週2以下の頻度でしか営業していないオススメ店を5店舗（＋α）紹介するぞ～東京都～

営業日は木曜日と日曜日。週2とは言え、日曜日に営業しているという点で、割と行きやすい店ではある。

ただし、場所は分かりづらい。住宅街に存在していて、ひざ丈ぐらいの看板が出ているだけで、外観はとても簡素で洋菓子店をやっているとは微塵も感じさせない。実際、何度か通り過ぎて発見できなかった。

入店。目の前に数種類のケーキが置かれているだけで、ショーケースなんて大層なものもない。ケーキ類はホールで作られたものを切り分けて提供しているので、形は多少不格好。しかし、最初から最後まで手作り感が出ているのが味わい深い。

食感・口当たりの良さ、素材を生かした自然かつ素朴な味わいは、世代を問わず誰もが納得することができるであろう。

ただただケーキ作りが好き、オーナーさんのそんな声が商品を通して聞こえてくる。

営業日は第2,4日曜日の隔週1回。しかも夏場は休業するというレア度の高さが一級品。

もちろん味も一級品。西荻窪駅北口から歩いて5分ほどの住宅街の中にある、普通の一軒家で販売は行われている。趣味が高じてたまに販売している、そんな感じ。玄関先で販売を行っており、来訪者にはミルクティをサービスしてくれるのが嬉しい。

チーズケーキとスコーン。チーズケーキも美味しかったが、感動したのはスコーン。クッキー風味のスコーンという感じで、こんなに水分の奪われないしっとりスコーンはお目にかかったことがない。一方、表面のザクザク感はクセになりそうだ。

この店に出逢った人は出逢うべくして出逢ったのだと運命として捉えるべき。

営業日は不明。店名が示す通り、本当に気まぐれで営業しているらしく、電話で問い合わせるのが確実。（どうやら日曜昼過ぎが有力という噂も）

白糸台駅から徒歩4～5分ほどの距離。木々で覆われた、なんの変哲もない民家で販売しているため、通りすがりにも関わらずここで洋菓子を販売していると分かった人はきっとストーカー。

人の家のドアを許可なく開けると、目の前に飛び込むのは普通の家。しかし、玄関に営業許可証や冷蔵ケースがある。販売していたのは3種類のケーキ。

商品はどれも同じ価格。全て手作りしているのが分かる、不揃いな形。スポンジケーキのスポンジはとにかくしっとり。タルトケーキのタルトはクッキーのような風味。いずれもベースとなるものへのこだわりを強く感じることができた。

味は気まぐれではない。

営業日は基本、金曜日と土曜日。三鷹通り、三鷹市と調布市の狭間ぐらいに存在しているマフィン専門店。とは言ってもクッキーなどの焼菓子の方が種類が多い。

真っ白で綺麗だな～・・・ぐらいにしか思わない一軒家でマフィンは売られている。よくよく見たら小さな看板と営業時間の書かれたプレートはあるものの、そんなものに気付くわけもなく。

不法侵入と言われればそれまで、普通にドアを開けると、商品がきちんと置いてある。ミルクコーヒーとバナナのマフィン。マフィン特有のモコモコ感がなく、とてもしっとりしている。味はもちろん、食感に秀でたマフィンだ。

マフィン革命。

営業日は夏場の日曜日と祝日。わざわざ土曜日はやっていないという貼り紙。

人通りの多い吉祥寺という場所柄、知ってる人は知っている店。なので、営業している時間は長蛇の列が当たり前。店の人は休む暇なく動いている。

八百屋が営業している、本物のフルーツを使って作るジュースは4種類。値段は全て同じ。フローズンイチゴを使用した、いちご＆ミルクシェイクを飲んでみたが、イチゴのもつ自然の甘みと酸味が良い具合にマッチしている。量も多く、こんなの飲んだら普通のジュースバーで飲むのがバカらしく思えてくる。

ギンギンに晴れた日はキンキンに冷えたジュースでクールダウン。

こちらの店の所在地は神奈川県。東京でないばかりか、営業日数は週2以下でもない。しかし、平日の昼間3時間ほどしか営業しておらず、訪問したくてもなかなか訪問することが難しい店であると思い載せてみた。

この店の最大の特徴としては、ほとんどの料理に「どんぐりの粉」を使用しているということ。お茶、ピザ生の地、米・麺・・・とにかくあらゆるものにどんぐりの粉が入っている。

とろけるような食感の米、もっちりとした弾力性のある麺、木の実の味とにおいを堪能できるお茶。普段よく食べている料理なのに、どんぐりの雛が入ることでまた違った料理に感じられるのが新鮮であった。

障がい者の就労支援の店にもなっているようで、従業員はみんな元気に働いているのもまた印象的だった。

レ・ドアはレ・ア度が高い。