【福岡~山口~広島】西日本お花見グルメ前線

【福岡~山口~広島】西日本お花見グルメ前線

今年も桜前線到来寸前。「腹が減っては花見はできぬ」ってことわざもあるくらいで?花見とグルメは一心同体?一心不乱に、花より団子のミニミニには(爆)ちょっと縁遠いまとめお題ですが、それでも何とかまとめてみましょう、お花見グルメ前線北上す!!

記事作成日:2015/03/12

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このまとめ記事は食べログレビュアーによる1534の口コミを参考にまとめました。

主な活動エリアの北九州~広島のスポットです。

何れも、お店の敷地内や近傍に、ドド~ン!!と桜が咲き乱れるスポットばかり。生憎、桜画像を持ち合わせてない物件については、あくまでイメージ画像として撮り貯めたマイ桜画像を貼り付けています。もちろんその旨のキャプションは付しています。だって雰囲気出ないでしょう?桜画像なしじゃ・・・

北九州市:観山荘別館

由緒正しき料亭である。手入れの行き届いた大庭園はつとに有名で、そこにそびえるソメイヨシノの大樹が春の庭園に華を添える事だろう。実際のところ、冬場に一度の経験しかないので、その桜がどれほど美しいかは相知らず(x_x) ☆\( ̄ ̄*)バシッ・・・だがしかし、あの広々とした日本庭園に咲き誇るソメイヨシノなんだから、美しくないはずはなかろう。きっと・・・(x_x) ☆\( ̄ ̄*)バシッもちろん、冗談はさておき、福岡県を代表する料亭の一つだからして、その料理の味には死角なし。

北九州市:長崎街道室町茶店ときわばし

お店の前は紫川に架かる常盤橋。小倉歴史物語のアイコンとして再建された、歩行者専用橋である。ここから上流側の川岸が、北九州でも有数の桜並木。小倉城界隈の群生ソメイヨシノを横目で眺めつつ、白像君饅頭を買い込んで、饅頭片手の川岸散策は最高だ。これぞ、花より団子の喰い気オヤジをも唸らせる、日本の春の真骨頂。

下関市:日和庵

今や山口県を代表するレストランの一つ。日和山丘陵中腹の旧家を改装したお店からは、関門海峡を見下ろす眺めが素晴らしい。創作フレンチと自称される、地元の上質素材を用いた料理の数々も、フレンチだって素材が命なのだ!!という、説得力抜群の味わい。そんなお店で楽しんだ後に向かうべきは、すぐ近くの日和山公園。下関市では名の知れた桜の名所の一つである。下関特有の細い坂路地を辿りながら公園へ向かえば、桜に囲まれた高杉晋作像が出迎えてくれる。正に「花燃ゆ」である。

山口市:琥珀

春は桜、夏は蛍で知られる、県内有数の名所、一の坂川。桜の壁で囲われたかのような、春の一の坂川景観は、個人的には山口県下一の春風情だと思っている。そんな一の坂川添いにある、昭和レトロな喫茶店の名物メニューが、凍結されたまま削られてサーブされる、半融解コーヒーゼリー。タップリ乗せられたバニラアイスと共に食す、ジャリジャリ食感のコーヒーゼリーは、唯一無二のオリジナリティ。

周南市:シュヴェーネ

周南市の文化街区にある、オーセンティックな欧州流焼き菓子が得意なお店。時流に乗ったって感じは薄いけれど、古くからの固定客に支持される堅実さがある。そんなお店が面するのは、桜の通り抜けができる市内でも有名な通り。たかだか長さ数百m程度の区間だが、見上げる桜の重なりから透けて見える青空は誠に爽やか。残念なのは、このお店テイクアウトオンリーなこと。これでカフェスペースを設えてくれたなら、市内随一のパティスリーになるだろうに。勿体無い。

岩国市:いろり山賊

山口県民では知らぬ人がいないだろう、物見遊山向け・テーマパーク型・民芸調レストラン(長っ!!)。国道2号線沿いではあるけれど、下の画像のようなド山中ロケーションなので、キョロキョロすれば野桜遠望にはこと欠かない。名物の山賊弁等をテイクアウトして、極デカ握り飯にかぶり付きつつ、野性のソメイヨシノを愛でるってのも実に風情あり。日本の山には四季折々の表情や臭いがあるんだよなぁ。え、料理の出来はって?そりゃあロケーションが良けりゃ、料理の味も実力以上にグンと増すってものでしょう。

広島市:ムッシムパネン

広島市中心部、京橋川の右岸側。歩道沿いにソメイヨシノが林立する。そんな川沿いにはレストランが点在してて、オープンカフェの傘を広げるのだ。そんな中、広島ハイエンドレベルのケーキが楽しめるお店がここ。休日は、昼夜を問わず花見宴会の喧噪で興醒めだから、落ち着いて桜を愛でるなら、平日昼間が狙い目。都心の割には静かで気持ちがいい。広島は川の街。春の川岸は桜並木。癒されるのだ。

※本記事は、2015/03/12に作成されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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