室に近い?)
義経と別れた後、山賊に遭い、山寺の僧侶に捕われ、北条時政に引き渡され
静御前と母親(磯禅師)は、鎌倉へ送還される。
その鎌倉の鶴岡八幡宮で義経を慕う歌を唄いながら“一人で舞い”をした事から
①一人で舞いを舞った事から、1本の花を咲かせる花から「一人静」
②二本の花を咲かせる花から「二人静」と呼ぶ様になった
その歌った歌2首で頼朝は激怒するが、妻の北条政子が、解きほぐす。
↓
「しづやしづ しづ のを だまき くり返し 昔を今に なすよしもがな」
(・・・たえず繰り返しつつ、どうか昔を今に戻す方法があったなら)
「吉野山 峰の白雪 ふみわけて 入りにし人の 跡ぞ恋しき」
(吉野山の峰の白雪を踏み分けて姿を隠して行く、あの人(義経)のあと
が恋しい)
鎌倉時代の「吾妻鏡」に綴ってあるそうで、あの「軍師官兵衛」は小田原征
伐の降伏交渉の際に北条氏直から「吾妻鏡」を贈られた歴史書。(写本)
2、中森明菜「二人静」とは
映画「天河伝説殺人事件」の主題歌として1991年に「二人静」をリリース。
作詞:松本隆 作曲:関口誠人
「二人静」・・・、中森明菜と静御前という現代と過去のふたりの哀しい歌
姫の相舞を松本隆は伝えたかったのか?!!
2014年の年末「紅白歌合戦」アメリカ中継で歌った「Rojo -Tierra-」
(ロホ・ティエラ)は、どことなく「二人静」な楽曲の様に聞こえたが、
それは自分だけの想いなのかも知れない。
--ホテルについて
「二人静」の由来ばかり長くなってしまったが、ホテルは清潔さを醸し出し
経営者のセンスの良さが伺える。(ホテル名も然り)
お部屋の浴槽・トイレ全てに於いて経営者の趣味の良さと、トイレ音は寝室
に然程気になる音を感じさせず、お部屋はコンパクトで造りもいい!!
宿泊したお部屋は、この手の旅館形式のホテルとしては狭い。
だが、室内が無意味に広く、トイレ設備が共同であるのは、自分として頂け
ない。だから個人的に、この広さで十分。
--料理について
夕食の料理は添付写真で判る様に、1品1品、温かい料理をスタッフの女性
が、配膳して頂けるが、幾度となく料理を運んでくれる若い女性に恐縮する
ばかり。
最近、この手のホテル形式の旅館に宿泊した事がなく、泊まるのはビジネス
ホテル中心。スタッフの方に逆に気遣いしてしまう自分が居る。
1品1品は、工夫を凝らした料理ばかりで、海辺にある旅館と、また違う。
山菜・天ぷら もあれば、刺身に、朴葉味噌風な料理まで多彩。
細々出てくる料理で、結果お腹満腹になっていた。
また、家に戻ったらダイエット!! (これは年中おなじ・・・)
--ロケーション
まず、全室東側で南アルプスが一望でき、北側の廊下からは、駒ヶ岳の千畳
敷ホテルまで確認できた。(デジカメのズームにより)
夕方にはると南アルプス山嶺が、やや赤く染まる。
(この日は、やや位だった)
--最後に
この「二人静」から「菅の台バスセンター」の区間、別荘地化した公園とな
っており、高い樹木が綺麗に並び、まるで軽井沢に迷い込んだ気になる。
どちらかと言えば蓼科・白樺湖に似通った雰囲気が駒ヶ根ICまで1km続く。
ホテルのナプキン・ランチョンマット・ホテルのHPには、あの「二人静」の
花が彩る。
葉から伸びる茎には2本の花が!!
以上