【兵庫】これぞ「尼」の味!オススメご当地グルメ5選

【兵庫】これぞ「尼」の味!オススメご当地グルメ5選

大阪と神戸をつなぐ交通の要所として歴史ある街、そして下町情緒にあふれる街、尼崎。この街では、味にうるさい尼っ子を納得させるぐらい安くて旨い、あるいは特長のある店しか生き残れません。かつては城下町だった一番「尼」らしい阪神尼崎駅周辺で、昔から地元の人に愛されたB級グルメをご紹介します。

更新日:2019/06/01 (2015/05/05作成)

57187view

このまとめ記事は食べログレビュアーによる858の口コミを参考にまとめました。

琴城ヒノデ阿免本舗

ヒノデ阿免本舗 - 創業百有余年の歴史を感じさせる佇まいです

小学校の社会科副読本にも登場しているので、ちゃんと勉強した尼っ子なら誰でも知っている尼崎の老舗中の老舗です。

再建された尼崎城とは川を隔てた向かい側にあり、中央図書館から橋を渡ればすぐに見えます。

店の名前につく琴城とは尼崎城の別名で、海から見る姿が琴柱のように美しかったことからそう呼ばれたとか。
創業百有余年らしい風格がある店舗ですが、実は阪神大震災被災後、新しく建てられたものです。

ヒノデ阿免本舗 - 買っても買わなくても店内に入れば必ず試食させてくれます

商品は、瓶に入った水飴と、袋に入ったご固形の飴だけです。

水飴は、厳選された上質のもち米だけを使い、日本古来の製法で、丸3日間かけて丁寧に作られた逸品であります。もち米以外は、砂糖不使用、無添加、無着色で、黄金色の輝きと優しい甘さが魅力的です。

なお、固形の飴の方は白ごまと砂糖が入っています。

買う買わないにかかわらず、お喋り好きのおっちゃんが、気前よく水飴の試食をさせてくれます。飴の自慢をし出すともう話が止まりません。歌手やアナウンサーなど声を使う商売の方が買い求めにくるそうです。
また、砂糖に頼らない優しい甘さと独特のてかりが得られるので、料理に使う人も多いそうです。

実際、試食してみると、自然で優しい甘さが気に入り、買って帰って毎日舐めたくなります。

創業百有余年の老舗が日本古来の製法で作る究極の水飴

大貫本店

大貫本店 - 尼崎 大貫本店

現存する日本最古の中華そばの店として有名です。

大正元年、神戸元居留地に創業し、60年前に尼崎に移転したのですが、その間100年以上、追い足し継ぎ足し続けた秘伝の熟成たれが自慢です。それに足踏み玉子麺を加えた中華そばは、今も名物となっています。

またもうひとつの名物、炊き込んでから炒める、黒い焼き飯は、多くの尼っ子を中毒にさせています。

大貫本店 - 中華そば850円込

中華そばが850円、焼き飯小750円と尼崎とは思えないほどの強気の値段設定です。
その割に店構えは庶民的で高級感は皆無です。
味についても、昔から刷り込まれている私のような尼っ子は大好きなのですが、客観的に見ると美味かどうかは正直自信ありません。
はっきり言ってもっと美味しいラーメンは他に沢山あると思います。
それでも、尼っ子は、時々無性に行きたくなるのです。もう、中毒性を有しているとしかいえません。

創業大正元年!現存する日本最古の中華そばと、多くの尼っ子を中毒にした黒い焼き飯

あさひ 尼崎本店

あさひ 尼崎本店 - 阪神電車の高架下にあります

尼崎の味を代表する串カツ屋さんは、阪神電車の高架下にあります。

市内には、姉妹店が数軒あり、あさひの串カツがスタンダードになっている尼っ子相手に、新世界スタイルの串カツが苦戦しているというか事実上無視されているのは当然の成り行きでしょう。

あさひ 尼崎本店 - 串かつアップ

粗めの衣でからっと揚げられた尼崎スタイルの串カツは何本食べても胃にもたれません。2種類のソースが用意されています。

ランチタイムには串カツ定食もあります。
2度漬け禁止の新世界スタイルの串カツ屋さんが、尼崎だけ商売しづらいと嘆いていましたが、そら、しょうがないですわ。みんなあさひの味に慣れてますもん。

尼の串カツの原点がここに。新世界スタイルの串カツ屋が尼崎で歯がたたない理由もここに。

モンパルナス

モンパルナス - 阪神尼崎駅構内にあります

関西出身の年配の人なら誰でも知っているCMでお馴染み、パルナス製菓のピロシキが、ここ阪神尼崎駅構内の喫茶店で食べることができます。

併設のベーカリーコーナーでパンと一緒に販売されていますし、冷凍のものが通販でも購入できます。

モンパルナス - ゆで卵と塩コショウが特長のピロシキは昔のまんまの味です

パルナス製菓はなくなってしまいましたが、親戚の人が独立して出したこの店で製法が引き継がれ、当時の味が今でも楽しめます。
ミンチ肉にゆで玉子が混ざり、胡椒がしっかりきいています。
大人になって食べてみると、拍子抜けするほど素朴な味でした。
でも、懐かしい味です。これを食べると、頭の中に、パルナスピロシキ、パルピ~ロとCMの唄が蘇ってきます。

懐かしのモスクワの味、パルナスピロシキが当時のままここに。

たこ焼 岡

たこ焼 岡 - 寺町たこ焼き岡

尼崎が誇る歴史エリア、寺町の中にあるたこ焼き屋さんです。

周りに調和するように、この店も、昔ながらの雰囲気をたっぷり残しています。

お値段は、100円あたり7個と驚異のCPを誇り、店頭でも食べられます。7個100円は小学生限定で、大人は14個200円からですが、寺町散策のついでに小腹を満たすのにぴったりです。

7個100円のたこ焼きを食べて、寺町の歴史散策をどうぞ

たこ焼 岡

阪神尼崎駅南側にある寺町は、江戸時代初期に尼崎藩主が尼崎城の城下町整備の一環として、周辺のお寺を一カ所に集めてできたものです。11あるお寺の当時の区割りがほとんどそのまま現在に残っているそうです。

たこ焼 岡 - 寺町案内板

このようにお寺が一カ所に集中している場所は全国的にも珍しく、尼崎が誇るエリアです。

散策すると、まるで昔にタイムスリップしたような感じを味わえます。

また、それぞれのお寺についても、大物くずれ、中国大返しのときの秀吉にまつわる様々な品や言い伝え、佐々成政切腹の碑など歴史ネタがいっぱいです。

最近は、再建された尼崎城が脚光を浴びていますが、お城だけでなく、ぜひこの寺町もセットにして見学してほしいと思います。

※本記事は、2019/06/01に更新されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

ページの先頭へ