【尼崎】ディープ&ユニークなお店8選

【尼崎】ディープ&ユニークなお店8選

ディープな街尼崎でも、特別ディープかつユニークなB級C級グルメのお店を紹介します。 どの店も、入るのにとっても勇気がいります。それ以前に探し出すのに苦労する店もあります。 でも、入ってしまえばそこには、美味しい食べ物と下町らしい人情、ユーモアが待ってます。 勇者のみなさん、ぜひチャレンジを!

キーワード
ランチ
肉料理
テイクアウト

更新日:2017/03/17 (2015/05/23作成)

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新ちゃん【寺町】:唯一無二これぞ尼の餃子

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寺町の南のはずれにある創業50年を誇るこの店、外観は見ての通りで、戸を開けるのにかなり勇気がいります。特に寒い季節は店の戸が閉まっており、前を通っただけではここが飲食店であることすらまずわかりません。赤い暖簾だけが唯一のサインです。それ以外は屋号も含めて何の表示もありません。昔から知っている私でも、この店の名前が「新ちゃん」であることを知ったのは食べログの記事を見てからです。
でも、中に入ってしまえば、素敵な餃子、そして、近所の人との世間話担当の親父さん、一生懸命調理する息子さんが醸し出す庶民的で暖かい雰囲気が味わえます。

時間はかかりますが、独特かつ丁寧な工程で焼かれた餃子は、カリッとしていて揚げ餃子と焼餃子の中間みたいな食感です。辛子が添えられたタレも独特です。こんな餃子は、ここでしか食べられないのではないでしょうか。
寺町のお寺には重要文化財に指定されているものがいろいろあるようですが、ここの餃子もついでに指定してほしいぐらいです。

素朴な焼き飯400円も私は大好きです。そして焼き飯とだったらスープに入った水ぎょうざも相性抜群です。ニンニクパワーがよりストレートにきますね。コチュジャンをつけるとまた美味しくなります。スープに入っても250円なんてとてもお得だと思いませんか?焼き飯は、仕上げがソース、醤油、コチュジャンの3種から選べるようになりました。でも、やっぱり慣れ親しんだソースかな。

釜谷【立花】:飲み屋になった魚屋さん

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魚屋さんがはじけちゃって飲み屋さんになりました。店内はごちゃごちゃしていて狭く、椅子も座り心地が悪くて立ち飲み屋に毛が生えた程度です。トイレにも行きにくいので、若い女性やじっくりと飲み食いしたい人には向かないと思います。ネット上で有名になって、遠方から訪れる方もいますが、あくまで話のネタになるおもしろい店という程度の認識で、過度の期待をせずに来られた方がよろしいかと思います。

でも、安くて旨いのは確かです。よく酒屋さんが店内で立ち飲みコーナーを作っていることがありますが、この店は、それの魚屋さん版です。店内のショーケースから食材を選び、調理方法を指定して注文するというシステムが面白く楽しいです。店内飲食はサービス料50円追加で、テイクアウトならパックに書いてある値段通りで調理してもらえます。店内にべたべた貼られたオヤジギャグのようなメニューも楽しいです。

本来は魚屋さんですから魚が旨いのは当然として、ハンバーグやパスタなどの洋食も旨いという意外性があり、しかも安く飲み食いできて抜群のコストパフォーマンスを誇ります。半セルフサービスみたいな独特のシステムは、自分でいろいろ選べる楽しさがあり、狭くてチープなところが気にならない人には楽しい店だと思います。

本田串かつ店【立花】:新世界の串カツがなんぼのもんや

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見かけは決してきれいではありませんが、昔から地元では絶大なる支持を誇っている串かつ屋さんです。ただし、他の串かつ店と違って、お店にお酒を置いていません。基本、持ち帰りか、店内で串かつだけ食べるかです。一応、テーブルが2つぐらいありますが、お昼時は当然相席です。店内で食べている間に、近所の人がひっきりなしに串かつを持ち帰っていきます。自分で紙に書いて店の人に渡し注文するシステムです。
最近は、ソースの2度漬け禁止をキャッチコピーとした大阪新世界の串かつがブームですが、このあたりの人にとって串かつといえば、昔からずっと、この本田串かつ店のスタイルではないかと思っています。

ここの串かつの特長は、大ぶりのネタをからっと揚げ、そして特製ソースにどぶんと漬けてから、千切りキャベツの上にのっけて出してくれるところです。

ご飯(中)とみそ汁、たくあんがついた串かつ定食は¥800円です。串かつは海老大、牛、玉葱、いか、じゃがいもの5本ですが、どれも大きいので結構ボリュームがあります。そしてソースにたっぷり漬かった串かつが白ご飯にとても合うので、ご飯がすすみます。

IZACK たまかま【阪神尼崎】ニューハーフバーのお得なランチ

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IZACKとは、IZAKAYAとSNACKを合体させた造語です。夜はニューハーフバー、宵は居酒屋「みちの里」、ランチタイムは「萬金満腹亭」と3つの顔を持つお店です。
ランチは500円ぽっきり!メインのおかずは日替わりで、牛フィレステーキやすき焼き、天ぷらなどなかなか豪華。しかも、ご飯、キムチ、味噌汁、サラダはお替りし放題、コーヒーもアイス&ホット飲み放題、さらにカラオケもし放題です。

国道2号線沿いの雑居ビルの1階、怪しげな廊下を奥へ進み、閉まっているドアを勇気を出して開けるとフレンドリーなママさんとマスターが出迎えてくれます。マスターが料理人と思いきや、実は調理師免許に書かれているのはママさんの名前。マスターは鮮魚の目利き、仕入れ&捌き担当だそうです。500円玉1枚でお腹がいっぱいになって、その上ママさんとマスターのおもろいコンビのお話が聞けてしまうのですから、ほんまにお得なランチです。

お好み焼き 高橋【阪神尼崎】:見つける手がかりはソースの香り

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住宅街の中で50年も地元の人に愛され続けているお好み焼き屋さんです。一見したところ全く普通の家です。手作り風の暖簾だけが唯一お店であることを示すサインですが、屋号は書かれていません。
この店を見つけるのは至難の業ですが、嗅覚を最大限働かせていると、ソースが焼ける良い香りがしてくるかもしれません。暖簾以外の手がかりは、このソースの香りぐらいでしょうか。そして、店の戸を開ける勇気さえあれば、その先には、お店のおばちゃんのフレンドリーかつ暖かい出迎えが待っています。

ソース以外のこの店の特長が具のイカ天です。普通広島のお好み焼きに使われているのしイカ天とは違います。ゲソの天ぷらを切ったものなのです。
この店の一番のオススメは特製モダン焼きということになっていますが、私は特製お好み焼き(豚、イカ天、玉子入り)や特製焼きそば(2玉)が好きです。焼きそばにイカ天ダブルってのもいいですね。おばちゃんの話では豚肉も分厚いいい肉を使っているとのことで、ソース&ゲソ天と相性抜群のいい味を出してくれてます。

しょう菜【JR尼崎】:ラウンジの奧の鮨屋

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JR尼崎駅の南西、昔ながらの飲み屋街の一角にグレイスというラウンジがあります。でもドアの横には、しょう菜という木の看板が・・・ダブルネームの店です。ドアを開けると、ソファー席主体のカラオケ完備のラウンジで、もうそこは昭和の雰囲気です。
でも気にせず、ずんずん奥に進むと、5席ほどの寿司カウンターがあり、その空間だけは限られた時間帯だけ本格的なお寿司屋さんになっています。

出屋敷で寿司屋をしていた大将が、お母さん経営のラウンジの一角に間借りして寿司を握っているようです。変わった形態ですが、出て来る寿司は本格的で、珍しいネタや凝った仕事が楽しめます。おまかせ握りと一品を頼み、ビールを飲んでも一人4000円ほどでしたから、CPも高かったです。

グリル一平【阪神尼崎】:蔦で覆われた洋食屋

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阪神尼崎駅から国道2号線を北に越えたとことにある、このあたりでは有名な洋食屋さんです。
周りには風俗店やラブホテルもあって、うろうろしていると誤解されそうなディープな地域なのですが、そこにぽつんとある一軒家の洋館です。
できてからまだ40年も経っていないはずですが、蔦に覆われたレトロな外観は異彩を放っています。ホラー映画に出てきそうな建物で、夜に行くと、入るのがちょっと怖いほどです。
お昼にはお得なランチが用意されていますが、個人的には怖くても夜の方がオススメです。

店内もクラシックです。1階はカウンター主体の席で、キッチンの調理風景が見られて楽しいのですが、夜は2階がおすすめです。明るいところでよく見ると古ぼけている店内も、それなりのレトロな雰囲気を醸し出しています。土曜や日曜の夜は、ギターやピアノの生演奏がさらに良い雰囲気を作ってくれます。ちょっと狭苦しいですが、チャージはなしのサービスです。

お値段もステーキの入ったコースメニューを頼まない限りはそんなに高くつきません。セットものもいろいろ充実していて、ブラボーセットという2200円のセットは、スープ、サラダ、クリームコロッケ、車海老のフライ、ハンバーグ、ドリンクというお得なものでした。ここのスープは、昔から好きで、単品でもよく頼みます。車海老フライは頭も足も丸ごと美味しい逸品ですし、メインの皿にそれぞれかかっているソースも、トマト、マヨネーズ、デミグラスとどれも美味しいものでした。このへんは老舗洋食屋の実力を感じさせます。

純喫茶 蜜【阪神尼崎】蔦の絡まるシリーズその2

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グリル一平を紹介したついでに、近所にある蔦が絡まるお店をもう1軒紹介します。
阪神タイガースを愛する余り自分ちも甲子園状態にしようとしたのか、このあたりには蔦の絡まる建物が点在します。特にこの店は、何年か前に尼崎市の壁面緑化コンテストで優勝して新聞などで紹介されたこともあり、尼崎市民の中では有名かもしれません。
しかし現在は優勝当時よりさらにパワーアップしているというか、かなりカオスなジャングル状態になっています。リュウキュウアサガオなど蔦以外のつる性植物もいろいろ混ざっています。蔦が絡まるというより、蔦に埋もれているというのが正確な表現でしょう。「蜜」というよりもう「密林」です(笑)。

店内は昭和を通り越して大正モダンの世界です。古いけれど洒落ています。また店の中が個展会場でもあり、トイレの中まで絵が飾ってあります。他にもミニチュアハウスとかペコちゃんなどの懐かしのグッズがいっぱいです。そして意外といっては失礼ですが、コーヒーが美味しく、にゅうめんなんていうメニューもあります。レトロな喫茶店がお好きな方にはオススメの店です。

※本記事は、2017/03/17に更新されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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