【沖縄本島】地元の空気を味わえる!?お店10選

【沖縄本島】地元の空気を味わえる!?お店10選

リゾート感満載のホテルのレストランでもなく,古酒をそろえた沖縄居酒屋でもなく,古民家や絶景のお洒落なカフェでもない,もっとリアルな「沖縄」を味わえるお店のまとめです。

記事作成日:2015/08/02

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このまとめ記事は食べログレビュアーによる5474の口コミを参考にまとめました。

上級者向け!?リアルな沖縄を体感したい!

紺碧の海,白い砂浜の南国リゾートとしての沖縄,首里城をはじめとした世界遺産をもつ文化の地としての沖縄,斎場御嶽を中心としたパワースポットとしての沖縄など,さまざまな魅力が満載の沖縄ですが,旅行を重ねるうちに,リゾート感満載のお店や観光客向けのお店よりも,「リアルなうちなータイム」に浸れるお店に行きたいと思うようになってしまった沖縄が好き過ぎる方へむけたまとめです。
なお,あくまでないちゃーな小生の主観ですのであしからず。。

花織そば

花織そば - 海人そば

沖縄の「食堂」では,ソーキそばみたいな定番の沖縄そばだけではなく,大盛りで濃い味のインパクト抜群のそばが多数あります。こちらのお店はその魅力あふれるそばの存在を教えてくれたお店です。
下町というか家庭的なお店の雰囲気は,地元感満載。店内も家族連れが多くいました。このお店によって私はすっかり食堂好きになってしまいました。

おすすめは「海人そば」。
「沖縄そば」と(長崎の)「ちゃんぽん」を合わせたような料理です。古民家の沖縄そば屋では味あわえないボリュームと味の濃さに病みつきになります。

なかま食堂

なかま食堂 - 別皿のソーキ

本物の沖縄料理はボリューム満点でしかも安い。こちらの「なかま食堂」ではそれを体感できます。

おススメはもちろん「ソーキそば」です。
「おいおい結局、ソーキそばかよ!」と思われるかもしれませんが,そう単純な話ではありません。こちらのソーキそばはただのソーキソバではないのです。
そばの横にそばの丼ようりも大きな衝撃的サイズの「ソーキ」が別皿で提供されるのです。それでいて価格は700円(ちなみに小生が訪問した際は600円だった)。あまりにも見事なスペアリブをこんな低価で提供するなんて。。さすがです。

食事処 石川さん家

食事処 石川さん家 - 肉丼

さきの2軒は,そうは言っても観光雑誌にも掲載される有名店です。ただ,こちらのお店は違います(おそらく)。
小生はパイナップルパークに行った帰りに住宅街を彷徨っていてたまたま見つました。

こちらのお店の料理の味,ボリュームの多さ,低価格はまさに「食堂」です。さらに店主ご家族の温かな接客,常連のお客さんとの距離感,このお店のなかには小生の憧れていた「リアルうちなータイム」が溢れていました。小生としてはこういう店を今後もどんどん発掘していきたいです。

おススメは「タコライス」(中)500円,「肉丼」550円,「てびち定食」650円。かなり量があるので欲張っていっぱい頼みすぎないように注意されたしです。

ジャッキー ステーキハウス

ジャッキー ステーキハウス - ニューヨークステーキL

これまでは食堂系のお店を紹介してきましたが,沖縄の食文化はいわゆる「沖縄料理」だけではなく,米軍基地の影響を受け,非常に多様です。こちらはそんな基地の影響を受けた食文化の一つ「ステーキ」の超有名店です。

「おいおい,結局超有名店のご紹介かよ」と突っ込まれるかもしれませんが,このまとめを読んで沖縄独自の進化を遂げたアメリカナイズされた食文化に興味をもっていただければ幸いです。

なお,小生の見た限り,当店の客の構成は3分の1が観光客,3分の1が地元,3分の1が基地関係者という感じでした。

テンダーロインステーキを豪快にナイフで切り分け,ガツガツいただくのがおススメです。

キングタコス 与勝店

キングタコス 与勝店 - タコライスチーズ野菜

県外にも知れ渡る知名度の高いグルメに「タコライス」があります。その名の通り,タコスから派生した沖縄独自のグルメです。
キングタコスはタコライス発祥の店と呼ばれています。もともとの発祥は金武町の「パーラー千里」で,その創業者が展開したチェーンがキングタコスとのことです。

店内でもいただけますが,地元の方はテイクアウトが多いようです。私が行ったときも,5個・10個と買っていくお客さんが多かったです。
タコミートにシャキシャキレタスと濃厚なチーズ,そしてホットなチリソースを絡めて食べると,もう食欲が止まりません。

チャーリー多幸寿 アベニュー店

自分だけかもしれませんが,非常に有名なタコライスの陰に隠れて,沖縄で本家タコスの印象はあまりありません。
ですが,当然ですが本家タコスもたくさんあります。

こちらのチャーリー多幸寿は元祖「沖縄タコス」のお店(らしい)です。

嘉手納基地のすぐそばということもあり,店内の客の半数は基地関係者,その他は地元の若者という感じでかなり賑やかな雰囲気でした。

タコライスの方が食べ応えがあって好きですが,本家タコスも是非食べてみていただきたいです。

ゴーディーズ

ゴーディーズ

これもまた沖縄食文化を語るうえでは欠かせないのが「ハンバーガー」。
「沖縄を語るならA&Wだろ!」とのご指摘・お叱りはごもっともなのですが,なかなか沖縄以外では食べられない「ハイクオリティー」なお店をご紹介したいと思います。

嘉手納からも普天間からも近い北谷にあるこちらのお店は,店構えからして「アメリカ」という雰囲気。たくさんある魅力的なハンバーガーのお店のなかからこちらを選んだ理由はなんと言っても肉感。パティの厚さやボリュームもなかなかのものですが,やはり食べた瞬間の肉感がこちらのバーガーは図抜けている気がします。

A&W 那覇空港店

A&W 那覇空港店 - モッツアレラセット

ハンバーガーといえば,全国的にはマック、ロッテリア,モスといったお店が定番ですが,沖縄ではそこに「A&W」が加わります。ファストフードではありますが,沖縄らしいアメリカンな雰囲気を十分に堪能できます。

こちらで名物といえば,じつはハンバーガーより「ルートビア」かもしれません。ルートビアを一言で表すと「薬草コーラ」。好き嫌いがはっきり分かれる飲み物ですが、お替り自由で間違いなく思い出に残るので是非一度はご賞味いただきたいです。
ちなみにハンバーガーもボリュームがあって,その他ハーバーガーショップとは一線を画しています。

ブエノチキン 浦添店

ブエノチキン 浦添店

ステーキ,ハンバーガー,タコライスとここまでは言わずと知れたレベルの沖縄グルメですが,実は鶏の丸焼きもおススメグルメです。もともとアルゼンチンに移住していた人が沖縄に戻ってきて広めたのだとか。そして代名詞的なお店が「ブエノチキン」です。

基本はテイクアウトかと思いますので,観光客の場合は,ホテルに帰ってビール片手に食べるのがおススメです。
凄い量のニンニクが使用されていますが,少なくとも食べている間はそれを全然感じませんし,とても優しい味わいです。小生は初めてのブエノチキンで病みつきになりました。

シーサイドリストランテ (嘉手納マリーナ内)

シーサイド - Tボーンステーキ

基地文化をリアルに体感できるのがこちらのお店です。国道58号線沿いにある小洒落たレストランに見えますが,実は嘉手納飛行場の敷地内にある米軍基地内のレストランになります。
メニューはもちろん英語表記で,支払いも米$です。

ただ,店員さんには日本語も通じますし,支払いもクレジットが使えるので安心して入れます。
サイズがアメリカンサイズなので実はコスパもよい魅力的なお店です。

※本記事は、2015/08/02に作成されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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