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食べログ 中国料理 EAST 百名店 2024 選出店
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店名 |
安記(アンキ)
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受賞・選出歴 |
中国料理 百名店 2024 選出店
食べログ 中国料理 EAST 百名店 2024 選出店
中国料理 百名店 2023 選出店
食べログ 中国料理 EAST 百名店 2023 選出店
中国料理 百名店 2021 選出店
食べログ 中国料理 EAST 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | 中華料理、飲茶・点心 |
予約・ お問い合わせ |
045-641-3150 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
元町中華街駅徒歩8分 元町・中華街駅から481m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
50席 (2階はお座敷) |
---|---|
個室 |
有 (10~20人可) |
貸切 |
可 (20人~50人可) |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 座敷あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
ホームページ | |
オープン日 |
1932年10月 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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年末年始の飲み食いが祟って胃が疲弊しているので、ちょっちここらで胃に優しいモノを入れたくなり、
安記にやって来た。
元町・中華街駅からは1番出口より地上へ降り立ち、中華街東門をくぐり、長蛇の列を形成する『謝甜記』を横目に見つつ同発、聘珍樓を通り過ぎてすぐ左へ舵を切ると右手に店舗が見えてくる。
こちらは昭和7年創業の老舗で、あの謝甜記よりも先にお粥専門店として横浜中華街に登場したそうだ。
店を覗いてみると満席であったが、丁度一組食事を終えて退店されるところで入れ違いで入店を果たした。
創業当時とスペース的には変わっていないんだろうなぁと思われる激狭間隔の2人掛けテーブルに着席する。
隣との間隔だけでなくテーブルも窮屈なので注文の仕方を工夫しなければ厳しくなること必定。
なのでメインのお粥は後程オーダーするとして、やはり軽く喉を潤したくなったので瓶ビール(キリンラガー)で乾杯。
まぁ胃腸を活性化させるための食前酒と言うことで許して頂戴♪
お通しの搾菜の漬物が他店と比べてもかなり美味しいので、これだけでもビールも進んじゃう。
料理は広東料理をメインに据えたものだが、一般的なものも揃う。
この日の青菜炒め物の青菜は何か聞いたところ、エーサイだというのでお願いした。
エーサイとは台湾野菜で油麦菜(ユーマイツァイ)の事で、茎の切り口がA型の三角形なのでA菜(エーサイ)と呼ばれている。
シャッキリとした炒め具合にエーサイの風味が損なわれず、とても油との相性が良い。
青梗菜とレタスの合いの子の様な風味とテイストだ。
調味も塩っぱすぎずに丁度良い塩梅で、あまりカリカリに炒めすぎていないニンニクがエッジを利かせてエーサイを美味しく食べさせてくれる。
次ぎにウリの焼売だが、豚肉が前面に出た肉焼売で、好きな人は好きな味なのだろう。
崎陽軒のシューマイに味が似ている。
こちらの名物の一つ、巻揚はちょっと焦げの苦味が出てしまっていて揚げ過ぎの嫌いはあったが、味的にはまぁまぁ美味しかった。
ハードな揚げの皮はパリパリというよりバリバリで歯応え十分。
海老もブリッブリで、豚肉と白菜の配合具合も良くて甘味と塩味と旨味のバランスが秀逸。
これで焦げっぽくなかったらもっと美味しく感じていただろうにもったいない。
そのままでも十分に美味しいが、レモンを搾って塩で食べると更に美味い。
焼売の後の辛子醬油で戴いてもまた結構。
ここらで粥をオーダーし、海鮮系のものを戴きたく、三鮮粥をお願いした。
初め売り切れだと言われた油條(油条)≒中華揚げパンはあと一皿OKとのことで一緒にオーダー。
デフォルトの油条の量だけだとちと少ないからね。
早速レンゲにとって一口啜ってみる。
おおぅ、これは美味い!!
日本のお粥の様な粘つきは無く、清流の如くサラサラと淀みない口当たり。
丼から粥をまじまじ見ると、御飯粒が見えなくなるまで徹底的に煮込まれている。
これは深圳(シンセン)や香港で戴いた広東風のものと同じだ。
聞くところによると、ササニシキをとろ火で3時間以上煮込んでいるという手間の掛かりようだ。
調味も当方の理想の中華粥にピタッと当てはまり、塩分濃度は控え目で鶏の出汁の旨味が優しく包み込んで来るようなフンワリとして、嫌味の無いほんのりと胡麻油の風味が利いて次から次へとレンゲが止まらなくなるよ。
アクセントに添えられたネギ醤油を垂らして戴いても美味いのだが、この味なら素の味で耐えられる。
具材は海老、烏賊、ツブ貝で程良く海鮮から旨味が滲み出てくる。
これに油条を手で千切ってぶち込むのが現地式の食べ方で、親父が中国で赴任している時に中国スタッフから教わった美味しい粥の食べ方だ。
これがまた美味い!!!
サラトロの粥が油条に染み込んだところが美味い。
中途半端な染み込み方の油条のところもまた美味い。
まったく染み込んでいない油条もまた美味い。
仕上げに残った搾菜を投入して食べても最高に美味い。
美味い!美味い!美味い!
ああぁ。
深圳や香港のた飲茶や粥店で食べた朝の中華粥を思い出す。