野毛宴会ではやっぱり当店外せませんな♪ : 大鵬 野毛店

先日の４軒目のレビューと１軒目の当店のレビューが前後してしましましたが
此方がエピソード１で御座います

この日は敬愛するレビューア様よりオフ会のお誘いを頂き
野毛をコーディネートして頂けないかとのオファーを受け即刻快諾。
前よりお連れしたかった当店が真っ先に頭をよぎり即刻架電。

しかし架けども架けども繋がらない。
え～いメンドクサイって事で直接訪問。

米ですが○月○日空いてますか～？
空いてますよ～♪

とスムーズに予約完了
スッと帰ろうとしましたが何か気になり
「一応電話番号教えときますね」と番号を伝えて帰ります。

いや、正しくは帰ろうと思いましたです。
しかしその後野毛の町に吸い込まれていくのは予定調和で御座います。

さて呑んで居ると一本の電話が・・・
「大鵬で～す。ブッキングでした～ごめんね～♪」

え！うそ！？
お願い！
そこを何とか！！

「じゃあテーブルにしよか？狭いけど？」

ＯＫ！Ｏ～Ｋ！！入れるだけ良しとします。
「座敷がもし空いたらチェンジしてね」と申し入れると「ラジャ！」との事

そして当日。
時間より少しだけ早く着きそうな米は缶ビールをプシュ！しながらハシタナイと思いながらもブラブラ訪問
こんな姿見せられないなと思いながらも時間前だからとノンキにクピクピしてたらジェントルな方々は時間前に到着。
逆に焦って一気に飲み干す姿を発見され赤面で御座います。

てことでさあ入店！
料理に時間が掛かる事も有るので事前にお願いしていたおススメのオーダーが御座います。
御席に座ると淀みなくご提供頂けます。

さあ酒はとなりますがこれがまた種類が豊富で目移りします。
人数が多いのでボトルで攻める事にします。
どれどれと物色するとなんだか無敵そうな焼酎を見つけます
「十勝無敗」
男の子はこのようなネーミングにキュンと来ます。
てことでオーダー
味のレポートをしたい所ですが普段はビックマンを呑んで居るので何でもウマいと評価します。

さあお料理です。

まず刺し盛り
これは定番に食して頂きたい逸品
厚めに切られた切り身が見事な食べ応え
お味もウマウマで申し分ありあせん

続いてフライの盛り合わせ
一人前でも迫力が有るのに二人前を一皿で御提供
弁当屋かなんかの纏めて揚げたのを提供されたような錯覚を覚えます。
色々な部位が有って飽きる事無く楽しめます。

そして明太子の鶏の巻揚げ
これがまた絶品ですね、アイデアの勝利。
これも盛りが圧巻です。
もちろんウマい。

この他にもアジフライが有ったとの事ですが記憶に障害が・・・
これも盛りが良かったとの事ですがココまでほんとに揚げ物オンパレード・・・
食べて頂きたい名物を並べたら見事なオーダーミス
「バランスの取れた食事をしましょう」との言葉の意味がやっと解りました。

いやはやボトルも2本目で結構エンジンが暖まった所で波乗り様達のお土産贈呈式。
波乗り御守りなんて有るんですね！
そして贈呈からの熱いキス…ホントに仲良しなんだから♪

さあ呑んだ喰ったでゴッソさん！
エンジンが充分暖まった我々は野毛の奥地に歩を進めるのでありました。

大鵬さーん！有難う御座いましたー！

マイド事あるごとに伺う此方のお店

再訪したお店のレビューってしないんですよね。

一発目のレビューに入魂しているので。

この間も同じような事言ってましたね。
同じくもう一方の大鵬で。

しかしこの度トンデモナイ代物に出会ってしまったので堪らずレビューです。

それでは発表します。

鶏のたらこ巻揚げです。

前もイワシの巻揚げに腰抜かしたましたが、これもヤバい・・・

この日はかなり店内テンパってるようで、ファーストドリンクから３０分経っても何も料理出て来ませんでした。

流石に痺れを切らしてまだ作ってないならもう帰るよと告げると今作ってるとの事
流石に旨くてもこれだけ待たされたらもう再訪しなくてもいいな・・・
とそんなネガティブなところにこの御品が到着

一口パクリ。
うんまあああああ～～～！！

もうこんなん出ちゃうんですもん。
もうしあわへ～～

再訪はウダウダ言ってたのがペロンとひっくり返ってしまう程の実力
これだからやめられません。
大鵬さん。

しかしイカメニューが全滅なのが、熱血イカ野郎としてほんとに残念でなりません。
復活を祈念してまったきま～～～す！

前から気になっていて最近どなたかが挙げられたレビューにビンビンに刺激され訪問です。

お店でお刺身を存分に食べたい欲求がモッコリとふくらみ
此方のお店ではその欲求を発散できるものと信じ訪問です

刺身の盛りと一品のボリュームのＣＰの高い店が有るのですがと嫁にプレゼンします。
刺身は嫁の満足中枢を刺激するワードであります。
「なんで今まで黙ってた、連れて行け」
ノリノリのようであります。


えーしかし日曜日です。
いやな予感がします。
日・月の野毛は休店日とされている事が多いような気がします。

今日は此方の店でお刺身が食べたいのであります。
そして食べログで調べます。
オオ！やってる！ついています！
今年の米は非常についています！

試験のヤマが大当たりして合格したり
宝くじ当たったり（１０００円）
町内会のくじでリンスが当たったりと
ヒジョーについているのであります。

いや、書き出すと非常にチンケですね。
ついてると信じる事で幸せならばそれでいいじゃないですか。

その証拠に、ホントは福富町にある大鵬さんに行こうとしたら日曜日が休みでフラれて
急遽予定変更して此方の大鵬さんなら営業されているとの事での訪問ですので。

当初目的のお店にフラれている事実を見れば「ついていない」となるのでしょうが
米はそれをスッカリ忘れる事の出来るお調子者なので、「こちらのお店がやってて良かった♪」に変換されます。

さて、訪問です！
ガラガラ～。こんちわ～。

う～ん渋い。
年季の入った店内手前に左側にカウンター
右奥にテーブルと左奥に座敷があり　８×２　もしくは　４×４　のフォーメーションが可能かと思います。

奥にはお子様連れのファミリーが先にお食事されています。
同じ子連れがいる事で安心致します。
野毛のお店に子供を連れて行く事に少々抵抗があります。
・・・と申すか一応抵抗が有るフリはしておきます。

とりあえずビール！×２
するとすぐに女将さんがビールをサーブして頂けます。
「は～い、お疲れさん！」
この気さくな挨拶がまた居心地良くさせてくれますね。
老舗の名店にあるような高圧気味の接客とは無縁です。
温かく受け入れていただけている事を肌身に感じます。

さあ！お食事オーダーです！
刺身はもちろん、その他お料理も大盛りで満足行くお品の数々との事！
早速めあての刺身！何にしよう何にしよう！
え～い！どうせならおまかせで作ってもらう事にしよっ！
てことで

米：「すいませ～ん！刺し盛りくださ～い！」

女将：「ごめん、今日刺身なにもないんだわ」


、、、、、、、、、ここに落とし穴が有りました。

あんだけ刺身脳になっていたのでもう力が入りません。
あ、じゃまた後で、、、と仕切り直そうとします。

先ほどまで「今年はついてる今年はついてる」と連呼していたのが恥ずかしいぐらいの不運です。
店を出ようかとも考えましたがビールもたぷたぷ残ってるので、取り敢えず刺身のほかに食べたかったものをオーダーしようと。

てことで気をとり直し
・唐揚げ
・山芋のイワシの巻揚げ
まずは取り合えずオーダーです。

暫くして唐揚げが参りました。
期待してましたが小さい器にこんもりと乗ったビジュアルです。
なんだ、と思いながらヒョイとつまみあげると深めのお皿で下にもびっちり敷き詰められております。
ワオ！こりゃ失礼！こんなとこに伏兵が♪
ウワサに違わぬ盛りでありました。

そしてイワシの巻揚げ
米は全然期待して無かったお品です。
嫁が単独打診もなくオーダーしたものです。
ビジュアルもなんとも殺伐としたものです。

どれどれと同時に口に運びます。

！！うんまあ！！
身はジューシーで揚がり感も絶妙！
真ん中の山芋は熱が通ってふわっふわ！
これはしてやられた。安心して寝てる所を刺されました。
いやあ旨い。
もうこの時点で嫁と米の再訪フラグはビンビンであります。
これに刺身が加わるとなるととんでもない事になるぞ。

てことで気を良くした我らはここから鍋を頼む事にします。
「刺身が無いなら、ちょっとして帰ろう」
こんな事言ってた奴が長っ尻しようとしてます。
もうこの素敵なお料理の数々でペロンとひっく返ってしまいました。

牡蠣が食いたかったので牡蠣鍋をオーダーです。
早速参ります。
此方も凄い盛り！富士山盛りであります。
これで一人前・・・後光が差しております。
御出汁もスペシャルで素材の味を十分に引出し
さらに御出汁と素材のうま味成分がうまく融合し瞑想の世界へといざないます。
鍋ってこんなに旨かったっけ？

いやああああ～まんぞく！
刺身が無かったから経験できた感動です。
刺身が有ったら鍋を注文しようとは思いません。
いや～刺身が無くって「ついてたついてた♪」であります。

またお世話になりまーす！！