【横浜市港南区】上大岡近辺『町中華』5軒のメニュー図鑑

出典:Breadenさん

【横浜市港南区】上大岡近辺『町中華』5軒のメニュー図鑑

世の中的に「町中華」は減少の一途を辿っており、飲食業界の中では絶滅危惧種に指定されても不思議ではない状態です。京浜急行・横浜市営地下鉄の上大岡駅界隈も同じ状況ですが純粋な町中華の店を対象にヘビーローテーションしたメニューをご紹介します。

記事作成日:2024/10/20

5463view

このまとめ記事は食べログレビュアーによる198の口コミを参考にまとめました。

上大岡駅から1.5㎞以内の「町中華」全5軒をヘビロテ

ここで取り上げる「町中華」は、昔ながらの「日式中華」で「大陸系中華」や商業施設に入っている店は除外しています。この界隈も時間の経過とともに昔ながらの「町中華」は減少しています。
上大岡駅から最も近いのは、「佐野金 総本店」で最寄りの改札口からは数分ですが、他の店はいずれも駅からは距離があり、「清和楼」や「ラーメン 琉華」は最寄り駅が市営地下鉄の港南中央駅で、上永谷駅からも同じような距離です。(「清和楼」「ラーメン 琉華」「秀華楼」の3軒は上大岡駅からはかなりの上り勾配)
上大岡駅近くには「大公タンタン」もありますが個人的には違うジャンルです。
※記載されている価格は実食時の価格になり、変更になっている可能性もあります。

佐野金 総本店(港南区上大岡西)

佐野金 総本店

京浜急行上大岡駅西側に出て鎌倉街道を北上すると右側にあります。5軒の中で最も上大岡駅から近く便利なロケーションです。
町中華なんですが、メニューは町中華全般というよりは、人気メニューに絞り込んでいる印象です。
上大岡駅から120m 徒歩2分。

佐野金 総本店

『五目揚げやきそば』970円。

「麺」は少し黄色で「餡」には「エビ」「イカ」「ホタテ」などの魚介類や「豚肉」「野菜」が入っていて、粘度は低いタイプ。味付けは想定範囲内の標準的なもので美味しいです。特に「エビ」や「ホタテ」はなぜか素材そのものの味が濃くて美味しかったです。

佐野金 総本店

『サンマーメン』820円

見た目は想定通りで、「もやし」を主体とした醤油ベースで少し甘みのある餡がかかっていて、「麺」は少し細目でニュルっとしたタイプ。丼ぶりの表面積に対する「餡」の比率は推定85%。『サンマーメン』としては可もなく不可もなく普通に美味しいですが、逆に印象に残らないです。

佐野金 総本店

『皿うどん』900円。

揚げた「細麺」の上に「塩味」ベースの「餡」がかかっています。「焼きそば」系は「醤油」ベースで「皿うどん」は「塩」ベースというルールなのでしょう。「餡」の中の「野菜」もシャキシャキで全体的に美味しい「皿うどん」です。

佐野金 総本店

『冷し中華(夏季のみ)』1,100円。

具材は、千切りの「きゅうり」「ハム」「玉子」と「もやし」で、頂点部分には「刻み海苔」、皿の淵の「紅生姜」と「辛子」も含めると全体的に彩りは鮮やかです。「麺」はストレートで「タレ」は醤油ベースのスタンダードな「冷やし中華」。期待を裏切らない美味しさです。

佐野金 総本店

『チャーハン』850円。

『チャーハン』は「スープ」と「柴漬け」が付いてきます。見た目はとてもベーシックで、大きな具材はなく、よく見ると「グリーンピース」「玉子」「ナルト」の彩りが綺麗です。食べると「米」が「パラパラ」という感じではありませんが、きちんと独立しており美味しい『チャーハン』です。

佐野金 総本店

『五目チャーハン』1,050円。

外観が『チャーハン』より地味め。少し大きめでサイコロ状の「チャーシュー」が目立ちます。また「シイタケ」も入っていて結構全体的に「シイタケ」味が効いています。「エビ」も入っていますがあまり目立ちません。普通に美味しい「チャーハン」ですが、個人的にはノーマル「チャーハン」の方がお勧め。

佐野金 総本店

『天津丼』920円。

ベーシックな「醤油」ベースの餡が全体的にかけてあるスタンダードなスタイルで、「グリーンピース」が数個バラバラにのっているのには懐かしさを感じます。味わいも見た目の通り「天津丼のお手本」のような味で特別感はありませんが安心できる味です。

佐野金 総本店

『やきそばセット』920円。

「やきそば」と「ワンタンスープ」「餃子3個」のセットでさらに希望すれば「小ライス」も付けられるというボリュームあるメニューです。「やきそば」は「リングイネ」のような少し太目の麺で「焼きそば」というよりは「炒麺」のスタイル。

佐野金 総本店

ラーメン 琉華(港南区港南)

ラーメン 琉華

上大岡駅から1.4km 徒歩20分でGoogle Mapによると上大岡駅の標高9mからこちらの63mまで標高差54m上りになります。5軒の中では上大岡駅から最も遠い店。「清和楼」のはす向かいにあります。メニューは町中華的内容ですが、『沖縄そば』もあり、壁のメニューには『沖縄やきそば』もあります。

ラーメン 琉華

『タンメン』850円。

壁のメニューには、「塩味、白菜・肉・きくらげ、太麺」と書いてあります。
「スープ」はかなり濁っていて透明感は全くなく、入っている具材はメニューの記載通りで、「豚肉」は結構たくさん入っています。「太麺」は「平打麺」をイメージしていましたが違いました。味は美味しい「タンメン」で、コアなファンが多そうなメニューです。

ラーメン 琉華

『カレーサンマーメン』1,000円。

見た目は普通の「サンマーメン」より黄色く「カレー」を感じます。表面積のうちの「餡」がかかっている部分は80%くらいのイメージ。「スープ」は最初は透明感がありますが、すぐに濁ります。感じる味わいは「醤油ラーメン」ベースの「カレー味」バージョンなので、よくある町中華の「カレーラーメン」と同じで普通に美味しいです。

ラーメン 琉華

『汁なしサンマーメン』850円。

見た目は「サンマーメン」ですが、「紅生姜」がのっているのが普通の「サンマーメン」と違います。「麺」の上に「サンマーメン」の「餡」がのっていて「スープ」はない設定です。味は「サンマーメン」そのもので、全体的にはあまりインパクトはありませんが、不思議なのは「麺」を食べ終わった時点で丼ぶりには、「汁あり」状態になっていることです。

ラーメン 琉華

『ソース焼きそば』850円。

『ソース焼きそば』は結構なボリュームで、昔の「屋台の焼きそば風」なルックス。茶色い「麺」+「キャベツ」「豚肉」「もやし」などの基本的なスタイルです。「ソース味」も見た目通りで期待を裏切らない味で美味しいです。

ラーメン 琉華

『沖縄焼きそば(ケチャップ味)』1,000円。

「沖縄そば」ベースの「ナポリタン」をイメージしていましたが違い、(多分)「ウスターソース」をベースに「ケチャップ」を追加したイメージです。かなりオリジナル感あります。「沖縄そば」だからか「ポークランチョンミート」が入っていて「キャベツ」などの食感も良く美味しいです。

ラーメン 琉華

『五目うま煮カタ焼きそば』1,000円。

見た目は、全体的に濃い色の「醤油」ベースの「餡」で「サンマーメン」の「餡」と同じような食材と色合いです。「麺」は「カタ焼きそば」としては標準的なもの。味も想像している通りで、安心感があり美味しいです。

ラーメン 琉華

『沖縄そば』1,000円。

『沖縄そば』はオーソドックスなスタイルで「バラ肉」「浅葱」「紅生姜」「蒲鉾」に加えて「スパム(ポークランチョンミート)」も入っています。「麺」は標準的なものより少し黄色が濃いですが茹で加減や「出汁」も含めて安定感あって美味しい『沖縄そば』です。でも1,000円はちと高い。

ラーメン 琉華

『冷し中華』850円。

千切りは「きゅうり」のみで「チャーシュー」が2枚、「コーン」と「もやし」は珍しいです。「チャーシュー」が刻んでなく、そのままというのも少数派だと思います。味は醤油ベースのタレで普通に美味しいです。

ラーメン 琉華

『チャーハン』750円。

見た目は「おたま」で盛り付けたけど「地割れ」を起こしているパターンですが、「ナルト」なども含めて綺麗な色合いです。味も「塩味」は少し薄めに感じましたが美味しいです。これで750円であれは納得できるコストパフォーマンスです。

ラーメン 琉華

『カレーチャーハン』850円。

ノーマルの『チャーハン』750円よりも全体の色合いは地味めで黄色が強めです。味わいは適度に「カレー」味が効いており普通に美味しいですが想定していたほどではなく、個人的にはノーマルの『チャーハン』の方が好みです。

ラーメン 琉華

『豚焼肉丼』850円。

『豚焼肉丼』のルックスは「豚肉」がたくさん盛り付けてあり、「ニラ」と「紅生姜」が色のアクセントになっています。「タレ」はあまり甘くなくて「豚肉」にマッチしており美味しいです。また「豚肉」の層が厚く結構なボリューム感です。

ラーメン 琉華

『ギョーザ定食(6個)』800円。

「餃子」のサイスは普通で香ばしい香りがします。「皮」の厚みは標準的で「餡」はそこそこ詰まっています。「肉汁」は出ませんが「餡」の下味はしっかりしていて「酢醤油」をつけなくても美味しく食べれます。標準的な「餃子」で大きな特徴はありませんが安定感のある美味しさです。この界隈の「餃子」の中では好きなタイプです。

ラーメン 琉華

ラーメン 琉華

ラーメン 琉華

左下に「日替り100円引きサービス」メニューがあります。

東栄楼(港南区最戸)

東栄楼

上大岡駅から北方向に850m 徒歩11分。5軒の中では最もコストパフォーマンスが良いです。
店内入口が駐車スペースの少し奥まった位置にあるので知らないと入りづらいです。メニューは思いっきり昭和の町中華で、価格もここで紹介している中でもっとも低い設定です。

東栄楼

『タンメン』500円

レギュラーメニューに記載はなく「本日のサービス品」で出てくるメニュー。横浜地域に多い「スープ」が濁っているタイプで「具」は標準的な「タンメン」同様に「もやし」を中心とした「野菜類」や「豚肉」が入っています。「スープ」はコクがあり美味しいです。「麺」は細目で少し頼りない印象ですがワンコイン500円なので十分満足です。

東栄楼

『サンマーメン』550円。

色合いが全体的に赤っぽく見えます。「もやし」などの「野菜」が入っている「餡」はかなり「とろみ」があり、「丼ぶり」表面から1㎝位の厚みの「餡」の層がありそうな感じです。味は適度な塩気と少しの甘みがあり美味しいです。

東栄楼

『五目そば』680円。

『五目そば』は想像以上に「スープ」が茶色系。「蒲鉾」と「ナルト」が2つずつ。「ゆで卵1/2」と「チャーシュー」というトッピング。「白菜」が多めです。「麺」は標準的な太さ。味はそこそこ旨味を感じる「スープ」で美味しいです。価格を考えたらコストパフォーマンスは秀逸です。

東栄楼

『(か)焼きそば』600円。

見た目は、塩味ベースで「野菜」がたくさんの「餡」が大量に盛り付けてあり、かなりボリューミーに見えます。「麺」は黄色めで太さは標準的。具には「エビ」や「うずら」、「豚肉」などが入っています。これで600円は素晴らしいです。

東栄楼

『ソース焼きそば』550円。

ほぼ想像通りのルックスで、「キャベツ」「豚肉」などの具材に加えて「青海苔」+「紅生姜」の王道的な構成。味も裏切らない見た目のままの味で旨いです。「麺」の量もそこそこあるので、550円ながらも十分満足です。

東栄楼

『(や)焼きそば』550円。

登場した『(や)焼きそば』は小さめの皿に「チャーメン」的なスタイルで登場。更に端には「辛子」が付いています。全体的な色合いは黄色っぽい「焼きそば」で、あまり「醤油」の印象はなく、「もやし」が多め。味はほとんど「チャーメン」そのもので美味しいです。

東栄楼

『冷やし中華』750円。

メニューには「来やし中華」の記載はありません。中央に「ゆでタマゴ1/2」がのっており、周囲には「きゅうり」「ナルト」の千切り、「チャーシュー」は千切りではなく1枚、「わかめ」「刻み海苔」という構成で、「麺」は普通、「タレ」は少し透明感のある「醤油」ベース。味わいはさっぱりしていて美味しいです。

東栄楼

『かつ丼』750円。

『かつ丼』はとじている「玉子」が均一ではないスタイルで「刻み海苔」搭載。しっかりボリュームのある『かつ丼』で美味しいです。

東栄楼

『チャーハン』550円。

中華料理店(町中華)ですが『チャーハン』に「味噌汁」が付いてきます。『チャーハン』は、「玉子」「ニンジン」「チャーシュー」などが刻んであります。味は想定範囲内で普通に美味しい「チャーハン」ですが、何といっても550円なので満足度が高く感じます。

東栄楼

『五目チャーハン』800円。

『五目チャーハン』の250円差は「玉子」。一般的な「玉子チャーハン」のようなタイプではなく、「天津飯」の「餡」がない「玉子焼き」が表面の8割をカバーしています。「玉子焼き」は適度な硬さで、具も刻んだ「シイタケ」や「カマボコ」入っています。「チャーハン」部分はノーマルの『チャーハン』と多分同じです。

東栄楼

『チキンライス』630円。

『チキンライス』は見るからに「ケチャップ」たくさん使っています、と主張しています。細かく刻んだ「チキン」がパラパラ入っている以外には特になし。「チキンライス」自体が重めで結構ヘビーな印象で「リゾット」も連想できちゃうくらいです。

東栄楼

『天津丼』800円。

「丼ぶり」には少し濃い色で粘度が高い「餡」がドロッとかかっています。味は濃くも薄くもなく超と良い味付けで美味しいです。「玉子」の中には「シイタケ」が多めに入っていて他にはあまり特徴はありませんでした。

東栄楼

『中華丼』630円。

『中華丼』は想定と異なるルックスで、「餡」の色が濁った茶色。「各種野菜」以外に「豚肉」「ナルト」「うずらの卵」などが埋もれています。「片栗粉」で「とろみ」をつけてあるので、「ご飯」の上の「餡」のレイヤがかなり分厚いです。味は美味しいですが、途中から「餡」が「ご飯」に浸み込んで「雑炊」っぽいです。

東栄楼

『カレーライス』580円。

外観は、ベーシックな「カレーライス」で「福神漬け」も付いています。味は最初は甘口系の「カレー」という印象ですが、隠し味的な「ハチミツ」または「りんご?」などの甘みが(たまたまかもしれませんが)後味で押し出してきます。

東栄楼

『餃子ライス』660円。

「餃子」は少し小ぶりなサイズのものが6個。「餡」の下味はほとんどなくて「酢醤油」は必要です。「餡」は「ニラ」が多めに見えます。「皮」は密閉されていて、箸で割ると「肉汁」が少し出ますが、味はあっさり系で、美味しい「餃子」です。

東栄楼

『肉団子』1,200円。

『肉団子』は「うま煮」的な「野菜」がたくさん入っている餡に「肉団子」が8~9個入っています。イメージしていたのは、「肉団子」が「甘酢餡」を纏っているやつだったので、かなり違っていましたが、適度な甘じょっぱさの「餡」と「肉団子」は馴染んでいて美味しいいです。

東栄楼

『酢豚』1,200円。

濃い色の「餡」を纏った「タマネギ」「ニンジン」「キュウリ」などがあり、その下に「豚肉」がゴロゴロ入っています。「酢豚」には「ピーマン」や「パプリカ」が入っていることが多いですが、「キュウリ」は珍しい気がします。「餡」は焦げているような味わいもあるせいか、見た目通りにかなり濃厚で美味しいです。

東栄楼

『揚げワンタン』800円。

大きな花のように皿一杯に敷き詰めてあり、多分10個弱はあります。『揚げワンタン』自体は、パリッと揚げてあり、中身はあまりしっかりは詰まっている感じでありませんが、「皮」のサイズは大きめです。濃厚な「餡」は結構重めに感じます。

東栄楼

『肉野菜炒め』630円。

『肉野菜炒め』は、表面的には「もやし」が主体に見えますが内側には「豚肉」もそこそこ入っています。味付けは想定範囲内の町中華的なもので美味しいです。『小ライス』と合わせて800円の「定食」としては十分に満足です。

東栄楼

『麻婆豆腐』630円。

『麻婆豆腐』は明るめの色合いで中央には「ネギ」がのっています。適度な辛味があり、味わいは結構オリジナリティ感があり、大陸系中華の「麻婆豆腐」とは異なりますが、これはこれで美味しいです。

東栄楼

毎日「本日のサービス品」として、『とりそば』や『味噌ラーメン』など特定の麺類が割安価格になっています。
夏季限定の『冷やし中華』はメニューに記載がありません。

秀華楼(港南区大久保)

秀華楼

上大岡駅から1.4km 徒歩19分。
上大岡駅からはかなりのアップヒル。駐車場はありません。店内は昔ながらの町中華風。看板は「北京料理」ですが、「カツ丼」「親子丼」などのメニューもあります。

秀華楼

『ラーメン』600円。

『ラーメン』は、中央に小さめの「チャーシュー」が1枚、「メンマ」や「青菜」が入っていて、「スープ」はベーシックな醤油系ながらも少し甘みを感じます。これは「五目焼きそば」などの「餡」と共通の独特な甘みで好きな味です。「麺」はベーシックな「中華麺」で少し「かんすい」の香りがあります。

秀華楼

『特製五目焼きそば(硬)』860円。

具材は「野菜」が多めで「うずらの卵」がのっています。ポーションは決して多くありませんが、「野菜」も摂取できるし、美味しい「焼きそば」です。揚げた「麺」の食感含めて旨いです。

秀華楼

『エビヤキソバ(軟)』830円。

醤油ベースの餡かけのスタイルで「芝エビ」が6個と「野菜」が入っており平面的な盛り付け。「麺」は部分的に故意に焦がしており「技」を感じます。「餡」は少し甘さを感じますが「麺」に絡んでおいしいです。

秀華楼

『ソース焼きそば』860円、

『ソース焼きそば』の見た目は全体的に明るめの色合いで「ソース」の濃さは感じません。「野菜」がいろいろ入っていて家庭的な味付け。見た目通り、「ソース」は重くなく適度に「麺」に絡んでいて美味しいです.

秀華楼

『冷やし中華』910円。

『冷やし中華』は、至ってベーシックな食材で構成されており、「チャーシュー」「きゅうり」「玉子焼き」「メンマ」で四方を固めており、中央に「紅生姜」+「海老」。「麺」は適度な「コシ」、「タレ」は適度な「酸味」で、見た目通りの味わいで美味しいです。

秀華楼

『五目チャーハン』780円。

『五目チャーハン』は色々な具材がゴロゴロ入ってるのではなく、細かく刻んで入ってる感じです。「チャーハン」はパラパラ感が出ており良い食感。味付けもちょうど良くて美味しいです。上大岡界隈では少ないパラパラ系の一つです。

秀華楼

『オムライス』850円。

『オムライス』は基本的なスタイルで、表面の「玉子焼き」は薄めにできていて中央部に「ケチャップ」。割って中身を見ると「マッシュルーム」などが入った少しボリューミーな「チキンライス」です。味も見た目のままで美味しいです。

秀華楼

『カツ丼』890円。

カツ丼』は「卵」でとじてあるんですが、全面には行きわたってないようなスタイルで、「紅生姜」が付いています。「カツ」は標準的な厚みで、味付けもベーシックで想定範囲内で美味しい「カツ丼」です。

秀華楼

『ギョーザ(6ヶ)』500円。

『ギョーザ』は、ちょっと小さめサイズながらもサイズがバラバラで手作り感ある「餃子」。「餡」は下味付きであまり詰まってないですが、これはこれで美味し「餃子」です。

秀華楼

清和楼(港南区東永谷)

清和楼

上大岡駅から1.4km 徒歩20分でGoogle Mapによると上大岡駅の標高9mからこちらの63mまで標高差が54mあります。「ラーメン 琉華」のはす向かいにあります。店内は明るく綺麗、メニューは「麺類」「定食」ともに豊富です。

清和楼

『五目ラーメン(塩味)』850円。

濁ったスープで、具材は「海老」×2、「イカ」「豚肉」その他「野菜類」で特に珍しい具材はなく、味わいも一般的な町中華の「五目そば」と同じで美味しいです。
色合いは緑色のものがなく、前回の『五目かた焼きそば』と似たような色合いですが、これがこちらの店の特徴なのでしょう。

清和楼

『サンマーメン』850円。

表面積に対する「餡」の比率は、75%くらいの印象で、「餡」のかかっていない部分は普通の「ラーメンスープ」だと思います。「餡」は、何となく「スープ」に溶け込んでしまい「サンマーメン」っぽさが薄れてしまいます。味は美味しいですが、印象に残りづらい「サンマーメン」です。

清和楼

『五目カタ焼きそば』900円。

見た目は明るめの色の食材で中央に「エビ」と小さめの「イカ」がのっています。「麺」は色が濃い目で、醤油系の「餡」と「麺」攪拌して食べると旨いです。

清和楼

『五目やきそば』900円。

『五目カタやきそば』同じ「餡」で「麺」だけ違うパターンです。「麺」を確認しないとどちらかわからないルックス。「麺」はちょっと縮れた感じで美味しいです。少しだけオイリーなのが気になりますが美味しい「やきそば」です。

清和楼

『ソースやきそば』900円。

普通の「ソース焼きそば」らしい食材で構成され、大きな特徴はありませんが、普通に美味しい「ソース焼きそば」です。最後に「ソース」が皿に少し残るのはちょっとギトギト感があり個人的に好きではないです。

清和楼

『冷やし中華(夏限定)』900円。

具材が千切りの「玉子焼き」「チャーシュー」「きゅうり」と「わかめ」で中央部に真っ赤な「紅生姜」という構成で見た目は整然としています。「麺」は少し細目で、食べると見た目通りのスタンダードな「冷やし中華」で美味しいですが、逆に普通なので印象には残らないです。

清和楼

『チャーハン(カレー味)』850円。

『チャーハン(カレー味)』は見た目が当然ながら少し黄色いカレー色で「グリーンピース」がたくさん入っています。「しっとり系」になると思いますが、ベーシックな「カレーチャーハン」で美味しいです。

清和楼

『若鳥の唐揚げ定食』850円。

「若鳥の唐揚げ」は少し小ぶりなサイズが6個のっており、「キャベツ」「マヨネーズ」が付いています。味は比較的しっかりしていて「もも肉」部分が多めでジューシー感があり美味しいです。

清和楼

『ギョーザ定食』780円。

「スープ」と「ザーサイ」が付いていて、「餃子」は普通サイズが5個です。表面は美味しそうなキツネ色に焼き上げていて、箸で割ると「肉汁」がブチュっと出ます。「餡」は少しグチョっとしたタイプで大きな特徴はありませんが、5個だと少し物足りない気もします。

清和楼

『とんかつ定食』850円。

「中華スープ」「ザーサイ」が付いており、「ソース」は小皿で提供されます。「とんかつ」は楕円形の小判型でそれほど厚みはありません。断面は白っぽく「豚肉」よりも「鶏肉」を連想させるルックスですが、食べてみる普通に美味しい「とんかつ」です。

清和楼

清和楼

※本記事は、2024/10/20に作成されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

ページの先頭へ