大洗であんこうどぶ汁鍋を食べられるお店
海水浴やゴルフなどのレジャー、キャンプ場や水族館など、茨城県で1番の観光地である大洗町。同町の冬の風物詩といえば"あんこう”。冬になると数多くの宿や飲食店であんこう料理が供されますが、その中でも特に濃厚で旨味たっぷりの"どぶ汁”を味わえる店を集めました。
更新日:2022/12/25 (2015/03/20作成)
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このまとめ記事は食べログレビュアーによる1169件の口コミを参考にまとめました。
もとは漁師が船上で鮟鱇を捌き、その身や肝を野菜と一緒に煮込んで食べていたのが発祥と言われていて、水やだしの類を加えずに作るのが特徴です。
大まかには『生のあん肝を煎る→あんこうの身や野菜類を加えて煮込む(あんこうや野菜から出る水分でスープができる)→味噌で味を調える』という行程になります。
水分を加えないため非常に旨味の詰まった鍋になりますが
『焦げやすいため調理人が付きっきりになる必要がある』
『臭みが出やすい』
『濃厚すぎるため好き嫌いがでる』
といった難点もあり、多くの客に提供することが難しいことから、ダシを加えてのばしたタイプの“どぶ汁”も登場し、広く普及するようになりました。
現在は完全無加水タイプのものを提供している所はまれで、煎ったあん肝を加えて作ったあんこう鍋を“どぶ汁”と称しているケースが多いです。
(あんこうはほとんどのお店で11~3月の間 提供されています。水揚げがあれば、10月や4月でも注文できることもあります。特においしくなるのは1~2月といわれています)
出典: 珍獣@大洗訪問記さん
とある有名ホテルの総料理長を務めていらしたシェフが退職された後に始めたレストラン。
無加水のどぶ汁を目の前で調理していただけます。
30人
5227人
出典: 珍獣@大洗訪問記さん
完全な無加水タイプのどぶ汁を提供している貴重な店のひとつです。
大洗ホテルの2Fで営業している海鮮レストランで、11~3月の間、予約限定になっています。
(*現在、どぶ汁の提供は宿泊客のディナーのみになっているようです)
食べている間、フロアに調理人さんが居てこまめに鍋の面倒をみて下さり、肝を煎る所から〆の雑炊まで目の前で調理してもらえます。
色々と説明もして頂けるので、観光で訪れるのにも良いでしょう。
濃厚ながら、たっぷりの白菜からでる甘味で意外とあっさりと頂け、あんこう鍋を初めて食べるという方でもチャレンジしやすいかと思います。
26人
1231人
出典: 珍獣@大洗訪問記さん
以前は通常のあんこう鍋のみだったのですが、2017年冬期メニューからどぶ汁が提供されています。
(2人前からの受け付け)
こちらのどぶ汁も無加水タイプです。
134人
3588人
029-267-2278
出典: 珍獣@大洗訪問記さん
通常のあんこう鍋に、炒った肝を加えて作るどぶ汁スタイルも注文できます。
(どぶ汁は要予約)
また、1日1鍋限定で、無加水タイプの『漁師のどぶ汁』も提供されています(要予約)。
227人
13471人
029-267-4060
出典: 珍獣@大洗訪問記さん
地魚を中心とした人気店で、あんこう鍋は11~3月の提供。
こちらは通常の あんこう鍋もありますが、プラス300円で煎ったあん肝を加えてどぶ汁スタイルにできるというシステムになっています。
肝を最初に煎るのではなくトッピングするやり方のため、最初は比較的あっさり、煮込むうちにだんだん濃厚になってくるという変化を味わえます。
あっさりめが良ければ通常の あんこう鍋、こってりが好きならどぶ汁、という感じで好みに合わせた注文の仕方ができます。
*2021年から、予約限定で無加水どぶ汁コースもお願いできるようになりました(11,000円、2名から受け付け)。
67人
4314人
029-267-0045
出典: 珍獣@大洗訪問記さん
大洗で最も有名な人気店で、あんこう鍋もありますが、予約限定で どぶ汁もあります。
(値段は時価で、1鍋10,000~15,000円程度で、1鍋あたり2~3人前程度)
無加水タイプとのことですが、なにか節系の風味もする独特の味付け。あん肝の使用量は大洗でもダントツで、濃厚そのもの。あん肝好きにはたまらない逸品となっています。
〆の雑炊は料金に含まれておらず、お願いすれば追加料金で作ってもらえます。
382人
21118人
029-267-5134
出典: 珍獣@大洗訪問記さん
商店街から離れた住宅街の中にあるため、特に夜ともなると見つけるのも難しかったりするお店ですが、地場産のおいしい野菜や契約農家の米を中心に、茨城のおいしいものが味わえる名店です。
基本的にはほとんど予約のみの営業で、あんこう鍋も要予約。値段もあんこうの仕入れ値による時価となりますが、あんこう鍋が6000円、どぶ汁は8000円くらいが目安のようです。
1週間前くらいには予約する必要がありますが、こちらのどぶ汁も無加水タイプです。
45人
2071人
029-266-1171
出典: 珍獣@大洗訪問記さん
通常のあんこう鍋とどぶ汁とがあります。
あんこう鍋はひとりでも注文できますが、どぶ汁は2人前からの受け付けとなっています。
こちらのどぶ汁は酒のみ入りますが、それ以外のだし等は加わりません。あん肝をすり鉢ですってペースト状にする所から調理スタートという変わった趣向になっています。
19人
1152人
029-267-5135
出典: 珍獣@大洗訪問記さん
肉料理からお魚まで幅広い料理を出しているお店。
こちらのあんこう鍋もどぶ汁タイプとなっています。
2日前からの予約限定ですが、1人前から注文可能です。
提供されている時期が年によってまちまちなので、詳細はツイッターアカウントをチェックしましょう。
https://twitter.com/SHICHIRIN_AZUMI
6人
190人
029-267-4942
出典: 珍獣@大洗訪問記さん
大洗駅から徒歩5分ほどの位置にあるお寿司屋さんで、冬季はあんこう鍋も登場。肝と味噌を煎って作るどぶ汁風スタイルになっています。
また、こちらの鍋は1人前から注文可能です。
煮上がった完成品が運ばれてくるスタイルのため、調理工程を見ることはできません。
50人
1869人
029-266-3355
出典: 珍獣@大洗訪問記さん
商店街にある、町内でも有名なあんこう料理店です。通常のあんこう鍋と どぶ汁があります。
あんこう鍋はアンキモの入っていないさっぱりタイプ、どぶ汁は炒めたアンキモが入っていますが、かつおだしベースで、あまりこってりはしていません。
あっさりしているため あんこう初心者向けといえますが、素材の味を楽しみたい通向けともいえるでしょう。
15人
588人
029-267-3273
出典: 珍獣@大洗訪問記さん
大洗サンビーチ沿いの温泉施設ですが、中にレストランがあり、地場産の魚介料理を頂いて行くこともできます。
もともとあんこう鍋は提供されていましたが、2022年からどぶ汁もメニューに加わりました。
ひとりでも注文可能な定食もあります。
102人
1625人
029-267-0316
出典: 珍獣@大洗訪問記さん
こちらのあんこう鍋は、柚子の利いた上品なタイプ。プラス500円で肝を増量したどぶ汁に変更可能です。
66人
1908人
029-266-1551
※本記事は、2022/12/25に更新されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。