沢内甚句
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古民家風の店内でほっこり
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ももどり
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牡蠣の天ぷら
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ひっつみ
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お通しは大根のビール漬けに切り昆布の炊き合わせ
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きゅうりにはじゃじゃ麺の味噌をつけます
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「みず」のおひたし
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ももどりにはキャベツが付きます
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牡蠣の天ぷらには天つゆと塩
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浜娘純米吟醸
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月ノ輪特別純米
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千両男山純米フェニックス
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銀河高原ビール
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
沢内甚句（さわうちじんく）
|
|---|---|
| ジャンル | 郷土料理、鳥料理、居酒屋 |
|
予約・ お問い合わせ |
019-654-4860 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
JR東北本線「盛岡」駅南口より徒歩6分 盛岡駅から447m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥4,000～￥4,999
￥1,000～￥1,999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席・設備
| 席数 |
56席 （カウンター12席、テーブル24席、座敷20席） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法）が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | カウンター席あり、座敷あり、ライブ・生演奏あり |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ホームページ | |
| お店のPR |
旧沢内村の郷土料理を地酒とともに味わえる、『ももどり』
盛岡駅の東側、北上川にかかる開運橋すぐそばの閑静な場所にあるのが【沢内甚句】。創業32年になる有名店です。登録商標の『ももどり』をはじめ、旬の山菜など旧沢内村の郷土料理をご提供。みちのく岩手のご当地グルメを求めて訪れる観光客はもちろん、地元のサラリーマンや家族連れなど幅広い層のお客様に支持される人気の居酒屋です。看板料理『ももどり』の漬けダレは、社長のみがレシピを知る秘伝中の秘伝。同様に、ご当地麺『盛岡じゃじゃ麺』の“じゃじゃ味噌”も社長自ら調合した逸品です。また「みず」「西わらび」など沢内特産の山菜のおひたしは絶品。木の温もりが漂う古民家風の空間で、自慢の地酒とぜひご一緒に。 |
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あけましておめでとうございます。
2014年は岩手県は盛岡からスタートです。
東日本大震災からの復興はまだ途中であることを実感できた出張でした。
今年もよろしくお願いいたします。
盛岡で朝９時からの仕事のため前日入り。
今は新幹線も早いんですね。
大宮からだと２時間で盛岡に着いてしまいます。
ちょうど大宮で仕事があったので、その終了後に「こまち」に乗り込み８時半前には盛岡駅到着です。
この時間ならまだどこかで一杯飲めるだろうと、宿に荷物を置いて９時過ぎにこの店にやってきました。
店内は古民家から移築した太い柱や梁を使った内装。
雪深い沢内村（今は西和賀町に編入されてしまいました）を思わせる造りです。
「私も東京に10年ほど住んでいたんですよ」と語る女将さんは、たいへん気さくな方。
お客さんと気軽に声をかわしながら注文をさばいていきます。
まずは銀河高原ビール・ヴァイツェンの中ジョッキで一人乾杯。
沢内村の村おこしとして始まったビール。
お通しは大根のビール漬けに、切り昆布と高野豆腐、さつま揚げ、人参の炊き合わせ。
大根が歯応え良くていい味に漬かってます。
しかし、こういうお通しだとやっぱり日本酒ですな。
もちろん岩手の酒が揃ってます。
復興支援のためにも、津波で大きな被害を受けた大槌町の酒「浜娘」の純米酒から。
大槌町の蔵は大きな被害を受けたため、今は盛岡の復活蔵で製造しています。
優しい甘味のふんわりとした女性的なお酒でした。
こちらの注ぎ方は、「もっきり」と呼ぶのです。
升にグラスを置いてなみなみと表面張力を活用して注ぐやり方にふさわしい呼び名ですね。
この日はさらに、ふんわりすっきりした甘味のある「月の輪特別純米」（紫波町）、飲みやすいすっきり系で軽い甘味の「千両男山特別純米フェニックス」（宮古市）を「もっきり」でいただきました。
千両男山の菱屋酒造さんも津波で大きな被害を受けたそうですね。
それでもこうした美味いお酒が復活してくれるのはたいへんうれしいことです。
みずのおひたしは沢内名物の山菜とのこと。
しゃきしゃきした歯応えでみずみずしい味わい、エグミは感じません。
かかっている味噌がいい味を出しています。
牡蠣の天ぷらは宮城の牡蠣だそうです。
ようやく三陸でも牡蠣が復活しつつあるのだとか。
その牡蠣がこの一皿になんと12個！
えりんぎとまいたけも入ってすごいボリュームです。
この店の名物は、「ももどり」。
鶏のもも肉をにんにくを利かせたしょうゆだれで香ばしく焼いてあります。
あまりにも大きいので、お隣の方と半分ずつシェア。
すごくジューシーな鶏で鶏肉の味がしっかりするメニューです。
きゅうりには、じゃじゃ麺の味噌をつけて食べます。
じゃじゃ麺の味噌はこちらのご主人が考案したものだとか。
最後は、ひっつみ。
「ももどり」のお返しにとお隣の方のご注文をお椀に分けていただきました。
岩手地方の「すいとん」だそうです。
小麦粉の生地が団子じゃなくて平たく伸ばされているところが特徴です。
野菜もたくさん入って、出汁がいい味出してます。
鶏の出汁かな？
寒い時は温まるご馳走です。
ほっこりとした気分で岩手の味を堪能させていただいたお店でございました。