【あべの・天王寺】色とりどりの担担麺・7選

出典: kurodaさん

【あべの・天王寺】色とりどりの担担麺・7選

具材や味付け、香辛料やスープなど、店によって様々な姿を見せる担担麺。あべの・天王寺周辺で、美味しい担担麺を提供してくれるお店を集めました。担担麺の奥深さを味わってみませんか?

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担々麺

更新日:2018/08/20 (2018/08/18作成)

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「汁なし」が本来の姿

 担担麺は中国四川省発祥の辛みを利かせた麺料理。今や日本の麺料理のひとつとしても定着し、各店でアレンジされて、さまざまな姿を見せています。
 「担担」とは四川省成都の言葉で天秤棒を意味していて、天秤棒の片側に使う七輪と鍋を、もう一方に麺、調味料、食器、洗い桶などを吊して、担いで売り歩いたためにこの名が付いたとのこと。 もともと、担いで売り歩いていた料理であったことから、「汁なし」が本来の姿だそうです。
 NHKの「きょうの料理」に定期的に出演し、日本で四川料理を身近なものにしたことで知られる料理人・陳建民が、辛さを抑えるために汁麺にしたのが、現在、日本で一般的に知られる担担麺の原型だと言われています。
 具材や味付け、香辛料やスープなど、店によって様々な姿を見せる担担麺。あべの・天王寺周辺で、その奥深さを味わってみてはいかがでしょう。
 下の写真はあべのルシアスにあった担担麺専門店・担担の「灼熱炎激辛赤担担麺」です。

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紅虎軒 天王寺ミオ店

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 天王寺ミオ本館11階・レストランフロアー際コーポレーションが運営する中国料理業態のお店です。
 店内はテーブル席が並ぶ全56席で、大きな虎の壁画に圧倒されます。

 「黒胡麻担担麺」(880円)は、ドロッとした風合いで、山椒がたっぷり掛かっている見るからに濃厚そうな仕上がりです。
 先ずスープを啜ってみると…あれ?…甘いな…意表をつく甘い風味に一瞬戸惑いを憶えてしまうが、その後に四川山椒の爽やかな辛味が来る。この甘みは甜面醤なのかな?

 麺はやや細めの平打ち麺で、プリプリしていてコシもあります。粘度の高いスープを引き上げてくれます。

アルファ

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 地下鉄谷町線の天王寺駅と四天王寺前夕陽ヶ丘駅とのちょうど中間ぐらいにある中国料理のお店です。
 4人掛けのテーブルが5つほどしかない小さい店内は、品よく装飾され、JAZZのBGMも相俟って落ち着いた雰囲気です。

 お店自慢の「担担麺」(750円)は、白いスープと赤い辣油の緑の水菜。色合いが美しいですね。
 スープには芝麻醤の深いコクがあって、そこにスパイシーな辛さがある。実にバランスのいい上品な味わいです。お肉は食感を活かす粗い挽肉です。肉の旨みがストレートに味わえます。

 麺はややアルカリの強いオーソドックスな中華麺だが、歯切れよく茹で上がっています。このお店、メニュー構成からは四川料理が得意分野なんでしょうね。上品な中国料理といった感じです。

汁なし ゴリラ 阿倍野キューズタウン店

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 あべのキューズタウン北側一角を占めるViaあべのWalkの、阿倍野ルシアスに面した1階にある汁なし担々麺のお店です。
 店内はカウンター席のみの10席。やや薄暗い照明で、カウンターテーブルにスポットライトが当たるようになっています。

 「汁なし担々麺」(730円)は、白い大きな深皿の中央に麺が横たわり、それに褐色の肉そぼろの餡とネギが和えられています。
 餡は芝麻醤が主体で挽肉、ネギ、シナチクが混ぜ込まれている。ゴマ風味のほんのり甘みのある味わいに、唐辛子の「辣」系の辛さと花椒の「麻」系の辛さが広がるが、「麻」のほうが強いかな。この辺のバランスがこの担々麺の真髄ですね。

 麺は自家製麺麺のようで、全粒粉の中太麺です。もっちりとした弾力のある風合いで、コシもしっかり。餡とよく絡まります。

四川餐館 あべのハルカスダイニング店

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 あべのハルカス近鉄本店のタワー館・ハルカスダイニングの12階にある中国料理店の、その名のとおり四川料理のお店です。
 店内は高級中華店らしいシックな意匠で、テーブル席が主体だが、中国料理店には珍しいカウンター席も10席ほど。合わせて60席程の、やや大きめの作りです。

 担担麺(900円)は、白褐色のスープに朱色の辣油が散らされ、丸ごと1把の青梗菜が浮かんでいます。スープは胡麻の風味を強調した仕上がりで、痺れる辛さの「麻」は控えめながら、「辣」の辛さは強力です。

  麺はシコシコした風合いで、専門店のような質感。スープとの絡みは良好です。
 ハルカスの中のお店にしては、庶民的な値段なのも魅力のひとつです。

鶏白湯らーめん 自由が丘蔭山 あべのQ'sモール店

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 あべのキューズモール・4階レストラン街にあるラーメン店です。
 店内はやや広めで、テーブル席と、対面型のカウンター席合わせて30席程度。SC店なので女性客や家族連れを意識した造りになっています。

 「鶏白湯TANTAN麺」(980円税別)は、白いボウル状の器に白褐色のスープが満たされ、その上にサニーレタスと肉味噌が乗せられています。
 スープを啜ってみると、まず酸味が現れてきます。ピリッとした辛さと胡麻の甘み、そして濃厚な鶏白湯の旨みも広がってきます。唐辛子の辛さは抑制的です。
 ときおり現れる八角の香味と、ヘーゼルナッツのコリコリした食感、挽き肉の柔らかな風合いが濃厚な鶏白湯と絡まって、なんとも複雑な味わいになっています。

 麺はやや太めの縮れでスープがよく絡む。しこしこした食感が特徴的です。最後にプチご飯を投入。特徴的なスープを最後まで味わえます。

粥餐庁 あべのハルカス店

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 あべのハルカス近鉄本店のデパ地下、「あべの市場食堂」と名付けられたレストランコートにある中国粥のお店です。
 店内はデパ地下にしては広めでテーブル席とカウンター席合わせて30席ぐらい。もちろん禁煙で、女性おひとりさまでも入りやすいよう意識した明るい雰囲気です。

 種類豊富な中華粥を主力とするお店だが、麺料理も用意されています。「麻辣担々麺」(950円)は、痺れる辛さが特徴とのこと。麺の上に白髪葱とが盛られるとともに、花椒が振りかけられています。
 スープにはほのかな酸味があり、ナッツの香ばしさと干しエビの旨みが上品さを醸しています。

 麺は低加水のオーソドックスなもので、スープとの絡みは良好。
 「麻」の辛さも「辣」の辛さも抑制気味で、誰にでも食べやすい担担麺です。

中国料理 桃谷樓 阿倍野賓筵

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 あべのハルカス近鉄本店の13階の、ちょっと高級なレストランが集まるフロアーにある中国料理店です。
 ここは化学調味料や添加物は使わず、秘伝のスープと天然塩を使ってのナチュラルでヘルシーな本格中華とのこと。

 「担担麺」(1,410円)はサービスでミニサイズのご飯も付けてくれます。白褐色のスープの上に、炒めたチンゲン菜と、白髪葱針唐辛子が乗せられています。見るからに高級感。
 胡麻の風味が際立つスープは、適度な辛さとともに、胡麻の甘みが実に濃厚です。

 麺を持ち上げると、スープの粘度が高いので箸からずっしりと重みが伝わってきます。やや細めながらもシコシコした食感のある麺は、ラーメン専門店に迫る質の高さです。
 肉の量は控えめでそれほど特徴はないが、やはり濃厚な胡麻の風味が特徴的。実に印象に残る担担麺です。

個性あふれる担担麺

同じ担担麺ながら、その姿形や味わいも多種多様。食べ比べも楽しいですね。

※本記事は、2018/08/20に更新されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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