都内でとにかく突き抜けて美味しい和菓子（餡子）を食べたい！（現在９選だが増加中）

西荻窪駅南口から徒歩５分。
1月から期間限定で大きなスカイベリーをつつんだ握りこぶし大の苺大福が販売されます。
この苺大福が本当に美味しい。
本店、餅屋さんなので、皮が抜群に美味しく、中の苺がとってもジューシー、さらに餡も絶品なので、間違いなくTOPの美味しさ。
値段は張りますが、その分満足感も非常に高い。
これは本当にオススメです。

たい焼きは安価でとても満足度の高い和スイーツだと思います。
たい焼きも「天然もの」「養殖もの」「バラエティもの（中身がカスタード等）」色々な種類がありますが、何と言っても「天然もの」をお勧めします。
圧力式手焼き釜によって人の手で焼き加減を微妙に調整することで、いわゆる「パリパリもちもち」の皮と美味しい餡子とのコラボレーションが成立するからです。
なお現在天然ものは全国でも２１店舗のみしか販売されていないようです。


中でも「浪花家総本店」さんは主役を餡子といいきるほど餡子に力を入れており、餡子自体がまず死ぬほど旨い。
そして皮はあくまで「持ち手」にすぎないと豪語。皮はとても薄く餡子が透けて見えます。
この薄さ加減が絶妙な旨い食感を生み出しております。

四谷わかばさんも天然もので有名ですが、私は断然浪花家総本店さん推し！！

次にご紹介するには、POTAMELT＠北参道
こちらの「あんバターメルト」は破壊力抜群なジャンクな味わい。
中味は餡子とバターとチーズです。
餡子の甘さ、バターのコク、チーズのしょっぱさが重なり合い、さらにはチーズがいい具合にとろけてどろーんと垂れてくる。
ジャンク極まりないけど、案の定めちゃくちゃ美味しい。
トーストはかなりしっかり焼かれているのもグットです。
変化球ですが（和菓子ではないですが）餡子が主役でしかもかなりお勧めな一品なのでご紹介。

小倉トーストはたっぷりのアンバターをしっかりトーストされたパンでぎゅっと挟んだもの。
餡子は甘さ控えめ、パンはサクサクとした歯触り。

上述したPOTAMELT＠北参道「あんバターメルト」はジャンクな一品。
天のやさんのは上品な一品。

ただしどちらも甲乙つけ難し。

お萩。もちもちに蒸されたお米とねっとりとした案子のコラボレーションはやはり堪りません。
お萩の美味しいお店としてご紹介したいのは、「まめ」さん＠外苑前です。
まめさんのお萩の特徴は、餅米とうるち米を使用しているとのことでとってももっちりとした
食感。

惜しむらくは売り切れが早いこと。
早いと開店正午には主力商品がないなんていうこともございます（勿論日によって異なりますのでその点はご了承ください）。


なお同店は「苺大福」も人気商品です。

たかが大福、されど大福。
大福なんぞどこのものでもとお考えのあなた！
それは間違いです。
瑞穂の豆大福を食べればそう言い切って間違いないことを痛感していただけると思います（あくまでも私の個人的意見です。ちょっと言い過ぎている感は否めませんが、少なくとも大福大好きな私は大福にもずば抜けてはあると確信しています。）
豆のごつごつ感、
餡子の滑らかさ、
餡子の甘さと塩の効き具合、
全てが理想的な絶妙なバランスです。
うん、美味しいぞ。

いわゆる三大豆大福（郡林堂、瑞穂、松島屋）の１店舗ですが、ここが一番好きです。

長命寺桜もちさん＠曳舟（もしくは浅草駅からでも歩いて行けます）

こちらの桜餅はここだけでしか味わえない独特な桜餅です。
餡子好き、和菓子好きには自信わもってお勧めできる一品です。
・滑らかな漉し餡
・クレープのような薄いお餅
・三枚重ねた桜の葉からの風味抜群で非常に上品な味

桜の葉の塩漬けが香り豊かで風味抜群で非常に美味しいです。

和菓子らしい儚さも備えた逸品を堪能できます。

変化球ですが、このまとめ記事にぎりぎり沿っていると思うので、最後に甘いっ子＠西荻窪さんを紹介。

画像は
いちごミルク金時白玉　１０８０円
です。

勿論いちごミルク金時白玉として総合的にも美味しいのですが、甘味処の餡子としても秀逸。

これも絶品ものなので是非ともご賞味を。

最後の最後にご紹介したいのは、ひみつ堂＠日暮里。

ここはかき氷で有名なお店ですが、時期限定で
苺大福を販売しておりました。
餅の柔らかさ、とても大きな苺の甘酸っぱさと白餡のもったり感。苺に強いひみつ堂さんならではの至極の一品。白餡も抜群に美味しかったのでこのまとめに記載。
ただし毎年は販売していない様子。というよりも過去一度しかお目見えしたことがない。なので「幻」の一逸品。

いつの日かまたお目にかかりたい。
（ひみつ堂さんはツイッター頻度高いので、ツイッター情報が一番確実です。）

発売決定したら駆けつけます！！