【あべの・天王寺】味噌ラーメンの百花繚乱

出典:kurodaさん

【あべの・天王寺】味噌ラーメンの百花繚乱

 ラーメンスープのたれとして味噌を使用した味噌ラーメンは、その濃厚な風味が特徴で、多くの支持を集めるラーメンの一分野です。  あべの・天王寺周辺で、上質な味噌ラーメンを食べさせてくれるお店をピックアップしました。寒い時期にとりわけ美味しい味噌ラーメンを味わってみませんか。

更新日:2022/08/03 (2019/12/29作成)

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このまとめ記事は食べログレビュアーによる1105の口コミを参考にまとめました。

味噌ラーメンのミソ

 中国料理を源流として、日本で独自に発展したラーメン。そのラーメンも各地域・各店舗によってさまざまな姿を見せています。
 ラーメンスープのたれとして味噌を使用した味噌ラーメンは、その濃厚な風味が特徴で、多くの支持を集めるラーメンの一分野です。
 味噌ラーメンの発祥は1955年、札幌市内の大衆食堂「味の三平」の店主によって考案されたとの説が有力だが、ラーメンが国民食として全国に広がったこの時期に、全国各地でも同時発生したとも考えられます。
 あべの・天王寺周辺で、上質な味噌ラーメンを食べさせてくれるお店をピックアップしました。寒い時期にとりわけ美味しい味噌ラーメンを味わってみませんか。

けんちゃんラーメン

3.17

夜の金額: ¥1,000~¥1,999

昼の金額: ~¥999

けんちゃんラーメン

 JR大阪環状線・寺田町駅から北方向の玉造筋沿い、イズミヤ国分町店の真向かいのところにあるお店です。
 店内はカウンター席が7席とテーブル席からなる20席足らず。割と新しく明るい意匠です。

柔らかい味わいの味噌ラーメン

けんちゃんラーメン

 お店一押しの「特製みそラーメン」(600円)は、味噌ラーメンらしい茶褐色のスープに、モヤシや玉ねぎなどの野菜がたっぷり乗っています。
 スープは鶏ガラが主体の脂分の少ないスープをベースにして、味噌はカドの取れたまろやかな風合いです。

けんちゃんラーメン

 麺は中ぐらいの太さの縮れ麺で、大手製麺所のスタンダードなタイプ。適度なコシがあって食べやすいですね。スープとの絡みも良好です。
 叉焼は分厚くカットされたものが3枚。やや濃いめの味付けで、熟成感のないフレッシュな風合い。たっぷりの野菜は適度な歯ごたえがあって美味しいですね。

ラーメン白樺

3.46

夜の金額: ~¥999

昼の金額: ~¥999

ラーメン白樺

 地下鉄谷町線・阿倍野駅の1号出入口と2号出入口の中間あたりのあべの筋沿い、あべのベルタの対面にあるお店です。
 お店は鰻の寝床のような細長い造りで、入り口側にL字型になったカウンター席10席と、その奥が厨房で、老夫婦のお二人で営業されています。

寒い日には特に嬉しい「味噌バター」

ラーメン白樺

 味噌バターラーメン(700円)は味噌らしい褐色のスープで、小ぶりな叉焼とともにネギ、モヤシ、シナチク、そして2片のバターが乗っています。
 スープを啜ってみると、味噌の独特の香りはマイルドながら、深いコクがあります。さらにバターの丸みが加わって旨みの強い仕上りになっています。

ラーメン白樺

 麺は中細の縮れ麺。加水率高めのツルツルシコシコした風合いで艶やかな茹であがり。味噌スープとの絡みも抜群です。叉焼は肩ロースかな?しっかりした歯応えがあって旨いですね。
 北海道らしさを感じるこのお店、店内に飾ってある黒光りした鮭を咥えたヒグマの木彫りなど、雰囲気も良好です。

古潭 アベノ地下店

3.23

夜の金額: ~¥999

昼の金額: ~¥999

古潭 アベ地下店

 地下鉄谷町線・天王寺駅の直上、各線天王寺駅、および近鉄大阪阿部野橋駅から直近の地下街「あべちか」内にあるお店です。
 店内はエントランスから左側がテーブル席、右側がカウンター席と厨房になっている全36席です。

開業50年超は老舗の域・時代を超えて旨い古潭のラーメン

古潭 アベ地下店

 くん玉ラーメンの味噌(770円)は、鶏ガラ、とんこつ、玉ねぎ、ニンジンなどから作ったスープはお馴染みの味そのもの。野菜の甘みが強めで、ちょっとピリ辛の味噌が味を深めています。
 また、例によってコラーゲンがかなり引き出されていて、一見サラサラしたスープなのに、口の周りがカピカピになります。

古潭 アベ地下店

 麺は多加水の中太ストレート。ツルツルシコシコした食感でスープとの相性も上々です。
 チャーシューは薄切り肩ロースが3枚。薄くとも肉の味をしっかり際立たせています。くん玉はしっかりした味付けで黄身のトロけ具合も良好。色合いに人参の千切りが乗っているのもいいですね。

中国料理 桃谷樓 阿倍野賓筵

3.22

夜の金額: ¥4,000~¥4,999

昼の金額: ¥1,000~¥1,999

中国料理 桃谷樓 阿倍野賓筵

 あべのハルカス近鉄本店の13階の、ちょっと高級なレストランが集まるフロアーにある中国料理店です。
 ここは化学調味料や添加物は使わず、秘伝のスープと天然塩を使ってのナチュラルでヘルシーな本格中華とのこと。

薫り高い味噌味の「桃谷樓麺」

中国料理 桃谷樓 阿倍野賓筵

 お店の名を冠した「桃谷樓麺」(1,290円)は、あんかけ仕立ての茶褐色のスープになっていて、誇らしげに海老が乗せられています。
 海老の風味をまとったスープは上品な味噌味。豚肉、白菜、小松菜、白木耳など具材もたっぷりです。

中国料理 桃谷樓 阿倍野賓筵

 麺を持ち上げると、スープの粘度が高いので箸からずっしりと重みが伝わってきます。やや細めながらもシコシコした食感のある麺は、ラーメン専門店に迫る質の高さです。

ラーメン まる五

3.18

夜の金額: -

昼の金額: ~¥999

ラーメン まる五

 JR大阪環状線・寺田町南口を出てすぐのところ。焼肉店の「焼肉 まる五」がランチタイム(11:00~15:00)限定で、ラーメン店として営業されています。
 店内は焼き肉店らしく強力そうな排気ダクトを備えたテーブル席18席と、厨房前のカウンター席4席からなる全22席です。

濃厚な鶏の旨味の味噌ラーメン

ラーメン まる五

 「濃厚味噌ラーメン」(800円)は、黄褐色のドロッとしたスープの中に麺が横たわり、赤い辣油を一文字に滴らせています。
 鶏白湯がベースのスープは、実に濃厚な鶏の旨味が引き出されています。味噌の風味もそれに負けずに濃厚。深いコクとともにかなり強めの塩気を感じます。

ラーメン まる五

 麺は中太のストレートで、しなやかで歯切れのいい仕上りです。適度にコシを持たせ小麦の風味が豊かな仕上りです。重厚なスープとの相性もいいですね。
 具材は2枚のレア叉焼に白髪葱、カイワレ、アーリーレッドが散らされているだけのシンプルさ。叉焼は肉の旨みを感じさせる仕上がりです。

麺屋彩々 昭和町本店

ラーメンWEST百名店2021選出店

3.76

夜の金額: ~¥999

昼の金額: ~¥999

麺屋彩々 昭和町本店

 大阪メトロ・昭和町駅の2号出入口を出て、あびこ筋から西に少し入ったところにある、関西ラーメン界における超人気店です。
 店内はカウンター席が9席のほか、4人掛けのテーブル席が1卓設けられています。

威圧感すら感じる圧倒的な美味さの味噌ラーメン

麺屋彩々 昭和町本店

 「麺屋彩々」の名を世に轟かせた味噌ラーメン(850円)は、白湯スープに黒大豆の味噌を合わせた濃厚なスープです。
 僅かに味噌の酸味が加わり絶妙なバランスを保ちながらも、圧倒的な存在感を示すスープの中に、ミンチ肉の旨みとコラーゲン的とろみがあって、これは表現できない旨みです。

麺屋彩々 昭和町本店

 そのスープの中に自家製麺の太麺がずっしりとおさまっています。艶やかな太麺は歯応え、喉越しともに良好で、インパクトのあるスープに負けない存在感を示しています。
 薄切りのチャーシューは肩ロースで噛めばじっくり味を醸します。初めて食べた時に衝撃だったのがトッピングの菊菜。味噌との相性が抜群です。
 味噌ラーメンは苦手だったのだが、その嗜好を180度変えたのがここの味噌ラーメンです。

らーめん 熊五郎 アポロ店

3.28

夜の金額: ~¥999

昼の金額: ~¥999

らーめん 熊五郎 アポロ店

 各線・天王寺駅、および近鉄南大阪線・大阪阿部野橋駅のすぐ近く、「あべのアポロ」の地下2階にある、昭和45年に神戸・三宮で発祥したラーメン店の支店です。
 店内はカウンター代わりの大きなテーブル席が中央に居座り、その両側に2人がけ、4人がけのテーブル席が並ぶ、全部で40席ぐらいの収容です。

味噌と豚骨との邂逅

らーめん 熊五郎 アポロ店

 「特製味噌らーめん」(980円)は、器の中に茶褐色のスープが満たされ、チャーシュー5枚と半割にされた煮玉子が盛られ、刻み葱がトッピングされています。
 スープは甘みと塩味が程よくバランスされ、濃厚なコクが感じられます。味噌の持つ発酵臭は抑えられていて上質の旨みが感じられます。

らーめん 熊五郎 アポロ店

 麺は、やや太めのストレート。多加水のツルツルした弾力のあるある麺で、極めて上質な仕上りです。スープとの相性も良いですね。これはいいですね。
 具は肩ロースの叉焼と、煮玉子、モヤシなど。叉焼は厚切りで肉の旨みを感じます。煮玉子は固茹でで、しっかり味が入っています。

※本記事は、2022/08/03に更新されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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